「鉄分」補給の旅(2)
旅2日目。
宿をチェックアウトして高崎駅へ。まずは「有名な朝食」を弁当屋で購入。それがこちら。
「上州の朝がゆ」350円。
暖かいおかゆ(むきえび・しらす・栗入り)と大根みそ漬け・ねり梅・塩がついている。販売時間朝7時~9時、1日限定100食という貴重な駅弁である。
朝ごはんにはちょうどいい量で、値段も安いし、これはかなり得した気分である。
腹ごしらえも終わり、早速今日も「鉄分」を補給する旅に出発である。まず最初は、ここ高崎駅から出ているローカル私鉄「上信電鉄」である。
改札口で1日乗車券を購入。
乗車すること1時間、終点の下仁田駅に到着。
改札口まで約10分かかる土合駅・・・いつかは下車してみたい駅ではあるが、今回は降りずに先に進み、降りた駅は小出駅。もう「わかる人」にはわかる駅である。ここから乗り継ぐのは、只見線の列車である。
これから乗車する昼の列車が東京方面から普通列車を乗り継いで乗車でき、さらに夏場であれば終点でもまだ明るいという、ベストな列車なので、車内はあっという間に座席が埋まってしまう。
そして、この列車のもう一つの特徴がこちらである。
したがって窓は開けっ放しである。走り出すと、外の風が入り込んでくる。特にトンネルになると車内の気温は一気に下がり、涼しくなる。
昔の列車はみんなそうだった。暑ければ窓を開け、風を取り入れていた。都会ではありえない、失われた「旅の風景」がここには残されているのである。
車窓も、田園風景が広がっている。このあたりは「魚沼」・・・あのブランド米の生産地である。
17時18分、小出駅出発から4時間1分で終点の会津若松駅に到着。
さて、この2日間で「鉄分」は十分に補給できたので、明日は「軽め」で行く予定である。
まあ「予定」なので、また「がっつり補給」となる可能性もあるが(苦笑)。
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