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2009.10.18

北陸・路面電車の旅

この土日、旅に出ていた。当初の予定では、金曜日の夜に深夜バスで出発する予定だったのだが、土曜日に急遽仕事が入り、仕事終わりでの出発となった。
今回利用した切符は以前記事にもした「JR西日本一日乗り放題きっぷ」。
土曜日は夕刻出発となったため、まさに「移動がメイン」。新快速で敦賀へ向かい、敦賀からは記事でもUPした「食パン電車」こと419系で金沢へ。この日は金沢駅近くの宿で1泊。

日曜日。宿を出て、金沢駅で「JR西日本一日乗り放題きっぷ」を購入。富山行きの電車に乗り込む。

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乗車時間約1時間で富山に到着。
ここから記事のタイトルにある「路面電車の旅」がスタートする。

改札を出てまずは富山地方鉄道の市内線に乗車しようと思ったのだが・・・

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何だ、この行列は?丸の内・大学前行き方面の電停を大きくはみ出して電車を待っている。
本当はこちらから乗りたかったのだが、あまりの人の多さに断念し、逆方向の南富山駅行きの電車に乗り込む。

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こちらはかなり空いている。5つ目の電停「西町」で下車する。

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現在、この西町電停と丸の内電停を結んで、市内電車の環状線化を進める工事が行われている。12月に開業予定のこの環状線工事の状況を歩いて回ることにする。
実際の運行経路は、富山駅前から丸の内・西町を経て富山駅前に戻る左回りの一方向なのだが、それとは逆方向で歩いていくことになる。
まずは、西町の交差点。

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すでに線路が敷設されており、線路部分は鉄板で覆われている。
交差点を曲がるとその先にも線路は続いている。

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歩道を歩いていると、完成予想図の看板を発見。

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実際に導入される車両は「富山ライトレール」と同タイプの色違いとのこと。
描かれている場所を実際に探してみる。

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このあたりか?左手に見えるのは百貨店・大和さんである。
その先へ進んでいくと、工事途中の様子も見ることができる。

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コンクリートで出来たブロック状の軌道を並べていくような感じである。
さらに進むと交差点を曲がって「大手モール」へと入っていく。

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正面は富山城址公園である。歩道・道路・軌道が一体感のある感じに仕上がっている。

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城址公園の前を曲がってしばらく行くと丸の内電停に到着である。

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丸の内電停から再び電車に乗り込み、富山駅前まで戻る。
今回は歩いて、それも逆ルートで進む形となったが、開業したらぜひとも乗りに来たいと思う。
富山といえば、もう一つ忘れてはならない路面電車がある。「富山ライトレール」である。
富山駅の北側にある「富山駅北」電停へ向かう。

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やってきた電車に乗り込む。乗客はお年寄りが多い・・・ほとんどの方が「競輪場前」で下車されていった。終点の岩瀬浜で下車したのは10名に満たなかったと思う。

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先ほどまであがっていた雨が再び降り出し、さらに激しくなってきた。しかし、先へ進まなければならない。待つことしばし、次に乗車するバスが到着。

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射水市のコミュニティバスである。

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土・日・祝のみ、1日3便運行されており、新港東口まで500円でいくことが出来る。
乗車したのは4名。雨の中をバスはひた走る。神通川を渡り、しばらくすると左手に1980年に廃線となった富山地方鉄道射水線跡を利用した自転車専用道が見えてくる。

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先日の土佐電気鉄道安芸線跡のサイクリングロード走破(記事はこちら)で懲りているはずなのに、「この道走ってみたいなあ」と思ってしまう(苦笑)。
新港東口バス停は、富山県営渡船の堀岡発着場に隣接している(射水線時代の駅名が「新港東口」だったそうである)。ここから船で対岸の越ノ潟へ渡る。
運賃は「無料」である。

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船からは、「新湊大橋」の工事現場が見える。

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この橋が完成すると、渡船は廃止になってしまうそうである。
およそ10分で越ノ潟に到着。ここからは再び路面電車「万葉線」に乗車する。

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万葉線も低床車両を導入している。車内のアナウンスは射水市出身の落語家・立川志の輔さんによるもので、駅名アナウンスのほか、観光名所の案内などを行っている(土・日・祝のみ放送)。
終点の高岡駅前につく頃にようやく雨が上がった。ここから再びJRで移動となる。手元には「JR西日本一日乗り放題きっぷ」があるのだが、ここは別払いで金沢まで特急に乗車する。これで乗り換え時間を含めて2時間近く時間を短縮できるのである。

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サンダーバードで金沢までは25分ほどである。金沢からは再び普通列車に乗車。

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ボックスシートに座って、ふと窓際のテーブルを見るとこんなものを発見。

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「センヌキ」である。いまやセンヌキを使ってビンを開けるという行為自体、居酒屋で瓶ビールを空けるときくらいしかないのではないだろうか。車両の古さを感じさせる設備の一つといえよう。
そんな旧国鉄・昭和の時代を感じさせる車両に乗って福井に到着。駅から歩くこと数分、再び路面電車の旅に戻る。

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福井鉄道である。車両は元名鉄岐阜線などで使われていた車両である。

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車内に取り付けられた車両番号の字体が「名鉄」の車両であったことを物語っている。
路面を走るのは福井駅前から福井新駅の少し手前まで。後は普通の線路を走り、終点の武生新駅に到着。

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ここから300メートル歩いてJRの武生駅に到着。あとは「JR西日本一日乗り放題きっぷ」を使って電車を乗り継ぎ、帰宅の途へとついた。

今回の旅は、スケジュール的に厳しく、また天候にも恵まれず、やや不完全燃焼の旅となってしまったので、近いうちにまたどこかに出かけたいと思っている。

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コメント

K_Sさんお疲れ様でした。

大学前行きの電停が混んでいたのは、18日は英検の1次試験の日だったから、受験生が並んでいたのかもしれないですね。
路面電車で育った人間(?)としては、なんか萌える記事でした。個人的には古いタイプの電車の顔の方が好きですなぁ(笑)

私はその日、「1日乗り放題切符」で、尾道で友人に会って、高見山山頂へ行ってきました。9月の旅で取り残した国盗りも(^^;;)
K_Sさんは384国って事は半分以上ゲットされてるのですね!!さすが!!

投稿: まねぴー | 2009.10.19 11:36

まねぴー様
コメントありがとうございます。
英検の1次試験ですか・・・なるほど、納得しました。
路面電車で育ったなんてうらやましいですねえ。
私が物心付いたときには神戸市電はもうありませんでした(母に聞くと、生まれてすぐ位に乗ったことがあるらしいですが・・・記憶にあるわけがないですねw)。
尾道もいい町ですよねえ、海と山が近くて。
国盗りは今回の旅で394国までいきました。これからどんどん鉄道でいけるエリアが減ってくるので、厳しくなっていきそうです。

投稿: K_S | 2009.10.19 20:13

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