« 「きのさき」「北近畿」などにも新型車両導入へ | トップページ | 地デジ8チャンネル同時表示&丸1日録画できる究極のテレビ登場 »

2009.10.04

高知・思惑外れの旅

モブログでUPしたように、旅に出ていた。
行き先は「高知」。先日記事にした「高知旅づくりコンテスト」への応募レポート用ということで、このブログでは旅の詳細をUPしないつもりであった。
「あった」と書いているのは、今からこのブログで旅の詳細を綴ろうとしているからである。
つまり今回の高知への旅は応募作品ではない。まあ、応募できるような旅ではなかったというほうが適当かもしれないが(苦笑)、まあ、とりあえず書いていくことにしよう。

出発は金曜日。朝起きてから旅支度を開始。荷造りのほか、チケットや宿の手配をやっている間に時は流れ、夕方の出発となった。
交通渋滞で遅れてやってきたバスに乗り込み、三宮バスターミナルを出発。
3列シートの座席には、コンセントが設置されていた。

2009_1003kochi0005

携帯電話のバッテリーが切れそうだったので、充電。乗り物にコンセントがついているのはとてもありがたい。
雨の高速道路を走り続けること約4時間、21時少し前、ほぼ定刻に高知駅に到着。

2009_1003kochi0007

バスターミナルは駅の北側になる。高架化されてずいぶんと雰囲気が変わった。
「よさこい号」が登場したあのバスターミナルがあった辺り(駅南口)は、現在「土佐龍馬であい博」のパビリオンの建設工事中であった。

2009_1003kochi0011

もう夜も遅いのですぐに宿にチェックイン。今回は同じ宿で2泊の予定である。
というわけで、旅2日目の土曜日。高知駅バスターミナルでこちらを購入。

2009_1003kochi0038

土佐電気鉄道(通称「とでん」)の鉄道全線1日乗車券(800円)である。
まずは高知駅前から乗車。 JR高知駅のすぐ隣に乗り場があり、とても便利である。

2009_1003kochi0039

2009_1003kochi0041

はりまや橋電停で後免町方面の電車に乗り換える。

2009_1003kochi0045

2009_1003kochi0054

終点の後免町電停に到着。
以前、といっても35年も前の話だが、この先安芸まで(正確には、御免駅から安芸駅)土佐電気鉄道安芸線という鉄道線が存在していた。現在は、御免から安芸を経由して奈半利まで土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線が開業しており、ここ後免町が土佐電気鉄道との接続駅となっている。

2009_1003kochi0062

「アンパンマン」の作者であるやなせたかしさんデザインの駅キャラクターは「ごめんまちこさん」

2009_1003kochi0065

そして駅の愛称は「ありがとう駅」である。

2009_1003kochi0066

ホームに上がって待つことしばし、安芸行きの快速列車に乗り込む。

2009_1003kochi0074

現在ごめん・なはり線では、「土佐・龍馬であい博」を記念したフリーきっぷ(1600円)を発売しており、通常の1日乗車券(2100円)よりもお安くなっている。

2009_1003kochi0073

しかし、今回は後免町と安芸を往復するだけなので、普通運賃を支払う。

2009_1003kochi0076

車内補充券片道690円なり。
列車は、町中を走り抜けて、海沿いを走っていく。

2009_1003kochi0090

窓が開かないのが残念!この路線には、海側にオープンデッキを備えた車両もあり、ぜひ乗ってみたかったのだが、時間が会わず今回は断念。

2009_1003kochi0089

反対側のホームにはいたのだが・・・。
また、海以外にもこんな風景を見ることもできる。

2009_1003kochi0091

青い橋がかかっている。これは土佐電鉄安芸線の廃線跡、現在はサイクリングロードとなっている。

列車の終点安芸駅で下車。ここからが今回の「旅」のメインイベントである。
(相変わらずネタフリが長くて申し訳ない・・・)

この安芸駅には、「安芸駅ぢばさん市場」が併設されており、地元産の野菜や魚介類、地元の方が作ったお惣菜や、おみやげ物などを販売しているほか、レンタサイクルの受付も 行っている。

2009_1003kochi0028

そのレンタサイクルを借りることにする。料金は無料である!

2009_1003kochi0096

変速機能などはないが、きちんと整備された自転車である。
一応安芸市内の観光マップはいただいたが、行き先はもう決まっている。
先ほど列車の車窓から見えていた線路跡の「サイクリングロード」をいけるところまで行ってみようと思ったのである。
まずは、球場前駅の少し南にある、土佐電鉄安芸駅の跡地へと向かう。

2009_1003kochi0113

今はバス乗り場になっている。以前はホーム跡も残っていたらしい。

2009_1003kochi0104

2009_1003kochi0105

2009_1003kochi0111

2009_1003kochi0097

安芸線に関する写真や情報がプレートになって設置されていた。

2009_1003kochi0103

からくり時計が時を告げる。ちょうど9時、いよいよ廃線跡をたどる旅へ出発である。
廃線から35年も経っているので、線路があったであろう場所は、サイクリングロードとして整備されているところ以外は、建物が建っていたり、一部はごめん・なはり線の用地になっているところもある。しかし、よく見ると線路の痕跡を見つけることができる。

2009_1003kochi0114

2009_1003kochi0115

しばらく行くと、自転車道の地図看板を発見。

2009_1003kochi0116

その先には、いかにも鉄道の線路跡っぽいカーブを描いた自転車道が続いている。

2009_1003kochi0117

さらに進んでいくと、展望台のようなもの?が道沿いに設置してあったので、自転車を止めて上ってみる。

2009_1003kochi0119

2009_1003kochi0120

目の前に広がる海・・・いい景色である。
さらに自転車を進めていく。

2009_1003kochi0125

2009_1003kochi0126
ごめん・なはり線の高架下をくぐり抜ける。

2009_1003kochi0131

ここからややきつめの上り坂となる。しかし、高いところにあがれば、それだけ広がる景色もすばらしいものになる。

2009_1003kochi0016

ちょっと曇っているのが残念。

2009_1003kochi0132

2009_1003kochi0133

おー、いい感じ!
さらに進むと、ホーム跡を発見。

2009_1003kochi0137

こういうのを見つけるのが楽しい。
さらに進むと、今度はごめん・なはり線の上を通ることになる。

2009_1003kochi0018

2009_1003kochi0146

そしてこの先が、先ほど車窓から見えた青い橋である。

2009_1003kochi0148

橋の上からごめん・なはり線を見てみた・・・列車が来なかったのは残念。
さらに進んで、ごめん・なはり線に平行して走る。

2009_1003kochi0151

2009_1003kochi0154

ここで、自転車道はごめん・なはり線から少しはなれて海岸線を進んでいく。

2009_1003kochi0157

ここまで安芸駅跡から約50分・・・途中少しずつ休みながらとはいえ、さすがに体にこたえる。のども渇いてきたが飲み物がない・・・と思っていたところに自動販売機発見!

2009_1003kochi0159

ここで水分補給し、さらに進む。そろそろ線路跡に近づきたいなと思っていたところに、こんなものを発見!

2009_1003kochi0161

これは安芸線の列車の写真?目の前にはごめん・なはり線の橋がある。近づいていくと、新しい高架橋の隣に、橋げた跡が見える。

2009_1003kochi0164

2009_1003kochi0163

橋げた跡に列車の写真が設置してある。ここを安芸線の列車が走っていたのである。
この先、再び安芸線跡の自転車道に合流しさらに先へと進む。

2009_1003kochi0167

ちょっと上りがきつい・・・。

2009_1003kochi0173

またホーム跡らしきもの発見!ちょっとテンションが上がる。そしてこの先にはさらにテンションをあげるものが!

2009_1003kochi0177

トンネルである!

2009_1003kochi0180

そしてトンネルを抜けてしばらく行くとまたトンネルが!

2009_1003kochi0187

2009_1003kochi0188

どちらのトンネルも涼しくて気持ちがいい。あと「下り」というのも(まあ、帰りは「上り」になるのだが・・・)。
2つ目のトンネルを抜けてしばらく行くと、なにやら変わったものを発見。

2009_1003kochi0190

なんだあれ?道路?のようなものが、空に向かって高く伸びている。ものすごく気になるので、自転車道からそれて近づいてみると、それは「可動橋」であった!

2009_1003kochi0192

道路が跳ね上げられ、手前には踏切がついている。看板を見ると、決められた通行時間になると道路が下がり、渡れるようである。

2009_1003kochi0198

この手結港は、江戸時代に作られたという歴史のある港とのこと。

2009_1003kochi0200

2009_1003kochi0201

2009_1003kochi0022

もうすぐ渡れる時間帯になるようだったので、休憩をかねてそのときを待つ。
11時ちょうど、ほとんど音もなく橋の降下が始まった。その橋の降下(4分ほど)を撮影して、30秒ほどに縮めてみた。

渡れるようになったので、早速渡ってみることにする。

2009_1003kochi0205

2009_1003kochi0206

2009_1003kochi0023

まあ、渡ってしまえば普通の橋となんら変わりはない。
再び自転車道に戻り、先へと進む。

2009_1003kochi0208

ごめん・なはり線の線路が近づいてきて、夜須駅に到着。

2009_1003kochi0209

夜須駅のキャラクターは「やすにんぎょちゃん」。
ここまで途中休憩を挟みながらも2時間10分ほど。帰りの体力を考えると、これより西へ向かうのは無理と判断、今来た道を再び戻ることにする。
行き以上に上りのときの体力消耗が激しい・・・しかし、一度通った道なので、その先に行きに上りだったところ=今度は下りがあるのもわかっている。そして、景色のよかったところもわかっている。

2009_1003kochi0216

この海岸は、海亀の産卵地らしい。

2009_1003kochi0215

看板が掲出されていた。行きには気がついていなかった。

2009_1003kochi0027

先ほどはあまり天気がよくなかったが、今回はいい感じで撮れた(?)
12時40分、安芸駅に到着。自転車を返却する。次の御免方面行き列車まではまだ時間がある。お腹も空いてきた・・・というわけで、ぢばさん市場で昼食を調達する。
まずはこちらから。

2009_1003kochi0231

かつおのたたき、なんと380円!安い!そしてうまい!
続いてはこちら。

2009_1003kochi0233

どろめのてんぷら、200円。どろめとはイワシの稚魚とのこと。これまたうまい!
お腹も満足したところで、ごめん・なはり線の列車に乗り込み、再び後免町駅へ。すると、なにやら人だかりが・・・

2009_1003kochi0236

そこにいらっしゃったのは、やなせたかしさん!やなせさんデザインの「ごめん生姜地蔵」の除幕式が行われていた。地蔵の写真を撮ろうと思ったのだが、あまりの人の多さと、「とでん」の時間が迫っていたため断念し、「とでん」に乗車。
さらにバスに乗り換え、たどり着いたのは高知でもっとも有名な観光地「桂浜」。高知には何度か訪れたことがあるのだが、桂浜に行くのは今回がはじめてである。

2009_1003kochi0030

そして、桂浜といえばこのお方も見ておかねばならない。

2009_1003kochi0240

坂本龍馬である。逆光だったので、かなり補正してある。
この後、バスで桟橋通5丁目まで戻り、「とでん」の車庫を少しのぞいてみたり、伊野線に少し乗ってみたり(終点までは乗車せず)して、この日の旅は終了。

2009_1003kochi0035

2009_1003kochi0247

さすがに自転車での疲れは大きく、風呂に入ってすぐ就寝。
翌日曜日は、疲れがこれ以上たまるのを避けるため、高知駅7時発の特急南風に乗車、岡山で「のぞみ」に乗り換え、そのまま帰宅の途へとついた。

・・・近いうちに再び高知を訪れなければと思っている。そのときはちゃんと計画を立てて、多くの方に役立つ情報満載の旅をしようと思うのだが・・・出来るだろうか?(苦笑)

|

« 「きのさき」「北近畿」などにも新型車両導入へ | トップページ | 地デジ8チャンネル同時表示&丸1日録画できる究極のテレビ登場 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

こんにちは
体力勝負の旅をされたのですね・・
次の日の筋肉痛は大丈夫でしたか?(笑)

私、仏事のため、土曜日にバスで愛媛県南部に入り、
K_Sさんが高知を発たれた日に、夕刻宿毛から高知入りしました!
朝、こちらのブログを拝見してから、ごめん・なはり線にのりこみ、
野球場前までの往復でしたが、あの「橋」やら「キャラ」やらをしっかりチェックできました。ありがとうございました!

今回はJR四国のバースディ切符を利用したので、3日間電車・汽車・バスに乗り放題をしました。初めてグリーン席にも座り、
リッチな気分を味わいました。

今、「ケータイ国盗り合戦」というゲームにはまっておりまして、
この旅で阿波・伊予・高知・讃岐内32地域を全部制覇できました。
鉄分・旅分(?)・バス分(?)を補給するいい口実になります(笑)

投稿: まねぴー | 2009.10.10 09:27

まねぴー様
コメントありがとうございます。
あら、私の記事の内容がお役に立てたようで何よりでございます。
バースディきっぷ、いいですよねえ。一度は使ってみたいと思うのですが、誕生日が8月&お盆休みがないので使うタイミングがなかなかとれなくて現在に至っております。

「ケータイ国盗り合戦」、私もやっております。あれはなかなか面白いゲームですねえ。ただいま384国統一しております。

投稿: K_S | 2009.10.10 11:01

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/14516/46396896

この記事へのトラックバック一覧です: 高知・思惑外れの旅:

« 「きのさき」「北近畿」などにも新型車両導入へ | トップページ | 地デジ8チャンネル同時表示&丸1日録画できる究極のテレビ登場 »