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2009年11月

2009.11.29

土佐くろしお鉄道の「オープンデッキ付き車両」に乗ってみる

前回の高知への旅(記事はこちら)の際に、向い側のホームにいて乗車できなかった土佐くろしお鉄道のオープンデッキ付き車両に乗車してきた。
前日のうちに高知入りし1泊。翌朝、高知駅でこの切符を購入。

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JR四国の高知-後免間と、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の全線が1日乗り放題となる「土佐・龍馬伝フリーきっぷ」である。お値段は2,100円とリーズナブル。
ホームで待つことしばし、高知駅始発の奈半利行き普通列車が入線してきた。

 

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近すぎた。後でちゃんと撮影することにして乗り込む。車内はあっという間に満席になる。
どうやら「カシオワールドオープン」へ向かう人が多いようである。
オープンデッキ部分が開放されるのは、ごめん・なはり線に入ってから。デッキが開放される列車も決められている。オープンデッキへ続く扉に告知が張られていた。

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後免駅を過ぎると、車掌さんがオープンデッキへの扉の鍵を開け、それと同時に数名がオープンデッキへ出て行く。しばらく待って、列車が海岸線に近づいたのを見計らってデッキに出てみる。

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11月終わりではあるが、日差しが結構あるので、寒さは感じない。風が心地よく感じる。

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車内とデッキを行ったりきたりしているうちに、終点の奈半利駅に到着。
この車両がそのまま折り返し後免行きの列車になるというので、折り返しの時間を利用して車体外部を見て周る。
車体側面には、やなせたかしさんデザインのごめん・なはり線各駅のキャラクターが描かれている。

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さらに「やたろう号」「しんたろう号」の車両名と、車両名の由来である岩崎弥太郎と中岡慎太郎のイラストが描かれている。

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また車両正面の高知側に「やたろう号」、奈半利側に「しんたろう号」のイラストが描かれている。

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行き先によって列車の呼び方が代わるのは、JR九州の「いさぶろう・しんぺい号」と同じである。
今度は車内を見て周ることにする。

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2009.11.27

「A列車で行こう」最新作発表会一般参加者募集中!

鉄道経営シミュレーションゲーム「A列車で行こう」といえば、個人的には「AⅢ」にかなりはまった記憶がある。そんな「A列車で行こうシリーズ」の最新版が2010年初春に発売になるとのこと。
12月10日行われる記者発表会には、報道関係者のみならず、我々のような一般人も抽選で参加できるチャンスがある!

鉄道ゲーム『A列車で行こう9』完全新作 - 記者発表会に一般参加者を招待(マイコミジャーナル)

記事によれば、記者発表会では大画面を使って迫力のある映像や動画が紹介されるそうで、一般参加者150名が抽選で招待されるとのこと。
応募方法などはこちらをご参照いただきたい。→A列車で行こう9 プレス発表会 観覧者大募集
平日・東京での開催なので、どうひっくり返っても参加できそうにないのだが、これはぜひとも見てみたいなあ・・・。

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2009.11.26

今年は生ビール飲み放題!豊橋鉄道「おでんしゃ」出発進行!

路面電車の中でおでんを楽しめる豊橋鉄道の「おでんしゃ」が、今年も運行される。

路面電車+おでん 豊橋の「おでんしゃ」27日発車(朝日新聞)
「おでんしゃ」今年も走ります。(豊橋鉄道・お知らせ)

記事ならびに豊橋鉄道のお知らせによれば、「おでんしゃ」の運行は今年で3回目。今年からは1人2缶だった缶ビールが、飲み放題の生ビールに変わり、ビール好きにはかなりお得感のあるものとなっている。

運行期間は、平成21年11月27日(金)~同年12月26日(土)と、平成22年1月8日(金)~同年1月31日(日)で、1日1便運行。料金はお一人3,500円で、1車貸切の場合は90,000円(28名まで)となっている。
完全予約制となっており、年内はほとんど予約でいっぱいのようである(2009年11月26日現在、空きがあるのは2日間のみ)。

1月分の予約受付は12月8日スタートとなっている。これもまたあっという間に予約で埋まるのではないだろうか。

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2009.11.25

駅を巡って鋏を入れろ!「パンチDEラリー」開催!

今はほとんど自動改札やスタンプ押印に代わってしまったが、昔は電車に乗るとき、切符を買って改札を通るときには、駅員が切符に鋏(ハサミ)を入れていた。
そんな「切符に鋏を入れる」という体験が自分でできるという楽しそうなイベント企画が行われる。

改札で鋏「パンチDEラリー」吉祥寺~八王子(読売新聞)
「中央線開業120周年記念キャンペーン」ファイナル(JR東日本八王寺支社/ニュースリリース【PDF】)

記事およびニュースリリースによれば、この「パンチDEラリー」は、今年4月から行われている中央線開業120周年キャンペーンを締めくくる企画として実施される。
参加方法は、ラリーの対象となっている中央線の吉祥寺~八王子間の各駅(合計12 駅)で配られるリーフレットを手に入れ、リーフレットについている応募用はがきを持って、対象駅に設置してある「改札鋏」でパンチを入れて、駅ごとに異なる「入鋏痕」を集めていく。
ちなみにこの「入鋏痕」は、実際にその駅で使われていたものと同じ形だそうである。

「入鋏痕」を5 駅以上集めて、応募はがきに必要事項を記入の上郵送すると、抽選で120 名に「ユーラシアトランク」や「サーモス携帯マグボトル」「記念メダル」が当たる。
また、全12駅の「入鋏痕」を集めて応募すると、抽選で「金色の改札鋏」(10名)、オレンジ色の最新型デジタルカメラ(中央線開業120 周年記念マーク付ケース付属)(10名)が当たる。

実施期間は、11月28日(土)~12月27日(日)まで。1ヶ月あるので、沿線にお住まいの方はかなり参加しやすいのではないだろうか。

また、期間中には当時の駅員による「改札鋏デモンストレーション」も行われるそうで、ラリー用リーフレットに「入鋏痕」を5駅以上集めるか、デモンストレーション当日、実施場所の駅ビルで購入した2,000円以上のレシート提示(合算不可)で、もれなく記念のレプリカ乗車券がもらえ、さらにレプリカ乗車券には改札鋏で入鋏をしてもらえるとのこと。
詳細は上記ニュースリリースをご参照いただければと思う。

実施期間には「青春18きっぷ」の利用期間も含まれているので、遠方からの参加もできなくはない。旅のスケジュールがうまくあえば、ぜひ参加してみたいと思う。

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2009.11.23

NHK「歌謡チャリティーコンサート」に樋口了一さん登場!

本日(2009年11月23日)、NHK総合で「歌謡チャリティーコンサート」が放送された。これは、2009年10月9日に北海道厚生年金会館で行われた同コンサートの模様を収録したもので、そのコンサートに樋口了一さんが出演され、「手紙~親愛なる子供たちへ~」を歌われたとのこと。
NHKでの歌唱は「歌謡コンサート」(2009年5月23日放送)以来(そのときの記事はこちら)となるわけだが、今回は札幌交響楽団というオーケストラをバックに歌うことになる。果たしてどのような感じになるのだろうか。

まずはオープニング。出演者がステージ上に並ぶ。司会の三宅民夫アナウンサー・星野真里さんの隣に樋口さんを発見!今日は白いシャツを着ておられる。

コンサートは、細川たかしさんの「北酒場」でスタート。
北海道でのコンサートということで、この後、北海道にゆかりのある歌が続く。
布施明さん「霧の摩周湖」
トワエモア「虹と雪のバラード」
その後は、冬の名曲として2曲。
藤あや子さん「雪深深」
辛島美登里さん「サイレントイブ」
辛島さんがテレビで歌われるのを見るのはものすごく久しぶりのような気がする。
続いて、洋楽が3曲。
西城秀樹さん「好きにならずにいられない」
夏川りみさん「青春の輝き」
布施明さん「この素晴らしき世界」
そして、西城秀樹さん「傷だらけのローラ」の後、星野さんが次の曲についてこう話される。
「続いては、親から子への愛を歌った名曲をお聴きいただきます。」
おお、ついに来るか!と思ったら、夏川りみさんが「童神」を歌われる。
曲が終わると、いよいよ樋口さんの曲である。三宅アナがこう曲紹介をする。

「続いては、樋口了一さんの『手紙~親愛なる子供たちへ~』をお届けいたします。
これは、老いていく親の心を歌った歌なんですね。
老いていくと、やがては自分の思いを子供に伝えることが出来なくなるかもしれないという不安、それでも子供たちに伝えたいという思いはありますね。そんな親の気持ちが綴られている歌です。」

いつものようにギターのイントロから始まるが、テレビ用ということでイントロは短め。
そして、「私が服の上に~」のところからオーケストラの演奏が入ってくる。
個人的には、ギターソロ伴奏の部分がもう少し長くてもよかったのではと思った。
コンサートやライブでギターソロ伴奏の「手紙」を聴きなれているからかもしれないが。
曲自体はやはりフルコーラスではなく、テレビ用の短いバージョンであった。

曲終わりで、三宅アナが星野さんに「いかがでしたか?」とたずねると、星野さんは、
「胸が苦しくなって、ちょっと涙が出てきそうなんですけど、やがてくるそのときをちゃんと向き合えるような、勇気をいただいたような気がします」と話されていた。
このように曲の感想を聞いたのは「手紙」だけであった。

その後、佐々木秀実さん「愛燦燦」、岩崎宏美さん「思秋期」と続き、トリは森進一さん「襟裳岬」。
最後もMCの横に樋口さんがいるのが確認できた。

歌以外で樋口さんがお話される場面はなし。ちょっと物足りなさも感じるが、三宅アナの曲紹介のコメントは、よかったのではないだろうか。「介護の歌」ではなく、「親が自分の思いを子供たちに伝えたいという思い」というところをちゃんと押さえている。
ここでいう「親の思い」とは、「親の、子に対する無条件の愛」であって、「親のわがまま」や「ギブアンドテイク」ではない。このあたりの話は、樋口さんの公式HPの「メッセージ」(2009年11月18日付け)に、ある映画(「愛と追憶の日々」)の内容に触れつつ樋口さんが語っておられるので、ぜひともお読みいただければと思う。
あと、「歌謡コンサート」出演時の記事でも書いたのだが、番組を見て樋口さんのことが気になった方は、樋口さんのそのほかの曲もぜひとも聞いていただきたいと思う。特に石川さゆりさんがカバーされた「朝花」は、本当に名曲である。今年の紅白歌合戦で石川さゆりさんが歌ってくれないかなあと密かに願っているのだが・・・。

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鉄道系博物館はしご旅

土曜日昼に仕事が終わり、またまたどこかに出かけたいなあと思いながら、ネットでいろんな「乗り物」の空席状況を見ていたら、偶然にも「1席」空席を発見したので、その場で予約。
到着地での予定を考えずに、旅に出てしまった・・・ついこの間こんなことを書いたというのに(苦笑)。

もう少し「計画性」や「目的」を持たないと厳しい旅になるような気はする
(2009.11.21の記事より)

ただ、今回は最初の「移動」にかなり時間がかかるのでその間にある程度の「計画」や「目的」は考えられそうである。その最初の移動手段は、モブログでもUPしたこちら。

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大阪-東京間を結ぶ深夜バス「プレミアムドリーム号」である。このバスの1階席は4席しかない「プレミアムシート」。こちらが1席だけ空席だったのである。
ほぼフラットに近い形で倒れるシート、地上デジタル放送が見られるテレビなどが完備されており、快適な空間である。まあ欲を言えば、路面の振動が結構伝わってきて、それに慣れるまでは寝にくいのだが、走っているうちにそれに慣れてしまい、むしろ休憩停車中に目が覚めてしまうこともあった。何はともあれ、いつもの深夜バスよりもかなり「楽勝」で東京駅に到着となった。
さて、ここからどうするかである。バスの中で考えていたのは、先日公開となった鉄道博物館の「0系新幹線」展示である。最初期型の貴重な車両が展示されており、一度見に行かねばと思っていたところ。というわけで、行き先を鉄道博物館に決定。
鉄道博物館までの移動には、東京駅からのアクセスにちょうどいいきっぷがあったのでそちらを購入した。それがこちら。

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「新幹線&鉄道博物館割引きっぷ」である。これは、東京(上野)-大宮間の新幹線自由席+ニューシャトルの鉄道博物館駅の往復乗車券と、鉄道博物館の入場引換券がセットになっているもので、お値段3,500円。
開館時間にはまだ早すぎるので、とりあえず大宮で時間をつぶすことにして、まずは新幹線に乗り込むことにする。ホームに上がると、ちょうど仙台行きのやまびこ号が発車するところだったので乗車。

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車両は「はやて+こまち」だったので、「こまち」の車両に乗車。東京駅から大宮駅までは、在来線(京浜東北線)なら47分かかるところ、新幹線なら25分である。

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大宮駅到着。ここで朝食をとりながら時間をつぶした後、ニューシャトルで鉄道博物館駅へ向かう。

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乗車時間2分で、鉄道博物館駅に到着。

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駅構内には、0系新幹線の展示をPRする看板が設置されている。
改札を出ると、鉄道博物館入口までのプロムナードにシャッターが下ろされており、駐車場の入口横から入場するよう誘導される。

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中には大勢の人が開館を待っている。入場までどれくらい時間がかかるのだろうか・・・10時から順次入場が始まり、10分ほどで中に入ることが出来た。総合インフォメーションで引換券と入場カードを交換、館内へと入る。

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こちらのカードは帰るときに要返却となる。
多くの人が「ミニ運転列車」の予約に並ぶのを横目に、目的の場所である「0系新幹線」の展示場所へと向かう。ヒストリーゾーンの一番奥、SL・C51のその先に入口があった。

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では、いよいよ中に入る。

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2009.11.21

旅に出ます!

旅に出ます!
チケットが取れてしまったので旅に出ることに。
到着後の行程は未定…反省の色なし(苦笑)

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何も考えずに「秋の関西1デイパス」で出かけてみる

この前の金曜日、突然休みが取れることになった。土曜日からの3連休をあわせれば「4連休」!といきたいところであったが、あいにく土曜日は仕事。
ただ、せっかくの休みなので、どこかに行きたい。されども特に行きたい場所はなし。
こんなときに便利なのが、乗り放題のフリーきっぷ。ちょうどいいものが発売中だったので、とりあえず買ってみた。

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「秋の関西1デイパス」である。
このきっぷ、関西エリアのJR線普通列車が1日乗り放題なのに加えて、「湖都・びわこチケット」または「堺・住吉チケット」への引換券がついてお値段なんと2,900円である!
「湖都・びわこチケット」は、京阪電車京津線・石山坂本線の1日乗り放題と、琵琶湖汽船が運航する琵琶湖周遊船「ミシガン」への1回乗船がセットになっている。
「堺・住吉チケット」は、南海電鉄なんば~堺・中百舌鳥間、汐見橋~岸里玉出間の一日乗り放題と、阪堺電車全線1日乗り放題、南海バスの堺市内指定区間1日乗り放題がセットになっている。
「びわこ」か「堺」か・・・とりあえずは大阪へ向かってそこで考えよう。

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JR西日本が誇る「新快速」に乗車。車内は平日10時を過ぎても満員である。とりあえず、運転席の後ろに陣取り、運転台を凝視・・・そのわけはこれを見るため!

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時速130km!在来線の、それも特急料金のいらない列車で、これだけの速度を出して走る列車は、全国を探してもそうはないはず(つくばエクスプレスとか常磐線の快速くらいか?)。

乗車時間22分で大阪駅に到着。ここで多くの乗客が下車し、それと同じくらいの乗客が乗車してくる。

さあ、決断のとき!どうする?

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2009.11.19

JR大阪駅11番のりば復活!

先日の金沢への旅の際、JR大阪駅10番のりばから隣のホームを見ると、ずいぶんと工事が進んでいた。

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近々使用開始になるのかなと思っていたら、JR西日本のプレスリリースで利用開始日が発表となっていた。

大阪駅 新5号ホーム(11番のりば)の使用開始について(JR西日本)

これによると、使用開始は平成21年12月20日(日) 始発からで、初列車は特急「サンダーバード1号」富山行き(7:06入線、7:10発車)になるとのこと。
以降、特急「サンダーバード」「雷鳥」(全25列車)・特急「ワイドビューひだ25号」、「ワイドビューしなの9号」・急行「きたぐに」の合計28列車が新しい11番乗り場から発車することになる。
また、ビジネスサンダーバードなどの臨時列車も11番のりばを使用するとのことなので、「トワイライトエクスプレス」もおそらく11番のりばからの発車になるのではないだろうか(時刻表12月号で要確認)。

これ以外の列車は引き続き9・10番のりばを使用することになるが、停止位置をホーム中央寄りに変更するとのこと。特急「北近畿」「はまかぜ」「スーパーはくと」「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」が該当すると思われる。

現在の10番のりばの乗車口は改札口から離れており、利用するにはやはり不便だったが、新しいホームでは、改札口も近くに戻り、さらにエレベータやエスカレーターなどが以前の11番のりばよりも増設されているので、かなり利用しやすくなるはずである。

初利用はいつ・どの列車になるだろうか・・・出来れば「トワイライトエクスプレス」への乗車で利用したいものである。

 

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2009.11.17

「OFFICE CUE THANK YOU BEST スコアブック」が結構いい!

先日の香林坊大和「大北海道展」HTBショップ「OFFICE CUE THANK YOU BEST スコアブック」(3,000円)を購入したのだが、これがなかなかよい。

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2009年9月9日に発売されたCDアルバム「OFFICE CUE THANK YOU BEST」の楽譜なのだが、収録されている楽曲のライナーノーツ(主に作者によるもの)があり、これがまず読んでいて楽しめる。
そして肝心の楽譜だが、これまで「耳コピ」してあやふやだったメロディやコード進行などがはっきりとわかるのがとてもいい。
「『ハナ』の「あのひの」の「のひの」のコードはC#mか!」とか。
「『君には』の2コーラス目後の間奏はA♭メジャーセブンスから入るのか!」とか。
分かったら、早速弾いて確認してみる。

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久しぶりにKORGのX5Dの電源を入れてみた。そして、楽譜を見ながら少し弾いてみる・・・おおおっ!このコードか!このメロディか!なるほど!!
maj7(メジャーセブンス)とか、sus4(サスペンデッド・フォー)とか、m6(マイナー6)なんてコード名が出てきても大丈夫。巻末にはキーボードのイラストで描かれたコードのダイヤグラムが掲載されている。

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ギター派の方には、ギターコードのダイヤグラムも掲載されている。

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一般書店ではお目にかかれないこのスコアブック。ロッピーさんでも今は取り扱いがないようで、オフィスキューのオンラインショップで購入することが可能となっている(→こちら)。
しばらくはこのスコアブックで楽しめそうである。

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2009.11.16

香林坊大和「大北海道展」HTBグッズショップに行く

先日、金沢の百貨店・香林坊大和で開催された「大北海道展」のHTBグッズショップに行ってきた。
今回はショップ出店期間が短かく、仕事の都合で参戦できる日は15日日曜日のみ。そして、その日は佐藤麻美アナウンサーも来訪されるとの情報もあり、できるだけ早めに店の前に行っておいたほうがよいだろうと判断、行きの「足」はこれにした。

モブログでもUPしたが、大阪発新潟行きの急行「きたぐに」・・・「サイコロ1」でどうでしょう班が新大阪から乗ったあの列車である。土曜日の夜ということもあってか、大泉さんが乗車していた自由席の乗客はかなり少なかった。

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自由席に乗車・・・でもよかったのだが、翌朝の金沢到着時刻(3時11分)を考えると、少しは楽になって行きたい。もう「若もん」とはいえない年齢でもある(苦笑)。かといって、寝台に乗るにはちょっともったいない(時間的にも金銭的にも)。というわけで、乗車したのは・・・

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2009.11.15

無事ゲットしたon!

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金沢・香林坊大和での「大北海道展」に参戦し、無事「onにちは!金沢」シールをゲット。
詳細はまた後日改めて。

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2009.11.14

旅に出ます!

旅に出ます!
久しぶりに「夜行列車」で旅に出る。目的地には早朝到着…早く寝ないと!

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2009.11.12

「旅の手帖」2009年12月号を買う

昨日本屋に立ち寄り、旅行本の棚を見ていたら、この雑誌が目に止まり即購入してしまった。

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交通新聞社の「旅の手帖」2009年12月号である。本号の第1特集は「楽しさ100点鉄道」。
「リゾートしらかみ」「きらきらうえつ」「みすヾ潮彩」などのリゾート列車や「ごっつおお玉手箱列車」(秋田内陸銃弾鉄道)や「薬膳列車」(養老鉄道)などのイベント列車の紹介、鉄道グッズやきっぷのコレクション紹介、上信電鉄や関東鉄道など「東京発日帰りローカル線の旅」といった旅行レポート、さらには「鉄」として知られる前原国土交通大臣へのインタビュー記事と前原大臣の撮影されたSL列車のポストカードも付録として中綴じしてある。
また、先日「鉄道ジャーナリスト」になられた史絵.さんの記事(都電クリスマスパーティー)や、最近の鉄道ニュース&コラムなどもあり、「鉄分盛りだくさん」の内容となっている。

第2特集も「実は面白いミュージアム」として、全国の博物館・ミュージアムを紹介する記事が掲載されており、こちらもまた読み応えがある。

こういう雑誌を読むと、また旅に出たくなってしまうなあ・・・。

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2009.11.10

みまさか鉄道遺産&スローライフ列車の旅(2)

さて、いよいよ「みまさかスローライフ列車」に乗車することになる。
ホームにはすでに長い列ができている。遠い昔の帰省時期を思い出す。
待つことしばし、ホームに列車が進入してきた。

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早速乗り込み、まずは座席を確保。あっという間に座席はすべて埋まり、通路やデッキに立っている人もいる。乗客は「鉄」ばかりではなく、性別も年齢もかなり幅広い。
定刻12時3分、津山駅を出発。東津山駅から姫新線と分かれ、因美線へと入っていく。
最初の長時間停車駅は、美作滝尾駅。ここでは25分間停車する。

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この駅は、「男はつらいよ」のロケ地としても知られている。

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駅舎内には、ロケ当時の写真が飾られている。
駅舎前にはこんなものも置いてある。

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「寅さん」の顔出し看板である。
「みまさかスローライフ列車」の運行に合わせて、駅前ではおむすびやホルモンうどんなどの販売や、お茶・甘酒・コーヒーなどの無料サービス、さらに獅子舞までもが登場。

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25分の停車時間はあっという間に過ぎ、12時48分、美作滝尾駅を出発。
次の長時間停車駅は、美作加茂駅。ここでは31分も停車する。

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列車を降りると、ホームの先で多くの人が集まり撮影をしている。何だ?・・・おお、これは!

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2009.11.09

みまさか鉄道遺産&スローライフ列車の旅(1)

以前から何度か運行されていて気になっていた列車がある。因美線の津山駅と智頭駅の間を走る「みまさかスローライフ列車」である。
使用されている車両は、急行型気動車として活躍したキハ28・58系の2両編成。普通列車なら1時間ちょっとで走行するこの区間を、この「みまさかスローライフ列車」は、途中駅で長時間停車しながら2時間半ほどかけてゆっくり走っていくのである。
今回の運転日は11月7日(土)と8日(日)の2日間。土曜日は所用があったため、日曜日に乗車することとした。
この列車を利用するのに最適なきっぷがある。先日記事にした「岡山県・香川県週末おでかけパス」である。智頭駅は鳥取県の駅になるので、この切符では乗り越しとなるが往復640円の追加で済む。ただし、発売は利用日の前日までということで、土曜日のうちにエリア内に入り、切符を手に入れる必要がある。
というわけで、土曜日の午後に出発。バスに揺られて到着したのは、岡山・・・ではなく、高松駅。「岡山県・香川県週末おでかけパス」なので、高松からの乗車でも利用できるのである。
高松駅のみどりの窓口でパスを購入。

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この日は高松で1泊!となった。
ちなみに晩御飯はやはりこれ。

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翌日曜日、宿を出て高松駅へ。まずは快速「マリンライナー」で岡山駅へ向かう。

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岡山駅で津山線に乗り換え、津山駅へと向かう。

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9時半過ぎに津山駅に到着。ホームの端まで行ってみると、この後乗車する「みまさかスローライフ列車」の車両が留置されているのが見える。

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改札を出ると、こんな案内表示が掲げられていた。

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津山駅に隣接する津山扇形機関車庫と鉄道展示室見学の案内である。確か事前の予約が必要だったと思うのだが、そこには(当日受付け可能)の文字が!!これは行かねばなるまいと、早速受付へ。

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名前とどこから来たのか・見学が何回目かを聞かれて、あっという間に受付完了。待つことしばし、JRの方が登場。今日は100名ほどの見学者がいるので、途中2班に分けて見学することになるとの説明の後、移動開始。

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最初に案内されたのは、「懐かしの鉄道展示室」である。

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建物の手前には腕木式信号機が展示されており、手動で動かすデモが行われた。

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では、展示室の中を見ていくことにする。

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2009.11.07

東京発・愛媛経由・千葉へ・・・銚子電鉄が「新車両」導入

「ぬれせんべい」でおなじみ(?)の銚子電鉄は、この度老朽化した車両を更新するために、伊予鉄道(愛媛)から車両4両を購入したそうなのだが、この車両、元は東京を走っていた車両であった。

京王電鉄→伊予鉄道→銚子電鉄、4両なお現役(読売新聞)

記事によれば、今回、購入した4車両はいずれも1962年製造で、京王電鉄が使用後、伊予鉄道が1984年に譲り受けて運行してきたものとのこと。
製造からすでに47年を経過しているのだが、銚子電鉄にとっては「最新型」となるこの車両、今後ライトグリーンに塗装し、4両を2両の2編成にして来年3月の運行を目指すそうなので、その時期にあわせて乗りにいければと思っている。

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2009.11.05

門司港レトロ観光列車「潮風号」好評に付き来年は増便決定!

今年4月に開業し、5月に乗車した(記事はこちら)門司港レトロ観光列車「潮風号」の今年の定期運行が今月29日で終了するのだが、予想をはるかに上回る利用があったようである。

観光トロッコ列車「潮風号」来年は増便…福岡(読売新聞)

記事によれば、年間10万人の利用客を見込んでいたが、10月25日時点ですでに18万人を超えており、平均乗車率も88%と高い水準を維持しているそうである。
そこで、来年は1日の運転本数を1往復2便増やして14往復28便にするとのこと。来年の定期運行は3月13日から11月30日まで、土、日曜、祝日を中心に計132日運行される。

5月に乗車したときには、関門海峡めかり駅で接続する「めかり絶景バス」に乗車することが出来なかったので、次こそは利用して関門海峡観光を楽しみたいと思っている。

参考:門司港レトロ観光列車「潮風号」公式サイト

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2009.11.04

「鉄」から「鉄道会社社長」へ、山形鉄道社長の本を読む

先日、久しぶりに旭屋書店本店7階に立ち寄った。ここは知る人ぞ知る「鉄道関連本」の宝庫である。また、本以外にも鉄道グッズ・部品なども販売されており、時間をつぶすには最適の場所でもある。
何げなく本棚を見渡していると、ある1冊の本に目が留まった。パラパラとめくると、これはかなり面白そうだなと感じたので、即購入した次第。それがこちらの本である。

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下記のリンク先から購入されると山形鉄道に500円がチャリティとして入るとのこと。
山形鉄道-社長の本-

山形県の第3セクター鉄道「山形鉄道」の社長・野村浩志さんが書かれた本「私、フラワー長井線「公募社長」野村浩志と申します」である。
読了したので、早速記事にしようと思っていたら、ちょうど読売新聞のサイトに紹介記事が掲載されていた。

「鉄ちゃん」だった山形鉄道・公募社長が体験記

(読売新聞)

「鉄」だった野村さんが、旅行会社を経て、公募で山形鉄道の社長になり、現在に至るまでの軌跡と、山形鉄道の未来への提言がつづられている。
旅行会社でのさまざまな「ツアー企画」はもちろんのこと、自ら描いた「絵」の絵画展や、移動美術館を立ち上げ、全国展開するなど、いろんなことに挑戦し、成功させていくところは読んでいてとても面白いものであった。あと、最近テレビでもよく紹介される山形鉄道の名物ガイド(運転士)さんのことも載っていた。ぜひ一度その「名調子」を聞きながら旅をしてみたいものである。

地方鉄道のがんばりを書いた本は、銚子電鉄(記事:「煎」で「線」を守った軌跡が一冊の本に!)やえちぜん鉄道(記事:がんばる地方鉄道の本を読了する)など、このブログでもいくつか紹介させていただいたが、この野村社長の本もかなりおすすめできる1冊である。

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2009.11.02

携帯で九州を塗りつぶせ!「九州一周塗りつぶし位置ゲーの旅」開催!

携帯電話のGPS機能を使い、自分のいる位置を送信することで進行する、いわゆる「位置ゲー」のひとつに「コロニーな生活☆PLUS」がある。ユーザーの移動距離に応じて仮想通貨「プラ」を手に入れ、自分の街「コロニー」を育てていくというゲームである。このゲームとJR九州のタイアップ企画がスタートする。

JR九州、「九州一周塗りつぶし位置ゲーの旅」開催 - 携帯電話ゲームと連動(マイコミジャーナル)
JR九州と携帯位置情報ゲーム「コロプラ」が初のタイアップ!
(JR九州)

記事およびJR九州のニュースリリースによれば、JR九州が指定した50駅で携帯電話の「位置情報」を送信すると、ゲーム上の九州の地図が塗りつぶされ、塗りつぶした駅数に応じてゲーム上で使えるアイテムがもらえる。

また、この企画に合わせた企画きっぷ「コロプラ★乗り放題きっぷ」も発売される。
2日間有効の北部九州版(10,000円)、南九州版(16,000円)、全九州版(22,000円)と、3日間有効の全九州版(25,000円)の4種類で、それぞれのエリア内で特急自由席が乗り放題となるほか、ゲーム内で利用するアイテム「コロカ」を取得できるカードもついてくるとのこと。

ゲームも楽しそうだが、JR九州の乗り放題きっぷを利用できるというのは「乗り鉄」にとっては、うれしいかぎりである。
この企画の開催期間は、2009年11月7日から2010年3月31日まで。これからの連休や冬休み・春休みの旅プランにも組み込みたいところである。

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2009.11.01

九州鉄道開業120周年記念「九州鉄道検定」開催!

九州最初の鉄道会社「九州鉄道」が開業して今年で120周年を迎える。これを記念してJR九州がこんな企画を実施する。

九州鉄道検定(歴史・観光・文化)平成21年11月1日開始!!(JR九州)

JR九州のニュースリリースによれば、この「九州鉄道検定(歴史・観光・文化)」は、「九州鉄道120年の歩みについて沿線の歴史・観光・文化と結びつけながら鉄道および、九州の魅力を理解していただくための検定」(ニュースリリースより引用)で、難易度によって3段階(1~3級)のランクに分かれている。

3級・2級については、インターネットでの受験、1級は会場での受験となっている。また、2級の受験には3級合格、1級受験には2級の合格が条件となっている。合格基準は、3級・2級は50問中40問正解、1級は100問中80問正解で、合格すれば合格証と、合格記念バッジ(1級は金色・2級は銀色・3級は銅色)が送られる。

実施期間は平成21年11月1日から平成22年10月31日まで(1級は平成22年5月・10月に実施予定)。受験料金は3級・2級は3,150円、1級は4,200円である。

鉄道系検定の頂点ともいえる「時刻表検定」が今年終了してしまうので、1年間の期間限定とはいえ、この「九州鉄道検定」に参加してみるのもいいかもしれない。

参考:九州鉄道検定公式サイト

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