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2009.11.09

みまさか鉄道遺産&スローライフ列車の旅(1)

以前から何度か運行されていて気になっていた列車がある。因美線の津山駅と智頭駅の間を走る「みまさかスローライフ列車」である。
使用されている車両は、急行型気動車として活躍したキハ28・58系の2両編成。普通列車なら1時間ちょっとで走行するこの区間を、この「みまさかスローライフ列車」は、途中駅で長時間停車しながら2時間半ほどかけてゆっくり走っていくのである。
今回の運転日は11月7日(土)と8日(日)の2日間。土曜日は所用があったため、日曜日に乗車することとした。
この列車を利用するのに最適なきっぷがある。先日記事にした「岡山県・香川県週末おでかけパス」である。智頭駅は鳥取県の駅になるので、この切符では乗り越しとなるが往復640円の追加で済む。ただし、発売は利用日の前日までということで、土曜日のうちにエリア内に入り、切符を手に入れる必要がある。
というわけで、土曜日の午後に出発。バスに揺られて到着したのは、岡山・・・ではなく、高松駅。「岡山県・香川県週末おでかけパス」なので、高松からの乗車でも利用できるのである。
高松駅のみどりの窓口でパスを購入。

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この日は高松で1泊!となった。
ちなみに晩御飯はやはりこれ。

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翌日曜日、宿を出て高松駅へ。まずは快速「マリンライナー」で岡山駅へ向かう。

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岡山駅で津山線に乗り換え、津山駅へと向かう。

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9時半過ぎに津山駅に到着。ホームの端まで行ってみると、この後乗車する「みまさかスローライフ列車」の車両が留置されているのが見える。

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改札を出ると、こんな案内表示が掲げられていた。

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津山駅に隣接する津山扇形機関車庫と鉄道展示室見学の案内である。確か事前の予約が必要だったと思うのだが、そこには(当日受付け可能)の文字が!!これは行かねばなるまいと、早速受付へ。

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名前とどこから来たのか・見学が何回目かを聞かれて、あっという間に受付完了。待つことしばし、JRの方が登場。今日は100名ほどの見学者がいるので、途中2班に分けて見学することになるとの説明の後、移動開始。

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最初に案内されたのは、「懐かしの鉄道展示室」である。

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建物の手前には腕木式信号機が展示されており、手動で動かすデモが行われた。

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では、展示室の中を見ていくことにする。

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展示室は2つある。一つ目に入ると、さまざまな鉄道用品が展示されていた。

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個人的に見入ってしまったのは、国鉄のカレンダー。

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祖父が国鉄職員だったので、家に行くと必ず国鉄のカレンダーがかけてあったのを思い出す。ここに展示されているものも、きっと見ているはずである。
もう一つの展示室にも鉄道用品や写真が飾られていた。

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こちらで個人的に見入ってしまったのはこちら。

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急行「みまさか」の列車愛称板である。大阪と姫新線の中国勝山・新見などを結んでいた急行列車で、帰省の度によく利用していた列車でもある。今日これから乗る「みまさかスローライフ列車」も「スローライフ列車」を取ってもらって「みまさか」でいいんじゃないかと思ったりもする(苦笑)。
展示室を出ると目の前には、その「みまさかスローライフ列車」が止まっている。

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おおおっ!「急行」の表示に「砂丘」のヘッドマークもついている!やっぱりこの車両には「急行」の赤い文字がよく似合う。

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エンジンのアイドリング音がまた懐かしい・・・ずっと見ていたいところだが、時間に限りがある。続いて扇形機関庫のほうへと移動する。

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(無理やり繋いだのできれいではないが、クリックすると大きな画像を表示)
昭和11年(1936年)に建設されたこの扇形機関庫は、京都梅小路機関区(現在の梅小路蒸気機関車館)の20線に次ぐ17線を有する巨大なもの。中央の転車台は昭和5年(1930年)に作られたもので現在も現役で活躍中。いずれも平成20年度の近代化産業遺産に登録されている。

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機関庫内には、ディーゼル機関車が2両保存されている。

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DE50 1号機。昭和45年(1970年)に国内最大最強のエンジンを搭載した最新鋭機として製造されたものの、量産計画が中止となり、製造されたのはこの1両だけという、大変貴重なものである。
もう1両は、今でも全国各地で活躍しているDD51。

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こちらは寝台特急「出雲」を牽引していたこともあるそうである。
転車台の実演(1回転)などを見学した後、再び駅へ向かう。
列車の発車まではまだ時間があったので、少し歩いて商店街のほうへ行ってみると、ちょうどフリーマーケットのようなものが開催されていた。屋台も出ていて、そこに津山名物のB級グルメを発見したので購入、駅に戻ってホームのベンチで昼食とする。

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津山ホルモンうどん500円なり。今年の「B-1グランプリ」にも出場し、第3位(ブロンズグランプリ)を獲得した逸品である。これはかなりうまい!今度はお店でちゃんと座って食べてみたいものである。

さて、いよいよ「みまさかスローライフ列車」へ乗車することになるのだが・・・ちょっと記事が永くなりすぎたので、続きは別の記事にて。

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