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2009.11.10

みまさか鉄道遺産&スローライフ列車の旅(2)

さて、いよいよ「みまさかスローライフ列車」に乗車することになる。
ホームにはすでに長い列ができている。遠い昔の帰省時期を思い出す。
待つことしばし、ホームに列車が進入してきた。

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早速乗り込み、まずは座席を確保。あっという間に座席はすべて埋まり、通路やデッキに立っている人もいる。乗客は「鉄」ばかりではなく、性別も年齢もかなり幅広い。
定刻12時3分、津山駅を出発。東津山駅から姫新線と分かれ、因美線へと入っていく。
最初の長時間停車駅は、美作滝尾駅。ここでは25分間停車する。

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この駅は、「男はつらいよ」のロケ地としても知られている。

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駅舎内には、ロケ当時の写真が飾られている。
駅舎前にはこんなものも置いてある。

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「寅さん」の顔出し看板である。
「みまさかスローライフ列車」の運行に合わせて、駅前ではおむすびやホルモンうどんなどの販売や、お茶・甘酒・コーヒーなどの無料サービス、さらに獅子舞までもが登場。

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25分の停車時間はあっという間に過ぎ、12時48分、美作滝尾駅を出発。
次の長時間停車駅は、美作加茂駅。ここでは31分も停車する。

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列車を降りると、ホームの先で多くの人が集まり撮影をしている。何だ?・・・おお、これは!

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先頭部分が急行「砂丘」のヘッドマーク&「急行」の種別表示に変わっていたのである!

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ちなみに後ろは変わらず。

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その代わりというわけではないが、こんなものを発見!

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列車愛称板が自由席になっていた。
そんなこんなであちこち撮影している間に時間は過ぎ、13時31分に美作加茂駅を出発。
次の長時間停車駅は美作河井駅。ここでは20分停車する。

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この駅は、横見裕彦さんが1995年にJRの全ての駅(当時4636駅)下車を達成した駅でもある。
駅前には近くの温泉へ向かうボンネットバス(無料)が停車しており、多くの人が乗り込んでいた。

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また、とろろめしや手打ちそばなどの実演販売も行われていたので、少し並んで手打ちそばをいただくことにした。

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地元のそば同好会のみなさんが作られた手打ちそばは500円。
他にもこの駅には見ておきたい場所があったのだが、列車の出発時間が近づいていたため、復路に立ち寄ることにして列車へと戻る。
14時4分、美作河井駅を出発。この先長時間停車する駅はない。那岐駅・土師駅と停車し、14時32分終点の智頭駅に到着。

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ここで降りた人はわずか。ほとんどの人が乗ったまま折り返す。停車時間はわずか4分。
14時36分、智頭駅を出発。今来た道を戻り、15時14分、美作河井駅に到着。今度は25分の停車である。この時間を利用して先ほど見られなかった場所へ行ってみる。
ホームの端まで行き、線路を横切ったところにそれはあった。

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手動の転車台である。説明看板によれば、除雪作業をしながら鳥取方面からやってきたラッセル車の折り返しのために使用されていたそうである。
再び列車に戻り。15時39分、美作河井駅を出発。
次の長時間停車駅である美作加茂駅で、津山行きの普通列車に乗り換えられるとの車内アナウンスが入る。乗り換え時間はわずか1分。加茂駅では「地元観光協会による餅まき」が行われるらしい。しかし、ここで乗り換えると帰宅時間がかなり早くなる。
さて、どうしたものか・・・下した決断は「乗り換え」。明日は平日である。できるだけ早く帰宅しておきたい。
15時51分、美作加茂駅到着。急いでホームに降り、線路を渡り、1両編成の津山行きに乗り込む。程なくして扉が閉まり、出発。

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あっという間に「みまさかスローライフ列車」が遠ざかっていく・・・。
この後、津山駅で姫新線に乗り換え、佐用駅からは「スーパーはくと」に乗車し、帰宅の途へとついた。

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以前から乗りたかった「みまさかスローライフ列車」に乗車できたのに加えて、予約しないと見られないと思っていた津山の扇形機関車庫と鉄道展示室を見学できた今回の旅、かなりの満足感を得ることができた。ただ、やはり満員の列車に乗り続けるのは、途中の長時間停車で気分転換できるとはいえ、疲れる。今度は、もう少しゆったりとした車内で、旅を楽しめればと思う。

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