第51回輝く!日本レコード大賞に樋口了一さん出演!
2009年12月30日、「第51回輝く!日本レコード大賞」の生放送に、「手紙~親愛なる子供たちへ~」でレコード大賞優秀作品賞を受賞した樋口了一さんが出演された。
10日前の日本有線大賞と同様、過去の映像が多い。思うのだが、過去映像を流す時間があるのなら、受賞作品の楽曲をフルコーラスで聴かせたほうがいいのではないだろうか。放送時間を4時間にするために、無理やり引き伸ばしているようにしか見えないのだが・・・まあそれは置いといて、樋口さんである。
優秀作品賞の最初の発表楽曲として水森かおりさんとともに登場した樋口さん。
水森さんが歌のスタンバイに入ったところで、樋口さんへのインタビューが始まる。
安住アナが樋口さんのことを沢田研二さんやSMAPなどに楽曲を提供したシンガーソングライターで、今回の「手紙」は自らが歌っていると紹介。さらにこの「手紙」が「泣ける歌」としてずいぶん大きな反響を呼んだと続ける。
樋口さんは、「本当にいろんな人の元に届くことが出来たと思ってます」とおっしゃる。
司会の堺正章さんが、普通だと8分30秒くらいの曲だが、今日はそんなに歌っていただけない、「テンポを早くして歌うというのはあまり、おかしなことなので」(そんなコネタ挟まんでいいのに・・・)割愛はするが、内容は十分に伝わると思うと説明。
そして、「これは、どんなメッセージが込められていますか」という堺さんの問いに、樋口さんは、「僕にとっては、目の前にいる人が消えてなくなっていくように見えたとしても、命には終わりは決してなくて、必ずそこには希望があるというメッセージを伝えたいと思っています」と答える。
画面には「曲のテーマ」として、このようなテロップが表示されていた。
老いてこの世界を去るのは悲しいことではなく
新たな始まりに過ぎない
これでは要約しすぎて伝わりにくいような気がするのだが・・・。
この後、水森さんの楽曲とCMを挟んで、いよいよ「手紙」の歌唱に入る。
先日の「日本有線大賞」と同じ歌詞のバージョンで歌われていた樋口さん、緊張感がテレビのこちら側にも伝わってくる。歌い終わりの表情ははっきりとは見えなかったが、ホッとしたようにも見えた。
曲が終わると、堺さんが「静かなブームを呼んでいる楽曲でございました。」とコメントしていた。
先日の「日本有線大賞」の時には聞けなかった樋口さんの生コメントがあったのはよかったと思う。
これで今年の樋口さんの生歌鑑賞は終了である。来年もインストアライブやコンサートなどで、樋口さんの歌を聴く機会はあると思う。願わくば、来年もテレビで歌う樋口さんのお姿が拝見できればいいなと思っている。
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