モブログでもお分かりのように旅に出ている。今回の目的は、大分の百貨店・トキハで行われる樋口了一さんのクリスマスライブを見に行くことである。
ライブがあることを知ったのが12月16日。「大分は遠いよなあ・・・」と思っていたのだが、もう一度よく考えてみると、関西から大分までは「ある手段」を使えば乗り換えなしで一直線なのである。その「ある手段」とは神戸・六甲アイランドから出航するフェリー「さんふらわあ」である。
インターネットで空席があるのを確認し、そのまま予約。12月18日、仕事帰りにそのままフェリー乗り場へと向かった。
乗船窓口で運賃を払おうとすると、「早期帰省・ゆったり正月キャンペーン」期間中で運賃が半額になるとのこと!今回予約したスタンダード(1人部屋)通常12,800円、インターネット割引で10,240円のところが、なんと6,400円である!これはありがたい。
カードキーを受け取り、いよいよ乗船。今回乗り込むのは2007年に就航した「さんふらわあごーるど」である。早速部屋に入ってみる。
おお、そんなに広くはないが、地デジ対応の液晶テレビも置いてあり、一晩過ごすには十分である。
19時50分出航。船内レストランで夕食(バイキング形式)をとり、展望大浴場を堪能し、部屋に戻って横になると、エンジンの心地よい振動であっという間に睡魔が襲い掛かりそのまま就寝。
朝5時半、レストランとショップの営業開始を告げる船内放送で起床。あまり揺れも気にならず、快適に過ごすことが出来た。
7時20分の定刻より少し早く大分港に着岸。下船口の扉が開くと、冷たい風が吹き込んでくる。何だ?この寒さは!遠くの山の頂は白くなっている。
連絡バスで大分駅へ。樋口さんのライブ開始まではまだ6時間近くある。寒さを避け、時間をつぶすために、駅のすぐ隣にあるネットカフェへ。
個室に入り、テレビをつけてボーっと見ていると、突然樋口さんが登場!大分放送(OBS)の「かぼすタイム」という番組で、今日のライブの告知と12月31日に放送される樋口さんの特番の話をされていた。
特番ではポストマンライブの様子なども取材されているようで、ぜひとも見てみたいのだが、さすがにそのためだけに大分に来るのは無理。残念である。
ライブの開始時間は13時半からであるが、どんな場所で行われるのか事前に確認しておきたいと思い、ちょうど12時半から「Baby Boo」というグループが同じ場所でライブをされるとのことだったので、12時半少し前にトキハさんへ行ってみる。
入口には告知ポスターも貼ってあった。
扉を開けると、もうそこがライブの場所であった。小さなステージが設置されており、一列だけ座席が並んでいるほかは立ち見。それもかなりの人数がいる。何とかステージ横に場所を確保。これは樋口さんのライブが始まるともっとすごいことになるのでは・・・と思っているうちに、Baby Booさんのライブがスタート。
男性5人組のコーラスグループで、トキハさんのクリスマスイメージソングを歌っていらっしゃるとのこと。ライブの中ではオリジナルのほか、樋口さんの「きみへのうた」もカバーしておられた(カバーアルバム「ありがとう」に収録されているとのこと)。
ライブが終わると、ステージ前にいたお客さんがCD購入者へのサイン会へ参加するために移動開始。ステージ前のスペースが少し空いたのでそちらへ移動。前から3列目あたりの場所を確保。ここならよく樋口さんのお姿を拝見できそうである。
サイン会が終わると、樋口さんのライブのためのセッティング開始。ふとステージの横を見ると、樋口さんとギターの森竹さんが裏手に入っていくのが見えた。
しばらくして森竹さんが登場し、ギターのチューニングを開始。樋口さんと縁深いDr.マーサさんが、その間有線大賞やレコード大賞の話などをされている。その後樋口さんが登場し、公開リハーサル開始。「HOW」と「手紙」を少し演奏し、Baby Booさんの「きみへのうた」のことにも少し触れておられた(CDで聴かれたそうである)。
そして、いったん引っ込むのもなんなのでということで、全員に目をつぶってもらい、マーサさんの掛け声で目を開いて、樋口さんのライブがスタート!
(相変わらずライブの内容までたどり着くのに時間のかかる記事で申し訳ない・・・)
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