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2009.12.29

「北陸」で北陸方面への旅

さて、新幹線を使ってまで急いで上野まで戻ってきたのは、モブログでもUPしたこれに乗るためである。

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寝台特急「北陸」、来年3月のダイヤ改正で定期運転がなくなることが決まっている。こちらの切符も、旅の途中にたまたま取ることができた。車内放送では本日満席のアナウンスが繰り返されていた。
久しぶりの寝台列車である。車内に入り、自分の寝台へと向かう。

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指定された寝台下段に座る。しばらくすると、上段の客と向かいの上下段の客がやってくる・・・なんとなく落ち着かない。個室であれば、扉を閉めてしまえば隣や上下の客のことは気にならないのだが、開放式寝台ではそうもいかない。
早々に、寝台のカーテンを閉めて寝台をセッティングする。カーテンを閉めれば、一応個別の空間が確保でき、ちょっと落ち着く。

特にすることもないので、横になりながら寝台列車の今後について少し考えてみる。
この設備で、寝台料金が6,000円を超えるというのは、やはり時代にそぐわない。今の時代、同じ値段で(あるいはそれ以下でも)駅前の結構きれいなビジネスホテルに宿泊できる。もちろん寝ている間に移動できるというメリットはあるが、それなら深夜バスも目的は同じだし、値段は圧倒的にバスのほうが安い。
「トワイライトエクスプレス」や「カシオペア」といった、列車の乗車そのものを楽しむというもの以外では寝台列車が生き残る術はないのだろうか・・・でも、「サンライズ」のように個室中心の列車であればまだまだ需要もあるだろうし、「あけぼの」の「ゴロンとシート」のように同じ車両を使いながら格安(寝台料金不要)で運用するという手もある。
ただ、新しい車両を作るにしても、古い車両を騙し騙し使うにしろ、「儲からない」のであればそこに費用は投下しないだろう。列車の運行に携わる人々の人件費等も考えると・・・いや、もう考えるのはやめにしよう。おそらく最後になるであろう寝台特急「北陸」の旅をしっかりと体感しなければ・・・まあ、体感といっても寝るだけなのだが。

朝、富山到着前の車内放送で目が覚める。どれくらい寝ることができたのかはわからないが、疲れはない。やはり完全フラットで横になれるというのは、深夜バスにはないメリットである。
6時26分、終点の金沢駅に到着。しばらくすると、別のホームに急行「能登」も到着。

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こちらも「北陸」と同じ運命をたどることになっている。なくなる前に乗ることができるだろうか・・・。

さて、せっかく北陸エリアに着いたので、もう少し旅を続けることにする。ここからは「青春18きっぷ」の残り1日を利用する。

まずは魚津行きに乗車する。

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懐かしい急行塗色である(車内は一部ロングシートに改造されているが)。
出発時にはガラガラだった車内は、通勤時間帯に入るとあっという間に満員になり、富山駅までその満員状態が続いた。
ほとんどの乗客が降りた富山駅で下車。

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駅のコインロッカーに荷物を預け、駅前の富山地方鉄道市内線の電停へ向かう。
待つこと数分、やってきたのはこちら。

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先日開業したばかりの環状線を走る「セントラム」である。

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基本的には、富山ライトレールの車両と同じである(色が違う程度)。乗り心地は、普通の路面電車よりかなりいい。せっかくなので新線区間内の「大手モール」電停でいったん下車してみることにする。

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電停の形態もライトレールと同じようである。

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線路と道路が同じ仕様になっていて、見た目にも美しい。
駅近くの商店街も看板やバナーで新線の開業を歓迎している。

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朝早かったので、店は開いていなかったのだが、これで商店街のお客さんも増えて活性化につながってほしいものである。

走行しているところを撮影しようと思い、ひとつ手前の国際会議場前電停まで歩いて戻る。

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次の電車まで時間があるので、再び大手モール電停まで歩き、電車が来るのを待つ。

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待つこと十数分、やってきた電車に乗り込み、富山駅前電停まで戻る。
朝早かったことと、あいにくの雨模様で、沿線を乗ったり降りたりすることができなかったのは少し残念であった。また機会を作って再訪したいと思う。

富山駅で少し時間があったので、どうしようかと迷っていたところ、駅ビルの中に小さなインターネットカフェがあるのを発見、30分ほどではあったが利用させていただく。

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持ち込みPCでのインターネットもOK(LANケーブルあり)だったのは非常にありがたかった。
さて、そろそろ帰宅の途へ着かねばならない。いつもなら北陸線をひたすら乗り継いでいくのだが、今回は違うルートを選択。

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高山線である。富山-越中八尾間の列車増発実験で、キハ58・28系が使われているのを思い出したのはこの列車に乗ってからであった!もう少し早く気づいていれば、乗れたかもしれないのに・・・。
この後、猪谷で高山行きに乗り換え、高山から下呂までは特急「ひだ」でワープ、下呂から再び普通列車で美濃太田、岐阜、大垣、米原と乗り継ぎを繰り返し、何とか家へたどり着くことができた。

今年の年末の旅は、昨年と違い天候で列車が遅れることもなく、順調に旅を続けることができた。東北エリアのJR線未乗区間も確実に減ってきており、来年か再来年あたりには何とか全国のJR全線完全乗車を達成できればと思っている。

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