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2010.02.21

FM番組「梶原しげるのNEXT ONE」に樋口了一さん出演

本日(2010年2月21日)、FM番組「梶原しげるのNEXT ONE」に樋口了一さんが出演されるというので、朝からラジオを聴いていた。
この「梶原しげるのNEXT ONE」は、毎週日曜日の朝6時から8時55分まで、JFN(ジャパンエフエムネットワーク)に加盟する全国のFM局で放送されているのだが、すべてのJFN加盟局で放送されているのではなく、また時間帯によっても放送されている局が異なるという番組である。

樋口さんが出演されたのは、8時半から始まる「サンデーモーニングライブ」というコーナー。このコーナーが放送されるのは、AFM(エフエム秋田)、Boy-FM(エフエム山形)、ふくしまFM、RADIO BERRY(エフエム栃木)、FM長野、富山とやま、HELLO FIVE(エフエム石川)、FM福井、Radio 80(岐阜エフエム)、e-radio(エフエム滋賀)、Kiss-FM KOBE、HFM(広島エフエム)、FMY(エフエム山口)、FM徳島、Hi-Six(エフエム高知)、FMS(エフエム佐賀)の16局。東京・名古屋・大阪・福岡・札幌などの大都市のFM局では放送されていないのが特徴である。地元局が入っていたのは幸運であった。

では番組の内容へ。

コーナーのジングルが終わると、梶原しげるさんが樋口さんを紹介。
樋口さんの格好は、梶原さんいわく「バンクーバーオリンピックの日本代表選手みたいな」「現場から来たっていう感じのコート」を着ていらっしゃるとのこと(番組サイトのゲストアーカイブ2010年2月「第178回ゲスト」に写真がある)。

まずはおととし発売になった「手紙~親愛なる子供たちへ」が13万枚を超えるヒットになっていることに触れ、パッケージがなかなか売れないこの時代にこれだけのヒットが評価され、昨年の有線音楽優秀賞・日本レコード大賞優秀作品賞を受賞したことを紹介。
続いて、樋口さんの略歴に触れていく。

29歳のときにデビューして、17年目、この29歳のデビューというのも、遅いということについて、もともと始まりも遅いし、その間にブランクも開いており、何やってたんだという感じだという樋口さん。
ミュージシャンになろうと決めたのは、中学2年生のとき。そこから15年計画で実現(デビュー)した。
それまでは新聞記者になりたいなどという現実的な夢があったのだが、中2の夏にビートルズの映画3本立てが熊本にやってきて、それをひと夏に6回くらい見て、それがきっかけで突然非現実的な夢が目の前に現れた。
当時は今みたいに情報が多くないので、そのときにはじめて動いているビートルズを見た。それまでは写真でしか見たことがなく、デビューのときと解散したときとの風貌がぜんぜん違うので、この人はいったいどれになったんだろうと思っていた。それが映画で花開いた感じ、完全にはまった。デビューするのは、なるべく早くに越したことはなかったが、結果的に15年かかった。

音楽にいけそうな所を目指すためには、東京に行かなければならんということで、この町を出て行こうと考えたが、アルバイトでいくとつらいので、大学にいくというエクスキューズをして、親に納得してもらって、自分の中では音楽をやるために東京に出てきたと話す樋口さん。大学の学部についてはこんな風に話されていた(以下書き起こし)。

梶原さん「学部選ぶのも別に何学部でもいいやと」
樋口さん「ええ、まあ、一応受かりそうな(笑)」
梶原さん「(笑)結局何学部だったんですか?」
樋口さん「経済学部の経済学科でしたけど、いうのも恥ずかしいくらいですね。」

話は大学時代へと移る。
ここはお二人の会話を書き起こしてみる。

梶原さん「大学時代は学生バンドみたいなこともやってたんですか?」
樋口さん「そうですね。ずっと世襲で名前が続いていくバンドがあって、30年くらいですけど、ロイヤルアイランダーズというバンドがあって(梶原さん、手を打つ)、そこにはいってました。」
梶原さん「何をおっしゃるんですか、アタクシはナレオハワイアンズ(樋口さん「えっ!?」)というところの出身で。」
樋口さん「ナレオなんですか?早稲田の。」
梶原さん「ナレオですよ。ロイヤルとナレオといえば、関東7大学でね。6大学プラス東大ですよ。」
樋口さん「そうなんですか!何をされてたんですか?」
梶原さん「フルート吹いたり、当時何をとち狂ったか、ハワイアンが古いと、1969年、70年ごろですよ、もうそういう時代じゃないと、受けないと、変えましょうといってね、ブラスロックになったんですよ。(樋口さん「かっこいいですね」)BS&Tとかシカゴとかチェイスとか。」
樋口さん「変わってくるんですよね。僕らの頃はみんなブラックミュージック(梶原さん「そうでしょ!」)
梶原さん「ちょうどね、ハワイアンを今やってればね、ハワイアンのほうがいいんですよ。
今OBがみんな集まってやるんですよ、で、OBたちはハワイアンやってるんですけど、ちょうど1970年以降の我々世代からは、ブラスロックになってて、でもしょうがないから、いんちきなんですけど、私なんかウクレレ弾きながら歌って一応参加する」

お二人とも大学時代にバンド活動をされており、どちらも歴史のある著名なバンドだったこともあってか、かなり話が弾んでいた。

ここで、ニューアルバム「よろこびのうた」の話へ。
梶原さんはすでにアルバムを聞いておられ、個人的に聴きたい歌として「大分のデパートのテーマソング(風の呼び声)」や「ふたば」をあげていらっしゃったが、まずはこの歌を聞いていただくのが一番かなということで、樋口さんが曲紹介して、「手紙~親愛なる子供たちへ~」が流れる。
イントロと「絵本~」の部分をカット、「笑顔で答えたい~私の子供たちへ」の間奏が短縮されていた。最初の頃のテレビバージョンと同じような形かと思われる。

曲が終わると、今度は「手紙」誕生までのお話。BGMは「ふたば」である。
樋口さんと同い年の角智織さんのところに、ポルトガル語のメールが届き、日本語に訳して出てきた文章で手紙の歌詞とほぼ同じ。直訳の雰囲気を壊さないように歌にしたと樋口さんはおっしゃっていた。
また、この曲は全国、老人ホームや子供たちが学校で歌われるなど、非常に幅広く歌われていて、樋口さんが想像していた以上にいろんな人たちのところに届いているともおっしゃっていた。

続いては「ポストマンライブ」の話。
「手紙」なので郵便配達をしようということで、いろんなメッセージを集めていて、場所をとわずこちらから出向いていくようにした。これがなかなか面白いというか、自分にも糧になるライブで、去年は51箇所行ったと樋口さんが言うと、梶原さんはかなり驚かれたようで、以下書き起こし。

梶原さん「そんなに!年間365日のうち51日ってたいしたものですよね。」
樋口さん「案外大変でしたね、移動がね。」
梶原さん「大変でしょう、前後ありますからね。樋口了一さんの「手紙」を生で聞きたいって手紙を出すんですか?」
樋口さん「この曲にこめる気持ちとか、いろんなエピソードとか思いみたいなものを同時に書いていただいて、スケジュールの会う場所とかいける場所に逐一行っていますね。」
梶原さん「はー(感心)、でも、アゴアシとかですね、マクラとかいろいろありますが、そういうのはどうすんですかって、マネージャーか俺は!」
樋口さん「そうですね、基本的にあの、無料なんで。」
梶原さん「えっ!?」
樋口さん「あの、今も募集してますんで。もしそういう気持ちのあられる方は。」
梶原さん「そうですか、樋口さん呼ぶんだったら100万単位そろえなきゃいけないなとかいろいろ思ったりなんかするんですけど。」
樋口さん「ぜんぜんそんなことないですよ。」
梶原さん「いいんですか」
樋口さん「はい」
梶原さん「はー(感心)、みなさん。じゃあこれぜひあのー樋口さんのホームページなんか見ると。」
樋口さん「テイチクエンタテイメントのホームページに募集要項があると思います。」

「アゴアシ」とか「マクラ」のくだりは聞いていて笑ってしまった。確かにライブにきてもらうのなら「食費(アゴ)・交通費(アシ)」とか「宿泊費(マクラ)」がいると思うのは普通の感覚である。それがないという「ポストマンライブ」は、やはりかなり特殊なプロモーションなのだろう。

その後、樋口さんがツイッターをされていることを紹介。梶原さんは早速フォローしたそうで、樋口さんは「ありがとうございます。」とお礼をおっしゃっていた。

あっという間にもうお別れの時間となり、東京・昭島市モリタウンでのインストアライブの告知をした後(聴いてる人で行ける人いるのかな?)、最後にこのアルバムのタイトルチューン「よろこびのうた」が流れ、1コーラスでフェードアウトし、コーナーは終了となった。

出演時間は約19分(曲を含む)だったが、大学のバンド話で盛り上がるお二人のトークは、他ではまず聞くことができない貴重なお話だったのではないだろうか。
アルバムのプロモーションでいろんな番組に出演されていても、放送エリアや時間で聴くことができないものが多かったので、今回の番組を聴くことができたのはうれしく思う。
ぜひまた関西エリアでも見聞きできる番組への出演があればなあと思う。それと、インストアライブもぜひ関西で行っていただきたいものである。

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