ABCテレビ「NEWSゆう+」に樋口了一さん2回目の登場!
樋口了一さんが昨年5月に出演し、スタジオで生演奏したABCテレビの番組「NEWSゆう+」に再び登場するというのがわかったのは、放送日当日のお昼であった。
朝出かける前にわかっていれば録画予約もしてきたのだが、もちろん予約などしていない。放送時間までに帰宅できるはずもない。
どうしようか・・・ふと思い立った。
「携帯電話のワンセグで見ればいいじゃん!」
いやいや、仕事中にワンセグなど見られるはずもない。
「うーん・・・じゃじゃじゃじゃじゃじゃあ、録画すればいいじゃん!」
わが携帯電話F905iは、ワンセグの予約録画ができるのである。SDカードも入っているし、録画時間に問題はない。あとは電波の受信状況だけ。
昼休みの時間に入ったところで、試しに、ワンセグを立ち上げてみる・・・やはり電波が弱い。これでは録画どころではない。何とか受信状況を改善する方法はないものか・・・よし、検索!
すると、アルミホイルを棒状にしてワンセグアンテナに取り付ける(要はアンテナの長さを伸ばす)と、受信しやすくなるという情報を発見。
ダメもとで、近所のドラックストアに行き、「大特価です!」(どこの店かわかる人にはわかるw)というアルミホイル(100円以下)を購入。
急いで会社に戻り、昼休みの人がいない時間帯にアルミホイル棒アンテナを製作し、取り付けてみる・・・おおっ!受信できた!
番組予約をしてから、受信状況を確認しつつ、周りから見えないような場所に電話をセッティング。あとは、無事に録れている事を祈りつつ仕事を続ける。
仕事が一段落し、定時を過ぎてしばらくたったころ、番組もちょうど終わった時刻だったので、確認してみると・・・おおっ、録画できてる!
というわけで、帰宅して見ることにしたのだが、「空から日本を見てみよう」の阪神工業地帯や「ブラタモリ」の誘惑に負けまくり、23時前から見始めて、ようやく先ほど見終わったところである。
では、番組の内容について触れていくことにする(相変わらずネタ振りが長くて申し訳ない)。
前回同様「ゆうカルチャー」の特集コーナーでの紹介。
司会者の横に座った状態で登場の樋口さん。まずは、橋詰優子アナがフリップを持って、プロフィールを紹介。
2008年に発売された「手紙~親愛なる子供たちへ」が「介護の歌」「認知症の歌」と反響を呼んでロングヒットとなったこと、人生の終末を迎える親からこどもに語りかける、かつてなかったまったく新しい歌に驚かれたのではないだろうか、そして去年日本有線大賞有線音楽優秀賞と日本レコード大賞優秀作品賞を受賞したと紹介。
またそんな紹介の仕方か・・・少しは学習してくれと思ったのは私だけではないはず。
そして、去年の5月にこのスタジオで生で歌ったときの様子が映像で流れる。
(そのときの記事はこちら)
保坂アナが号泣しているところも流れていた。
小縣裕介アナは、アナウンサーは感情を表に出し過ぎないようにと自分も若いときにいわれたが、保坂アナがあれだけ号泣するほど、この「手紙」は胸を打たれた歌だったと語る。
樋口さんは、この歌を歌いながら、聞く人と同じ立場でこの曲の言葉を共有している一人という意識がだんだん強まっているとおっしゃっていた。
そして、この「手紙」を収録したアルバム「よろこびのうた」について紹介が始まる。BGMは「よろこびの歌」である。
橋詰アナもすでに聞いておられるようで、どれもとっても優しい気持ちになる曲ばかりだと言っていた。
どんなテーマで作られたのかという問いに対して、樋口さんは「手紙」が発しているメッセージと同じで、命というものは終わらなくて、ずっと続いていくということを信じている、それを希望のメッセージとして送りたい、このアルバムに入っている10曲は全部違う形だが、そのテーマに沿っている曲だとおっしゃっていた。
小縣アナが、年老いていく親を歌う曲もあれば、無力な小さな子供を歌う曲もあって、本当に弱い立場を愛情でくるんだ歌が多く、最近のニュースで、親や子供に対する虐待があるが、その前にこの曲を聞いていればと思うと言うと、樋口さんは、現実を突然変えてしまう力は音楽にはないのかもしれないけれども、自分たちの仕事とは心の内側に入っていって、少しずつ変わっていって欲しい、そんな願いをこめて歌っていかなければと思うとおっしゃっていた。
続いてはユニークなライブ活動として「ポストマンライブ」の紹介。
昨年末までの限定企画だったのだが、応募が多く先月から募集を再開したこと、今までに50箇所以上回った中でさまざまなエピソードがあったと紹介し、そのエピソードのキーワードとして「リング」「懐中電灯」「夫婦と犬」の3つが取り上げられていた。
これについて樋口さんは一つずつ解説。
まず「リング」は、チャリティ格闘イベントの終わった後にリングの真ん中でやったライブ。
「懐中電灯」は、真っ暗闇の公園で、懐中電灯に照らされながらやったライブ。
「夫婦と犬」は、大阪の自転車屋さんでご夫婦と犬の前でやり、犬が熟睡したライブ。
そして、今週末の鳳と岸和田でのSpecial Mini Liveの告知。
小形アナは、今日スタジオでの生歌がなかったのを非常に残念がっていた。
以上で出演は終了となった。
短い時間で生歌もなく、ちょっと物足りなさを感じずに入られなかったのだが、その分週末のミニライブに行きたいという気持ちが高まるようにも感じられた。
樋口さんの大阪でのプロモーションは明日も続く。多くの人のもとへ樋口さんの歌が届いてほしいものである。
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