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2010.03.22

樋口了一と番組ロケ地をはとバスで巡るバスツアーVo.1に行く(1)

先日概略版をUPした「樋口了一と番組ロケ地をはとバスで巡るバスツアーVo.1」についての記事をこれから書いてくことにする。

今回のツアーは、2010年1月、樋口さんが出演するラジオ番組「樋口了一の帰ってきた夢旅人」のディレクターであるサトケンさんによりTwitterにて発表された。
開催日・集合時間・場所・解散時間のみが発表され、後はどこに行くのか、何をするのかほとんど知らされない「ミステリーツアー」状態ではあったが、ある理由があって割と早い時期に参加を決断した。
その理由とは、2006年10月に開催された「くりでんツアー」である。諸事情(主に金銭的な理由)により、参加することはかなわなかったのだが、後日参加された方からツアーの内容をお聞きし、また「急行樋口」のサボや「Windy train」のヘッドマークなど貴重な写真を送っていただき、行かなかったことを大変後悔したということがあった。今回も行かなければきっと後悔する、そう思って申し込みしたのである。
往復の足および宿の手配、それから仕事のスケジュールの調整を何とか済ませ、いよいよツアー当日を迎えることとなった。

2010年3月13日土曜日、早朝自宅を出発し、まずは神戸空港へ。神戸空港からの撤退が決定したJALさんで一路羽田へ。羽田からは京急とJRを乗り継いで東京駅へ向かい、集合場所である駅近くの駐車場へ。この駐車場は、以前参加した「鉄子の旅ツアー」(記事はこちら)のときにも集合場所となっていたところなので迷うことはない。
駐車場につくと、今日1日お世話になるはとバスさんが停車していた。
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受付を済ませると、このような「名札」が配布される。

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これを首から掛けて、出発準備は完了。バスが出発するのを待っていると、サトケンさんが、これから向かう「ポイント1」に関係する曲だといって、「Anniversary Song」をバス車内に流す。
「Anniveasary Song」といえば、どうでしょうファンにとっては、「サイコロ3」で大泉さんがレコーディングスタジオで歌い散らかしていった歌としておなじみの曲。もしかして「ポイント1」は・・・そう、ポイント1はあのレコーディングスタジオこと「STUDIO TERRA」であった。
さらに、サトケンさんは、樋口さんがそのTERRAで待っているという。そして、TERRAに行くだけではなく、そのスタジオで、この「Anniversary Song」をレコーディングするというのである!
歌詞カードが配られ、バスの中で練習をしていく。配られた歌詞カードは2枚あり、1枚は「Anniversary Song」、もう1枚は別の曲である(何かは後ほど)。
バスが動き出すと、歌入りバージョン・カラオケバージョンが続いて流され、それにあわせてみんなで歌う。まるで「遠足のバス」状態である。
スタジオの使用料金が高いので、時間があまりなく、スタジオに到着したら1回は練習する時間が取れるが、その後すぐにレコーディングし、Mix・トラックダウンを経て、後日CDとしていただけるとのこと。

実は、STUDIO TERRAでレコーディングをするのはこれが初めてではない。2回目である。

1回目は、2006年12月に、樋口さんのベストアルバム発売記念で行われたミニライブのときに、参加させていただき、「戦え!白き戦士~今日もどこかでデビルマンメドレー」と「1/6の夢旅人2002」での掛け声(「SHI-RO-I-SHI」とか「2002!」)やコール&レスポンスの声が収録され、後日CDをいただいている。こちらがそのCD。

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STUDIO TERRAで2回レコーディングに参加し、2枚のCDを手に入れる「素人」というのも、なかなかいないんじゃないかと思う(笑)。
レコーディング終了後は再び移動し、池袋で昼食をとるとの説明もあった。その昼食場所とは、樋口さんが学生時代にバイトをしていたお店だそうで、樋口さんは途中でやめてしまったところでもあるらしい。

そうこうしているうちに、バスは天王洲エリアへと入っていく。このあたりは、JALのビルがあったり、TEAM NACSさんやギンギラ太陽'sさんが東京公演を行った銀河劇場があったり、テレビ東京の天王洲スタジオがあったりと、個人的にはワクワクするエリアである。
そしてついに、STUDIO TERRAのある建物前に到着。この建物のすぐ隣には、「サイコロ3」で「キャメル号」の目を出した「第1の選択」場所がある。

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ちょうど目の前に見える橋の手前辺りであるが、そこに立ち寄る時間もなく、大きな機材も運べるような大型のエレベーターでスタジオへ向かう。

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エレベーターを降りるとそこがスタジオのあるフロアである。今回レコーディングを行うスタジオは、大泉さんがレコーディングしたスタジオの隣のスタジオになる。まずは、STUDIO TERRAの方からスタジオについての説明を受ける。

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いろんな有名歌手(椎名林檎さん、宇多田ヒカルさんなど)がこのスタジオでレコーディングされているとのこと。また、樋口さんの「よろこびのうた」もここでレコーディング&トラックダウンされたそうである。
続いて、機材のある部屋に通され、こちらでも説明を受ける。

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ああ、巨大調整卓!触ってみたい!

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「それ、EQ」とか言ってみたい(笑)
一通り説明が終われば、いよいよレコーディングとなる。マイクがセッティングされたスタジオに入る。

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このボックスの上に置いてあるイヤホンを耳につけ、そこから聞こえるカラオケにあわせてレコーディングする。このイヤホン、放送局などでも使われていて、中学生の頃わざわざ取り寄せた記憶がある(苦笑)

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まずは、カラオケを聴きながら練習。

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樋口さんの指導を受け、いよいよレコーディング・・・1発OKである。
その後、サビの部分での手拍子も録音して、レコーディングは終了。先ほどの機材の部屋に戻り、録音したばかりの曲をみんなで聴き、その後即トラックダウン&CD焼き作業が始まる。その間、この場はしばしトイレ休憩&樋口さんの撮影会&スタジオ機材見学会と化す。

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Hatobustour0021 これが大泉さんがレコーディングしたという隣のスタジオに通じる扉。2006年12月のときは、こちらのスタジオを見学させていただき、さらに大泉さんが入って歌った場所にも入ってヘッドホンをつけて、樋口さんとツーショットなんていう、夢のような企画もあったなあ・・・。
そうこうしているうちに、時間は過ぎ、再びエレベーターに乗り込み、STUDIO TERRAを後にする。はとバスに乗り込み、昼食場所である池袋を目指すのだが・・・この先はまた次の記事にて。

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