讃岐うどんめぐりに必携!?あの「麺通団」の本が4年ぶりに発売!
以前記事で、GW明けの休みで行きたい候補地のひとつに挙げた「香川」。
「香川」といえば「讃岐うどん」。
「讃岐うどん」といえば、そのブームを作り出した田尾和俊さん率いる「麺通団」。
その「麺通団」の新しい本が4年ぶりに発売されたというので、早速購入してきた。
「超麺通団4 麺通団の最新讃岐うどんの巡り方&讃岐うどんの基礎知識」である。
前作の「超麺通団3 麺通団のさぬきうどんのめぐり方」から、写真をふんだんに使った「ちゃんとうどん屋を紹介する」ガイドブックになった(?)この本ではあるが、今回も田尾さんと麺通団メンバーの「会話」をベースに、うどん屋の実話に見せかけた「ない話」から始まる。
さらに、うどん屋の紹介文が次の店の紹介ページにまたがったり、「山越」「がもう」「谷川米穀店」などの超人気有名店のGWのときに撮影した行列写真が掲載してあったり、自らの出身地である「詫間」の説明を延々としてみたり、山から下りてくる大学自転車部の話が出てきたり、ファンタを飲むのをやめた話があったりと、これだけ見たら「いったいどんな本?」と思わざるを得ない内容がぎっしりとつまっている(笑)
念のため申し添えておくが、うどん屋の紹介ももちろんある(笑)。
全部で51店舗を、9つのカテゴリーに分け、うどん巡り初心者にとって「ここは押さえておきたい」という店も、マップ付きでしっかりと掲載されている。
個人的には、田尾さんの書く文章に改めて魅力を感じ、文章の中に出てくる人たちが生き生きと感じられる、こんな文章が書けたらなあと思いながら、一気に読み進めてしまった。そして、読み終わったら、無性にうどんが食べたくなってしまった。
今回は幸運なことに、購入時に麺通団ブランドの讃岐うどん「プレシャス麺」をいただくことが出来たので、後日作って食べてみようと思っている。
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