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2010年4月

2010.04.30

特殊車両をお好きに撮影!富山地方鉄道のプライベート撮影会

2010年4月28日から新しいLRT「サントラム」の運行を開始した富山地方鉄道(地鉄)。
近いうちに乗車&撮影に行きたいと思いながら、地鉄の公式サイトを見ていたら、「撮り鉄」にはたまらない新サービスを発見した。

特殊車輌のプライベート撮影会しませんか?!(PDF)

これは、地鉄に在籍する特殊車両「デキ12021」(電気機関車)、「ホキ81・82」(線路の砕石を散布するホッパー車)、「DL12・13」(除雪用モーターカー)を、個人の希望にあわせて、臨時運転するというもの。
朝夕のラッシュ帯と、車輌整備・保線作業時を除いて、運行ダイヤも、走行区間も、相談の上、自由に設定できるそうである(乗車は不可)。
募集期間は、平成22年5月1日から11月30 日まで。料金は、使用車輌・運行時間により決定するため、問い合わせが必要となっている。
普段なかなかお目にかかることのない車両を、自分の好きな時間帯・区間で撮影できるこのサービス、どのくらいの利用があるのだろうか。お値段も気になるところではある。

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2010.04.29

「西日本の名車窓」を巡る・関西発JTB旅物語「鉄道の旅」

朝日新聞の無料会員サービス「アスパラクラブ」が行った「車窓から見たい風景」(2010年2月25日~3月1日実施)から、「西日本の車窓から見たい風景ベスト20」を選び、それらを組み合わせた「鉄道の旅」ツアーを、JTBが企画している。

関西発JTB旅物語 鉄道の旅

おすすめコースとして紹介されているのは3つ。
一つ目は、名車窓ベスト20から4つの名車窓を巡る「四国・瀬戸内鉄道車窓の殿堂2日間」。
選ばれた車窓は、第2位の瀬戸大橋線(児島-宇多津間)、第3位の土讃線(小歩危-大歩危間)、第11位の予土線(土佐大正-土佐昭和間)、第8位の呉線(忠海-安芸幸崎間)で、これらをぐるっと時計回りで回るというもの。
以前、瀬戸大橋から予讃線・しまなみ海道・呉線を経由して、瀬戸内海を一周する旅をしたことがあるのだが(記事はこちらこちら)、こちらのツアーのルートで回るのもなかなかよさげである。

二つ目は、「西国いにしえ見聞録3日間」。
選ばれた車窓は、第18位の山陰本線(仙崎-下関間)と、第19位の伯備線(岡山-松江間)。このツアーでは、一畑電鉄(一畑口-松江間)にも乗車するほか、仙崎-下関間では観光列車「みすゞ潮彩」にも乗車。さらに、門司港レトロ地区での観光も用意されている。

三つ目は、「四国・海線路・山線路3日間」。
選ばれた車窓は、瀬戸大橋線・予土線。こちらのツアーでは、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線、阿佐海岸鉄道、牟岐線・徳島線にも乗車し、ほぼ四国を一周する形になっている。

詳しくはそれぞれのリンク先でご確認いただければと思う。
ツアーは2名以上からの参加が条件となるため、個人的に参加することはおそらくないのだが、一人旅プランの参考にはなりそうである。

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2010.04.28

自宅で気軽に食べられる!姫路の「えきそば」カップめん限定発売!

黄色い麺に熱々の和風だしとてんぷらの組み合わせが特徴的なJR姫路駅の「えきそば」。2009_0423ekisoba0004姫路駅ホームのほか、今では阪神百貨店梅田本店地下「スナックパーク」でも食べることが出来るのだが、もっとお手軽に自宅で食べられる「カップめん」が、まもなく限定発売されるそうである。

姫路名物「えきそば」 カップめんで登場(神戸新聞)

記事によれば、このカップめんは「えきそば」を販売しているまねき食品と日清食品が共同で開発したもので、近畿のコンビニ店やまねき食品の店舗などで5月17日から販売されるとのこと。
お値段は、170円(メーカー希望小売価格・税別)と、駅ホームで販売されている「えきそば」(350円)のおよそ半額。
果たしてどれだけホームの「えきそば」に近づいた味になっているのか、ぜひ購入して比較したいものである。

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2010.04.26

宇高航路就航100周年!記念イベント&お得なきっぷも発売!

岡山県宇野と香川県高松を結ぶ宇高航路が、今年就航100周年を迎える。これを記念したイベントが行われる。

宇高連絡船就航100周年を記念した取り組み「宇高連絡船メモリアルイベント」の実施内容が決まりました(JR四国ニュースリリース)

JR四国のニュースリリースによれば、5月22日から6月13日まで行われる「船の祭典2010」にあわせて、以下のイベントが企画されている(ニュースリリースより引用)

1.「宇高連絡船メモリアルクルーズ」の実施
2.「宇高連絡船就航100周年記念トークショー “懐かしの宇高連絡船”」の実施
3.「宇野線・宇高航路100周年物語きっぷ」の発売
4.「宇野線・宇高連絡船開業100周年記念入場券」(仮称)を発売予定
5.「復刻駅弁」の発売
6.「宇高連絡船就航100周年記念」フレーム切手の発売
(引用ここまで)

この中で個人的に注目しているのが、3番目の「宇野線・宇高航路100周年物語きっぷ」の発売である。

このきっぷは、岡山県内と香川県内のJRの普通・快速列車の普通車自由席と宇高国道フェリー・四国フェリーの宇高航路(宇野港~高松港間)が1日乗り放題となるもので、お値段は大人3,000円、こども1,000円と、なかなか魅力的。
以前発売されていた「岡山県・香川県週末おでかけパス」と比べると、大人で+1,000円、こどもで+500円となっているのだが、今回のきっぷのいいところは、利用日当日でも購入できるところ。
「岡山県・香川県週末おでかけパス」は利用日前日までの発売だったので、県外から利用するには前乗りする必要があった。この差は意外と大きい。

発売期間は、平成22年5月8日(土)から平成22年6月30日(水)まで、利用期間は、平成22年5月15日(土)から平成22年6月30日(水)までとなっており、GW明けの「休み」で使うには最適のきっぷといえる。

「高速1,000円」もいいかもしれないが、ここはぜひ「宇野線・宇高航路100周年物語きっぷ」を使って、多くの方に宇高航路と鉄道の旅を楽しんでいただきたい。

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2010.04.25

讃岐うどんめぐりに必携!?あの「麺通団」の本が4年ぶりに発売!

以前記事で、GW明けの休みで行きたい候補地のひとつに挙げた「香川」。
「香川」といえば「讃岐うどん」。
「讃岐うどん」といえば、そのブームを作り出した田尾和俊さん率いる「麺通団」。
その「麺通団」の新しい本が4年ぶりに発売されたというので、早速購入してきた。

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超麺通団4 麺通団の最新讃岐うどんの巡り方&讃岐うどんの基礎知識」である。
前作の「超麺通団3 麺通団のさぬきうどんのめぐり方」から、写真をふんだんに使った「ちゃんとうどん屋を紹介する」ガイドブックになった(?)この本ではあるが、今回も田尾さんと麺通団メンバーの「会話」をベースに、うどん屋の実話に見せかけた「ない話」から始まる。

さらに、うどん屋の紹介文が次の店の紹介ページにまたがったり、「山越」「がもう」「谷川米穀店」などの超人気有名店のGWのときに撮影した行列写真が掲載してあったり、自らの出身地である「詫間」の説明を延々としてみたり、山から下りてくる大学自転車部の話が出てきたり、ファンタを飲むのをやめた話があったりと、これだけ見たら「いったいどんな本?」と思わざるを得ない内容がぎっしりとつまっている(笑)

念のため申し添えておくが、うどん屋の紹介ももちろんある(笑)。
全部で51店舗を、9つのカテゴリーに分け、うどん巡り初心者にとって「ここは押さえておきたい」という店も、マップ付きでしっかりと掲載されている。

個人的には、田尾さんの書く文章に改めて魅力を感じ、文章の中に出てくる人たちが生き生きと感じられる、こんな文章が書けたらなあと思いながら、一気に読み進めてしまった。そして、読み終わったら、無性にうどんが食べたくなってしまった。
今回は幸運なことに、購入時に麺通団ブランドの讃岐うどん「プレシャス麺」をいただくことが出来たので、後日作って食べてみようと思っている。

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2010.04.23

元・高千穂鉄道の車両に宿泊できる、「TR列車の宿」オープン!

廃線となった高千穂鉄道の車両といえば、JR九州の観光特急「海幸山幸」になったり、阿佐海岸鉄道に譲渡されたりしているが、今度は「地元」で第二の人生をスタートさせている。

廃線の列車、宿泊施設に変身 GWほぼ満杯 高千穂鉄道(asahi.com)

記事によれば、駅舎内に温泉があることで知られていた高千穂鉄道の旧・日之影温泉駅に高千穂鉄道で使われていた車両2両を改造し、簡易宿泊施設「TR列車の宿」としてオープンさせたとのこと。

部屋は、1、2、4人部屋が各2室ずつあり、1日に宿泊できる人数は最大14人。
室内には、運転席や運賃箱もそのまま残っているそうなので、好きな方にはたまらない空間といえるのではないだろうか。

気になる宿泊料金は、4名部屋10,000円、2名部屋6,000円、1名部屋3,500円とリーズナブル。
これなら一度は泊まってみたい・・・そう思う人がかなりいるようで、すでにGWはほぼ満杯になっているそうである。
すぐにはいけそうにないが、いつかきっと訪れてみたい場所である。

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2010.04.21

来月の予定を考えてみる

まもなく始まるゴールデンウィーク。毎年仕事のため、飛び飛びでしか休みが取れない状態が10年ほど続いているのだが、今年ついにやってしまった。

4月29日(祝)・5月1日(土)~5日(祝)は、すべて「仕事」である。

おかしいなあ、確か1日か2日間くらいは休めるはずだったのに・・・もちろん、どこかで「代休」の取得は可能。というわけで、先々のスケジュールはわからないものの、とりあえず「仮」で「代休」の申請を済ませた。

となれば、その「代休」を使ってどこかに行きたくなる。どこに出かけるか、その候補地をいろいろと考えてみた。

まず最初の候補地、というか候補「イベント」。
毎年恒例のNHK放送技術研究所一般公開イベント「技研公開2010」である。
今年の「スーパーハイビジョンシアター」の素材は何だろうか。あれを見るだけでも、この「技研公開」に行く価値はあると思っている。
今年の開催期間は2010年5月27日(木)から5月30日(日)まで。「代休」予定にもばっちりはまる日程である。


次の候補地は、「九州」。先ほどの「技研公開」(東京)とはまったく逆方向である。
九州といってもかなり広いわけだが、特に訪れたいのは「宮崎」。もっといえば、日南線を走る観光特急「海幸山幸」に乗りたいのである。JR九州の観光列車はこれまでにもいろいろ乗車してきたが、まだこの列車には乗車していない。
5月後半の「海幸山幸」の運転日は、22日(土)23日(日)29日(土)30日(日)。これまた「代休」予定にばっちりはまる日程である。

もう一つ、訪れたい候補地は、「四国」。
うどんの「香川」、道後温泉の「愛媛」、今が旬・坂本龍馬の「高知」、ラーメンの「徳島」と、どこに行っても楽しめる。久しぶりに四国1周の旅もよさそうだ。

・・・とまあ、いろいろと候補地を挙げてみたが、どこに行くにもそれなりの「費用」がかかる。果たして、どれが実現できるのか、あるいはどれも実現できないのか・・・それは来月のこのブログの「記事」で明らかにしたい。

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2010.04.18

「日本の真ん中」だから「マナカ」

全国各地で導入が進むICカード乗車券。その多くの名称は「○○カ」で終わるものが多い(福岡市交通局の「はやかけん」みたいな例外もあるが)。来年2月に名古屋鉄道や名古屋市交通局など、東海エリアの私鉄で導入されるICカード乗車券の名称もやはり「○○カ」で決まった。

東海のカード乗車券は「マナカ」 名鉄など6事業者決定(47NEWS)
ニュース・リリース/ICカード乗車券の名称とデザインを決定しました(名古屋鉄道)

記事およびニュースリリースによれば、ICカード型乗車券の名称は「manaca(マナカ)」。導入される事業者は、名古屋鉄道(株)、名古屋市交通局(市バス・地下鉄)、名鉄バス(株)、豊橋鉄道(株)、名古屋臨海高速鉄道(株)及び名古屋ガイドウェイバス(株)の6 事業者となっている。

名前の由来は、「日本のをつなぎ、くらしのを つなぐICカード」。ニュースリリースには、「日本

の真ん中のこの地域の事業者が手をつなぎ合うことで利便性を向上し、くらしの移動を便利につなぐICカードとして、覚えやすく親しみやすい名称としま した。」と記されている。

日本の真ん中かあ・・・そういえば、JR東海の英語表記も「Central Japan Railway Company」である。東海地方の交通事業者は、「東海エリアは日本の真ん中だ」ということをアピールしたいところが多いということか。

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2010.04.16

駅までマイカー届けます!北近畿タンゴ鉄道の「マイカー移送サービス」

北近畿タンゴ鉄道が、マイカーで天橋立観光を訪れる人向けに新しいサービスを始めるらしい。

行き先駅まで車運びます…鉄道会社が新サービス(YOMIURI ON LINE)

記事によれば、宮津線(西舞鶴駅―豊岡駅)が、JRからの転換開業20周年を迎えたのを記念する事業のひとつとして実施する「マイカー移送サービス」は、、車を乗車駅から目的地の駅へと陸送し、その区間、列車の旅を楽しんでもらうというもの。
沿線の絶景ポイントで停車したり徐行したりしながら走る観光列車「タンゴ悠遊号」や「タンゴ浪漫号」に天橋立駅や宮津駅から乗車してもらい、由良川を越えた先の丹後神崎駅などへ車を陸送するプランなどが検討されているそうである。
路線と並走する舞鶴若狭道の無料化が6月から始まるということで、乗客減が懸念される中、車と対決するのではなく、車の利用者をうまく取り込んでいこうという姿勢のようである。
これも地方鉄道の生き方のひとつなのかもしれない。

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2010.04.14

乗車券+500円で臨時特急「まほろば」指定席に乗れる!「まほろばグループ特急券」発売開始!!

先日乗車した新大阪-奈良を結ぶ臨時特急「まほろば」。乗り換えなしでいけるのは便利なのだが、乗車には乗車券のほかに特急料金が必要となる。
乗車券890円に対して自由席特急券が940円、指定席ならさらに510円(繁忙期は710円)プラスなので1,450円(繁忙期は1,650円)・・・結構な金額である。
そんな臨時特急「まほろば」の指定席に、乗車券+500円で乗車できるという特急券が発売される。

「新 大阪⇔奈良間直通」「指定席」だから、ゆったり座れる
「まほろばグループ特急券」発売開始!!
お手持ちのきっぷに、プラス500円 で(1名あたり片道)  指定席にご乗車OK!!

(JR西日本ニュースリリース)

JR西日本のニュースリリースによれば、この「まほろばグループ特急券」は、臨時特急「まほろば」号の利用区間に有効な普通乗車券、ICカード乗車券、特別企画乗車券など手持ちのきっぷに、1名あたりプラス500円(新大阪-王寺・法隆寺・奈良間の片道)で「まほろば」号指定席に乗車できるというもの。
天王寺-王寺・法隆寺・奈良間であれば、1名あたりプラス400円で乗車できる(いずれも大人・こども同額)。

発売期間は、平成22年4月16日(金)から6月27日(日)までで、利用日の1カ月前からご用当日まで発売される。利用期間は、平成22年4月17日(土)から6月27日(日)の土休日となっている。
ただし、「グループ特急券」の名称からもわかるように、1名での利用は不可。2名用または3名用のみが発売される。

またJR西日本お得意のパターン・・・ほんと一人旅派には優しくないねえ。

 

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2010.04.13

天神-鳥羽間12時間45分!西鉄&三交の深夜バスが7月登場!

キング・オブ・深夜バス「はかた号」の運行でおなじみの西鉄バスさんが、新たな路線参入を行う。

千円高速なんの、超長距離で夜行バス新路線 西鉄(Yahoo!ニュース-産経新聞-)
高速バス 福岡~三重(夜行)線の運行申請を行ないました(西鉄高速バスニュースリリース・PDF)

記事ならびにニュースリリースによれば、西鉄高速バスと三重交通が、福岡と三重を結ぶ夜行バスの新路線の運行申請を行ったとのこと。

バスの運行経路は、天神バスセンター・キャナルシティ博多・博多駅交通センター・黒崎IC(引野口)・砂津・小倉駅前に立ち寄った後、九州道・山陽道・中国道・名神高速・新名神高速・東名阪道を経由して、近鉄四日市・三交鈴鹿・白子駅西口・津駅前・三重会館前・松阪駅前・伊勢市駅前・二見浦表参道・鳥羽バスセンターに停車する。

走行距離は、福岡発が812.9㎞ 三重発が814.3㎞。所要時間は、西鉄天神バスセンターから近鉄四日市までが 10時間10 分、鳥羽バスセンターまでは12 時間45分の予定。
運賃は、福岡市内-四日市・鈴鹿市内間が大人片道10,000 円、福岡市内-伊勢・鳥羽市内間が大人片道12,000 円。
運行開始は、平成22 年7 月中旬予定。夏休み突入と同時に運行が始まることになる。

1,000円高速の影響で、高速バスの路線を減らしている西鉄さんが、新規路線で新たな勝負に出る。ぜひうまくいって欲しいものである。

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2010.04.12

札幌駅は今年で開業130周年!記念ツアー登場!

今年(2010年)、札幌駅が開業130周年を迎えるそうである。これを記念した日帰りツアーが企画されている。

北海道鉄道発祥の地 SLで小樽を訪れる(JR北海道・PDF)

JR北海道のニュースリリースによれば、この日帰りツアーは、北海道鉄道発祥の地である小樽へ、往復SL列車で訪れるというもので、小樽では観光地を巡るスタンプラリーに参加することが出来る。
また、ツアー参加者に配布されるクーポン券を使うと、飲食店での割引や、特製ラベル付非売品の清酒(180ml)のプレゼントなどを受けられる。
さらに、小樽市総合博物館では、今年で生誕101 年を迎えたアイアンホース号が牽く客車に無料で乗車できるとのこと。
ツアーの出発日は、2010年5月15日(土)。旅行代金は、北海道鉄道開業当初の札幌~手宮のキロ数(35.9km)にちなんで、大人一人3,590円となっている(こども2,000円)。
内容充実でお値段お安めと、これはかなり魅力的なツアーである。お金の都合さえ何とかなればぜひとも参加してみたい。

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2010.04.10

4月10日は「駅弁の日」

4月10日は、「4」と「十」を組み合わせると、「弁」の字に似ていると言う事から、「駅弁の日」だそうである。
その「駅弁の日」にちなんだイベントが、東京駅構内で行われている。

復刻系から戦国モノまで!「駅弁の日」にユニークな駅弁86種が大集合(ウォーカープラス)

2010年4月10日(土)11日(日)の2日間、JR東京駅中央通路「東京エキッチン」内で行われている「駅弁の日 東日本縦断駅弁大会(春)」では、東日本エリアの駅弁86種類が一同に集められている。
期間中限定発売の「駅弁の日 記念弁当」(2種類)や、昔の駅弁を再現した復刻駅弁(8種類)などもあり、百貨店の駅弁大会とは違った駅弁を手に入れることが出来る。

最近は、旅の楽しみである「お弁当」も、コンビニや百貨店の弁当が充実してきており、それに負けじと「駅弁」もさまざまな種類のものが販売されている。買う側としては、バリエーションが増えるのはうれしいが、どれを買おうかかなり迷ってしまうという贅沢な悩みを抱えてしまう。
まあ、最近はなかなか遠出の旅にも出られない状況なので、駅弁を買うという機会がない。今回のイベントも東京駅ということで、行くのは無理。来年は大阪駅あたりで「西日本縦断駅弁大会」を企画していただきたいものである。

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2010.04.09

ぜひ見たい!山田洋次監督がSL復元作業を撮影中!

JR東日本が2011年春からの運行を目指して復元作業を進めているSL「C61 20」。その復元作業の様子を、あの映画監督が撮影しているという。

SL「C61」復元作業を映像化 山田洋次監督が撮影開始(47NEWS)

記事によれば、群馬県伊勢崎市の華蔵寺公園遊園地で展示保存されていたこのC61を復元するというニュースを知った山田洋次監督が、JR東日本に映像化を提案し、JR東日本全面協力の下、撮影を始めており、撮影は、試運転が始まる来年春ごろまで続く予定。
公開方法は未定とのことだが、映画にせよ、テレビにせよ、どんな形でもいいのでぜひとも見てみたいものである。

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2010.04.08

東北6県バス乗り放題!「東北おトクパス」の実験結果発表!

昨年記事にした、東北6県の高速バスや一部の都市間バスの計75路線が3日間乗り放題となる「東北おトクパス」の実証実験の結果が発表された。

「東北おトクパス」新規需要生む(YOMIURI ONLINE)
高速バス共通フリーパス東北おトクパス!の実証実験が終了しました(東北運輸局ニュースリリース)

記事ならびにニュースリリースによれば、期間中(発売期間:2009年11月1日(日)~2010年2月25日(木)/利用期間:2009年12月1日(火)~2010年2月28日(日)※12月21日(月)から1月10 日(日)を除く)の販売実績は、494枚。
バスの利用は1860回あり、パス1枚あたりの利用回数は平均で3.77回。
利用者アンケートの結果によれば、最も利用された路線は、仙台―盛岡の234回、続いて仙台―弘前の176回、仙台―青森の170回など。利用目的は、「観光」が最も多く46%、次いで「出張」が32%。
また、利用満足度については、「大満足」「満足」との答えが72%となっており、特に、東北以外の在住者については、100%が「大満足」・「満足」と回答している。
この結果が、パスの実用化につながるのかどうか、気になるところである。実験期間中には利用できなかったので、ぜひとも本格発売していただきたいと思う。

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2010.04.07

さよなら元特急「北アルプス」キハ8500系

名鉄の特急「北アルプス」として活躍した後、会津鉄道で「AIZUマウントエクスプレス」として活躍していたキハ8500系が、新型車両の登場に伴って、ついに引退する。

真っ赤な車体にリクライニングシート--新「AIZUマウントエクスプレス」誕生(マイコミジャーナル)

記事によれば、JRの喜多方駅と東武鉄道の鬼怒川温泉駅を結ぶ快速列車「AIZUマウントエクスプレス」に使用する新型気動車「AT700形」が導入される。
これにより、現在使用されているキハ8500型は、4月中に引退する予定とのこと。
2007_1230aizumountexpress (写真は「AIZUマウントエクスプレス」、2007年乗車時に撮影)

この車両は「北アルプス」廃止前に乗車し、「AIZUマウントエクスプレス」としても乗車したことがあるのだが、座席がゆったりしていて、窓も広く、とても開放的な車内だった記憶がある。もう一度乗車したかったのだが、スケジュール的には厳しそうである。

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2010.04.06

2010年8月12日、山陰本線余部橋梁は「鉄橋」から「コンクリート橋」へ

以前から架け替え工事が進められていた、山陰本線の餘部橋梁の架け替え工事がいよいよ完了する。今までの「鉄橋」から新しい「コンクリート橋」への切り替えについてのスケジュールが発表された。

山陰本線鎧・餘部間余部新橋りょうへの架替について(JR西日本)

JR西日本のニュースリリースによれば、新しい橋の供用開始は平成22年8月12日から。また、それに伴う架替工事が平成22年7月17日(土曜日)早朝~8月11日(水曜日)夜間に行われ、この期間中は山陰本線 香住~浜坂間(一部、香住~鳥取間)が運休になるとのこと。
架替工事期間中は、バスなどによる代行輸送を検討しており、詳細は後日発表される。

ということは、7月16日(金)が現在の「鉄橋」での最終運転日となる。おそらくまた多くのファンや報道陣が訪れるものと思われる。
何度か通ったことのある場所ではあるが、新しい橋に切り替わる前に、もう一度訪れてみたいものである。

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2010.04.05

「奈良万葉きっぷ」の旅

4月1日から始まった「奈良デスティネーションキャンペーン」に合わせて、新大阪-奈良間を結ぶ臨時特急「まほろば」の運行が始まった。
以前記事にもしたが、運行期間は平成22年4月1日(木)と4月~6月の土休日となっており、1日1往復の運転である。
「いつでも乗れる」と思っていたら、あっという間に運行終了・・・よくあるパターンである。
というわけで、早めに乗車しようと思い、日曜日に乗車してきた。

まずは前日の土曜日、大阪駅である企画切符を購入。それがこちら。

2010_0404naramanyo0002_2奈良万葉きっぷ」である。奈良県内のJR線が1日乗り放題となる自由周遊区間と、発駅からこの自由周遊区間までの往復がセットになっているきっぷで、大阪駅発だと大人1,200円。通常大阪-奈良間の往復運賃は1,560円なので360円ほどお得となっている。
三ノ宮駅からだと1,300円で、通常の往復運賃(2,420円)より1,120円もお得になっている。
ただし、利用日の前日までに購入する必要があるので注意が必要である。

というわけで、前日にこの切符を購入し、当日朝、大阪駅へ。「みどりの窓口」で目的の臨時特急「まほろば」の特急券を買い求める。
列車は6両編成でうち2両が自由席、残り4両は指定席となっている。自由席でもよかったのだが、「臨時特急」に乗る機会もそうないだろうということで、指定席を購入。
2010_0404naramanyo0054 指定席特急券のお値段1,650円・・・「奈良万葉きっぷ」よりも高い。ただ、これで自由席の列に並ぶ必要はなくなる(並ぶほど乗客がいるのかどうかはわからないが)。

大阪駅から新大阪駅へ移動する。「奈良万葉きっぷ」は大阪駅発のものでも、特急券さえ買えば新大阪駅から利用できるようになっている(JR神戸線発駅のものであればOKとのこと)。
新大阪駅11番線で列車の到着を待つ。
2010_0404naramanyo00222010_0404naramanyo0029

そして、いよいよ臨時特急「まほろば」号が入線してくる。動画でご覧いただこう。

続きを読む "「奈良万葉きっぷ」の旅"

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2010.04.04

藤村Dの「本日の日記」(2010年4月1日付)で思うこと

少し前の話になるが、2010年4月1日付で北海道テレビ放送(HTB)から制作部が消えた。
そのことについては、以前記事にもしているし、当日の水曜どうでしょう公式HPの「本日の日記」でも藤村Dがいろいろと書かれていた。
すでに「本日の日記」は更新されており、当日の内容を読むことはできないが、その内容について思うところがあったので、いまさらではあるが書いていきたいと思う。

先に言っておこう。

「意見・感想には個人差があります」

続きを読む "藤村Dの「本日の日記」(2010年4月1日付)で思うこと"

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2010.04.03

桜の写真あれこれ

少し前になるが、デジタルカメラを新たに購入した。いわゆる「デジ一」というやつである。
先日の「はとバスツアー」の記事で使った写真のほとんどがその新しいデジ一で撮ったものである(一部コンデジ・携帯電話カメラもあり)。
撮影すればするほど、「こういう写真が撮りたい」という気持ちと、撮影した写真とのギャップの大きさに気づく。今はとにかくたくさん撮って、撮影感覚を磨きつつ、操作にも慣れなければということで、今日は夙川公園に桜を撮りにいってみた。
2010_0403sakurashukugawa0004 花見客で賑わう夙川公園。カメラを持って撮影する人も多く見られた。
2010_0403sakurashukugawa0007

2010_0403sakurashukugawa0009

2010_0403sakurashukugawa0012

・・・とまあ、いろいろ撮ってみたのだが、「一番よく撮れたかも」と思った写真はこちら。2010_0403sakurashukugawa0002

携帯電話で撮影したものであった・・・まだまだ修行が足りないな(苦笑)

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2010.04.01

利用路線増&利用期間拡大で使いやすくなった「旅名人の九州満喫きっぷ」発売!

毎年発売の度に記事にしているあの「きっぷ」が今年も発売されている。

九州の鉄道まるごと全部乗り放題!! 「旅名人の九州満喫きっぷ」発売!(JR九州)

このきっぷは、以下に挙げる九州内の全鉄道の普通列車自由席に1日乗り放題×3回(または3人)分で、お値段は10,500円(こども同額)となっている。

JR九州・北九州モノレール・平成筑豊鉄道(門司港レトロ観光列車を含む)・筑豊電気鉄道・福岡市地下鉄・西日本鉄道(西鉄電車)・甘木鉄道・松浦鉄道・長崎電気軌道・島原鉄道・熊本電気鉄道・熊本市電・南阿蘇鉄道(トロッコ列車を除く)・くま川鉄道・肥薩おれんじ鉄道・鹿児島市電

例年より500円高くなっているのだが、その代わり昨年は利用できなかった「門司港レトロ観光列車」の利用が可能になっている(自由席利用、指定席は別途購入で利用可)。
また、発売・利用期間が大幅に拡大され、平成22年4月1日から平成23年3月31日までの1年間となっている。
これなら、例えば往復に「青春18きっぷ」を使い、夏に1日、冬に1日、春に1日という使い方も出来、旅プランのバリエーションが大いに増えることになる。
いつ実行できるかは分からないが、時刻表片手にいろんな旅プランを練ってみたいと思う。

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