「日本の真ん中」だから「マナカ」
全国各地で導入が進むICカード乗車券。その多くの名称は「○○カ」で終わるものが多い(福岡市交通局の「はやかけん」みたいな例外もあるが)。来年2月に名古屋鉄道や名古屋市交通局など、東海エリアの私鉄で導入されるICカード乗車券の名称もやはり「○○カ」で決まった。
東海のカード乗車券は「マナカ」 名鉄など6事業者決定(47NEWS)
ニュース・リリース/ICカード乗車券の名称とデザインを決定しました(名古屋鉄道)
記事およびニュースリリースによれば、ICカード型乗車券の名称は「manaca(マナカ)」。導入される事業者は、名古屋鉄道(株)、名古屋市交通局(市バス・地下鉄)、名鉄バス(株)、豊橋鉄道(株)、名古屋臨海高速鉄道(株)及び名古屋ガイドウェイバス(株)の6 事業者となっている。
名前の由来は、「日本の真ん中をつなぎ、くらしの真ん中を つなぐICカード」。ニュースリリースには、「日本
の真ん中のこの地域の事業者が手をつなぎ合うことで利便性を向上し、くらしの移動を便利につなぐICカードとして、覚えやすく親しみやすい名称としま
した。」と記されている。
日本の真ん中かあ・・・そういえば、JR東海の英語表記も「Central
Japan Railway Company」である。東海地方の交通事業者は、「東海エリアは日本の真ん中だ」ということをアピールしたいところが多いということか。
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