路線まるごと「有形文化財」・天浜線が登録準備
静岡県の掛川駅と新所原駅を結ぶ「天竜浜名湖鉄道(天浜線)」が、今年全線開通70周年を迎える。この70周年の記念事業の目玉として、ある計画が進められようとしている。
天浜線“丸ごと”国有形文化財に 登録に向け準備(静岡新聞)
記事によれば、旧国鉄二俣線時代に作られた昭和初期の駅舎や鉄橋、トンネルなど約40カ所を国の有形文化財に登録するための準備に入ったとのこと。
天竜二俣駅構内には、1998年に国の登録有形文化財になっている転車台や扇形車庫などがあるそうで、登録されれば、鉄道路線の一括登録としては、若桜鉄道(鳥取県)と、わたらせ渓谷鉄道(群馬県)につぐ全国3例目になる。
こうしたことによって、地方の鉄道が注目され、乗客が増えて、鉄道が残っていくといういい形になってほしいものである。
天浜線に乗車したのはもうずいぶん前になる。機会を作って乗りに行かなければ・・・。
| 固定リンク
「地方交通」カテゴリの記事
- サンキュー♡ちばフリー乗車券で行く千葉乗り鉄旅(2018.11.19)
- えちぜん鉄道福井駅付近高架切り替え&加賀楓温泉郷チラっと立ち寄り旅(2018.07.09)
- 東武鉄道のSL大樹に乗ってきた(2017.10.14)
- 2017年夏季休暇の旅(3)四国ぐるっとバースデイきっぷの旅(2017.08.29)
- 2017年夏季休暇の旅(2)寄り道しながら西へ向かう(2017.08.27)
コメント