「ひとり合宿」の旅(2)
さて、移動しながら思いついた新しい「目的地」とはこちら。JR越美北線の終点・九頭竜湖駅である。
駅前には恐竜もいる。本来はここから越美南線の北濃駅までの鉄道が建設され、岐阜県の美濃太田駅と福井駅を結ぶ路線「越美線」が出来るはずだったのだが、完成には至らず、越美南線は、現在第三セクターの長良川鉄道になっている。
ここまできたら、両線のつながらなかった区間を移動してみたくなる。というわけで、さらに車を走らせる。
ところどころ道路工事のため、片側通行規制となっていて、見覚えのある「信号」が設置されている。これは・・・水曜どうでしょうの名場面ランキング第1位に輝く「だるま屋ウイリー事件」で登場した「カウントダウン信号」ではないか!
「30秒前」
「5秒前」
さあ、みなさんごいっしょに!
「4・3・2・1」
「GO!」
もちろん「安全運転」で進んだのでウイリーはしていない(笑)
途中には九頭竜ダム(九頭竜湖)という巨大なダムもある。
管理棟の中には展示室があり、ダムの役割や状況などの展示が行われている。入口付近には「流木アート」と「ダムカード」が展示されている。
「流木」は年に3回無料で配布されているそうである。
「ダムカード」は、全国のダムで統一規格のカードが作られており、ダムの管理支所などでもらえるとのこと(無料)。
さらに走り続けて、長良川鉄道の北濃駅に到着。
ホームには美濃太田行きの列車が停車中であった。
ホームの横には、手動の転車台が保存されている。
そして線路の向こうは、九頭竜湖駅よりも長く先へと伸びている。
しばらくすると、美濃太田行きの列車が発車したので、それを見送る。
時間も時間なので、そろそろ帰ることにしたのだが、やはり「合宿」の影響だろうか、運転するのがかなりつらくなってきた。
途中PAで考えた結果、近くで宿を取ることに決定。携帯で探した岐阜羽島駅そばのビジネスホテルに一泊となった。
部屋からは岐阜羽島駅が少し見える「トレインビュー」であった。
そして翌日は、早めに宿を出て、寄り道もせずに実家へ向かい、車を戻し、帰宅となった。
今回は「車移動がメイン」だったのだが、やはり長時間の運転はだんだんと「飽き」が来る。車の旅を終える度、やっぱり旅は鉄道メインがいいなあと改めて感じる。
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