「たま駅長」に追いつけ・追い越せ?山形鉄道の「ウサギ駅長」と「カメ助役」
和歌山電鉄の「たま」から全国に広がったといっても過言ではない「動物駅長」。今度は「ウサギとカメ」が駅長&助役として就任したようである。
駅長はウサギ、助役はカメ 山形鉄道・宮内駅(朝日新聞)
記事によれば、8月1日付で山形鉄道フラワー長井線の宮内駅のうさぎ駅長に就任したのは、今年山形鉄道に入社した社員さんの母校から譲り受けたウサギの「もっちぃ」。さらに、駅前の蕎麦屋にいるカメが非常勤の「助役」に就任している。
フラワー長井線には「白兎(しろうさぎ)」という駅があるので、むしろそちらの駅長のほうがふさわしいのではと思ったのだが、同駅は単式ホーム1面1線構造の無人駅なので、ちょっと無理があるか。
別の記事(山形新聞)によれば、沿線の中で最も乗降客の多い(約11万1600人・2009年度)宮内駅が8月1日から12年ぶりに有人駅になることにあわせて実施された企画とのこと。
朝日新聞の記事では年間1億円余りの赤字があるという山形鉄道、以前も紹介したが(記事はこちら)、「鉄」の社長がさまざまな企画で乗客増を図ろうとしている。
このウサギ駅長が、招き猫ならぬ「招きウサギ」になって欲しいと思う。
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