長崎ちょっと「さるく」旅
福江島の宿で迎えた朝、朝食をいただいた後、チェックアウト。
レンタカーを返却し、長崎行きのチケットを手に入れて、出発までの時間を利用して、フェリーターミナル内のお店でこちらをいただく。
五島牛入り肉五島うどん。
どうしても福江を出る前に五島名物を何か食べたかったのである。
朝食+うどんで苦しくなったお腹を抱えつつ、長崎へ向かうこれに乗り込む。
ジェットフォイル「ぺがさす」である。
ジェットフォイルといえば、日本ではあの「川崎重工」が製造しており、その昔神戸と関西空港を結ぶ航路にも使われていたことがある。ジェットフォイルに乗るのはそのとき以来である。
2階の指定された席に座り、いよいよ出発。甲高いエンジン音が鳴り響き、港を出るといよいよ船体が浮上、時速80キロで海の上を飛ぶように進んでいく。揺れもあまりない。福江まで乗船したフェリーと比べれば雲泥の差である(まあ、あれはしけの影響があったからものすごく揺れたのだが)。
途中、1時間40分前に福江を出たフェリーを追い越していく。
長崎への到着はジェットフォイルのほうが30分も早い。その分運賃も倍以上するが(フェリーは2,760円、ジェットフォイルは6,740円)。
11時10分、定刻に長崎港へ到着。
せっかく長崎に着たので、少し町をぶらぶらしてみたい・・・九州地方の方言でいうところの「さるく」である。「さるく」といえば、長崎では現在の田上市長が市の職員時代に「さるく博」(2006年)というイベントを企画し、以降も「長崎さるく」としてさまざまな催しが行われているようである(詳しくはこちら)。
まあ、そういった催し事に参加するつもりはないので(苦笑)、勝手に長崎の町を「さるく」ことにする。
まずは「足」の確保である。港から程近いホテルでこちらを購入。
長崎電気軌道の1日乗車券である。これで路面電車に1日乗り放題となる。
早速電車に乗り込んで、最初に降りたのは浜口町電停。
ここは、軌道緑化(軌道に芝生が敷き詰められている)が行われているほか、「長崎西洋館」という商業施設の中を電車が通り抜けていく。
この「長崎西洋館」の中に目指す場所がある。
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