ホームで触れる高野線の歴史「南海思い出ミュージアム」オープン
南海高野線(汐見橋-極楽橋)の全線開通80周年を記念して、全国の大手私鉄では唯一となる駅構内ミュージアムが12月8日にオープンしている。
高野線歴史ホームに展示:和歌山(読売新聞)
高野下駅ホームに「南海思い出ミュージアム」を設置します(南海電鉄・PDF)
記事ならびに南海電鉄のニュースリリースによれば、「南海思い出ミュージアム」と名づけられたこの施設は、南海高野線高野下駅のホームに設置されており、ホーム中央付近に設けられた展示ケース・展示ツリーには、犬釘(レール固定に使われたもの)や車両に取り付けられていた社章、実際に使用されていたレールを中心にさまざまなメーカーの古レールが展示されている。
また、ホームの上屋すべての柱に外国製の古いレールが使用されており、製造会社・製造年月・発注会社などの刻印を研磨して読みやすくしたり、説明板も設置されている。
さらに、駅舎の駅名看板も昭和初期のデザインに復刻しており、駅全体が「ミュージアム」として楽しめるようになっている。
これからますます寒くなってくるが、ホーム上にある鉄道展示施設というのは珍しいので、近いうちに訪れたいものである。
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