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2011年3月

2011.03.31

今年も継続発売!「旅名人の九州満喫きっぷ」

毎年発売の度に記事にしているあの「きっぷ」が今年も無事発売されている。

「旅名人の九州満喫きっぷ」好評発売中!(JR九州)

このきっぷは、以下に挙げる九州内の全鉄道の普通列車自由席に1日乗り放題×3回(または3人)分で、お値段は10,500円(こども同額)となっている。

JR九州・北九州モノレール・平成筑豊鉄道(門司港レトロ観光列車を含む)・筑豊電気鉄道・福岡市地下鉄・西日本鉄道(西鉄電車)・甘木鉄道・松浦鉄道・長崎電気軌道・島原鉄道・熊本電気鉄道・熊本市電・南阿蘇鉄道(トロッコ列車を除く)・くま川鉄道・肥薩おれんじ鉄道・鹿児島市電

利用できる鉄道社局は昨年同様、有効期間も平成23年4月1日から平成24年3月31日までの1年間と昨年同様となっている。

今年は九州新幹線が全線開業しており、熊本や鹿児島に出かけるという方も多いと思われる。新幹線でたどり着いたら、その後はこの「旅名人の九州満喫きっぷ」を使って、各地のローカル線に乗りながら、のんびり九州の鉄道を「満喫」するというのはいかがだろうか・・・というか、そういう旅に出たい!

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2011.03.30

「水曜どうでしょう」第15弾DVDが記録更新!地方局制作バラエティ史上初通算3作目の総合首位獲得!

2011年3月23日に発売された「水曜どうでしょう」第15弾DVD「アメリカ合衆国横断」が、また新たな金字塔を打ち立てた!

【オリコン】地方局制作バラエティー初!“水どう”DVD、通算3作目の総合首位(Yahoo!ニュース)

記事によれば、初週の売り上げは6.7万枚で、4/4付オリコン週間DVDランキングの総合首位に初登場となり、これで地方局制作のバラエティ番組としては史上初となる通算3作目の総合首位を獲得したとのこと。

初めて総合首位を獲ったのが第11弾「桜前線捕獲大作戦/十勝二十番勝負/サイコロ5~キングオブ深夜バス~」(2009年4月27日付)、そして前作となる第14弾「クイズ!試験に出るどうでしょう/四国八十八ヶ所/釣りバカ対決表情わかさぎ釣り対決」(2010年10月4日付)で2回目の総合首位、そして今回が3回目となる。

レギュラー放送が終了してから8年半経つというのに、未だこれだけのパワーを持っているというのは、放送局にとっても、番組制作者にとっても、そして出演者にとってもきっと幸せなことなんだろうなと思う。もちろん視聴者にとっても。

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2011.03.29

寝台特急「あけぼの」4月1日運行再開!

地震発生から運休が続いていたあの列車がいよいよ運行を再開する!

東日本大震災:上野-青森間の寝台特急、来月1日に運行再開 /青森(毎日新聞)

記事によれば、通勤客や通学客の利用する近距離列車や物資輸送にあたる貨物列車の運行を優先するため運休していた寝台特急あけぼの(上野-青森間)が、4月1日から運行を再開するとのこと。
これにより東京と秋田・青森方面へ乗り換えなしで行き来することが可能となる。
東北新幹線が全線運転再開するまで、いや、全線運転再開した後も、復興を支える大切な「足」として活躍してくれるはずである。
以前から一度は乗りたいと思いながら、未だ乗車できていない列車のひとつなので、時機を見て乗りに行きたいと思う。

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2011.03.28

近畿圏にもやってきた!「水曜どうでしょう」最新作道外地上波局での放送追加発表!(計20局)

「水曜どうでしょう」最新作放送局が新たに1局追加された。

追加されたのは近畿圏在住のどうでしょうファン待望のABC 朝日放送!放送開始は5月4日(水)毎週水曜深夜1時38分からとなっている。

前作「ヨーロッパ20ヵ国完全制覇」の放送は、北海道での本放送から1年後(2008年1月)、
前々作「激闘!西表島」の放送は、本放送から9ヵ月後(2006年7月)、今回は本放送からわずか2ヵ月後というすばやさ!ABCテレビの「中の人」が頑張ってくれたのだろう。

ABCテレビはやれば出来る子!(笑)

これで道外の放送局で最新作の放送を決定したのは20局、最新作が見られる都府県は、青森・秋田・岩手・宮城・山形・福島・山梨・長野・静岡・愛知・岐阜・三重・新潟・石川・滋賀・京都・奈良・大阪・兵庫・和歌山・徳島・岡山・広島・山口・香川・高知・愛媛・大分・鹿児島の29県となった。
ABCが広域局(複数の都府県にわたって放送対象地域を持つ)のため、一気に見られる府県が増え、ついに日本の都道府県の半分以上で「最新作」が見られるようになったのである!
(注:徳島県については、ABCテレビの正式な放送対象地域ではないが、県内のほとんどで視聴できることから見られる地域としてカウント)
(2012.2.15追記)名古屋テレビが中京広域圏(愛知・岐阜・三重)を放送対象地域としていることから、見られる都府県に岐阜県を追加。

さて、次はどの地域で見られるようになるのだろうか。

参考:水曜どうでしょう 新作情報(HTB)

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2011.03.25

頑張れ!東北新幹線4月中に全線運転再開へ!

現在東京-那須塩原間と盛岡-新青森間で運転を再開している東北新幹線。現在日本海周りで長時間の移動を強いられている人々にとって、早期の復旧が望まれているわけだが、どうやらその時期は思った以上に早くやってきそうである。

東北新幹線、4月中にも全線で運転再開 国交省見込み(朝日新聞)

記事によれば、現在不通となっている那須塩原-盛岡間では、仙台駅の天井が落下していたり、高架橋の柱が損傷するなど、約940箇所で被害が出ているのだが、トンネルの崩壊や高架橋の破壊といった深刻な被害がなく、国土交通省は比較的早期に運転再開が可能と見ており、早ければ4月中に全線で運転の再開を見込んでいるとのこと。

1995年の阪神・淡路大震災の時には、山陽新幹線の全線運転再開には81日かかっており、また2004年の中越地震の時には、上越新幹線の全線運転再開には66日といずれも2ヶ月以上かかっており、これと比べると東北新幹線の復旧はかなり早いといえる。

一方で、在来線の被害については、道路が寸断されているなどして調査できていない区間も多くあり、被害の全容把握にまだ至っていないという。

JR在来線の被害、いまだ全容把握できず(朝日新聞)

JR東日本さんには、まずは東北各地と全国をつなぐ「大動脈」となる東北新幹線の復旧に力を注ぎ、その後は地域の復興に欠かすことの出来ない在来線の復旧に全力を挙げて取り組むことになると思うのだが、ぜひすべての在来線を復旧させ、「廃線」となるところがないようにしてほしいものである。

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「水曜どうでしょう」最新作道外地上波局での放送追加発表!(計19局)

「水曜どうでしょう」最新作放送局が新たに1局追加された。
追加されたのはeat 愛媛朝日テレビ!放送開始は4月11日(月)毎週月曜深夜0時20分からとなっている。

これで道外の放送局で最新作の放送を決定したのは19局、最新作が見られる都府県は、青森・秋田・岩手・宮城・山形・福島・山梨・長野・静岡・愛知・岐阜・三重・新潟・石川・岡山・広島・山口・香川・高知・愛媛・大分・鹿児島の22県となった。
(2012.2.15追記)名古屋テレビが中京広域圏(愛知・岐阜・三重)を放送対象地域としていることから、見られる都府県に岐阜県を追加。

そして、水曜どうでしょう公式ウェブサイト「本日の日記」(2011年3月23日・ならびに25日付)によれば、宮城・東日本放送が予定通り4月6日から、また放送を開始したものの一旦中断をしている岩手朝日テレビも3月30日から新作の放送を行うとのこと。

さて、次はどの地域で見られるようになるのだろうか。

参考:水曜どうでしょう 新作情報(HTB)

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2011.03.24

「radiko」中京地区でもスタート、他のエリアでも続々スタート&新たな参加放送局増加へ!

インターネットでAM/FMラジオが聞ける「radiko」。これまでは関東と関西のみで展開していたが、この春から他のエリアでも配信が始まる。

中京地区のラジオ局が『radiko.jp』に参加 3月25日(金)10時より実用化試験 配信を開始(radiko.jpニュースリリース・PDF)

ニュースリリースによれば、中京エリアの6局(中部日本放送・東海ラジオ・岐阜放送・ZIP-FM・三重エフエム放送・エフエム愛知)とラジオNIKKEIが、愛知・三重・岐阜の3県で3月25日(金)10時から実用化試験配信をスタートするとのこと。このうち、三重エフエム放送については、三重県のみで聴取が可能となる。ただし、3月末までは、東北地方太平洋沖地震への緊急対応である「エリア制限の解除」の対象となるため、わずかな期間ではあるが日本全国で中京エリアのラジオを聴くことができる。

また、4月中には現在配信中の関東・関西地区において、新規参加放送局の追加があるほか、北海道・福岡地区においても配信が開始となる。各地区の新規参加放送局は次のとおり。

【関東】茨城放送・RFラジオ日本・エフエム栃木・ベイエフエム・エフエムナックファイブ・横浜エフエム・エフエム群馬 計7局
【関西】ラジオ関西・KBS京都・和歌山放送・Kiss-FM 計4局+ラジオNIKKEI
【北海道】北海道放送・STVラジオ・エフエム北海道 計3局+ラジオNIKKEI
【福岡】RKB毎日放送・九州朝日放送・天神エフエム・エフエム福岡 計4局+ラジオNIKKEI
なお、ラジオNIKKEIについては、すでに関東地区で本配信中になっているが、今後は関西・北海道・福岡の各地区でも聴取が可能となる。

現在の「エリア制限解除」がずっと続くならば、関西でも「大泉洋のサン・サン・サンデー」や「ギンギララジオ」がクリアに聞こえるわけだが、中京地区が4月1日から本来の聴取エリア制限がかかるようなので、そのタイミングで関西・関東もエリア制限が復活するのではないだろうか(radiko.jpのサイト内にはエリア制限解除の終了についての記述は今のところない)。
(2011.3.29追記)エリア制限解除はやはり終了するとのこと。詳しくはニュースリリース(PDF)をご覧いただきたい。

今の広告出稿システムや、出演者・音楽の権利関係をクリアするのは、並大抵のことではないので、聴取可能局が元のエリアに戻るのは仕方ないところではあるが、各地のローカル放送局を守りつつ(災害のときに被災者にとってもっとも有益な情報を流すことが出来るのは、地元のローカル放送局である!)、各権利者にとってメリットを感じられ、理解を得ることで、何とかこのradikoがどこにいても自分の好きなエリアの放送局を聴けるようになる日がくればと思う。

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2011.03.23

水曜どうでしょうDVD第15弾&コンプリートBOX~Vol.3~専用ケースを手に入れる

2011年3月23日水曜日は、水曜どうでしょうDVD第15弾「アメリカ合衆国横断」の発売日である。今回も結構ギリギリの予約だったのだが、何とか1回目の予約に間に合い、会社の帰りにローソンに立ち寄り引き取ってきた。2011_0323dvd0004相変わらず「いい仕事」だ(笑)もちろん特典の「絵はがき」も着いているし、DVDケースの中に封入された「おまけ」もなかなかやってくれる。
そして、今回は第11騨から第15弾までのDVDを収めることが出来る「コンプリートBOX~Vol.3~専用ケース」も同時に予約しておいた。2011_0323dvd0006

2011_0323dvd0007

これでコンプリートBOXケースが3つになったわけだが、それぞれのケースの横には、ケースに収められている「企画」の中から選りすぐられた(?)鈴井さんと大泉さんのお顔がデザインされている。せっかくなので、並べてみる。

続きを読む "水曜どうでしょうDVD第15弾&コンプリートBOX~Vol.3~専用ケースを手に入れる"

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2011.03.21

頑張れ!東北の鉄道網徐々に復旧へ

先日記事にした三陸鉄道がこれまでの久慈ー陸中野田間に加えて、3月20日より宮古-田老間でも運転を再開し、復興支援列車を運転している。

一部区間で復興支援列車を運転しています。(三陸鉄道)

こちらも、運転本数は1日3往復で、安全運行のため速度を落としての運行となり、運賃は当面の間無料とのこと。
また、その他の鉄道も順次復旧をしている。

鉄道、道路も徐々に復旧 JR4路線一部など再開(スポニチ)

記事によれば、山形鉄道フラワー長井線も3月20日より全線で運行を再開している。
JRでは、北上線(横手-北上間)と米坂線(坂町-米坂間)が全線運転を再開し、これによって日本海側から内陸部へ入るルートがまた増えたことになる。
さらに、東北新幹線の新青森-盛岡間が3月23日に運転を再開する予定となっており(※追記:1日前倒しで3月22日より運転を再開している)、復興には欠かせない「人の流れ」を生み出す下地が出来つつある。
鉄道網の完全復旧にはまだまだ時間がかかるが、少しずつでも鉄道の復旧区間が増えれば、それは「希望の光」になる。これからも見守り、応援していきたいと思う。

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2011.03.18

寝台特急「日本海」運転再開へ!

地震発生以降運休となっていた路線や列車が少しずつ運転再開を始めている中、関西エリアから被災地エリアへ到達できるあの列車が運転再開となる。

寝台特急「日本海」再開へ 被災地と北陸・関西の足にも(朝日新聞)

記事によれば、大阪と青森を結ぶ寝台特急「日本海」が3月18日から運転を再開するとのこと。
この「日本海」と、先日運転を再開した秋田新幹線を使えば、関西・北陸エリアと被災地の移動手段がひとつ増えることになる。
太平洋沿いの線路の復旧にはかなりの時間がかかることから、この「日本海」ルートは、今後大きな役割を果たすことになりそうである。

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2011.03.17

「水曜どうでしょう」最新作道外地上波局での放送追加発表!(計18局)

「水曜どうでしょう」最新作放送局が新たに追加された。
今回は一気に3局も追加である。
追加されたのはメ~テレ名古屋テレビ、YAB山口朝日放送、KUTVテレビ高知。

名古屋テレビの放送開始は4月12日(火)毎週火曜深夜0時50分からとなっている。
山口朝日放送の放送開始は4月13日(水)毎週水曜深夜1時15分からとなっている。
テレビ高知の放送開始は4月27日(水)毎週水曜夜11時50分からとなっている。

これで道外の放送局で最新作の放送を決定したのは18局、最新作が見られる都府県は、青森・秋田・岩手・宮城・山形・福島・山梨・長野・静岡・愛知・岐阜・三重・新潟・石川・岡山・広島・山口・香川・高知・大分・鹿児島の21県となった。
(2012.2.15追記)名古屋テレビが中京広域圏(愛知・岐阜・三重)を放送対象地域としていることから、見られる都府県に岐阜県・三重県を追加。

さて、次はどの地域で見られるようになるのだろうか。

参考:水曜どうでしょう 新作情報(HTB)

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2011.03.16

ぜひ実現してほしい!「水曜どうでしょう祭り」来年あたり開催へ!?(追記あり)

(2012.5.16追記)2012年秋開催予定だった「どうでしょう祭り」は2013年春以降に延期となりました(記事はこちら)。以下の内容は2012年3月16日時点のものです。

水曜どうでしょう公式ウェブサイトの「本日の日記」(2011年3月16日付)で、藤村Dがこんなことを書かれている(以下、引用)

あの、あれです。

いろいろ落ち着いたら、来年あたり、また「祭り」をやりましょう。

もうあれから何年経ちましたっけ?5、6年経ちましたっけ?

あのときも、特に派手な出し物はありませんでしたが、とりあえずまた、やりましょう。今度はもうちょっと暖かいときに。でもう、子供は早く寝かして、おっさんたちだけで、夜通し飲みながら、みたいな感じの、ぐだぐだで。あーそりゃもう、朝まで付き合いますよこっちも。

(中略)

祭り、やりましょう。

「集え!真駒内へ!」ってね。

大丈夫、バキッとやるから。

だからね、案ずるな!と。

今できることは、とりあえず、ライトオフ!と。

ロビンソンが言ってますよ、きっと。

「あーそんなことしちゃダメだよー、電気なくなっちゃうよー」って。
(引用ここまで)

あの真駒内での夢のような時間と空間を、また作り出してくれるというのである!もちろん何も具体的なことは決まっていない。でも、それが行われるということで、それを励みに生きていけるどうでしょうファンはたくさんいるはず。
本当に「祭り」が実現できるよう、それぞれの持ち場で出来ることをやっていかねばと思う。

(追記)
明日(2011年3月17日)午前0時から行われる予定だったビデオオンデマンド(アクトビラ、ジェイコム、ひかりTV)による新作「第三夜」の配信は中止になったとのこと。
これは、北海道での放送が中止となった場合、ビデオオンデマンドでの放送が先行してしまうことを避けるための対応で、北海道での放送が行われた場合は、来週に「第三夜」「第四夜」を一気に配信ということになりそうである。
(訂正)オンデマンドの配信については、3月24日に「第三夜」を配信するとのこと。

(さらに追記)
南平岸ユメミル工房「店長のひとりごと」によれば、すでに「しのP」こと四宮プロデューサーが、場所を押さえたとのこと!また、開催時期は「来年2012年 暖かい時期に」(店長のひとりごとより)ということも分かった。仕事早いなあ!

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2011.03.15

頑張れ!東北の地方鉄道・三陸鉄道が北リアス線運賃無料の復興支援列車運転!

地震の影響で東北エリアの地方鉄道も運転を見合わせているところが多数ある。
このあたりの情報については、木村裕子さんがブログでまとめておられるので(記事はこちら→2 東北の鉄道会社まとめ~木村裕子オフィシャルブログ)そちらをご覧いただければと思うのだが、そんな東北エリアの地方鉄道の中で、おそらくもっとも大きな被害を受けていると思われる「三陸鉄道」が、一部区間運転を再開するという情報が入ってきた。

東日本大震災:三陸鉄道が復興支援列車(毎日新聞)
陸中野田駅~久慈駅間で復興支援列車を運転します。(三陸鉄道)

記事ならびに三陸鉄道の公式サイトによれば、北リアス線の陸中野田駅から久慈駅の間で、3月16日から「復興支援列車」を運行するとのこと。運転本数は3往復で、安全運行のため速度を落としての運転となる。運賃は3月22日まで無料である。
駅数3駅、営業距離11.1kmの運転再開ではあるが、鉄道会社として、地元の復興を支えようと奮闘する三陸鉄道を心の底から応援したいと思う。

もちろん、現在運転を見合わせている鉄道も、運行再開に向けて頑張っておられるだろうし、運転を再開した鉄道も、計画停電の影響を受けて運行本数を減らしたり、運休する状況も出ている。何とか、この苦しい時期を乗り越えて、復興の支えになってほしい。

先に紹介した木村さんのブログでは、「3 この先鉄ヲタが出来ること まとめ」という記事の中で、募金のほかに各社のグッズ購入などで、各社を支えることが出来るのではないかという提案をされている。
ただ、グッズ購入などについては、今は各社も対応できる状況ではないと思われるので、時間を置いて状況が落ち着いてから行うのがベストではないかと思う。そして、時機を見て、地域住民の皆さんにご迷惑がかからないようにしながら、実際に乗りにいければなおよし。
復旧までには長い時間がかかるだろうが、ずっと応援していきたい。

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2011.03.14

「腹を割って話した」を読了する

2011年3月11日に発売された、藤村Dと嬉野Dの対話集「腹を割って話した」を発売前日に梅田の紀伊国屋書店で購入し、読了した。

内容は、藤村Dと嬉野Dが北海道の温泉宿に向かう途中から、宿に入り、温泉に入り、夕食を食い、夜が更けるまで「水曜どうでしょう」や出演者のことを中心に、あれやこれやと語った内容をまとめたものである。
「対話集」なので、それぞれが語った言葉の上に名前が入っているので、脳内でそれぞれの声に変換しながら読みすすめていった。

正直なところ、内容については目新しいところはそれほどなく、「劇的3時間SHOW」ほか、様々なトークイベントや、雑誌のインタビューなどで語られたことが多いように感じた。
一部、今回の「新作」ロケにかかわる話もしているので(ほんのわずかではあるが)、「ネタバレいやーん!」な方は、新作を見てからお読みになられるのがよいかもしれない。

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2011.03.13

「水曜どうでしょう」最新作道外地上波局での放送追加発表!(計15局)

記事にするのが少し遅くなってしまったが、「水曜どうでしょう」最新作放送局が新たに1局追加された。
追加されたのはHOME広島ホームテレビ!放送開始は4月30日(土)毎週土曜深夜0時30分からとなっている。
これで道外の放送局で最新作の放送を決定したのは15局、最新作が見られる都府県は、青森・秋田・岩手・宮城・山形・福島・山梨・長野・静岡・新潟・石川・岡山・香川・広島・大分・鹿児島の16県となった。

さて、次はどの地域で見られるようになるのだろうか。

参考:水曜どうでしょう 新作情報(HTB)

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この先必要なことは何か考えてみた

まだ全体の被害状況が見えてこない中ではありますが、この先、長く続く復興の道のりを乗り切っていくために、被災された方、被災地以外の方へ向けて私が思うことを書き連ねたいと思います。

被災された方にとっては、不自由な避難生活の中、様々なことを我慢して過ごさざるを得ない状況が続きます。でも、人間には「限度」「限界」があります。我慢のし過ぎで心が壊れてしまう前に、自分にとって「楽しいこと」をやる時間を作ることが重要です。
それは「運動」でもいいですし、「音楽を聴く」「歌を歌う」「漫画を読む」でもいいですし、「好きなタレントが出ているテレビ番組を見る」でもいいのです。
「水曜どうでしょうを見て爆笑する」というのもありです。
自分にとって楽しいことをして過ごす時間、その間だけはしんどさから開放され、次の一歩を踏み出す力にもなります。
もちろん、それが出来る時期というのは人それぞれです。今それをすることで元気になれる人もいれば、まだ無理だという人もいらっしゃいます。でも必ずそのときはやってきます。
だから、テレビやラジオは、必要な情報を流しつつも、日常のタイムテーブルへと戻していく必要があり、コンサートやイベントごとも、どこかのタイミングで動き出す必要があると思います。
早く元気になれる人が増えれば、それだけ復興への力も大きくなるはずです。

それから、復興していく中で重要なのは、そのエリアでどれだけ経済活動が元に戻っていくかにかかっています。
時期はもう少し先になるでしょうが、被災地以外の方は、被災地で「お金を落とす」ことを考えていただきたいと思います。現地に迷惑のかからないようにという条件はありますが、実際に訪れて消費行動を起こす、あるいは現地に行かなくともその地で生産されたものを買う、そうやって「お金を回していく」ことが復興に繋がっていくのです。

このブログは「旅ブログ」であり、被災地はほぼ毎年のように旅をしていた場所でもあります。ですから、時機を見て各地に旅をしたいと思っています。たった一人の小さな消費活動ですが、ないよりはあったほうがいい、そう信じています。

この3日間ほど、いつもとは違う記事を書いてきました。次の記事からいつもの形に戻りますが、また何かあればこういった記事も書いていきたいと思います。

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2011.03.12

今、何が出来るだろうか

昨日の夜からずっとNHK総合テレビを見ているのですが、やはり想像を絶する被害だということが、刻々と伝わってきます。

でも、報道されているのは被害の一部分でしかない。

報道陣がたどり着けないところの方が、今報道されている場所よりも圧倒的に多いのです。

そのことを絶対に忘れてはならないと思います。

そんなことを思いながら、今、被災地の外にいる人間が出来ることは何かを考えてみました。

ひとつは自分が出来る範囲内で「お金」を送ること。
個々人が物を送っても、届いた先での仕分け作業など手間が増えるばかり。現地で必要なものを自由に調達することができる「現金」が必ず役に立つはずです。

もうひとつは、今起こっていることを「自分自身に起こっていること」として認識し、防災対策を取ること。
日本に住む限り、地震から逃れることは不可能だということをもう一度理解しておくべきだと思います。
東海地震、南海地震、東南海地震は確実に起こる。そのとき、少しでも被害を少なくするために、個人として準備できることをしておく。

わかっていてもなかなか出来ないことを、今こそやらねばと思います。

【参考】
被災地への募金受け付け、ネットで始まる(ITmedia News)
みんなでやろう地震対策【学校や家庭での地震対策の方法】

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2011.03.11

今回の地震について

この度の東北地方太平洋沖地震で被害にあわれた皆様に、阪神・淡路大震災を体験したものとして、心からお見舞い申し上げます。

被災されているご友人などがいらっしゃる方も多いかと存じます。
安否が気になる気持ちもよくわかりますが、被災された方にとってもっとも優先すべきことは、自分自身そして自分の家族の「安全」の確保です。
そんな中で、安否の問い合わせが集中することは、被災された方にとってよいことでないというのは、お分かりになるでしょう。また、緊急を要する電話等の回線確保にも繋がるはずですので、しばらくの間、安否の問い合わせは控えていただければと思います。

当分の間、大きな余震も続きます。被災された方々が安全な場所を確保され、これ以上被害が大きくならないことを願うばかりです。

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2011.03.10

今年は盛岡から!北海道物産展にHTBショップ出店!(中止になりました)

(2011.3.29追記)地震の影響により、記載の物産展は中止になったことが水曜どうでしょう公式サイト「本日の日記」(2011年3月29日付)で発表となった。「三陸海岸など海側の大半の地域で救援を待っておられる多くの方々に、日用品・食料品・生活用品など必要なものをお届けすることに全社の勢力を集中するためとのこと」(「」内公式サイトより引用)。
(追記ここまで)

昨年は大阪と埼玉の物産展に登場したHTBショップ、今年は盛岡に登場することが、水曜どうでしょう公式サイトの「本日の日記」で明らかになった(以下引用)。

この春。
岩手の盛岡にあります、
パルクアベニュー・カワトク(川徳百貨店)さんで開催されます北海道物産展に、HTB軍団も出店が決定いたしました!

会期は(出店期間)は5月10日(火)~17日(火)の8日間

でございます。
(引用ここまで)

盛岡か・・・これまで参戦した物産展で最も遠かったのが仙台、それよりもさらに遠方となる盛岡にどうやって行くかを考えねばならない(すでに行く前提になっているところがおかしいが)。
すぐに思い浮かぶのは、新幹線。東海道新幹線と東北新幹線を乗り継いで盛岡へ行くとすれば、5時間ちょっとで着く。新大阪から盛岡まで運賃・料金は片道24,000円(指定席利用)。
次に思い浮かぶのは、飛行機。伊丹空港から花巻空港に向かい、そこからはバス利用である。これだと伊丹空港から3時間弱で着く。運賃は片道36,600円。
どちらも結構なお値段である。
関西方面から盛岡行きの深夜バスでもあれば、コストが抑えられるのだが、残念ながらそういう路線はない。
大阪-仙台間の深夜バスなら「フォレスト号」というのがある。さらに仙台-盛岡間のバスもあるので、これを組み合わせると運賃は片道15,080円と最も安くなる。まあ、移動時間はもっとも長くなり、15時間37分となる。
いずれにせよ、往復の交通費だけでもかなりの出費となるわけだが、これまで各地の物産展に参戦してきたものとしては、今回の盛岡も何とかして行きたいところ。時間はまだあるので、いろんな手段を考えてみたいと思う。

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2011.03.09

あと5年!2階建て新幹線「Max」全廃へ

現在東北・上越新幹線で走っている全車両2階建ての新幹線「Max」(E1系・E4系)が段階的に廃止されることが決まったようである。

JR東:2階建て新幹線「Max」5年後全廃 老朽化進み(毎日新聞)

記事によれば、1994年7月に上越新幹線でデビューしたE1系(6編成)と、1997年12月に東北新幹線でデビューしたE4系(26編成)は、いずれもこれまでの新幹線車両より座席数を増やして着席サービスの向上を目指して登場したのだが、車両の老朽化に加えて、2階席の座席(1列3+3の6人掛けでリクライニングなし)の不便さや、車両編成がばらばらであることによる乗車位置の分かりにくさなど、乗客からの改善を求める声もあり、東北新幹線については2013年度末までにE5系に置き換え、上越新幹線については将来的にE2系に統一するとのこと。
E1系もE4系も何度か乗車したことがあり、初めて乗ったときは2階席を選んでいたが、座り心地があまりよくなく、次からは眺望がよくなくても座っていて楽な1階席を選んで乗車していた。
無くなるまでにはもう少し時間があるが、久しぶりに乗りに行かねばと思う。2009_122127tohoku1419

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2011.03.07

「指宿のたまて箱」に乗って指宿駅の「カメ駅長」に会いに行こう!

いよいよ今週末、九州新幹線鹿児島ルートが全線開通する。これに合わせて、指宿枕崎線の指宿駅に新たな「動物駅長」が就任する。

「カメ駅長」登場 JR指宿駅(西日本新聞)
指宿駅にリクガメ駅長、帽子姿で12日初出勤(読売新聞)

記事によれば、駅長に就任するのは「長崎鼻パーキングガーデン」にいるアフリカ原産のケヅメリクガメの「小太郎」(25歳)。
長崎鼻には浦島太郎伝説地のひとつとされている竜宮神社があり、それにちなんで「カメ」が駅長に選ばれたとのこと。
「小太郎駅長」の出勤日は、土、日曜と祝日やイベントがある日となっており、特製の駅長の帽子をかぶって利用客を迎えるそうである。
指宿枕崎線の新しい観光特急「指宿のたまて箱」に乗って「カメ駅長」に会いに行けば、「浦島太郎」気分に浸れるかもしれない。

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2011.03.06

要注意!「ドリームにちりん」最終運転日は3月10日!

博多と南宮崎・宮崎空港を結ぶ特急「ドリームにちりん」が、今度のダイヤ改正で廃止となる。
これで九州内の夜行列車はすべてなくなってしまうわけだが、廃止を前に「最終列車」に乗車しようという方は、運転日に注意が必要である。

特急「ドリームにちりん」「きらめき」の運休について(JR九州・PDF)

JR九州のお知らせによれば、3月11日(金)の特急「ドリームにちりん」は、博多発・南宮崎発のいずれも「運休」となり、博多からは大分行きの特急「にちりん91号」、南宮崎からは大分行きの特急「にちりん92号」が運転される。いずれの列車も停車駅・運転時刻は「ドリームにちりん」と同じとなっている。
つまり、特急「ドリームにちりん」の最終運転日は3月10日(木)となる。
以前JR九州は、ダイヤ改正でなくなる列車の運転区間や時刻を変更したことがある(記事はこちら)。
車両運用の都合などもあってのこととは思うが、廃止となる列車が最終日に運転されないというのは寂しいものである。

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2011.03.04

おいしい焼きそば「食べレール券」発売!

いよいよ東北新幹線「はやぶさ」が3月5日デビューする。これに合わせて青森県の弘前-黒石間を結ぶ弘南鉄道弘南線で新しい企画切符が発売される。
そのきっぷの名前は・・・「食べレール券」!

やきそばツアー特割切符発売/弘南鉄道(陸奥新報)
【食べレール】券 新発売(弘南鉄道トレインキャスト<ブログ>)

この「食べレール券」は、B-1グランプリでもおなじみの「黒石つゆ焼きそば」(ハーフサイズ)3食分のチケットと、弘南線弘前-黒石間の往復乗車券がセットになったもので、お値段は1,500円。発売日から2ヶ月間有効となっている。
チケットの利用できる対象店は、「やきそばのまち黒石会」会員8店とのことだが、ハーフサイズであれば、食べ歩きするにはちょうどいい量ではないだろうか。

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2011.03.02

パワースポットの「謎」を解き明かせ!智頭急行のクイズラリー開催!

「青春18きっぷ」の利用期間(3月1日~4月10日)に合わせて発売される智頭急行の「智頭線普通列車一日乗り放題きっぷ」。これを使って参加できるクイズラリーが行われている。

5大パワースポットを解き明かせ!「智頭線5駅に新伝説」クイズラリーの開催について(智頭急行イベント情報)

この「智頭線5駅に新伝説」クイズラリーは、智頭駅、あわくら温泉駅、大原駅、佐用駅、上郡駅の5つの駅近くにある「パワースポット」にまつわる「謎」(クイズ)を、参加チラシや駅待合室に掲示してあるヒントをもとに回答するというもの。
参加者には先着1,000名に「智頭線普通列車ピンバッジ」が参加賞としてプレゼントされるほか、全5問のクイズの正答数(3問正解以上)に応じて、抽選で沿線の特産品が当たる。
また、沿線には「佐用ホルモンうどん」をはじめとした、ご当地麺グルメがたくさんあることから、参加チラシにも「ご当地麺街道」と題した案内も掲載されている。
ラリーに参加しながら、ご当地麺を堪能する旅というのも楽しそうである。

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2011.03.01

JR四国の「フィギュア列車」に乗って、へんぴなフィギュアのミュージアムへ行こう!

列車内に展示スペースを設けた列車といえばすぐに思い浮かぶのが和歌山電鉄の「おもちゃ電車」。ガチャガチャの機械やフィギュアの陳列ケースなどが車内の一角に設置されている。
それを真似て、というわけではないのだろうが、JR四国がこの春から車内にフィギュアの展示スペースを設けた列車を運行する。

フィギュアぎっしり「海洋堂」列車…JR四国(読売新聞)
「海洋堂ホビートレイン」の運行について
~最後の清流「四万十川」を走るアミューズメント列車誕生~
(JR四国)

記事およびプレスリリースによれば、フィギュアメーカーとして名高い「海洋堂」のコレクションや最新フィギュアを集めた「海洋堂ホビー館四万十」が2011年4月29日にオープンするのに合わせて、予土線の窪川駅ー宇和島駅間を走行するキハ32形気動車1両に、海洋堂が手がけるフィギュアをデザインしたラッピングを施し、車内の一部を棚に改造してショーケースを設けてフィギュアを展示し、「海洋堂ホビートレイン」として1年間運行する。
定期列車として運行される(運行時刻はプレスリリースに記載)ので、運賃以外の料金は不要!四万十川の美しい景色と楽しいフィギュアを同時に楽しめるユニークな列車となりそうである。
また、定期運行開始を前に4月23日(土)に出発式、翌4月24日(日)には「誕生記念ツアー」も企画されている。

ちなみに、「海洋堂ホビー館四万十」は予土線打井川駅から約6kmのところ、小学校の跡地にあるらしい。
ウェブサイトにも「わざわざいこう!へんぴなミュージアム」と書かれている。
車で行く方が多いのだろうが、ここはぜひ、「海洋堂ホビートレイン」に乗車して、打井川駅からてくてく歩いてたどり着いてみるのはどうだろうか。かなり大変そうだが(苦笑)

(2011.5.3追記)
海洋堂ホビー館のオープンが延期されていたため、「海洋堂ホビートレイン」の運行も延期されていたのだが、オープン日が決定し、それに伴い運行計画も決定した。

「海洋堂ホビートレイン」の運行開始日について(JR四国)

プレスリリースによれば、運行開始はホビー館オープン当日となる平成23年7月9日(土)で、運行期間は1年間を予定。
運行開始に先立ち、7月2日(土)に完成披露式、7月3日(日)に誕生記念ツアーが予定されている。

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