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2011.04.26

「けもの道」を読了する

2011年4月22日に発売された、藤村Dの著書「けもの道」を、「腹を割って話した」同様発売前日に梅田の紀伊国屋書店で購入し、読了した。

Kemonomichi

内容は、一言で言えば藤村Dの「考え方」をまとめたものといってよいだろう。
藤村Dのいろんな考え方が、仕事の話以外にも子供のころや学生のころの話、家族の話などプライベートな部分にも触れつつ語られており、読みながらその考えに納得したり、反論したりしながら、自分なりの考え方を整理していけるように感じた。
もちろん、「水曜どうでしょう」やドラマ制作の話なども盛り込まれているが、それはあくまで藤村Dが自分の考え方を語るための「素材」であり、藤村Dが自分の考え方を貫いた結果生まれた「成果」として書かれているとも感じた。

まあ、内容についてはあまり詳しく書くと、老朽化の一途をたどっているという藤村邸の改築費用の足しになるやも知れない「印税」に影響を及ぼしてはいけないので(笑)、自分なりに気になったところを箇条書きにしてみる。いわば「ネタバレ」みたいなものであり、自分なりの勝手な解釈も入っているので、ご覧になる方は要注意。

・常に「立ち位置」というか「自分の役割」を明確にし、自分や周りの人が「やりやすい環境」を作り上げる。
・いかに「場」を作るかが重要。
・「自分の好きなこと」と「自分の役割」は同じとは限らない。
・自分の不得意なところは、得意な人に任せればいいし、他の人が不得意なところで自分が得意なところはじぶんがやればいい。そういう人間関係を作ることが大事。
・何のためにこれ(例えば仕事)をやるのか、根本的な意味・目的をまず考え、自分なりの考えを固める。明確な目的が設定されたら、具体的な方策を考えて実行する。そのとき根本がぶれないようにする。
・やっていくうちに当初の目標からかけ離れるかもしれない。でもその過程の中で見えてきたものの方が実は大事。
・仕事は「自分が楽しんでやる」のではなく「そこに関わる人たちが楽しめるようにする」。結局は「やりやすい環境」作りが重要。

あえてどうでしょうの話や、プライベートにまつわる話を避けて書いてみた。こうして書いてみると、突拍子なことが書かれているわけではない。ただ、こういう考えで仕事が出来ればいいけどねえ・・・と思ってしまうところもある。
「場」や「環境」を作るというのは、難しい。藤村Dのような「場」作りが出来る人は、そうそういない。
だが、全てを一度に変えるのは無理でも、自分の周りのほんの少し、変えることの出来る部分だけでも変えていくことは出来るのではないか。それを積み重ねて、少しずつ変化の範囲を広げて、小さくても自分の「場」を持つことが出来ればと思う・・・まあ、思うだけじゃなくて実践しなければダメなのだが(苦笑)

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