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2011年6月

2011.06.30

「本日の日記4」上下巻を読了して思うことをつらつら書いてみる

※この記事は筆者の個人的な思い出をつらつらと書いており、「本日の日記4」についての内容にはほとんど触れておりません。あしからずご了承ください。

昼、出先からの帰りに紀伊国屋書店梅田店で「本日の日記4」上下巻を購入した。4

会社に戻る電車の中で上巻を、そして会社から帰宅する間に下巻をそれぞれ読了した。

2005年といえば、一番大きな出来事は「どうでしょう祭」なわけだが、それ以外にも「どうでしょう本第2号」が発売されたり(3号の取材にも行っているが未だ発刊なし)、大泉さんが「救命病棟」に出演したり、写真集第2弾が再販されたり、梅田の阪急で物産展があったりと、いろんなことがあった。

どうでしょう祭については、下巻に何枚か写真が掲載されており、読まれた方の中には自分が映っているという方もいらっしゃるかもしれない。さすがに自分を見つけることは出来なかったが、スタンドを写した写真を見れば、そのとき座っていた場所はなんとなく分かった。

あの時は全てのトークイベントを見るために、タイムテーブルを見ながら合間を縫ってHTB本社やアリーナ、縁日コーナーを巡っていた。

それから、祭初日に「どうでしょう農園」のコーナーでなぜか大根をもらってしまい、考えた末近くのスーパーと100円ショップで道具類を揃えて、ホテルの部屋で「大根の浅漬け」を作って翌日食べたら味が付きすぎて「深漬け」になっていたことも思い出す。

あとは、祭2日目の夜だったと思うのだが、ブロガーさんの集まりに寄せていただき、皆さんの自己紹介でブログの名前が出るたび「おお!!あの有名なブログのあの方か!!」といちいち驚いたことなども思い出す。

もう6年も前のことなのに、写真や当時の「本日の日記」を読むと、あの頃の情景がよみがえってくる。
日記読了後、当時のことをもう少し思い出そうと過去の自分のブログ記事も読み返してみたのだが・・・文章も、考えも、行動も、何もかもが若い(苦笑)
でも勢いだけはものすごく感じる。
つたない文章だけど、気持ちは伝わるというか、まあ、今もつたない文章なのは変わらないのだが、気持ちの部分はあまりみえないような、あえて感情を抑えているというか、そこまで気持ちの盛り上がりがないというか。

もちろん、当時は、自分の「どうでしょう熱」もすごかったし、ブログを始めて2年目、「あれもこれも書きたい」という気持ちもいっぱいあったに違いない。

今は・・・今はどうだろうか。

年をとったというのもあるけど、どうでしょうに対しての熱は、冷めたわけじゃないけど、あのときの勢いはない。
どうでしょう新作の間隔もずいぶん開くし、「リターンズ」から「クラシック」になって、以前ほど「絶対に見ないと!」という気持ちも薄れてきている。

でも、どうでしょうから完全に離れたわけじゃない。

開封しなくてもDVDは買うし、こうやって日記本が出れば買う。

今くらいの「距離感」がちょうどいいのかもしれないと最近思っている。

そして、この「距離感」が保てているのは、あの2005年の「熱」があったからじゃないかと思う。

来年、また祭をやるようだが、2005年とはまったく違ったものになるのだろうと思う。
どっちが良いとかではなく、それで良いんだと思う。きっと楽しめるはずだし。

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2011.06.28

山田洋次監督による「C61 20」復元行程ドキュメンタリーがNHKで放送決定!

群馬県の華蔵寺公園で静態保存されていたものをJR東日本が約1年間かけて復元作業を進め、2011年6月より38年ぶりに復活運転を行った蒸気機関車「C61 20」。
この復元作業を山田洋次監督が撮影を行っていることは、昨年4月にこのブログでも記事にしたのだが、それがついに作品として完成し、テレビで放送されることが決定した。

SL「C61 20」復元工程のドキュメンタリー作品のテレビ放映について(JR東日本・PDF)

作品のタイトルは「復活 ~山田洋次・SLを撮る~」
ナレーションは吉永小百合さん、音楽は冨田勲さんが担当されている。
放送は、NHKスペシャルとして2011年7月16日(土)21時からの予定となっている。
運転日と休みがなかなか合わないので、すぐに見に行ったり乗ったりすることはかなわないのだが、いつの日か乗りに行くための「予習」として忘れずに視聴したいと思う。

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2011.06.25

DMVが徳島にやってくる!-今秋実証運行へ-

線路と道路の両方を走行できるDMV(デュアル・モード・ビークル)の実証運行がこの秋徳島で行われる。

DMV:今秋実証実験 地域活性化に期待--県がJR牟岐線など /徳島(毎日新聞)
徳島県が導入目指す鉄路も道路もOKのDMV(読売新聞)

記事によれば、徳島県がこの秋にJR北海道からDMVの車両を借り、JR牟岐線と阿佐海岸鉄道阿佐東線で夜間の試験走行を行うとの事。
牟岐線と阿佐東線といえば、以前、 阿佐東地域公共交通懇話会が鉄道の利用客を増やすためのアイディア募集を行っていた(記事はこちら&その結果の採用案はこちら【PDF】)。
今回のDMVの実証運行はこの阿佐東地域公共交通懇話会が実施することになっている。
2004年にJR北海道が試作車を開発して以来、道内での試験運行や、熊本、静岡、岐阜など道外での実証実験、さらに新しい試作車の開発など、実用化に向けて着実に進んできたDMVだが、そろそろ実際の営業運転につくところが見てみたいし、実際乗ってみたいところである。
毎日新聞の記事では、「現在、開発の最終調整段階で、来年度以降の早い時期の実用化を目指している」との記述もあり、今後の動向を見逃さないようにしたいと思う。

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2011.06.23

九州新幹線全線開業「祝!九州」キャンペーンがカンヌ国際広告祭で金賞&銀賞&銅賞受賞!!!(追記あり)

以前記事でCMがDVDになることを紹介した、九州新幹線の全線開業を記念して展開された「祝!九州」キャンペーンが、『広告業界のワールドカップ」と呼ばれるカンヌ国際広告祭で、アウトドア部門の金賞とメディア部門の金賞を受賞した。

九州新幹線全線開業「祝!九州」キャンペーンがカンヌ国際広告祭にて「金賞」「銀賞」を受賞しました(JR九州ニュースリリース)

アウトドア部門では「スタント&ライブ広告カテゴリー」での金賞、メディア部門では「ユーズ オブ メディア/イベント・ライブカテゴリー」と「プロダクト&サービス/旅行・娯楽&レジャーカテゴリー」の2つのカテゴリーでの銀賞受賞となり、いずれも撮影イベント自体をメディアととらえ、新しい屋外広告のあり方を示し、その活用法と一連のキャンペーンの波及力が高く評価されたことが受賞の理由となっている。

このCMの撮影イベントでは、1万人を超える人々が参加し、九州新幹線の全線開業をみんなで心からお祝いする気持ちが、CM映像やポスターからあふれ出ていた。それが世界の人々にもしっかり伝わったことが今回の受賞につながったのではないかと思う。

また、このほかにも「フィルム部門」「チタニウム&統合部門」でもノミネートされており、こちらは日本時間で6月26日(日)の午前3時から発表される予定との事。

「フィルム部門」はなんとなく分かるのだが、「チタニウム&統合部門」がよく分からなかったので、調べて(ググって)みると、「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル」のウェブサイトにたどり着いた。
実は、2010年末に「カンヌ国際広告祭」から「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル」に正式名称が変更になっているとのこと。
部門について」の説明ページによれば、「チタニウム&統合部門」は「チタニウム部門」と「インテグレーテッド(統合)部門」の2つで、「突き抜けたアイディア」に与えられる賞(今までにない斬新性が求められる)が「チタニウム部門」、「最新の技術」をもった統合キャンペーンを評価するのが「インテグレーテッド部門」とのこと。
果たして、さらに受賞することができるのか、注目したいと思う。

(2011,6.28追記)
「フィルム部門」でも銅賞を受賞した!

九州新幹線全線開業「祝!九州」キャンペーンがカンヌ国際広告祭にて「銅賞」を受賞しました(JR九州ニュースリリース)

この「フィルム部門」は広告祭の第1回目から続く歴史ある部門とのこと。

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「新・鉄子の旅」メンバーと行く、ひたちなか海浜鉄道応援ツアー開催!

東日本大震災で被災したひたちなか海浜鉄道。復旧工事が進み、6月25日に仮復旧、また7月3日には勝田~平磯間が営業再開し、7月末には前線の営業が再開されることとなっているのだが。そのひたちなか海浜鉄道をあの実録・鉄道旅マンガのメンバーと訪れるツアーが開催される!

「新・鉄子の旅」メンバーと行く、ひたちなか海浜鉄道応援ツアー(株式会社スロウカーブ)

4年前に銚子電鉄の全駅下車ツアー(ツアーの模様はこちらの記事)を企画・実施したスロウカーブ・小学館IKKI編集部・日本旅行によるこのツアーは、マンガ「新・鉄子の旅」の出演陣(漫画家ほあしかのこさん、トラベルライター横見浩彦さん・女優村井美紀さん、IKKI編集長江上英樹さん、担当編集者神村正樹さん)が参加し、全員でひたちなか海浜鉄道の魅力を満喫する内容となっている。
ではその行程を確認してみる。
ツアー実施日は2011年8月20日(土)。
午前8時30分に東京駅に集合し、貸し切りバスにて移動。
車内では、「新・鉄子の旅」メンバーによる漫画裏話が聞けるトークコーナーが用意されている。
午前10時30分、横見さんがセレクトしたという穴場駅・日工前駅に到着。ここから実際にひたちなか海浜鉄道に乗車し、以前漫画でも紹介された渋いオススメ駅を回って、那珂湊駅へ到着。
昼食は名物のたこめし。
その後、「新・鉄子の旅」の表紙にもなっている砂絵(このツアーのために書き下ろしたオリジナルデザイン)を参加者全員で制作し、その完成品と「ひたちなか海浜鉄道応援金(ツアー代金からの寄付)」をひたちなか海浜鉄道に贈呈する。
午後からは、阿字ヶ浦駅に移動し、駅周辺の散策。そして貸切列車に乗車して、横見さんのナマ車窓解説&トークショーを聞きながら勝田駅へ。
その後、那珂湊駅に戻り、お土産購入などの自由時間ののち、午後5時30分、貸し切りバスにて出発し、東京駅には午後7時半に到着する。
これだけ充実したツアー内容で、お値段はお一人様9,800円(税込み)!このツアー代金には「ひたちなか海浜鉄道応援金」(一人当たり2,000円)が含まれている。また、ツアーオリジナル配布物の描き下ろしツアー参加証とツアーオリジナル缶バッジもついている。
さらに、今回のツアーの様子はそのままマンガとなり、10月25日発売の「月刊IKKI12月号」と来年春発売の単行本「新・鉄子の旅 第4集」に収録される予定とのこと。
ツアーのお申し込みは、ツアーホームページから申し込むことができる。
定員は最大37名(最少催行人数25名)で、定員になり次第締め切りとのことだが、これはあっという間に定員が埋まるのではないだろうか。
個人的には、土曜日に休むことはかなり難しいので、参加は厳しそうだ(泣)。

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「水曜どうでしょう」最新作道外地上波局での放送追加発表!(計22局)

すでに放送が終わった放送局もあるなか、「水曜どうでしょう」最新作放送局が新たに1局追加された。

追加されたのはNKT 日本海テレビ!放送開始は7月6日(水)毎週水曜深夜1時14分からとなっている。

これで道外の放送局で最新作の放送を決定したのは22局、最新作が見られる都府県は、青森・秋田・岩手・宮城・山形・福島・山梨・長野・静岡・愛知・岐阜・三重・新潟・石川・滋賀・京都・奈良・大阪・兵庫・和歌山・岡山・広島・山口・鳥取・島根・香川・徳島・高知・愛媛・熊本・大分・鹿児島の32県となった。
(2012.2.15追記)名古屋テレビが中京広域圏(愛知・岐阜・三重)を放送対象地域としていることから、見られる都府県に岐阜県を追加。

さて、次はどの地域で見られるようになるのだろうか。

まだご覧になっていない方で、「アクトビラ」、「J:COMオンデマンド」、「ひかりTV」を見ることが出来る方は、全12話を一挙に視聴できるお得なパック販売も開始されているそうなので、そちらを利用されるのも手である。ちなみに「アクトビラ」での全話パックは2,625円(30日間視聴)となっている。
また、「アクトビラ」では前作の「ヨーロッパ完全制覇完結編」や「ジャングルリベンジ」「ベトナム縦断1800キロ」なども配信されている。詳しくはアクトビラのウェブサイトをご確認いただければと思う。

参考:水曜どうでしょう 新作情報(HTB)

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2011.06.20

茨城~長野・無計画にも程がある旅

先週「旅に出ます」とモブログでUPした後、旅の記事を書かないままあっという間に1週間。
忙しかったこともあるのだが、それ以上に「まとめづらい」旅だったことが原因である。
とはいえ、このまま放置するわけにもいかないので、短めに(?)まとめようと思う。

いつものごとく平日の連休、どこに行くか前日の夜かなり悩んだのだが、結局決まらず、翌朝も決まらないまま時間だけが過ぎていき、「これではいかん!」と、とりあえず家を出た。
まったくのノープラン、こんなときには大きな駅などに行って、そこですぐに乗れる乗り物で行ける場所に行く。
昔よくやった「旅」のスタイルを久々にやってみようと思い、向かった先は「神戸空港」。
出発便の案内を見上げてみる。2011_0614150002

・・・おっ、そういえばそんな行き先の便もあったなあ、空席だし、乗るか!
カウンターで搭乗券を購入して乗り込んだのは、モブログでもUPしたスカイマークさん。2011_0614150006

スカイマークさんに乗るのは2回目である。1回目に乗ったときも、無計画で突発的に東京行きの便に乗り込んだ記憶がある。そのときの印象・・・正直あまりよくなかった。機内が混んでいたこともあるのだが、乗っていて息苦しさを感じたのである。
その後、ギンギラさんの舞台でスカイマークさんに対する印象は、ずいぶんいい方向に変わっているのだが、果たして今回の便はどうだろうか?
乗り込むと、平日の便ということもあって、空いているのだが、思っていたよりは乗っている人が多いように感じる。
水平飛行中は揺れも少なく快適。

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飲み物の無料サービスや音楽サービスはないが、窓から見える景色を楽しめれば十分である。ただ、着陸する少し前からは気流の影響で結構揺れた。まあこればかりはどの飛行機に乗っても揺れるとは思うが。
何とか無事に到着し、タラップで降りて、ターミナルビルへ向かう。到着した空港はこちら。

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茨城空港である。
ここからは、バスでJR石岡駅へと向かう。このバスは、途中で旧鹿島鉄道の線路後を整備したバス専用道路を経由する。

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元線路が敷かれていた道路に新たにバス停が設けられている。

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また、ホームがそのまま残っている駅(バス停)もあった。

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石岡駅に到着したところで、次の行き先を考える。今思えば、鉾田駅までバスで移動すればよかったのだが、そのときはまったく思い浮かばずしばしフリーズ(苦笑)悩んだ挙句、大移動することを決める。

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2011.06.17

夏シーズン初設定!東北ローカル線パス発売!

東北のローカル線を満喫できるあのきっぷが、この夏も発売になる!

6月期定例記者会見『夏シーズンに初の設定!!涼しい初夏の東北をローカル線で旅しよう!
「東北ローカル線パス」を発売します!』
(JR東日本仙台支社プレスリリース・PDF)

JR東日本仙台支社のプレスリリースによれば、これまで秋冬シーズンに発売されてきた「東北ローカル線パス」が初めて7月に設定される。
利用できるのは、東北6県(青森・秋田・岩手・宮城・山形・福島)のJR線と、11の鉄道事業者線(IGRいわて銀河鉄道・青い森鉄道・弘南鉄道線・十和田観光電鉄・秋田内陸縦貫鉄道・由利高原鉄道・三陸鉄道・山形鉄道・阿武隈急行・福島交通・会津鉄道)の普通車自由席となっており、新幹線・特急などには乗車することが出来ない(新青森駅-青森駅間のみの特急・急行列車普通車自由席の利用をのぞく。秋田内陸縦貫鉄道の「急行もりよし号」は別途急行券を購入すれば利用可能)
また、現在運転を見合わせている区間で、代行バスを運行している区間はこのパスの利用が可能である。

利用期間は、2011年7月1日(金)から7月31日(日)までとなっており、有効期間は金・土・日又は、土・日・月の連続する3日間である。
発売期間は、2011年6月27日(月)から7月29日(金)までで、有効期間開始日当日も購入が可能だが、3日間の有効期間がない場合は購入できないので要注意。例えば、7月3日(日)を利用開始日にしようとすると、有効期間は月曜日までなので、2日間しか有効期間がないので購入できない。この場合、7月2日(土)を利用開始日とするパスを購入すれば、3日(日)4日(月)の利用が可能となる。
お値段は、大人6,000円、こども3,000円で、これまでのパスと同じ。

今回も残念ながら仙台市営地下鉄や仙台空港鉄道、津軽鉄道はこのパスでの利用は出来ないのだが、別途乗車券を使ってでも、一緒に乗ってみたいところである。

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2011.06.16

がんばろう!東北ローカル線復興支援企画が続々登場!

以前記事にした東北ローカル線の復興支援企画の第2弾が発表されたとの情報をコメントでいただいたので、早速紹介しようと思う。

~東北ローカル線 復興支援キャンペーン~
◎「津軽鉄道 けっぱれ!フェスタ」を開催します(PDF)
◎「がんばろう『三鉄』の集い」を開催します(PDF)
がんばろう東北の鉄道!リレー写真展(PDF)
(国土交通省東北運輸局)

まずはコメントでご紹介いただいた、津軽鉄道と三陸鉄道でのイベントである。

「津軽鉄道けっぱれ!フェスタ」では、大石まどかさん、伍代夏子さん、城之内早苗さん、杉良太郎さん(いずれも予定)が1日駅長を務めるほか、1日駅長の皆さんと地元の三味線演奏グループによるイベントや、地元住民による農産物等の試食。直売会、さらには特別仕様の「津軽弁列車」も運行されるとのこと。
開催日時は2011年6月28日(火)14時30分から17時まで、場所は津軽鉄道津軽中里駅となっている。

「がんばろう『三鉄』の集い」では、伍代夏子さん、清水宏保さん、杉良太郎さん、瀬川瑛子さん、山本譲二さん(いずれも予定)が、1日駅長を務めるほか、1日駅長の皆さんと東北のローカル鉄道各社のキャラクター&トレインアテンダントなどによるイベントが行われる。また、東北のローカル鉄道グッズの販売等も行われ、売り上げによる利益は三陸鉄道等の被災鉄道事業者に寄付されるとのこと。
開催日時は、2011年6月29日(水)12時45分から16時まで、場所は三陸鉄道宮古駅前広場ステージ(雨天の場合は宮古市民総合体育館「シーアリーナ」)となっている。

「がんばろう東北の鉄道! リレー写真展」は、震災以前の列車の勇姿、被災の状況、そして復興へ向け奮闘する姿を伝える写真が展示される。
第1弾として、秋田内陸縦貫鉄道比立内駅イベントスペースにて、平成23年6月18日(土)から30日(日)まで開催される。時間は9時30分から16時までとなっている。
以降、以下のスケジュールで開催が予定されている。
第2弾7月16日~7月31日津軽鉄道津軽中里駅ほか
第3弾8月13日~8月28日山形鉄道宮内駅
第4弾9月17日~10月2日会津鉄道会津田島駅(予定)
第5弾10月頃東北福祉大学「鉄道交流ステーション」(仙台市)
写真展実施期間中は、被災事業者のグッズ販売や応援メッセージの受付、義援金を募ることも検討しているとのこと。

津軽鉄道と三陸鉄道のイベントは平日に行われるので、足を運べる方はお近くの方が中心になるだろうが、こうしたイベントが地元の皆さんや鉄道会社の復興への力になればと思う。

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2011.06.14

東急百貨店吉祥寺店「北海道物産展」にてHTBショップ出店決定!

さて、水曜どうでしょう公式ウェブサイト「本日の日記」(2011年6月13日付)で嬉野Dが記されていたのを見て、あわてて南平岸ユメミル工房の店長のひとりごとを見たら、6月9日(木)にすでに発表になっていたので、もうご存知の方も多いかと思うが、改めて記事にしたいと思う。

今年最初の北海道物産展におけるHTBショップ出店は、東急百貨店吉祥寺店
開催期間は2011年9月29日(木)から10月5日(水)までとなっており、8階の催事会場と2階テラスで開催されるとの事。
2階テラス?何だろう?石坂店長もこう書かれている。

催事場だけじゃなくて

2階テラス?

なんだか気になりません?

そうですか気になりますね!

たぶん何かしますよ

ただ

まだ何をどうするなど

まったく決まっていませんが・・・・
(「店長のひとりごと」より、引用ここまで)

とても気になる!これはなんとしても行かねばなるまい。

(追記)特設サイトが開設されている→東急百貨店 吉祥寺店「北海道物産展」にHTBグッズショップが出店!
今回も、グッズ購入者毎日先着500名には「onにちは、吉祥寺!!シール」がプレゼントされる。物産展ごとに作られる特製シール、今回も必ずゲットしたい。

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水曜どうでしょうDVD第16弾が2011年6月15日(水)より予約受付開始!

全国各地で新作が始まり、また終了していく中、忘れちゃいけない次のDVDの予約受付についての情報が、水曜どうでしょう公式ウェブサイトの本日の日記(担当:嬉野D・2011年6月13日付)で発表となっている。

次のDVDは第16弾「72時間!原付東日本縦断ラリー/シェフ大泉夏野菜スペシャル」という、大人気企画2本立てとなっており、これまで以上に予約が増えることは必至である。
さらに、今回はHTBのオンラインショップでも予約受付が可能となり、送料は必要になるものの、予約特典つきでDVDがお手元に届くことになる。ローソンがお近くにない全国のどうでしょうファンにとっては大変ありがたいことである。
そして、その予約特典も今回から内容が変更となり、「どうでしょうフィギュア」になるとのこと。
個人的にはポストカードを一枚ずつ見て、「おお、それをポストカードにするか!」と驚き笑いながら見ていくのが楽しみだったのだが・・・嬉野Dいわく,

つっても、まぁ、
「ポストカード」が「フィギュア」になるだけのことでね、
「もういらねぇ!」っていうテイストは踏襲されますね。

ですから、ろくなものじゃないですね。
はい。
(「本日の日記」より、引用ここまで)

とのこと(笑)

DVDの予約期間は、2011年6月15日(水)から9月20日(火)まで、商品の受け取りは2011年10月5日(水)からとなっている。
ローソンロッピーさんの商品コードは、「070952」。勝手語呂は「レイナを救護に」でひとつよろしく(苦笑)

そしてもう一つ重要な話題がこの「本日の日記」には記されていたのだが、それはまた別の記事にて。

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旅に出ます!

旅に出ます!
先週の旅で「スイッチ」が入ってしまった(苦笑)

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2011.06.11

路面電車で生ビール!その名も「ビアガー電」

電車の中でビールが飲める列車は各地で走っているが、この名称にはやられた!

「ビアガー電」出発進行 岡山市の路面電車で9月まで(朝日新聞)
2011 キリンビール「MOMO de ビアガー電」運行開始のお知らせ(岡山電気軌道電車営業部ニュース)

記事ならびに岡山電気軌道のHPによれば、岡山電気軌道が運行する企画電車「ビアガー電」は、岡山駅前電停を18時30分に出発、約2時間の乗車時間で生ビール3杯におつまみがついてお一人2,500円(ビール追加1杯500円)。今年で4年目の運行になるそうで、期間中の金曜日夜に運行されている。
予約は、電話かFAXで出来る限り運行日の前々日までに申し込んでほしいとのこと。詳しくは、岡山電気軌道のHPで確認していただければと思う。
アルコールは飲めないのだが、こういう列車には一度は乗ってみたい。

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東海B級グルメ&ローカル鉄道の旅(2)関西の懐かしい電車発SL急行経由静岡おでん行

旅2日目。
宿を出て浜松駅からJRで移動開始。向かったのは金谷駅。
ここから乗り込むのは、大井川鉄道である。今回は以前記事にした「がんばろう!日本」特別フリーきっぷ」を利用するために、前日予約の電話を入れておいた。
改札口で名前を告げて、代金と引き換えにきっぷを受け取り、最初に乗り込むのはこちら。

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元近鉄特急の16000系、現在も同じ形式の車両が近鉄南大阪線で走り続けている。
一駅だけ乗車して新金谷駅で下車。駅のすぐそばにある「プラザロコ」内にあるミュージアムに行く。
ここには、過去に動態保存されていたSLや井川線で使われていた車両やHOゲージの鉄道ジオラマ、模型車両などが展示されている。

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また昭和30~40年代を再現した駅舎がある。

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おや?中にどなたかいらっしゃる?2011_0607080123

ア、アンパンマンさん!

しばし見学の後、駅に戻って次の電車に乗り込む。今度はこちら。

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元南海の21001系、高野線で活躍していた「ズームカー」と呼ばれた車両である。
以前大井川鉄道を訪れたときは乗車できなかった車両である。
窓の外には茶畑や大井川が見える。

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川根温泉笹間渡駅で下車する。

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この駅の手前に撮影スポットとして有名な大井川第一橋梁がある。

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ここで、SL列車を撮影してみようと思う。その前に、やってくる電車を撮影して練習。

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そして、いよいよSLがやってくる!

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2011.06.09

東海B級グルメ&ローカル鉄道の旅(1)豊橋カレーうどん発天浜線経由浜松餃子行

「うどんが食べたくなって旅に出た」
と書けば、行き先は「香川県」と思われる方が多いだろう。
でも今回は違う。
以前、デイリーポータルZでも紹介されていた「豊橋カレーうどん」を食べてみようと思ったのである(参考にしたデイリーの記事はこちら→@nifty:デイリーポータルZ:カレーうどんの中にとろろご飯)。
この「豊橋カレーうどん」、うどんの下にとろろとごはんが入っていて、うどんとごはんで2度楽しめるというのが特徴らしい。想像しただけでもおなかいっぱいになるのだが(苦笑)

まずは豊橋へと向かわねばならない。電車を乗り継いでまずは近鉄の大阪難波駅へ向かい、ここから近鉄特急「アーバンライナー」に乗車。2011_0607080002

以前は仕事でよく乗っていたのだが、かなり久しぶりの乗車である。今回はちょっと奮発して「DXシート」にしてみた。
2時間12分後、名古屋に到着。ここからはJRに乗り換え。

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乗車時間約50分で豊橋に到着。2011_0607080005

きっぷうりばにも「豊橋カレーうどん」ののぼりが!(もちろんカレーうどんは売っていない)。
どこに店があるのかもよく分からないので、まずはパンフレットをもらうために市役所へ移動。
移動手段はもちろんこれだ!

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豊橋鉄道市内線である。運良く「ほっとらむ」に乗ることが出来た。
市役所前で下車し、市役所でパンフレットを手に入れて、一番近くと思われる「嶋田屋本店」さんへ向かう。2011_0607080013

店内に入り、注文して待つことしばし、いよいよ「豊橋カレーうどん」とご対面!

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2011.06.08

「樋口了一・定例ライブ&ポストマンライブ特別編“東京追い出しライブ”」開催決定!

4月1日に予定されていたものの、震災の影響により延期となっていた樋口了一さんの東京でのライブの日程が樋口さんの公式サイトならびにポストマンライブ日記で発表された。
開催日時は、2011年7月16日(土)開場16:30、開演17:00、場所は東京・池袋のアムラックス東京5F「アムラックスホール」となっており、料金は前売りが4,000円、当日は4,500円で、樋口さんの公式サイトにある専用ページ(PC用携帯用からメールで申し込むことになっている(なお、代金は当日受付にて支払い)。
すでに大分と熊本で「お帰りなさいライブ」が行われており、順序は逆になるのだが、これで正式に(?)東京から熊本に拠点が移ることになる。
まだ参戦できるかどうか未定なのだが、何とか都合をつけて観にいければと思っている。

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2011.06.07

旅に出ます!

旅に出ます!
今月はおとなしくするつもりだったのに(苦笑)

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2011.06.05

都営交通100周年記念「東京の交通100年博~都電・バス・地下鉄の“いま・むかし”~」江戸東京博物館で開催

今年(平成23年)8月1日に、東京都交通局が創業100周年を迎えるのを記念した特別展が、江戸東京博物館で行われる。

都営交通100周年記念特別展「東京の交通100年博~都電・バス・地下鉄の“いま・むかし”~」の開催(東京都交通局)

この特別展では、車両模型や乗車券、ポスターといった資料で東京の交通100年の歩みを振り返るほか、都電(6086号車)や旧東京市営バスの実物も展示されるとのこと。また、明治30年代に製造された後、函館市電に譲渡され、ササラ電車に改造された車両が今回東京への里帰りを果たして展示される。この車両(旧東京市電ヨヘロ1形)は、かつて都営交通に在籍し、現存するものとしては最古の車両である。
会期は、平成23年7月14日(木)~9月10日(土)の56日間(開館時間:午前9時30分~午後5時30分、8月1日(月)、8日(月)、22日(月)は休館)となっており、前期【7月14日(木)~ 8月7日(日)】と後期【8月9日(火)~ 9月10日(土)】で展示替えが行われる。
観覧料金は、特別展前売券が一般1,100円(当日1,300円)、常設展との共通券は1,520円となっている。
江戸東京博物館には4年ほど前に特別展「大鉄道博覧会」を観に行ったことがある(記事はこちら)のだが、特別展もさることながら、常設展の面白さにはまった記憶がある。
今回の特別展に合わせてもう一度観に行きたいと思う。

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2011.06.03

車内&駅でも買える!「祝!九州」CM DVD

先日記事にした!「祝!九州」CMのDVDだが、インターネット以外でも購入できるようになる!

「祝!九州」CM DVD駅及び新幹線車内で販売します!(JR九州)

ニュースリリースによれば、九州新幹線の各駅と九州新幹線車内のワゴンサービスで、7月1日から8月31日までこのDVDが販売されるとのこと。売切れ次第終了となる。
当初はインターネットで予約しようと思っていたのだが、駅や車内販売で買えるのなら、旅に出たついでに購入してみたい。

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2011.06.01

これは観たい!「水戸岡鋭治の大鉄道時代展」8月に開催!

九州新幹線やJR九州のユニークな列車のデザインを手がけてこられた水戸岡鋭冶さんの企画展がJR博多シティで開催される。

「水戸岡鋭冶の大鉄道時代展」の開催について(JR九州ニュースリリース)

JR九州のニュースリリースによれば、この企画展では、水戸岡さんが手がけてこられたデザインのイラスト、スケッチ、実物模型、制服などの展示や、仕事やインタビューの様子の映像展示、仕事現場であるドーンデザイン研究所の再現展示などを通じて、観る者を「デザインとは」「鉄道とは」「旅とは」何かを五感で楽しむ鉄道デザインの旅にいざなう。また、水戸岡さんのトークイベントや、グッズ販売なども企画されているとの事。
開催期間は、平成23年8月3日(水)から8月24日(水)の午前10時から午後9時まで(入場は午後8時半まで、最終日は午後6時閉館)。
場所は、JR博多シティ内にあるJR九州ホールをメイン会場に展開するようである。
入場料は、大人1,000円・中高生800円(それぞれ前売りは200円引き)・小学生以下は無料となっている。
入場券の発売は、チケットぴあが6月1日から、JR九州の主な駅、JR九州旅行支店、駅旅行センターが6月15日からとなっている。
展示内容の詳細などは、今後公表されるものと思われるが、夏休み期間にこの企画展で見た列車に実際に乗るという旅も楽しいはずだ。これは何としても行かなければ!

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