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2011年7月

2011.07.31

JR八戸線・2012年度に運転再開へ!

東日本大震災の影響で階上-久慈間が運休となっているJR八戸線(八戸-久慈)が2012年度の初めに運転再開することがわかった。

八戸線の種市~久慈間、2012年度初の運転再開目指し、現行ルートで復旧へ(マイコミジャーナル)

記事によれば、現在暫定ダイヤで運転が行われている八戸-階上間が、8月8日から種市まで運転再開区間の延長が予定されており、残りの区間については、沿線自治体との協議の結果、沿線の市街地や集落の移転計画がなく、津波に対する避難経路の整備についての確認が取れたことなどを理由として、震災前の線路位置で復旧工事に着手し、2012年度始めの運転再開を目指すことが決まったとのこと。運転再開までは種市-久慈間についてはバス代行輸送が行われる。
八戸線といえば、2009年の年末に恒例の東北地方への旅に出た際(記事はこちら)、全線走破しているのだが、遅い時間だったため景色はまったく楽しめず、次は昼間に景色を楽しみながらゆっくり乗りに行きたいと思っていた路線である。
運転再開の折には時間を作ってゆったりと八戸線の旅を楽しみたいと思う。

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2011.07.27

ギンギラ太陽'sのあの「名作」が映画館で!

このブログでも何度か紹介している福岡の人気劇団「ギンギラ太陽's」。7月上旬に行われた公演は残念ながら仕事の都合で観に行くことが出来ず大変悔しい思いをしたのだが、この秋、ギンギラさんのあの「名作」がなんと映画館で観られるという!!

映画『ギンギラ太陽'sはじめてモノ語り ボーン・トゥ・ラン~夢の超特急~』公開決定!!(CINEMA TOPICS ONLINE)

ギンギラ太陽'sの作品「BORN TO RUN」といえば、0系新幹線が活躍する作品で、個人的にも東京と福岡であわせて2回観たくらい大好きな作品である。今回は、この作品を子どもたちが楽しめるように45分間に脚本を再構成して撮影した作品で、9月23日(祝)から全国のワーナー・マイカル・シネマズで公開されるとのこと。
舞台作品がどのように映像化されたのか、そして脚本がどのように再構成されたのか(ストーリーは「作品詳細」ページに記載あり)、いろいろと気になるところはあるが、福岡まで行かずともギンギラさんの作品を観られるというのは大変ありがたい。
まあ、ちょっと気になるのは「子どもたちが楽しめるように」という部分で、映画館に行ったら周りはみんな子どもばかりで、そこにオッサン一人・・・という状況にならなければよいのだが(苦笑)。

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2011.07.26

特急列車に乗って集めよう!JR西日本「トレーディングカードプレゼントキャンペーン」

子供のころ、駄菓子屋で特急列車のシールがもらえるくじ引きにはまっていた。
あたりが出るとそのシールを収集できる「アルバム」がもらえるというもので、少ない小遣いの中から少しずつ購入していたのだが、お金持ちの「同級生」が「箱買い」をして、シールもアルバムも一度に揃えたのを見て「こういうのは、こつこつ買ってためるのが面白いのに、あんな買い方しても面白くないわ」と思いながらも、実際はかなりうらやましかった記憶がある(苦笑)。
そんな記憶をまた呼び覚ますような企画が、JR西日本で行われている。

「トレーディングカードプレゼントキャンペーン」(JR西日本「おでかけネット」・電子パンフレット)

このキャンペーンは、JR西日本エリアを走る特急列車のうち、対象となる列車(サンダーバード・きのさき・こうのとり・くろしおなど、詳細はパンフレット参照)に乗車して、指定された受取駅で下車すると、列車のトレーディングカード(1パック2枚入り)がもらえるというもの。
トレーディングカードは全部で15種類。さらに当たりカードが出ると「オリジナルカードアルバム」がもらえるとのこと。
実施期間は、平成23年7月23日(土)から8月7日(日)まで。なお、対象となるのは「小学生以下のお客様」とのことなので、「大きなお友達」は対象外である(笑)。
ただ、実際に列車に乗車して、指定駅に降りないともらえないというのは、かなりハードルが高い。結局は「お金持ちのお子様」向け企画ということか・・・いやいやみんなが「コンプリート」を目指すわけではないだろうし、夏休みの家族旅行のついでにちょっとした「楽しみ」としての企画というのが本来の目的だろうが。

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2011.07.22

夏休みのお供に!メーテレさんが「水曜どうでしょう」最新作を平日毎日再放送!

水曜どうでしょう最新作の放送が各地で終了を迎える中、藤村Dの出身地であり、平岸高台公園と並ぶ「聖地」(?)喫茶店「ラディッシュ」のある名古屋では、なんと今回の最新作を再放送するとのこと。
水曜どうでしょう公式サイトの「新作情報」ページによれば、メーテレ(名古屋テレビ)での再放送は、8月1日(月)から、放送時間は平日・月~金の午前9時57分から!
「水曜どうでしょう」の平日昼間の再放送といえば、その昔HTBで行われたことがあるはずだが、道外の放送局で平日の昼間に再放送というのは、なかなかないのではないだろうか。
夏休みの午前中といえば、昔懐かしいアニメの再放送というのが定番だったが、今年の夏、名古屋では「文久三年!」「嘉永六年!」がこどもたちの間で流行るかもしれない(笑)

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2011.07.20

明日で全通100周年!参宮線全通100周年キャンペーン開催!

三重県の多気駅と鳥羽駅を結ぶJR参宮線が明日(平成23年7月21日)で全通100周年を迎える。これを記念したキャンペーンが現在開催されている。

「参宮線全通100周年キャンペーン」(JR東海)

キャンペーン特設サイトによれば、キャンペーン期間は平成23年7月1日から8月31日まで。
そのうち、開業100周年となる平成23年7月21日(木)には記念イベントが予定されている。

1つ目は、記念列車・快速「参宮線全通100周年記念号」の運転である。
この列車は、鳥羽駅と多気駅の間を2往復運転され、二見浦駅-鳥羽駅間の車内ではオリジナルストラップ型の記念乗車証明書がプレゼントされる。
なお、列車は全車自由席なので気軽に乗ることが出来る。

2つ目は、記念きっぷの発売である。
記念きっぷは2種類あり、一つは硬券タイプの「記念入場券」。
参宮線内の11駅(臨時駅「池の浦シーサイド駅」も含む)が記念台紙にセットされており、お値段は1,540円。発売数は600セットで、一人3セットまで購入が可能。
発売は、多気駅・田丸駅・伊勢市駅・鳥羽駅で、郵送での受付はないとのこと。

もう一つの記念きっぷは、「参宮線全通100周年乗り放題きっぷ」。
参宮線内の快速、普通列車の普通車自由席が1日乗り降り自由となるきっぷで、発売日は7月21日当日、有効期間も7月21日当日限りとなっている。お値段はおとな600円・こども300円で、多気駅・田丸駅・伊勢市駅・鳥羽駅で発売される。

こどもたちが夏休みに入る(と思われる)初日、あえて近鉄ではなくJR参宮線で伊勢や鳥羽に遊びに行くというのもよいのではないだろうか。

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2011.07.17

「樋口了一・定例ライブ&ポストマンライブ 東京追い出しライブ」に行く

4月に開催予定だった樋口了一さんの東京追い出しライブが7月16日に行われた。
当然行くつもりでずいぶん前から段取りをしていたのだが、仕事量がかなり増えてしまい、当日までいけるかどうか分からないという状況に追い込まれていた。前週のギンギラ太陽'sさんの公演は仕事のため結局観にいくことが出来ず、これで樋口さんのライブも観られないなんてことになると・・・これはなんとしても行かねばならない。
というわけで、当日午前中何とか仕事をある程度段取りをつけ、後は他の人に任せて仕事場を出発。新大阪駅でホームに上がると、そこには「黄色いあいつ」が!!!2011_071601

ドクターイエローさんである。ちゃんと見たのはこれが初めてかもしれない。3連休初日ということもあってか、親子連れがたくさん記念撮影をしていた。
しばらくすると乗るべき新幹線が隣のホームに到着したので乗り込み、出発。
駅のコンビニで買った弁当を食べ、疲れを取るべくうつらうつらしている間に、品川駅に到着。ここからは山手線に乗り換えて池袋駅へ。
久しぶりの池袋、というか、久しぶりの「人ごみ」にかなりやられながら、会場であるアムラックスへ。
展示されている車には目もくれず(苦笑)、エスカレーターを上っていくと、案内看板を発見。2011_071602

整理券順に案内するとのことだったので、整理券を受け取り、うろうろしているとライブでいつもお会いする皆さんに遭遇。しばしお話させていただいている間に開場。受付でライブ代金を支払い、場内に入るとここでもいつもお会いする岡山のファミリーさんに遭遇。近くの座席に座らせていただき、ライブの開始を待つ。
ステージ上には、電子ピアノとギターが両サイドにあり、中央にブームマイクといすが置いてある。さらに後ろにはいすが4客とマイクが設置してある。これは何らかの仕掛けがありそうだ。
17時に影アナ(おそらくテイチクの倉橋さんが担当)で注意事項とCD・ポストマンライブTシャツの即売について説明があり、17時7分場内が暗くなり、ギターの森竹忠太郎さんとピアノの岡本洋さんが登場。そして、ついに樋口さん登場!ライブのスタートである。

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2011.07.16

旅に出ます!

旅に出ます!
いざ東の都へ!

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2011.07.14

三陸鉄道&JR美祢線復旧情報!!!

東日本大震災で大きな被害を受けた三陸鉄道が、2014年4月までに全面復旧を目指す方針とのこと!

14年4月の全線開通目指す 三鉄、ルート変更せず(岩手日報)

記事によれば、現在運休となっている区間を下記の3段階に分けて復旧を行う。
第1次 北リアス線 陸中野田-田野畑間 2012年4月
第2次 南リアス線 盛-吉浜間 2013年4月
第3次 北リアス線 小本-田野畑間 2014年4月
    南リアス線 吉浜-釜石間 2014年4月
復旧に際してのルート変更は基本的に行わず、防災対策工事などで対応する方針で、流出した島越駅については従来より高い場所への移転が検討されているとのこと。
復旧まで約2年半、復旧してからも経営はこれまで以上に厳しくなることは間違いないだろうが、地元の足として復旧の道を進もうとしている三陸鉄道にこれからも注目していきたいし、乗車したりグッズ購入などで少しでも応援できればと思う。

そして、もう一つ鉄道復旧の話題。
2010年7月の豪雨災害で全線不通となっているJR美祢線(厚狭-長門市)が、2011年9月末までに全面開通する見通しとなった。

不通の美祢線、9月末に再開(中国新聞)
JR美祢線:「9月末復旧」 知事「国体間に合い感謝」--JR西日本 /山口(毎日新聞)

記事によれば、2011年10月に山口国体が開催されることから、その前の全面復旧を目指して、山口県とJR西日本が復旧に関する協定を結び、総工費約13億円のうち約5億円を山口県が負担。工期は通常3年のところを約1年2ヶ月に短縮しての復旧となる。
この夏の「青春18きっぷ」のシーズンには間に合わないが、秋に発売されるであろう「鉄道の日記念きっぷ」で乗りに行くのもよさそうである。

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2011.07.12

JR6社×ケータイ国盗り合戦=東北復興応援!

携帯電話の位置情報サービスを利用したゲームはいろいろあるが、個人的に一番最初に始めたのが「ケータイ国盗り合戦」である。現在の統一国数は「494」ずいぶん「国盗り」したものだと思う。
その「ケータイ国盗り合戦」とJRの旅客会社6社が、東日本大震災からの観光復興を目的とした復興・応援スタンプラリー企画を実施する。

「ケータイ国盗り合戦」との企画も! JR「つなげよう、日本」キャンペーン(マイコミジャーナル)
国盗り合戦、JRの全国100駅を巡る復興スタンプラリー開催(株式会社マピオン・ニュースリリース)

記事ならびにニュースリリースによれば、本企画「JRグループ×ケータイ国盗り合戦 夏の陣2011『琥珀城と100の密書』」のあらずじは、敵に攻められて封印された“みちのく”にある伝説の美城「琥珀城」を救出することを目的としている。
全国100箇所で陣を張る有名武将の元に旅に出て、面会を果たす(「国盗り!」ボタンを押す)と、その武将から琥珀上への援軍を約束する密書が渡され、この密書を琥珀城へ届けて、武将たちの援軍とともに敵を倒せば、無事に救うことが出来るとのこと。
「密書」を受け取れる「攻略スポット」は、全国のJRの駅や鉄道展示施設(鉄道博物館など)となっている。
100箇所全てを訪問して攻略達成すると、抽選で純金100gが1名、10gが2名にプレゼントされるほか、後日開催される「達成証書授与式」に招待される。またゲームの達成度に応じて様々な特典も用意されている。
基本的には「移動する」ことで進行していくゲームなのだが、今回は出かけることが出来ない人のために、お出かけできる人に「あいのり」してゲームに必要なアイテムを確保できる仕掛けも用意されているとのこと。
また、販売される課金アイテムの売上代金の一部は災害義援金として寄付される。
開催期間は、2011年8月2日(火)11時~10月18日(火)17時までとなっており、参加は無料(課金アイテム等は有料、パケット通信料も必要)となっている。
夏から秋にかけてのお出かけのついでに楽しめそうである。

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2011.07.09

夏の定番イベント!JR東日本のスタンプラリー

この夏、JR東日本が「スタンプラリー」を複数開催する。

「みんな大好き!鉄道スタンプラリー」の実施について
第2回「電車でまわろう!動物園・水族園スタンプラリー」の実施について

『JR東日本「ポケモン言えるかな?BW」スタンプラリー』の実施について
(いずれもJR東日本旅・イベントニュース/PDF)

では一つずつ内容を確認してみる。

「みんな大好き!鉄道スタンプラリー」は、SL列車やリゾートトレイン、鉄道博物館などに設置されたスタンプを「小さな旅」小冊子に集めて応募すると、抽選で0系新幹線21-2形式製造銘板(レプリカ)やD51オリジナル目覚まし時計、リゾートやまどりマグカップなど様々な鉄道関連グッズがプレゼントされる。
実施期間は、2011 年7月1日(金)~9 月30日(金)となっている。

「電車でまわろう!動物園・水族園スタンプラリー」は、恩賜上野動物園、多摩動物公園、 西臨海水族園、井の頭自然文化園の4施設と、最寄りの鉄道各駅(JR上野駅、京王線多摩動物公園駅、多摩モノレール多摩動物公園駅、JR葛西臨海公園駅、JR吉祥寺駅、京王井の頭線井の頭公園駅)に設置したスタンプを集め、各園のスタンプ1つと園も尾より駅のスタンプ1つを「1セット」として、2セット以上集めて応募すると、抽選で合計133 名様に「園長とまわる動物園・水族園バックヤード見学」(4セット達成)やオリジナルグッズがプレゼントされる。
実施期間は、2011年7月16日(土)~9月30日(金)となっている。

『JR東日本「ポケモン言えるかな?BW」スタンプラリー』は、山手線に「ゼクロムコース(Black)」と「レシラムコース(White)」の2コース(それぞれ6駅)が設定されており、パンフレットにいずれかのコースのスタンプを集めると、オリジナルクリアファイルとスペシャルうちわがプレゼントされる。
実施期間は、2011年8月6日(土)~8月21日(日)となっている。

いずれも実施時間など詳しいことは「旅・イベントニュース」でご確認いただきたい。
節電の影響で電車の本数が減るなどの影響があるかもしれないが、家でじっと過ごすよりは「節電効果」があるようにも思うし、家族連れで気軽に楽しめるイベントなので、夏休みの計画に加えてみてはいかがだろうか。

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2011.07.07

「房総半島鉄道横断の旅」に最適!パワフル×スマイルちば フリーパス

以前記事にした「房総半島鉄道横断の旅」(元祖リターンズ)をするのにぴったりなきっぷがJR東日本千葉支社から発売されている。

「パワフル×スマイルちば フリーパス」発売!(JR東日本千葉支社・PDF)

この「パワフル×スマイルちば フリーパス」は、東日本大震災の影響(風評被害や自粛)で沈んでいる千葉県の観光を盛り上げるために開催されている「パワフル×スマイルちば」観光キャンペーンに合わせて登場したきっぷで、千葉県内のJR線(鹿島線を含む)と小湊鉄道・いすみ鉄道・銚子電鉄の普通列車自由席が1日乗り放題になるもので、特急列車に乗車する場合は別に特急券を購入すれば乗車が可能となっている。
発売期間と利用期間は下記の通り。

【第1回】
 発売期間:2011年7月1日(金)~7月31日(日)
 利用期間:2011年7月16日(土)~7月31日(日)
【第2回】
 発売期間:2011年7月20日(水)~8月31日(水)
 利用期間:2011年8月20日(土)~8月31日(水)

お値段は、大人1,800円、こども900円となっており、発売はフリーエリア内にあるJR東日本の主な駅の指定券券売機、みどりの窓口、びゅうプラザとなっている。
利用期間がそれほど長くなく、「青春18きっぷ」シーズンとかぶること、さらにフリーエリア内でしか購入できないということなので、千葉県以外から利用するには、ちょっと使いづらい部分があるかもしれないが、例えば前日に千葉県入りして、当日はこのきっぷで房総半島縦断の旅を楽しむというのは「あり」だと思う。ちょっと考えてみようかなあ・・・。

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2011.07.05

「去年で最後」のはずが今年も運行!松浦鉄道の「ビアトレイン」

昨年、最後の運行といわれていた(記事にもした)松浦鉄道のビアトレインが、今年も運行を開始したようである!

松浦鉄道がビアトレイン運行開始 9月末まで(長崎新聞)

記事によれば、利用者の強い要望などから今年も運行を決めたとのこと。
運行期間は平成23年7月1日から9月30日までの木・金・土・日(ただし8月6、11~13日は運休)。
料金は、バドワイザー1本・おつまみセットがついて大人一人2,500円(こどもはジュース1杯・おつまみセットで一人1,500円)。追加の飲み物(生ビール・チューハイ・日本酒・焼酎など)は車内販売が行われる。参加は2名以上で前日までに電話で申し込みが必要となっている。
昨年は飲み放題+特製のさば寿司か、豚の角煮の各弁当から選べてお一人4,000円と、ちょっとお高めの金額設定だったのだが、今年はリーズナブルな金額で気軽に参加できるのがよさそうだ。

参考:MRビアトレイン運行開始!(松浦鉄道・PDF)

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2011.07.04

あっちこっち「鉄道展」

この夏は、各地で鉄道に関する企画展示会が行われる。以前記事にしたものも含めて、忘れないようにここに列挙しておく。

都営交通100周年記念「東京の交通100年博~都電・バス・地下鉄の“いま・むかし”~」(江戸東京博物館)
期間:平成23年7月14日(木)~9月10日(土)
以前記事にもしているが、今年(平成23年)8月1日に東京都交通局が創業100周年を迎えるのを記念して行われる特別展で東京の交通100年の歩みを振り返るものとなっている。
観覧料金は、特別展前売券が一般1,100円(当日1,300円)、常設展との共通券は1,520円となっている。

「水戸岡鋭冶の大鉄道時代展」(JR九州ホール他)
期間:平成23年8月3日(水)~8月24日(水)
こちらも以前記事にしているが、ドーンデザイン研究所の水戸岡鋭冶さんが手がけてこられた鉄道関連のデザインに関する展示が行われる。
入場料は、大人1,000円・中高生800円(それぞれ前売りは200円引き)・小学生以下は無料となっている。

特別展「鉄道博覧会 ―日本と福井の鉄道のあゆみ」(福井県立博物館)
期間:平成23年7月1日(金)~8月31日(木)
この特別展では、日本と福井の鉄道の歴史について、ヘッドマークやきっぷといった実物資料や、車両模型、時刻表などの文書資料、写真などを通して理解できるというもので、鉄道模型の歴史や鉄道切手の原画展ならびに昭和30~40年代の鉄道写真展も開催されるとのこと。
観覧料は一般400円・大高生・中小生200円となっているが、えちぜん鉄道・福井鉄道のフリーきっぷや乗車券などを窓口で提示すると、2割引になるほか、福井鉄道では「鉄道博覧会」観覧引換券つきの1日フリー乗車券(PDF)が発売されている。

特別企画展「ひょうごの鉄道 ―鉄道新世紀へ―」(兵庫県立歴史博物館)
期間:平成23年7月16日(土)~9月25日(日)
この展覧会では、兵庫県の鉄道の歴史を振り返るとともに、鉄道による旅の楽しさにもスポットをあて、多彩な鉄道の魅力を紹介するとのこと。
観覧料は大人500円・大学生350円・高校生250円・小中学生無料となっている。

実は、もう一つ目をつけていた企画展(大阪歴史博物館「懐かしい市電とバスのある風景」)があったのだが、なんと今日終了ということに先ほど気がついてしまった。やはりこうして記事にしておかないと忘れてしまう・・・歳だろうか?(苦笑)

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2011.07.02

近鉄の新型観光特急は設備もサービスも「いたれりつくせり」

以前記事にした近鉄の新しい特急車両の概要が明らかになった。

近鉄が新型特急導入へ 大阪、名古屋から伊勢志摩へ(神戸新聞)
次世代「新型観光特急」、平成25年春デビュー!(近畿畿日本鉄道ニュースリリース・PDF)

記事ならびにニュースリリースによれば、2013年(平成25年)春に導入される新型観光特急は6両編成。
車内の座席は私鉄初となる全席3列シートで、座席前後の間隔もこれまでの特急より約20cm広く私鉄最大となる125cmを確保、さらに電動レッグレストや電動リクライニングなども装備されており、定員は147名と現在の特急よりも半減している。
また、グループ席として、6人用のサロン席、4人用の和風・洋風個室も用意されている。
先頭車両はハイデッカー車両で、眺めは抜群。そして近鉄特急の代名詞ともいえる2階建て車両は、2階部分が軽食を楽しめるカフェテリアスペースとなっており、1階はグループ専用席で夏休みにはキッズルームなど多目的に活用できるスペースとなっている。
車内サービスでは専属のアテンダントが乗車し、軽食や飲料の販売、おしぼりの配布、乗車記念品の配布などのきめ細かなサービスが提供される。
この特急車両は2編成製造され、大阪・名古屋それぞれから伊勢志摩方面への運用が予定されており、通常の特急料金に加えて「新型観光車両料金(仮称)」が徴収される予定との事。
神戸新聞の記事によれば、この新型車両が阪神への乗り入れを想定して設計されているそうで、現在乗り入れに向けての協議も行われているとの事。
阪神への近鉄特急乗り入れについては近鉄が以前から積極的な発言を行っているが、阪神としては現状のダイヤでの乗り入れに慎重な態度をとっているようで、まずは団体列車や臨時列車という形からのスタートになりそうだが、出来るだけ早く実現してほしいものである。

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