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2011年9月

2011.09.30

東急百貨店吉祥寺店の北海道物産展HTBブースに行ってきた

毎年各地で行われている「北海道物産展」のどこかに登場するHTBブース。
今年は3月11日の東日本大震災の影響で、盛岡での出展が中止となり、このまま「出展なし」で終わるのかと思っていたところ、9月末~10月にかけてに東急百貨店吉祥寺店に出展することが決まったのが6月。
毎回作られる特製シールをゲットすべく、休暇の調整と「足」「宿」の確保に動いたのだが、これがなかなかうまくいかない。
せっかく東京まで行くのだからと、少し足を伸ばした「旅」にするつもりが、所用が入ったため不可能に。結局、休暇は開催前日と当日の2日間しか確保できなくなってしまった。さらに前日は午前中の大半がこれまた所用で使えない。
また、吉祥寺周辺のホテルはやたらとお値段が高い!普段の旅では5~6千円台のホテルを使っている身で、1万円前後の宿泊料、それも当日は早朝から並ぶ必要があるため、ホテルの滞在時間はわずかになる。ちょっともったいない。
そんな様々な「諸条件」をクリア(?)しての今回の参戦となった。

まず、「足」については、出来るだけ安く、それでいてあまり疲れない手段を探した結果、「ぷらっとこだま」を往復利用することにした。
新大阪駅のJR東海ツアーズに出向き、行きは1席だけ残っていたものを確保、帰りは、物産展での「任務」完了の時間が読めなかったものの、次の日の予定もあったため、16時前の列車を確保。これで行動できる時間は確定してしまった。果たしてタイトなのか余裕ありすぎなのか・・・やってみなければわからない。
続いて「宿」については、ホテル宿泊をあきらめた。というのも、吉祥寺駅周辺にはネットカフェが多数存在しており、東急に近いところから順番に当たっていけばどこかには入れるだろうと判断したからである。

そしていよいよ、出発の日。所用が思いのほか早く済んだため、早めに新大阪駅に到着。昼食も調達して、無事に予定通りの「こだま」に乗車することが出来た。
最後の1席ということで、3人がけの真ん中を覚悟していたのだが、実際は3人がけの窓側A席。さらに700系ということで乗り心地もよく、東京までの約4時間を快適に過ごすことが出来た。
東京でも友人に会うなどの所用を済ませた後、吉祥寺へ。まずは東急さんの場所を確認する。すでに閉店時間だったのだが、こんなことになっていた!

2011_09290018

正面入口に横断幕!さらに、入場口となる付近はこんな感じ。

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2011.09.29

東急百貨店吉祥寺店の北海道物産展HTBブースにこれから行かれる方へ

2011年9月29日(木)から10月5日(水)まで、東急百貨店で開催されている北海道物産展にHTBブースが出展していることは以前にも記事にしているし、今回モブログでもお分かりの通り、初日である9月29日に参戦してきた。
本来であれば、その行程や内容を即時ブログにUPすべきところではあるが、個人的事情(ぶっちゃけ言うとしんどい)により、今日更新することが出来そうにもない。
その代わりというわけではないが、これから「参戦」される方に、簡単に現場の状況をお知らせしておきたいと思う。以下箇条書きさせていただくので、参戦の参考になればと思う。

  • 早朝から並ばれる方は、防寒対策をしっかりすること。並ぶ場所はなかなか日が当たらないのでかなり寒い。
  • メインとなる8階の物販ゾーンはそんなに広くはない。そしてレジの数が少ないので、お会計の列がかなり長くなっていたので、そこは覚悟していただきたい(今後解消されるかもしれないが、スペース的に広げるのは難しそうに見えた)
  • 屋上のエンジョイスペースは、やはりスピードくじに行列が出来るが、天候が悪くない限りはそれほど大変ではないと思われる。モブログでもUPしたビジービー社長の一筆はぜひもらうべし。500円のトーとバッグを買った方に好きな文字を書いてもらえる。社長不在時もあるようなので、「店長のひとりごと」のQ&Aなどを参考にしていただきたい。
  • 2階の展示ゾーンは、渋谷で行われた「小祭り」から主に「カブ企画」をメインに展示されている。「2011年最新作」に関する展示も行われているので、ネタバレイヤーンな方はご注意を。

毎日運営状況は改善されると思われるので、上記内容と現場が異なることも十分予想される。特に屋上はトークイベントやミニライブが予定されているので、初日とは大きく状況が変わると思われるので、あくまで参考ということで、ご了解いただければと思う。
では、これから物産展に行かれる方は、存分に楽しんでいただきたいと思う。また、残念ながらいけないという方は、当ブログの記事UPを、あまり期待せず(笑)ゆるゆるお待ちいただければと思う。物産展の雰囲気が伝わるような記事が書ければと思っている。

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さらにこのようなものもゲット!

さらにこのようなものもゲット!
ビジービーさんのトートバッグを買って、浜田社長に一筆いただきました!ありがたし!
さらに、この文字を書いていただく際に、以前作ったブログ名刺をお出ししたのですが、それをご覧になった女性スタッフの方が、当ブログをご覧になっているとのご発言。再びありがたし!
ビジービーさんには足を向けて寝られません!(笑)

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無事ゲットしたon !

無事ゲットしたon<br />
 !
早朝より並んだ甲斐あって特製シールを無事ゲット!

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2011.09.28

旅に出ます!

旅に出ます!
前後のスケジュールと切符手配の都合上、今から「前乗り込み」!

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2011.09.24

西日本・九州のおすすめスポットは2D&3D写真で!『旅撮<タビドリ>キャンペーン』

JR西日本と富士フィルムが面白いコラボレーション企画を始めている。

JR西日本×富士フイルムのコラボ企画
『旅撮<タビドリ>キャンペーン』平成23年9月21日スタート
(JR西日本プレスリリース)
『旅撮<タビドリ>キャンペーン』サイト

プレスリリースによれば、今回の企画は、西日本・九州地方への旅行や帰省などで見つけた「未来へ残したいとっておきの風景」を撮影することを『旅撮<タビドリ>』と名づけ、その写真を専用の応募フォームを通じて写真を投稿してもらうというもの。
このキャンペーンに参加できるのは、楽天会員(楽天ユーザID所持者)で、キャンペーンサイトからTwitter IDを登録後、写真を専用の応募フォームから投稿し、さらに@tabidori_staffをフォローする必要がある・・・と書くとややこしそうだが、まあキャンペーンサイトから進んでいくとそれほど難しくはないようだ。
キャンペーンの応募期間は、平成23年9月21日(水)から11月14日(月)14時まで、普通の写真だけでなく3D写真の応募も可能である(対応機種はコチラ)。
応募者には全員に楽天スーパーポイントがプレゼントされるほか、投票によるポイントが高かった優秀作品には、旅行券やデジカメなどの商品も当たるとのこと。投票期間は平成23年10月17日(月)~11月24日(木)14時までとなっている。詳しくはキャンペーンサイトでご確認いただきたい。
秋の旅行シーズン、西日本・九州エリアに出かけるなら、このキャンペーンに参加しない手はない!

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2011.09.22

祝復刊!「旅と鉄道」

2009年2月号をもって休刊となったあの雑誌が、2年と少しの期間を経てついに復刊した!

朝日新聞出版 最新刊行物:旅と鉄道 2011年11月号(創刊号)

正直、休刊が決まったときには「ぜひとも早期の復刊を望みたいところである。」と記事に書いては見たものの、まずありえないだろうと思っていたところでまさかの復刊!関係者各位のご尽力の賜物であり、本当にうれしく思う。
サイズも一回り大きくなり、表紙の右上に「鉄道旅行の魅力を語る、深める、伝える」のキャッチが入り、雑誌としての方向性がはっきりしたものになっている。
休刊前の「旅と鉄道」は、季刊誌から月刊誌に変わったり、内容も鉄道メインなのか旅メインなのかはっきりせず、ふらふらしていたように感じていた。
今の鉄道ブームは、もうブームではなく、定着した「趣味嗜好」の一つになっているし、その中でも「鉄道旅行」は鉄道趣味の入口としては分かりやすいように思う。その中で再出発を果たした「旅と鉄道」、今度はうまく「本線」を走ることが出来るだろうか。

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2011.09.19

2012年ももちろん発売!「水曜どうてちょう」&「卓上カレンダー」

今年は私的事情により、情報入手のタイミングが遅れまくっていて今更感はあるのだが、毎年記事にしているものを紹介しないわけには行かない。
今年も「水曜どうてちょう」&「卓上カレンダー」の発売が決定しており、すでに9月1日から予約が始まっている。

まず、「水曜どうてちょう」、表は番組ホームページでおなじみの「どうでしょう竜宮城」が版画風にプリントされたデザイン。裏には、「絵はがきの旅第2弾」で大泉さんの父上が放ったありがたいお言葉「なんとかインチキできんのか」が入っているとのこと。
中身は月間カレンダー、週刊カレンダー(2週間単位)、「おまけのページ」など、いつものごとく内容盛りだくさんとなっている。特に気になるのは、嬉野Dによる「どうでしょうクラシック」のラテ欄特集。北海道の新聞雑誌でしか読むことの出来ない貴重な代物である。

続いて、「卓上カレンダー」、こちらもどうでしょう竜宮城をイメージしたデザインでなんと屋根パーツがついている。各月のカレンダーには、季節感あふれるイラストが満載となっており、「これどこで使うのよ」と考えさせられる内容も多い(笑)スケジュールシールもこれまで同様付いている。
「どうてちょう」「卓上カレンダー」の詳細は、特設ページもご覧いただければと思う。

そして、気になるお値段は、以下の通り。
水曜どうてちょう 1,680円(税込)
どうてちょうリフィル 735円(税込)
2012年卓上カレンダー 630円(税込)

どうてちょうのお値段が昨年よりも若干(315円)お安くなっているほかは、昨年と同じ値段となっている。
発売日は、2011年12月1日(木)、ローソンLoppiでの予約受付は、2011年9月1日(木)から11月14日(月)までとなっている。

それではいつものごとく、ロッピーの予約番号と「勝手語呂」は以下の通り。

どうてちょう(1回目) 081746(おや?いーな城!)
どうてちょうリフィル(1回目) 081754(おや?イナゴよ!)
卓上カレンダー(1回目) 081734(おや?いーな三枝!いらっしゃーい!)

今回は番号が似ているのでなかなか難しかった。
カレンダー予約の際は、番号を押したあと、右手を頭に上げて「いらっしゃーい!」と叫んでいただきたい(笑)

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これも復興支援!?岩手朝日テレビさん「水曜どうでしょう」最新作再放送決定!

以前、メーテレ(名古屋テレビ)さんが夏休み期間中の平日昼間に毎日「水曜どうでしょう」最新作の再放送を決定したことを記事にしたのだが、今度は深夜時間帯ながら、再放送を決定した放送局があるのを水曜どうでしょう公式サイトの「新作情報」ページで確認したのでご紹介しておきたい。
その放送局とは、IAT岩手朝日テレビ!
再放送のスタートは10月12日(水)からで、毎週水曜の深夜1時20分からの放送となる。
復興作業や日常生活等で日々お疲れであろう岩手の皆さんを、ミスターさんと大泉さんが、全力疾走で応援することになる。
「もう見た」という方も「まだ見てない」という方も「何だその番組?」という方も、ぜひご覧いただければと思う。

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2011.09.18

義援金4,400,000円!販売枚数22,000枚!「祝!九州」CM DVD限定5,000枚最後の販売決定!

九州新幹線全線開業をお祝いしたCMの映像などを集めたDVD「祝!九州」の売り上げ金額の一部(1枚当たり200円)が東日本大震災の義捐金になることは以前記事でも紹介したが、その義援金が日本赤十字社へ寄付されたことが発表された。

「祝!九州」CM DVDの売上金額の一部を、東日本大震災の義援金として、日本赤十字社へ寄付しました(JR九州ニュースリリース)

ニュースリリースによれば、寄付金額の合計は4,400,000円!つまりDVDは22,000枚を売り上げたことになる。特典映像(CMで使用しなかった映像を含む車窓映像)が入っているとはいえ、CMのDVDがこんなに売れるとは誰も予想できなかったのではないだろうか。
さらに、このDVDが追加販売されることも決定したとのこと。
内容はこれまで発売されたものと同じで、お値段も税込1,000円(送料別)と変わらず。
発売方法は、「祝!九州」のホームページにて、平成23年9月19日(月)午前10時から発売され、売切れ次第終了となる。
発売枚数は、5,000枚限定!一人あたり3枚までの購入制限がある。
また、このDVDの売り上げ金額の一部(1枚につき200円)についても東日本大震災の義援金として寄付される。
これがDVD購入最後のチャンス、欲しい方は要チェックである!

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2011.09.14

途中下車&まちあるきが楽しめる「大分まちあるき観光列車」運行

鉄道旅の楽しさは、列車そのものや、車窓がメインになることが多いが、時間があれば途中下車してまちをぶらぶらと歩いてみるのも楽しい。
そんな楽しい旅を提供してくれる列車が運行される。

久留米―大分8時間の旅 途中下車まちあるき観光列車(朝日新聞)
久大本線のんびり旅「大分まちあるき観光列車」ツアー募集中!
(JR九州パンフレット・PDF)

記事ならびにパンフレットによれば、この「大分まちあるき観光列車」は、久留米と大分を結ぶ久大本線(141.5キロ)を日田・豊後森・由布院の各駅に40~3時間ほど停車しながら、全行程を8時間をかけて運行される。
車内では、特産品フェアや試食などが行われ、各停車駅でも様々なおもてなしが用意されている。
例えば日田駅(約170分停車)では、オプションプランではあるが専任ガイド付きのまち歩きを楽しめたり、豊後森駅では、近代化産業遺産である機関庫をマジかで見学できたり、由布院では足湯を楽しむことも出来る。
使用される車両(2両編成)は特別にラッピングされた車両で、定員は100名。運行日は下記の通りとなっている。
久留米発 10/1(土)9(日)22(土)29(土)11/5(土)19(土)26(土)12/3(土)
大分発 10/16(日)11/12(土)
気になる料金は大人・子ども同額で片道2,500円。「ツアー形式」のため、出発の15日前までに申し込む必要がある。なお、申し込み方法によって受付期限が異なるようなので、詳しくはパンフレット記載の問合せ先に確認していただければと思う。
九州新幹線が通っていない大分県に新幹線の利用客を呼び込むため、JR九州と大分県が手を組んで行うこのツアー、うまく新幹線のお客さんを呼び込んで欲しいと思う。
ああ、また乗りたい列車が増えてしまった(苦笑)

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2011.09.13

写真教室・トークショーなどイベント盛りだくさん!大井川鉄道SLフェスタ開催!

毎日SLを定期列車として運行していることで知られる大井川鉄道。このSL列車には長年一つの「問題」が存在していた。それは「転車台」が千頭駅にしかないこと。
例えば、金谷駅から千頭駅へやってきたSLが、千頭駅の転車台を使って向きを変えて、再び金谷駅へ向かい、その後もう一度千頭駅に向かうとどうなるか・・・SLの向きが「後進(後ろ向きに走る)」になってしまうのである。
そのため、これまでは転車台を使わずに、金谷駅発のSLは「前進」、千頭駅発のSLは「後進」で運行されていた。
でも、やはり機関車が「後進」で走るというのは、乗る側には不人気だったそうで、毎日新聞の記事(大井川鉄道:新金谷駅にもSL転車台 島田市が設置、来月7日から/静岡◇「後退運転」不人気解消へ)によれば、乗車率にも差が出ていて千頭駅発のほうが悪かったそうである。
こうした状態を解消しようと、島田市が新金谷駅構内に「転車台」が設置されることになった。これにより、新金谷駅と千頭駅両方の転車台を使うことで、いつでもSLを前進で走らせることが出来るようになるとのこと。
また、これにあわせて島田市では2011年10月7日(金)に市内の小中学校などを休みにして、10月10日(月)までを4連休とし、その期間中に「SLフェスタ」を開催するという。
特設ページを見ると、このSLフェスタでは新金谷駅に誕生する「転車台」のオープニングセレモニーを行った後、SLを転車台に乗せたまま手回しする体験が出来たり、鉄道写真家の中井精也さんの鉄道写真展や鉄道写真教室、いまや一部ではタレントよりも有名な(笑)ホリプロのマネージャー・南田裕介さんと中井精也さんのトークショーなど、様々な催しが企画されている。
詳細は特設ページでご確認いただきたいが、このSLフェスタは、先日記事にした鉄道の日記念「乗り放題きっぷ」の利用期間に開催される。
各地で多くの鉄道イベントが企画されていると思われるが、この大井川鉄道のSLフェスタは、かなり魅力的!休みが取れれば1日くらい行ってみたいものである。

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2011.09.09

今年も発売!鉄道の日記念「乗り放題きっぷ」

今年もこのタイトルの記事を書くことが出来て本当によかった!(6年連続である)

10月14日は「鉄道の日」
鉄道の日記念「乗り放題きっぷ」発売!
(JR西日本プレスリリース)

プレスリリースによれば、鉄道の日記念「乗り放題きっぷ」は、JR全線の普通列車普通車自由席、およびJR西日本宮島フェリーが、1枚のきっぷで3回または3人まで自由に乗り降りできる(1人1回あたりの有効期間は乗車当日限り)。
利用ルールは「青春18きっぷ」と同様である。念のため箇条書きしておくと、

・普通・快速列車のグリーン車自由席に限り、グリーン券別途購入で乗車可能
・普通車指定席も必要な指定券等を購入すれば乗車可能
・津軽海峡線「木古内~蟹田」間及び石勝線「新得~新夕張」間相互発着の場合に限って特急列車普通車自由席に乗車可能
・青い森鉄道線の青森-八戸間、青森-野辺地間、八戸-野辺地間における快速・普通列車の通過利用可能(青森・野辺地・八戸は途中下車可能)
・青森-新青森間のみの乗車においては、普通列車のみの利用となる(特急・急行列車の利用は不可)。

発売期間は、平成23年9月30日(金)~10月16日(日)まで。
利用期間は、平成23年10月1日(土)~10月16日(日)までとなっており、お値段はおとな9,180円・子ども4,590円となっている。

そして、普段は「鉄」に優しくないJR西日本がこのときだけは優しいといわれる(?)「鉄道の日記念 JR西日本一日乗り放題きっぷ」も発売される。
こちらは発売期間、利用期間は鉄道の日記念「乗り放題きっぷ」と同様で、利用エリアがJR西日本会社線の普通列車普通車自由席とJR西日本宮島フェリーになり、きっぷの名称どおり有効期間は1日(乗車当日限り)である。
お値段はおとな3,000円。こども1,500円となっている。

どちらのきっぷも金額が上がることもなく、利用期間の日数も同じ。ありがたいことである。
震災だけではなく、豪雨の影響などで利用できない路線も多くあるかとは思うが、できるだけ多くの人にこういったきっぷを利用して日本各地を旅して、お金を落としていくことが出来ればと思う。

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2011.09.07

これは一石二鳥!わたらせ渓谷鉄道の「落ち葉掻(は)きとやきいもツアー

未乗路線の一つであるわたらせ渓谷鐵道(わ鐵)といえば、どうせ乗るなら紅葉シーズンにトロッコ列車で、と思っているのだが、この紅葉が実は「やっかいもの」らしいのである。そのやっかいものをうまく利用したツアーが企画されている。

わたらせ渓谷鉄道:線路を歩いて落ち葉拾い 今秋ツアーを企画 /群馬(毎日新聞)

記事によれば、今回企画された「落ち葉掻(は)きとやきいもツアー」は、沿線の紅葉が枯葉となって大量に線路上に積もることで、列車の安全運行に支障が出ることを逆手に取り、ツアー参加者に線路上を歩きながら落ち葉を拾ってもらいながら、車窓からは見ることが出来ない渡良瀬川の名所「坂東太郎岩」も間近に見学しつつ、駅に戻ればたき火の日起こした意見をしてサツマイモを焼いて食べるという内容になっている。
参加者にとっては、普段は歩くことの出来ない線路の上を歩きながらすばらしい景色を楽しめるし、わ鐵にとっては、線路上の枯葉がなくなることで保線経費の節減に繋がるという、まさに「一石二鳥」のツアーとなっている。
ツアーの開催日は、2011年9月25日(日)10月15日(土)23日(祝)の3日間、参加費は大人一人2,500円小学生一人1,800円となっている。詳しくは、わ鐵のウェブサイトリーフレット・PDF)をご覧いただきたい。
かなり魅力的なツアーなのだが、線路上を約3キロほど歩く行程らしく、今の自分の体力ではちょっと難しそう(いつもの調子だったら3キロくらい平気なんだけどなあ・・・)

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2011.09.05

「線路のモーツァルト」JR西日本に導入!

モーツァルトといえば、すぐに「浪速の」を冠詞につけたくなるわけだが(笑)、「線路のモーツァルト」とでも呼びたい特殊な車両がJR西日本で日本で始めて導入されたという。

レール整えるモーツァルト(鉄の掲示板:関西発:読売新聞)

記事によれば、JR西日本が国内で初めて導入したオーストリア製の新型車両「ミリング式レール削正車」は、レールの表面の細かい傷を取って整えることで騒音や安全を守る保線車両である。
従来の車両は、レールに砥石を当てて磨いていたのに対して、この車両は合金の刃で表面を0.3~1ミリ削り取るとのこと。1時間に作業できる区間はこれまでより2倍近く延びて最大1キロ。作業効率がかなり向上することになる。
製造したオーストリアのメーカー「リンジンガー」がこの車両につけた愛称が「ウォルフガング」これは、オーストラリアの作曲家モーツァルトのファーストネームから採られており、車体には肖像もあしらわれているとのこと。
保線車両なので普段見る機会はなかなかないだろうが、一度は見てみたい車両である。

さて、ここからは久しぶりの妄想ネタである。
もし、この保線車両が日本製(例えば川崎重工とか近畿車輛とか)だったら、車両の愛称は「タロー」、そして車両側面には、成瀬國晴先生によるキダ・タロー先生のイラストが描かれ、かに道楽のカニが踊るなんて車両になっていたかもしれない(笑)

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2011.09.01

NHKラジオもついにIPサイマル放送「らじる★らじる」開始!

パソコンやスマートホンなどを通して民間放送ラジオをインターネット経由で聞けるサービス「radiko」。聴取エリアが限定されている点についての不満はあるものの、普通のラジオを通してよりもクリアな音声で聴く事が出来るありがたいサービスである。特に今は期間限定ながら東日本題震災被災地域の放送も全国で聞けることから、毎週樋口了一さんの出演コーナーがある「週刊ミュージックパンチ」をradiko経由で聴取している。しかし、NHKはこの「radiko」には参加しておらず、その後の対応が注目されていたのだが、ついに独自のサービスを始めたようである。

NHK、ラジオのネット配信「らじる★らじる」1日開始
-無料&地域制限無し。AndroidやiOSへの対応も
(AV Watch)

記事によれば、配信されるのはNHKラジオ第1/第2放送とNHKFMの3局で、地域制限なく全国で聴取が可能となっている。ただし、IPアドレス判定により海外からの視聴は不可となっている。
聴取方法は、「らじる★らじる」の専用ページにアクセスし、聞きたい放送局を選ぶと、別ウィンドウが立ち上がり、埋め込まれた聴取用のFlash Playerで聴く事が出来る。配信はストリーミング方式で番組をダウンロードして保存することは出来ない。
10月にはAndrid OS用のアプリが提供される予定で、その後iOS用アプリも提供されるとのこと。
放送内容は、全国共通で、エリア別放送の時間帯は関東広域(ラジオ第1)東京都域(FM)が配信される。radiko同様に実際の放送より遅延が発生するほか、権利上の理由で配信されない番組もあるという(直近では2011年9月2日のNHKFMの「ベストオブクラシック」は、権利上の理由により聴取できないとのこと)。同じラジオ放送なのに、民放とNHKで2つのサービスに分かれているというのは、ちょっと不便な気もするが、、まずはNHKもパソコンでクリアに聴く事が出来るようになったことを喜ぶべきだろう。
子どもの頃、朝は「おはようパートナー」(ABC)で目覚め、「おはようパーソナリティ」(ABC)を聴きながら学校に行く準備をし、帰ってきて夜は「ヤングタウン」(MBS)を聴いていたものとしては、民放もNHKもラジオというオールドメディアをネット配信という新たな形で活用していこうとしてくれていることがとてもうれしい。
阪神大震災のときもそうだったし、今回の東日本大震災のときもそうだった。でも、そういった非常時以外でも、まだまだラジオには力があると信じているので、これからも聴けるときは出来るだけラジオを聴きたいと思っている。

ちなみに、最近休みの日(平日)には「ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です」から「桑原征平 粋も甘いも」まで聴いてしまうこともしばしば。土日が休みのときは「征平・吉弥の土曜も全開!!」もよく聴いてたし、「磯部・柴田の日曜のびのび大放送」も嫌いじゃない。全部ABCラジオだが、特に何の謝礼もいただいていないので念のため(笑)子どもの頃から慣れ親しんでいる放送局だから仕方がない(といいつつ、就職活動のときは第1志望はMBSで第2志望がABCだったわけだが・・・もちろんどちらも縁なく現在に至る)。

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