「線路のモーツァルト」JR西日本に導入!
モーツァルトといえば、すぐに「浪速の」を冠詞につけたくなるわけだが(笑)、「線路のモーツァルト」とでも呼びたい特殊な車両がJR西日本で日本で始めて導入されたという。
レール整えるモーツァルト(鉄の掲示板:関西発:読売新聞)
記事によれば、JR西日本が国内で初めて導入したオーストリア製の新型車両「ミリング式レール削正車」は、レールの表面の細かい傷を取って整えることで騒音や安全を守る保線車両である。
従来の車両は、レールに砥石を当てて磨いていたのに対して、この車両は合金の刃で表面を0.3~1ミリ削り取るとのこと。1時間に作業できる区間はこれまでより2倍近く延びて最大1キロ。作業効率がかなり向上することになる。
製造したオーストリアのメーカー「リンジンガー」がこの車両につけた愛称が「ウォルフガング」これは、オーストラリアの作曲家モーツァルトのファーストネームから採られており、車体には肖像もあしらわれているとのこと。
保線車両なので普段見る機会はなかなかないだろうが、一度は見てみたい車両である。
さて、ここからは久しぶりの妄想ネタである。
もし、この保線車両が日本製(例えば川崎重工とか近畿車輛とか)だったら、車両の愛称は「タロー」、そして車両側面には、成瀬國晴先生によるキダ・タロー先生のイラストが描かれ、かに道楽のカニが踊るなんて車両になっていたかもしれない(笑)
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