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2011年10月

2011.10.29

復興radiko来年3月末まで延長!!!

東日本大震災以降、被災地区のラジオ7局をエリア制限なしでパソコンやスマートホンで聴取できる『radiko.jp』特別復興支援サイト。2011年4月28日にスタートして、当初は6ヶ月間の予定で運用されていたのだが、それが延長されることになった!!

『radiko.jp』特別復興支援サイト「http://fukkou.radiko.jp/」2012年3月末まで延長 (PDF)

ニュースリリースによれば、延長される期間は2012年3月末まで。聴取可能なラジオ局は、これまで同様、アイビーシー岩手放送、東北放送、ラジオ福島、茨城放送、エフエム岩手、エフエム仙台、エフエム福島の7局である。
被災地から離れた場所に避難されている方に向けてのサービスであることがメインではあるが、本来このエリアでしか聴くことのできないラジオを全国でクリアに聴けるというのは、放送エリア外に住んでいるわれわれにとってもありがたい。
でも、できれば現地への旅のついでに普通のラジオで聴いてみるのもいいなあと思ったりもする。

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2011.10.27

12月の週末は「東北応援パス」で東北を応援しよう!でも「北海道&東日本パス」使うのもありかも。

JR東日本が12月の週末(土休日)2日間で東北旅行に使える新たなきっぷを発売する。

12月の週末は東北へ!土休日の2日間、JR東日本全線の普通列車が乗り降り自由の乗車券「東北応援パス」を発売いたします(JR東日本プレスリリース)
東北応援パス(JR東日本:おトクなきっぷ)

プレスリリースならびに、おトクなきっぷページに掲載された情報によれば、この「東北応援パス」は、JR東日本線、青い森鉄道線、IGRいわて銀河鉄道線、北越急行線及び伊豆急行線の普通列車(快速含む)の普通車自由席が乗り降りできるきっぷとなっており、新幹線・特急列車等を利用する場合は、別に特急券等を購入すれば利用することが可能となっている。
利用期間は2011年12月の毎週土・日・祝のうち連続する2日間となっており、具体的には以下の5回である。
第1回 2011年12月3日(土)~4日(日)
第2回 2011年12月10日(土)~11日(日)
第3回 2011年12月17日(土)~18日(日)
第4回 2011年12月23日(金・祝)~24日(土)
第5回 2011年12月24日(土)~25日(日)
発売期間は、2011年11月3日(祝)~12月24日(土)までで、利用開始日の初日まで購入可能となっている。
お値段は、大人9,500円、こども4,000円。

以前記事にした「東北ローカル線パス(普通列車限定)」が11月で利用期間が終了するのを見計らってかのように、こういったきっぷを発売する、JR東日本さんは本当に「鉄」に優しいなあと思う。
12月に東北への旅をするなら、この「東北応援パス」もかなり便利だが、時間に余裕がある方なら「北海道&東日本パス(普通列車限定)」を利用するのもありかもしれない。

こちらは、JR東日本線、青い森鉄道線、IGRいわて銀河鉄道線、北越急行線の普通列車(快速含む)の普通車自由席が利用できる部分は同じで、伊豆急行の代わりに富士急行が利用でき、さらにJR北海道線も利用できる(いずれも普通列車のみ)。そして利用期間も7日間と長い。
その代わり、「東北応援パス」と違って新幹線や特急には別途特急券等を購入しても利用することはできない(ただし急行列車に限っては別途料金券購入で利用可能)。
この「北海道&東日本パス(普通列車限定)」の今冬の利用期間は、2011年12月10日~2012年1月10日まで、発売期間は2011年12月1日~2012年1月4日までとなっいる。
お値段は、大人10,000円、こども5,000円。
どちらのきっぷを使うにせよ、東北を応援するための旅にはぜひとも出かけたいところだ。

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2011.10.25

今回で16回目!列車を乗り継ぎ稚内から西大山、枕崎へ・クリスマス日本縦断!函館・神戸・長崎・指宿・鹿児島の旅

JR北海道旭川支社の名物企画である日本縦断の旅、今回はちょっと早めの季節イベントに絡ませたツアーを持ってきた!

クリスマス日本縦断!函館・神戸・長崎・指宿・鹿児島の旅(PDF)

今回で16回目となるJR最北の駅・稚内からJR最南の駅・西大山を目指して日本を縦断するツアー、今回は実施時期をクリスマスを迎えようとしている12月初旬に設定し、さらに指宿枕崎線の終点である枕崎駅にも訪問するという5泊6日の旅となっている。
その行程を追ってみることにする。

まず12月2日の初日、稚内7時10分発のスーパー宗谷2号に乗車。札幌でスーパー北斗12号に乗り換え、初日の宿泊地である函館には15時38分に到着する。
この時期、函館では「はこだてクリスマスファンタジー」が開催されており、100万ドルの夜景もじっくり楽しむことができる余裕の行程となっている。

2日目(12月3日)は、函館8時8分発のスーパー白鳥22号に乗車。新青森ではやて22号に乗り換え、東京でのぞみ43号に乗り換えて、2日目の宿泊地である新神戸には17時22分の到着となる。
この日はかなり「移動がメイン」の行程ではあるが、神戸では「神戸ルミナリエ」が開催されているので、こちらもしっかり楽しむことができる。

3日目(12月4日)は新神戸8時59分発ののぞみ3号に乗車。博多でかもめ21号に乗り換え、3日目の宿泊地である長崎には13時48分の到着。
長崎でも「長崎ハートフル・イルミネーション」が開催されているので、早めの到着時間を活かして、長崎観光を昼夜たっぷり楽しむことができる。

4日目(12月5日)は長崎9時21分発かもめ12号に乗車。新鳥栖でさくら411号に乗り換え、鹿児島中央からは普通列車で、4日目の宿泊地である指宿には14時13分の到着。
指宿といえば、もちろん名物砂むし温泉である。こちらもツアーの中に組み込まれている。

5日目(12月6日)は指宿7時13分発の普通列車に乗車、JR最南端の駅・西大山には7時33分に到着となり、ここで日本縦断達成となる。8時30分発の普通列車でJR最南端の有人駅・山川に11時25分到着。11時43分発の普通列車に乗車し、指宿枕崎線の終点・枕崎に12時49分に到着する。その後はバスで薩摩半島を観光し、5日目の宿泊地である鹿児島市内に18時ごろ到着。
最終日となる6日目(12月7日)は、ホテルから鹿児島空港へ向かい、一気に新千歳空港へ。15時5分ごろには空港で解散となる。

さて、気になるお値段は、稚内発新千歳空港解散のAコースで2名1室15万3000円からとなっている。また、5日目の朝・指宿で、6日目の朝・鹿児島で解散することもでき、その場合は旅行代金がそれぞれ減額になるので、道外から参加される方には都合のいい行程になっている。
日本三大夜景を堪能し、名前入りの「日本縦断証明書」ももらえるというこのツアー、募集人員は40名、最少催行人数は25名となっている。
これまでの15回で参加者数は470名にのぼるというこのツアー、今回で500名達成となるか、こちらも気になるところではある。

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2011.10.21

再開するの?しないの?たこフェリー

昨年11月から運航を休止しているたこフェリー(明石淡路フェリー)について、運航再開するかどうかで、なにやらややこしいことになっているようだ。
まずは運航再開の記事が神戸新聞朝刊(2011年10月21日付)に掲載された。

単車や自転車向けで、「たこフェリー」再開へ(神戸新聞)

この記事によれば、約200トン(121人乗り)の小型フェリーを長崎の海運会社から購入し(すでに仮契約済み)、12月に運航を再開させる方向で調整しているとのこと。
購入するフェリーは車を4台積載することが可能だが、今回は「二輪車」の需要にターゲットを絞ることとして、明石海峡大橋を通行できない125cc以下の単車と自転車、旅客を運ぶとのこと。また、乗り場も従来のフェリー乗り場は廃止し、淡路ジェノバラインの乗り場からの発着となる。
1時間に1便程度の運航で12月1日の運航開始を目指しているということで、「たこフェリー」の愛称も存続する。神戸新聞の紙面では朝刊1面に購入予定のフェリー写真も掲載され、船体に「天草⇔長崎」の文字も見ることができる。

ところが、同日の夕刊ではこのような記事になっていた、

たこフェリー再開「法的に問題」 明石市長(神戸新聞)

この記事によれば、たこフェリー(明石淡路フェリー)の株主である明石市の泉市長が21日に会見を開き、フェリー購入の見合わせを求める意向を表明したとのこと。
その理由としてあげられているのは次のような内容である。
・車を運べないなら、たこフェリーではない。
・たこフェリー社の取締役会が開かれておらず、法的に問題がある。実態は淡路ジェノバライン社による小型フェリーの購入なのに、たこフェリー社のお金を使うのはおかしい。
ちなみに、たこフェリーの株主構成は、淡路ジェノバラインが56%、明石市が17%、淡路市が11%、南淡路市が4%、洲本市が2%で、自社保有が10%となっている。運航主体となるジェノバ社が半数以上の株を占めているとはいえ、第2位の株主からの意見を無視するわけにもいかない。
ジェノバ社の吉村社長は、以下のように反論をしている。
・自社のためではなく市民のための運航である。
・採算性から小型にならざるを得ないが、たこフェリーの再開だと考えている。

果たして、どのような決着がつくのか、そして、たこフェリーの運航再開は実現するのか、今後の展開を注視したいと思う。

(追記)結局白紙に戻ったようだ。

「たこフェリー」再開白紙に 淡路市も反対姿勢(神戸新聞)

記事の内容からすると、ジェノバ社と淡路市の勇み足といったところか。淡路島側と本州側とのフェリーの必要性に対する「温度差」もあるように感じる。

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2011.10.17

鉄道の日記念「乗り放題きっぷ」の旅(3)体力の限界と美味しい昼食

10月15日。旅3日目。
天気もあまりよくないようなので、早めに帰ろうと宿を出る。
駅の階段を登るところで、足が上がらずこけてしまう。この2日間の疲れが足に来ているようだ。

帰りも出来るだけ始発駅で乗り換えられるようにスケジュールを組み、ホーム移動ではエスカレータやエレベータを駆使つつ、熱海・興津と乗り換え、浜松で一本電車を見送り、昼食を調達。

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これで体力も多少挽回できるか?(笑)
帰りもやっぱり長かった静岡県を過ぎて、豊橋で米原行きに乗り換えると、やはりホッとする。
米原からは普段から見慣れた新快速に乗車し、途中普通電車に乗り換え、最後まで着席したままでの帰宅となった。

今回の旅は、初日に「予算の都合」で行程をカットするという、なんともお恥ずかしい旅になってしまったのだが、3日目の疲れを考えると、行程をカットしたのは結果としては正解だったのかもしれない。
次はいつ旅に出られるのか分からないが、体調とお金をきちんと整えて(苦笑)、今回いけなかった路線にも乗りにいきたいと思う。

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鉄道の日記念「乗り放題きっぷ」の旅(2)念願の乗車・景色と無念の破損

旅2日目。10月14日、鉄道の日である。
この日に、何年も前から乗車したいといい続けてきたあの鉄道に乗車することになる。
ホテルを出て、水戸駅から一駅先の勝田駅へ。ここは、ひたちなか海浜鉄道の始発駅でもある。以前からブログで何度も取り上げ、社長の吉田さんからも何度もコメントをいただいていて、数年越しののぞみがようやく叶うことになる。

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せっかく乗るのだから何度も乗れる1日乗車券を買いたいところ。今回は、終点の阿字ヶ浦駅からバスで少し行ったところにある国立ひたち海浜公園の入園券がセットになった1日乗車券を購入。1,000円なり。土日祝に発売される1日乗車券が800円で、公園の入園券が400円なので、ちょっとはお得か。

まずは終点の阿字ヶ浦駅まで一気に乗車。ニュースでも流れていた線路が浮き上がっていた箇所も当たり前だがきちんと修復されていて、日本の土木技術の素晴らしさを改めて感じる。
終点の阿字ヶ浦駅からはコミュニティバスで海浜公園へ。バスを降り、さあ、入口の写真を撮ろうと、愛機ペンタックスK-xを構えて撮影。

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・・・あれ?何か画面に線が入っている。おかしいなと思い、ふとレンズを見ると・・・

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大きなひび割れを発見!

「何でや!さっきまでちゃんと撮れてたのに」

思わず声に出す。周りに誰もいなくてよかった(苦笑)
でも実は、もっと早い段階でひびが入っていたのである(「阿字ヶ浦」の駅やコミュニティバスの写真にもしっかりとひび割れが写っていた)

とりあえず、公園の中に入って、ベンチに座り、もう一度カメラを見てみる。
ひび割れが入っているのは、レンズに取り付けられた「MCフィルター」というレンズを保護するための薄いレンズ。その破片を丁寧に取り除いてみる。

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本体のレンズには見たところ傷はなさそうである。ちょっと一安心。
まあ、撮った写真に問題があれば、それはそれでブログで「ネタ」にすればいいし(すでにしたw)、念のためにコンデジも持ってきているので、そちらでも撮っておけばなんとかなる。
ちょっと落ち着いたので、さらに公園の中を進む。

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奥のほうにある「見晴らしの丘」には3万本の「コキア」と200万本の「コスモス」が植わっているという。コスモスはもう少し先らしいが、コキアのほうはもうすっかり紅葉して、それはもう絶景であるとのこと。
写真でどこまで伝わるか分からないが、ご覧いただこう。

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2011.10.16

鉄道の日記念「乗り放題きっぷ」の旅(1)うれしい誤算と悲しい誤算

さて、モブログでもUPしていた通り、旅に出ていた。
今回は「鉄道の日記念乗り放題きっぷ」の利用期間にあわせ、以前から乗りたいと言い続けていたあの鉄道への乗車と、それにあわせて周辺の鉄道にも乗ろうという計画を立てた。まだ体調が完全には戻っていないので、かなりゆったりめのスケジュールである。まあ、予算はギリギリだが(苦笑)。

出発日は10月13日。7時過ぎの出発を予定していたのだが、目が覚めたのが午前3時59分!これは2度寝したら間違いなく出発時間に起きられないと思い、そのまま旅支度を整えて、始発電車で出発。
時刻表を見ながら、出来るだけ始発駅で乗り換えられるように、再びスケジュールを組んでいく。すると、米原駅でこんな電車に乗り換えられることになった!

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特急でも使われているJR東海の373系(3両編成)である。着席してしばらくすると、ちょうど大阪方面からの快速列車が到着し、車内はあっという間に満席になってしまった。始発電車に乗れたおかげで大垣までゆっくり過ごすことが出来た。
その後も、豊橋・浜松・静岡・富士・熱海と乗り継いで、行けども行けども終わらない「静岡県」を全て着席状態でクリア(笑)。
さらに新橋・上野を経て、初日の旅の終着地である水戸に到着。駅から程近い宿へと入った。

初日は「移動がメイン」の旅、本当の旅は2日目からである。
明日からの旅に備えて、行程のチェックと、費用確認、そして財布の中身を確認すると、大変なことに気がついてしまった。
当初の予定通り、明日からの必要な移動費や宿泊費をよけると、お金がほとんど残らないことが判明!さらに翌週水曜日は通院があるので、診察費と薬代を残しておかねばならない。銀行残高も、引き落としに備えてこれ以上引き出すのは難しい。
もともと「ギリギリ」の予算ではあったのだが、どこで計算を間違えたのだろう・・・おそらく「食費」の部分が思いのほか出費してしまったのだろうと思われる。

どうするかいろいろ考えた結果、当初の3泊4日の行程を2泊3日と1日短縮することにした。そのため、3日目に予定していたいくつかの鉄道には乗車できないことに・・・残念だが仕方がない。ただ、一番のメインだった鉄道には明日乗車できるので、それでよしとしなければ。
翌日は10月14日、「鉄道の日」である。いい旅になることを願いつつ、水戸で一泊!となった。
2日目の旅のことは、また次の記事にて。

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2011.10.14

念願のひたちなか海浜鉄道湊線なう!

念願のひたちなか海浜鉄道湊線なう!
ずっと乗りたいといいながら、なかなか来れなかったひたちなか海浜鉄道湊線にいよいよ乗車!

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2011.10.13

旅に出ています!

旅に出ています!
ものすごく早く目覚めたので、始発で出発したら、こんな電車に乗り継ぎ。ラッキー!(さて左右どちらに乗り継ぎしたでしょうか?)

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2011.10.12

またもや記録更新!どうでしょうDVD3作連続オリコン首位!

もうこれは「恒例行事」といってもいいのではないか。

水曜どうでしょう :最新DVDが3作連続首位 地方発バラエティーの記録更新 オリコン
(まんたんウェブ)

記事によれば、10月17日付オリコン週間DVDランキングにおいて、水曜どうでしょうDVD第16弾となる「72時間!原付東日本縦断ラリー/シェフ大泉 夏野菜スペシャル」が、発売初週で7万5000枚を売り上げ、総合首位を獲得したとのこと。
これにより、「クイズ試験に出るどうでしょう/四国八十八カ所/釣りバカ対決氷上わかさぎ釣り対決」(2010年9月発売)、「アメリカ合衆国縦断」(2011年3月発売)に引き続いて3作連続(通算4作目)で総合首位を獲得したことになる。
また、初週売り上げの7万5000枚は、前作「アメリカ合衆国縦断」の6万7000枚を上回り、2011年の年間バラエティー・お笑いDVDの売り上げトップを獲得。
さらに、2011年10月時点までの年間バラエティー・お笑いDVDの類型売上枚数でも、前作「アメリカ合衆国縦断」の9万2000枚に次ぐ2番目の売り上げとなっており、2年連続で年間バラエティー・お笑いDVDの1位・2位を独占しているとのこと。
これだけDVDが売れる番組があるのだから、物産展でHTBコーナーが出てくれば長蛇の列になるのも必然ともいえる。
まあ、オリコンさんはどうでしょうさんのDVDを一時ランキングから除外されていた時期もあるので(まだ根に持っているw)、記録はさておき(もちろん続けばうれしいが)、今後も順調にDVDが発売され、また、定期的に「新作」が制作されることを、1どうラー(笑)としては願うばかりである。

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2011.10.10

これからどうなる、東北の鉄路

いろんなニュース記事で、被災した東北の鉄路がどうなっているかを見ているのだが、いい話と悪い話が混在している。
まずはいい方向の話から取り上げてみる。

東日本大震災:三陸鉄道復旧補助、事業者負担抜きで 知事、衆院委に要望 /岩手(毎日新聞)
ひたちなか海浜 鹿島臨海 復旧費、国が大半補助 被災鉄道支援へ新制度(茨城新聞)

この2つの記事はいずれも、復旧に関する費用について国と自治体が新たな制度で補助率をあげることで、事業者負担がほぼなくなる方向だというもの。まだ確定ということではないが、これが実現すれば、鉄道事業者にとってかなり助かるのは間違いない。

また、民間ベースでの支援ではこんなニュースも。

三陸鉄道支援へ、杉様マークがゆく オーナー第1号に(朝日新聞)

これは、三陸鉄道が年間30万円で募集していたヘッドマークオーナーに、杉良太郎さんの事務所が第1号に決まり、運転を開始しているとのこと。杉さんは、震災直後から自ら物資を持って被災地を支援してきており、今回のヘッドマークオーナーもその1つ。
これ以外にも阪急交通社やイオントップバリューなどの企業が手を挙げており、順番待ちが出るほどの人気とのこと。

一方で、よくない方向の記事も見受けられる。

JR大船渡線、揺れる存続 住民から不要論も 岩手(朝日新聞)

一関と盛を結ぶ大船渡線は、気仙沼と盛の間で大きな被害を受けており、復旧の方法にも様々な案が出る中、やはり復旧費用の負担が検討課題となっており、大船渡市の復興計画策定委員会では
「そもそも復旧させる必要があるのか」
「代替バスのほうが小回りが利く。費用は本当に必要な復興に回すべきだ」
といった主張も出てきているとのこと。

それから、東北新幹線の開業による乗客減に加えて、鉄道の赤字を補填していた別事業が震災の影響で減ったことにより廃止がほぼ決まった鉄道もある。

青森の十和田観光電鉄、廃線へ 新幹線開業で乗客減(朝日新聞)

三沢と十和田市を結ぶ十和田観光電鉄が、臨時取締役会を開き、廃線する方針を決めたとのこと。
会社は地元の自治体に支援を要請していたものの「経営改善が見込めない」と要請を拒否していたそうで、その回答を踏まえての決定だという。廃止したばあいは代替バスを走らせる考えとのこと。

地元の人に支える気がないのなら、廃線もやむなしなのかもしれないが、本当にそれでいいのだろうか?
鉄道路線を敷設するには相当のコストがかかっていて、一度なくしてしまえばそれを元に戻すにはとてつもない費用がかかる。
それに、代替バスがあるといっても、輸送力は圧倒的に小さく、雪などの天候による運行の安定度を考えれば、鉄道のほうが圧倒的に有利である。
自家用車があるから、という人もいるだろう。でも「今」運転できたとしても、この先歳を取ってからもずっと運転できるのだろうか?自分たちの子どもが、自分のために車を運転してくれる保証などどこにもないのに。

それと、地方鉄道のあり方を考えるときに、よく登場する2つの鉄道会社と比較して考えてみる。
1つは、和歌山電鉄。「たま駅長」でおなじみの鉄道だが、ここは地元住民が存続運動を続け、そこに両備グループが手を差し伸べた形で現在に至っている。
もう1つは、いすみ鉄道。ムーミン列車やキハ52の運行など、「鉄」やそれ以外の「観光客」を呼び込んで現在に至っている。
もちろん、立地条件が違いすぎるので単純に同じことをして同じ効果が出るかといえば、そうではないのはわかっているのだが、大船渡線も、十和田観光電鉄も、地元だけではなく、地元以外からどうやって来て乗ってもらうかを、考えてもよかったのではないかと思うのである。
地方鉄道で乗客を増やすアイディアは、上記2社以外でも、各地でたくさんの実践例がある。例えばこんな例も。

鉄道存続へ沿線住民うごく ツアーで魅力捜しも 石川(朝日新聞)

これは北陸鉄道が沿線の住民組織とともに、利用促進連絡会を作り、沿線の見所を改めて発掘して「ミニツアー」を実施して、さらに沿線住民にPRしていくとのこと。

ここに取り上げたもの以外でも鉄道を残すためのアイディアや実践例はたくさんある。その1つでも試してみようという気持ちにはならなかったのだろうか。今からでもまだ出来ることはあるはず。
まあ、こんなインターネットの片隅でいくら叫んでも届かないかもしれないが、鉄道、特に地方鉄道を応援するものとして、こうした記事は書き続けていきたいと思う。
もちろん、実際に乗りに行くことも大事だが(近々少しは乗りにいけそうだ!)。

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2011.10.06

ステッカー届いた

ステッカー届いた
先日の水曜どうでしょうDVD第16弾発売記念USTREAM特別ステッカーが届いた。
ステッカー1枚送るのに箱詰め配達するAmazonさん、相変わらずやね(苦笑)

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映画「ギンギラ太陽’s はじめてモノ語り ボーン・トゥ・ラン~夢の超特急~」を観に行った

Born_to_run

福岡の超人気劇団「ギンギラ太陽's」の名作「BORN TO RUN」が映画化され(記事はこちら)、2011年9月23日(祝)から全国のワーナー・マイカル・シネマズで公開されているわけだが、先日届いたギンギラ太陽'sのメルマガによれば、「苦戦中」とのこと。
ただ、ご覧になった方の評判はよいそうで、ワーナーさんももうしばらく上映続行を決められたということだったので、「これは早く観にいかねばなるまい、タコねばなるまい」ということで、本日観に行ってきた。
映画を見に行くのは本当に久しぶりである。前に観に行ったのがいつか覚えていないくらい昔のことで、多少緊張しながら(苦笑)映画館へ。
チケットカウンターで、席を選ばせてもらえるのだが、どこがいいのか分からないのでお任せして、料金を支払う。本作品は、上映時間が45分と短く、子どもたちにも楽しんでもらおうということで、上映料金がおとな1,000円、こども500円とリーズナブルになっている。
待つことしばし、館内への案内放送が流れたので、指定されたスクリーンへ・・・誰もいない。
指定された席に座り、注意事項や予告編や、CMなどが流れるスクリーンをボーっと眺める。映画館のCMといえば昔は「指輪は給料の3か月分」なんてのがあったなあと思いながら見ていたのだが、そういうものは一切なし(笑)地元の不動産業者やマンションギャラリーのCMが流れていた。

上映時間になり、2人ほど入ってきたのを確認。どうやら鑑賞するのは3名のようだ。さびしい。
本編の内容は、ぜひ映画館でご覧いただきたい(というか、早く観に行かないと、上映期間が終わってしまう!)ので、ここではあえて触れない。
その代わりといっては何だが、映画を観てちょっと思ったことをつらつらと続きに書いてみることにする。

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2011.10.05

受け取り完了!

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2011年10月5日(水)、水曜どうでしょうDVD第16弾「72時間!原付東日本ラリー/シェフ大泉夏野菜スペシャル」を、発売初日にローソンで無事に引き取り完了。さて、中身を見るのはいつの日になるやら(苦笑)

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