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2011年12月

2011.12.31

2011年を振り返る

というわけで、毎年最後の記事はその年を当ブログの記事を通して「振り返る」記事なわけだが、今年はいろんなことがありすぎて、何から振り返ればいいのか、そしてそれをどう書いていいのかわからない。 というわけで、今回は趣向をちょっと変えて「今年やれなかったこと」を中心に、来年に向けての「希望的観測」を含めた記事にしてみようと思う。

・北海道に「ちゃんと」旅しに行く
一本前の記事で「今年やれなかったこと」をやってみる旅として、北海道には行ったのだが、よくよく考えてみると、札幌での滞在時間は約8時間。1泊すらしていない。それどころか、全行程において「宿」での宿泊はなく、すべて車中泊である。0泊3日、若いうちならいいが、もう結構いい年なので(苦笑)そういう旅は減らして(やめるのは無理だと思うのでw)、最低1泊は宿に泊まる旅として北海道に行きたいと思う。
来年行われるかもしれない「どうでしょう祭り」、あるいは「2年に1度のお祭り」と言われる「ジャンボリー」、それ以外でもとにかく北海道には、何度でも行きたい。

・ライブを見る(樋口了一さん、スターダストレビューほか)
今年も樋口さんのライブには結構参戦させていただいたのだが、一番行きたかった12月の定例ライブにいけなかったり、大分での公開録音なども、ラジオで音源を聴けば聴くほど「行きたかったあ!」という思いが強くなったので、来年もできる限り樋口さんのライブには参戦したいと思う。まあこの間の熊本のライブみたいにいじられるのは勘弁願いたいが(苦笑)。
それから、スタレビさんのライブは、毎年恒例のテアトロンでのライブに参戦できず、とても残念であった。来年もおそらく行われると思うので、来年こそは何とか仕事の都合をつけて観にいきたいし、その他の会場でもいいので、スタレビさんの生歌に触れる機会を持ちたいと思う。
あと、おかげ様ブラザーズさんとか、先日ドクターマーサさんにおすすめされた井乃頭畜音団など、聴きたいアーティストは少しずつだけれども増えているので、来年もまた新しい音楽に触れる機会がたくさん持てればと思う。

・お芝居を観る(ギンギラ太陽's、TEAM NACSほか)
今年はギンギラ太陽'sの公演が立て続けに行われたにもかかわらず、仕事ならびに体調の都合により、2回しか観る事ができなかった。そして、公式サイトならびにメルマガによれば、来年15周年を迎えるギンギラさんが大きくその体制を変えるようである。5月に予定されていた公演は中止、次回は9月公演になるという、ギンギラさんの新しい姿を追い続けていければと思っている。
そして、ナックスのみなさんは今年15周年を迎えて、「5D」プロジェクトで個々人が様々な公演を行ったにもかかわらず、ひとつも観にいけず(泣)来年は本公演があるということなので、これはぜひとも観たいところ。
あと、今のところ具体的な劇団はないのだが、自分の趣味思考に合いそうなお芝居を、観てみたいなあという気持ちもある。何かいい「出会い」があればなあと思う。

・東北へ旅に行く
ここ数年、毎年のように「年末の旅=東北方面」の公式が成り立っていたのだが、3月11日の東日本大震災で、昨年訪れたばかりの場所が、テレビや新聞などで見る限りではあるが、想像を絶する状況になっているのを見て、大きな衝撃を受けたと同時に、いつの日にかきっとまた必ず訪れなければならないという気持ちが大きくなっている。本当はこの年末に一部分だけでも訪れたかったのだが、休みが思うように取れず、行くことができなかった。
来年は、何とかして訪れたいと思っている。来年だけでなく、この先もずっと毎年訪れて行きたい場所でもある。訪れることがその場所やその場所で暮らす人々にとってわずかでも「明日」につながる力になることを信じて。

あと、まあ、個人的なこともあるにはあるのだが、このブログでは自分のことをできるだけ語らないことをポリシー(そんなカッコいいものじゃないかw)にしているので、それはちょっとおいといて、とにかく、来年は今年よりも絶対いい年になると信じて、強く願えば必ず願いはかなうと信じて、生きていこうと思う。

以上、この記事を持ちまして2011年の「賽は投げられた」は店じまいとさせていただきます。 今年も大変多くの皆様にご来訪いただき、またコメントも頂戴し、まことにありがとうございました。 来年も相も変わらずこんな感じだと思いますが(笑)、よろしければまたお立ち寄りいただければ幸いです。

それではみなさま、よいお年をお迎えください。

いや違うな、よい年にみんなでしましょうや!

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「今年やれなかったこと」をやってみる旅

※今回の記事はかなり長文です。あらかじめご了承ください。

さて、今年も残すところあとわずか。手元には先日熊本に行ったとき(記事はこちらとかこちらとかこちらとかこちら)に1日分使ってあと4日残っている「青春18きっぷ」がある。
27日が仕事納め、28日は午前中に所用があったため、28日午後から31日にかけて旅に出ようと、行程を組んでいた。

ところが、以前から調子の悪かったノートPCの代わりに購入したノートPC(中古)にデータを移行しようと、28日の午前中から作業を開始していたのだが、所用のためいったん外出し、帰宅してもまだ終わらず、結局日付が変わるまで作業時間をとられてしまった。
これで、当初予定していた行程は無理になってしまった。どうしようか・・・行程の途中までは何とかいけそうだったので、29日の朝、とりあえず出発してみた。

前回は「西」に向かったので、今回は「東」へと向かう。
快速から新快速に乗り換え、米原で豊橋行きの新快速を捕まえる。18きっぷシーズン真っ最中、さらに帰省とも重なるということもあってか、どの列車も乗客が多い。でも何とかすべての列車で席を確保できた。これはなかなか幸先がいい。
するとふと頭の中にあることが浮かんできた。

「そういえば、今年は1回も北海道に行けなかったなあ」

毎年最低1回、多いときは3ヶ月連続(苦笑)で年7回など、とにかく毎年必ず訪れていた北海道、今年は体調を崩したことや、仕事納めの日程の都合で、年内に行くのは無理だろうと思っていた。
実際、飛行機の時間なども調べていたのだが、帰省客と重なるこの時期に直前で予約が取れると思うほうが間違っている。

だがしかし、である。
鉄道ならどうだろうか?新幹線を使えば、青森までは確実にいける。さらに急行「はまなす」にのれば、翌朝には札幌にたどり着ける。
そして、北海道から関西方面は飛行機も列車も結構空きがある。
早速、時刻表を駆使する・・・一番の難関は「東北新幹線」であろう。「はやて」「はやぶさ」といった新青森まで直通する列車の指定席はまず満席だ。ならば、自由席のある「やまびこ」を使い、仙台か盛岡から「はやて」「はやぶさ」に乗り換えるのはどうだろう?
携帯電話を使って空席状況を見ると、予想通り、東京から新青森までの直通列車はすべて満席だが、仙台や盛岡から新青森へ向かう列車には空席がある。
「はまなす」は、もう満席なのは承知の上だ。昨年乗車したときも(記事はこちら)かなり増結していたし、自由席も並べば1席くらいなら何とかなるはず。仮に着席できなくても、1晩くらいなら通路やデッキ(さすがにデッキは寒すぎるか)で何とか耐えられるんじゃないだろうか。

さらに考えが深みにはまっていく(苦笑)
新幹線の乗り継ぎパターンを決め、切符やお弁当を購入する時間を考慮すると、このままではちょっと時間が足りなくなりそうだ。となれば当然「ワープ」するしかない。
先日と同じく条件を決めて、いくつかパターンを作りながら、さらに新たな行程を実行するためには手持ち資金が少ないことを考慮し、どこかでお金を下ろせるだけの時間を確保することも考慮に入れて、「ワープ」したのは、浜松から静岡まで。
運賃・料金合わせて2,230円。短縮時間は1時間ほどで、その後の乗継がよくないのでトータルでは30分程度の短縮になるのだが、帰省時期の駅の窓口の混雑を考えれば、この30分の違いは大きい。
静岡・沼津・熱海と乗り換えて(これまたすべて着席!)東京駅に到着したのが、17時8分。
新幹線乗換口近くのみどりの窓口にはやはり長い列が・・・でもこれは東海道新幹線(JR東海)の列、その隣にあるJR東日本の列は、かなり短め。早速並ぶ。
手には先日購入した「コンパス時刻表」。自分の順番が来ると、時刻表で確認しながら、乗りたい列車を伝える。待つこと数分、発券してからも再度確認をとるということで少し待たされたものの、無事にすべての乗車券類をゲット!
その後、駅構内で「駅弁大会」をやっていたので、そこで夕食を調達し、まず乗車するのは、「Maxやまびこ」である。

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臨時列車であり、さらにオール2階建てとなれば、座席は余裕で確保できる(念のため指定席を確保)。
指定された席は1階。景色はまったく期待できないが、もうすっかり暗くなっているので、まったく気にならない。出発後、早速先ほど購入したお弁当を開く。

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北海道は根室本線厚岸駅の駅弁「かきめし」である。牡蠣を使ったお弁当といえば、広島の「しゃもじかきめし」などが有名だが、この厚岸駅の「かきめし」は、牡蠣の煮汁で炊き込んだご飯にも牡蠣のエキスがしっかり入っていて、牡蠣好きにはたまらない一品である。
車内もそれほど混雑した感じもなく、この列車の終点である仙台駅に到着。
ここでしばし待ち、やってきたこの列車に乗り込む。

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2011.12.30

昨年末と同じ手段で帰ります(ただし個室ではない)

昨年末と同じ手段で帰ります(ただし個室ではない)
昨年末はA個室寝台「ロイヤル」を当日朝にゲットしたが、さすがに2年連続は無理。B個室も取れず、普通のB寝台で帰途につく。でも、やはり「寝台特急」の響きは堪らない。

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今年初&今年最後の訪問

今年初&今年最後の訪問
どうラーの聖地・平岸高台公園。年に一度は来ないと!

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2011.12.29

旅に出ます!

旅に出ます!
車窓に広がる銀世界…行き先不明の今年最後の旅に出る。

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2011.12.26

樋口了一熊本CIB定期ライブ参戦の旅(5)18+ワープ=くもじい・おにぎり・ブラタモに間に合わせる

というわけで、もうライブのレポも終わったので、読む人もいないと思われるが、一応ライブ翌日のことも書いておくことにする。
ただし、「鉄」でない方には「何のことやらさっぱり」の話だと思われるので、スルーしていただいても結構である(苦笑)

さて、翌日中には自宅に戻らねばならないというゆるい条件下(笑)、熊本から帰る手段はいくつかある。

一番早いのは「飛行機」。
大阪空港(伊丹)便は、JAL・ANAあわせて9便、神戸空港便は、スカイマークの2便とあわせて11便。そのうちスカイマークさんは、当日購入でも運賃が安い時期なら1万円ちょっととかなりお得である。
熊本観光をゆっくりして、スカイマークさんの夕方の便で帰れば、飛行時間はたったの1時間である。

次に早いのは「新幹線」。
九州・山陽新幹線は、数えるのも面倒なくらいたくさんの本数が出ており、直通する「さくら」「みずほ」だけでなく「つばめ」と「のぞみ」「ひかり」の組み合わせなども考えると、かなり時間の融通がきく。ただし、お値段は熊本―新神戸間で17190円(自由席)とそれなりにかかる。
まあ、いずれにせよ1万円以上はかかるわけだ。

安く帰るのならば、往路に使った深夜バスと言う手もある。
片道7,800円は魅力的だが、朝到着して、いったん帰宅して、着替えて、すぐ仕事に向かうというのはあまりにもハードだ。

そこで、登場するのがおなじみ「青春18きっぷ」である。
5日(回)分で11,500円、1回当たり2,300円という値段は、他を圧倒する安さである。
年末にも出かけようと思っていたこともあり、今回は「青春18きっぷ」を使って帰宅の途につくことにした。
始発はさすがにしんどいので朝8時ごろに熊本を出て乗り継ぐプランを、経路検索サイトで検索してみると、家にたどり着くのが23時少し前。
これはちょっと遅すぎるなあと思い、30分強早めに出発する設定にしてみると、21時半過ぎに到着。これならまあ、許容範囲だろうということで、朝何とか起き出して、宿を出て熊本市電で熊本駅へ。
駅の売店で樋口さんに言われた「くまモングッズ」を買い求め、ついでに小型時刻表も買って、7時24分発の鳥栖行きに乗車。
車内は、通学する学生でいっぱいだったのだが、次の上熊本駅でうまく席を確保できたので、後はかなり楽になった。

楽になったところで、2つの問題が浮上してきた。
ひとつは、せっかく九州まで来たのに、熊本ラーメンしか食べていないのは、なんとももったいない。もうひとつくらい九州の名物を食べたいと思ったこと。

そしてもうひとつは、帰る日が木曜日であったこと。木曜日は20時からBSジャパンで「空から日本を見てみよう」の再放送、そして21時半からは、サンテレビで「おにぎりあたためますか」、そして22時からは、NHK総合で「ブラタモリ」という、見たいテレビ番組が目白押しの日なのである。
これをすべて見るためには、20時前には自宅についていなければならない。このまま乗り継いでいては全く間に合わない。

どうしたものか・・・ここで登場するのが、先ほど熊本駅でくまモングッズと一緒に購入した小型時刻表『コンパス時刻表』である。
ここからはお手元に時刻表を用意して見ていただくといいかもしれない(なくても問題ないが)。

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2011.12.25

樋口了一熊本CIB定期ライブ参戦の旅(4)いよいよライブ参戦!(ライブ後半戦)

さて、ライブレポの後半である。

6曲目の「咲ける花」が終わると、樋口さんは詩人の書く「詩」について話し始める。
登場するのは、ブルーハーツやハイロウズを経て現在はザ・クロマニヨンズのボーカルを務める甲本ヒロトさん。樋口さんの高校時代の同級生がデビューしたてのブルーハーツのマネージャーをやっていたそうで、その方は今独立して太陽族などが所属する事務所の社長さんとのこと。で、その甲本ヒロトさんのような詩を樋口さんも書きたいと思うのだが、書けないので、詩人の書いた詩に曲をつけているのだという。
その話の流れから、2年前に作者である内田麟太郎さんに勝手にで曲をつけて歌っていたら、ばれてしまい、謝りの電話を入れたら「ありがとう」と言われた話へ。先日の東京でのライブではついに内田さんをゲストに迎えて、2編の詩を朗読していただいたとのこと。
また、ここで来年2月22日にCDが発売されることを発表(会場から拍手)。これは、「手紙~親愛なる子供たちへ~」のポルトガル語・英語・日本語のそれぞれのバージョンに加えて、内田さんの詩に勝手に曲をつけた「ぼくたちは」が入っているもので、樋口さんの願いがかなったCDなので、ぜひお買い求めいただきたいともおっしゃっていた。

M6 ぼくたちは

歌い終わり、再び内田さんとのエピソードへ。樋口さんが内田さんに「どんな風に詩を書くのですか?」とたずねると、いつもはぐらかされてしまうそうで、そういうところも内田さんのキャラクターだと言う。また、樋口さんは内田さんの他の詩にも曲をつけていて、それは「なみだいけ」と「あなたはなくでしょう」の2曲なのだが、そのうち「あなたはなくでしょう」はまだ歌う勇気がないとのこと。でも決心が付いたら来年あたり歌おうと思っているともおっしゃっていたので、そのときが来るのを楽しみに待ちたいと思う。

続いての話は、2月にCDとなる「手紙」のポルトガル語バージョンと英語バージョンが、アメリカとヨーロッパのiTunesで配信されることが決まったとのこと(正式発表前だったようだが)。事前に調べてみると、iTuenesのサービスがブラジルにはないそうで、中国にもないらしい。
さらに、こちらはすでに公開されているが、「手紙」の日本語・ポルトガル語・英語の3バージョンが聞ける特設サイトを作っており、そこではかわいいアニメーションが絵本みたいで素晴らしいともおっしゃっていた。
ここで、「配信」ということをばらしちゃった記念(笑)ということで、まだ全部の歌詞は覚えていないと言いながら、この曲を1コーラスだけ。

M7 手紙~親愛なる子供たちへ~ポルトガル語バージョン

樋口さんいわく、このポルトガル語バージョンは優しいお母さんが主人公のイメージとのこと。
続けて、今度は日本語バージョンをフルサイズで。樋口さんいわく、
「長い曲なので、お酒を飲みながらゆったり聴いてください」

M8 手紙~親愛なる子供たちへ~

曲が終わると今度はポストマンライブの話題へ。
2009年に始めたポストマンライブ、北は知床から南は鹿児島まで、今年107回目が終了したそうだが、開催ペースが落ちているので、来年はもっと回っていけたらと思っているとのこと。
そして、夢はまだ見ぬこの「手紙」の詩を作った人に会いに行きたいとのこと。ポルトガル語でリリースして、サンパウロやリオデジャネイロで、あのたくさんのメッセージで埋め尽くされた「ポストマンライブ」の旗を持っていってポストマンライブをやりたいともおっしゃっていた。いつかきっと実現するような気がするし、できればその場にいたいなあとも思った。

続いての曲は、生きているうちに1枚しか絵が売れなかった、それも義理で買ってもらったというあの画家、今やものすごい額で取引されるような有名な画家であるが、そんな「彼」に自分をなぞらえて作った曲。

M9 GOGH

私は、このブログでも何度も書いているのだが「無類のGOGH好き」である。もちろん画家のほうではなくてこの樋口さんの曲のほうである。久しぶりに聞く生歌「GOGH」では、歌詞のところどころに樋口さんのふるさとである「黒髪」の地名や、「豊島園の観覧車」など、固有名詞をさらっと入れ込んできて、最後の「Do what you like」の部分は、熊本弁で「よかごつしなっせ!」で締めるというスペシャルバージョン!

「ああ、やっぱり来てよかった!最高!」と思っていたところに、突然「悪魔」(笑)が襲い掛かってくる。

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2011.12.24

樋口了一熊本CIB定期ライブ参戦の旅(3)いよいよライブ参戦!(ライブ前半まで)

さて、早朝に熊本についてから、市電に乗ったりラーメン食ったり「バラハク」行ったりしながら、時間をすごし、ようやく今回の旅のメインである樋口了一さんの定期ライブの時間が近づいてきた。
昼間のうちにお店の場所は確認しておいたので、宿から6,7分でCIBさんに到着。だが、まだ時刻は21時前。今日は貸切パーティが入っていて、21時以降から通常営業になるという張り紙も確認済みなので、しばし店の入り口付近で待つ。同じように待っている人も2、3人いる。
そんなところへ、貸切パーティーのお客さんがぞろぞろと店から出て行く。それもかなりの人数である。一向に店に入れるような感じにならない。
どれくらい待っただろうか、入口に近いところにいた方が店の中に入ったのをきっかけに、まずは店内へ。

店内は後片付け中のため、まだ席に付くことはできない。
店内に入ってすぐのところで、片づけが終わるのを待ち続ける・・・そうこうしているうちに、片付けもものともせず店の中に入っていく人たちが数名、その中に、メガネをかけてはいるが、見覚えのある顔の方が入ってきて、入口近くのテーブルで打ち合わせなのか雑談なのか、何か話をし始めた。

「あ、樋口さんだ!」

声には出さなかったが、心の中で叫んだ(笑)
樋口さんはしばらくするとステージ横の控室へ入っていった。それから程なくして、店の方から「前の席のほうからどうぞ」と案内されたので、席を確保。センターど真ん中最前列、いわば「アリーナ最前列」だ(笑)ただ、ちょっと樋口さんが歌われるマイクとの距離が近すぎたので、前にひとつ席を空けて座る。それでも席には十分余裕がある。

しばらくすると樋口さんが出てこられたので、「こんにちは」とご挨拶。よく考えたら「こんにちは」じゃなくて「こんばんは」なのだが、あまりに突然の登場で、そのあと、一言二言お話したと思うのだが、全く覚えていない(苦笑)
ふと隣のテーブルを見ると、こちらにもどこかでお見かけしたような方がいらっしゃる。

「あれ?ドクターマーサさんじゃないかなあ?」

確信がもてないので、お声掛けすることもできず(へたれでごめんねw)、自分の席でいつものように手帳を広げて、メモの準備を始める。このメモがブログを書くためには欠かせない。
注文した飲み物(お酒は飲めないのでウーロン茶)も届き、こちらのスタンバイは完了。あとは始まるのを待つばかりだ。

すると、ギターの音合わせが始まり、しばらくすると樋口さんが登場。さらに今回はパーカッションも入った3人体制でのライブとなる。

「ようこそいらっしゃいました!今年最後のライブでございます」
樋口さんがしゃべり始める。
「6月からはじめたこの定期ライブも今回で7回目になりますが、今回はじめて来た人は?」と樋口さんが問いかけると、結構な人数が手を上げる(ちなみに正しくはCIBでのライブは7月20日が第1回で今回が6回目なのだが、細かいことは気にしないでおこう)。
初めての人の多さに「緊張してきました」という樋口さん。早速1曲目に入る。

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2011.12.23

樋口了一熊本CIB定期ライブ参戦の旅(2)13時間の時間つぶし

さて、樋口さんのライブ開始時間まで約13時間。何の下調べもせずに熊本まで来たので、特にここに行かねばならないという場所もない。こういうときには、ブラブラとあてもなくさまよっているうちにいろんなものが見つかるというものだ。
というわけで、路面電車+熊本電鉄(一部)+バス(市内エリア)の2日乗車券を購入。これで市内の足は確保できた。
熊本の市電にはこれまでも何度も乗車しているのだが、新幹線が開業してから乗車するのはこれが初めて。熊本駅前の広場と路面電車の停留所が一体化され、大変使いやすくなっている。
それだけではなく、道路中央にあった軌道を歩道側に寄せる「軌道のサイドリザベーション化」(熊本駅前―田崎橋間)を日本で始めて実用化したほか、路面電車を優先的に走らせる信号システムを導入したり、JR新水前寺駅と直結した歩道橋の設置、さらには「2号系統」「3号系統」と呼んでいた名称を「A系統」「B系統」と分かりやすく、さらに色分け(A系統:赤、B系統:青)するなど、利用しやすく分かりやすい市電を目指した路線全体の活性化を実施したことが評価され、平成23年度の「日本鉄道賞表彰選考委員会 路面電車活性化賞」を受賞している(詳しくはこちら→熊本市交通局からのお知らせ「日本鉄道賞表彰選考委員会 路面電車活性化賞」受賞!!」
まずは、その市電に乗りながら市内をうろうろする。

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歩道側に沿って軌道が敷かれている田崎橋電停付近

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熊本駅前を通るのは「A系統」

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低床電車もかなりの頻度で走っている。

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軌道緑化も多くの場所で取り入れられている。
そろそろお昼時ということで、何か食べようと思い、そういえば以前「帰ってきた夢旅人」で樋口さんとサトケンさんが「文化ラーメン」なるものを食べていたことを思い出し、記憶を頼りに、新水前寺駅からフラフラと歩いてみると、あった!

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2011.12.22

樋口了一CIBライブレポート(2011.12.21)遅延のお知らせ

今から約1時間ほど前に、樋口了一さんのCIBでの今年最後のライブが行われました。
いつもなら、ライブ中のメモを元に、すぐさま記事にするべきところなのですが、ライブ中にちょっといろいろありまして(笑)、いつものようにメモも取っているのですが、記事としてどうまとめていいものか、頭の中でまとまっておりません。
大変申し訳ありませんが、頭の中を整理する時間をいただきたく、ライブレポートは後日UPということにさせてください。
年内には必ずUPしますので(と自分にプレッシャーをかけておくw)、あまり期待せずに(と逃げを打つw)、お待ちください。

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2011.12.21

樋口了一熊本CIB定期ライブ参戦の旅(1)旅ブロガー復帰初戦はやはり「深夜バス」との闘い

今年も残すところあと10日。
この1年は本当にいろんなことがあった。ありすぎて思い返すのもいやになるくらいいろんなことがあった。個人的にも体調が思わしくない時期が続き、ブログの更新も滞りがちになってしまった。
しかし、今年がこのままの状態で終わってはいかん!と思い、年も押し迫ったこの時期に旅に出ることにした。
本来ならば、先日渋谷で行われた樋口了一さんの定例ライブ(といっても1年ぶりの定例ライブだが)に行き、ライブレポとともに、行き帰りにブラブラ旅する記事を書くはずだったのだが、仕事の都合でどうしても休みを取ることができず、参加された方のツイッターやブログ記事(Riezoさんのレポ)などを見て、参加した気分を味わっていた。
でも、やはり何か物足りない。いろいろあった年だからこそ、最後は気分良く締めたい。
そう思って、決めた行き先は「熊本」。

今年から樋口さんが熊本に拠点を移し、地元のレストランバーで定期的にライブを始めている。今年最後のこの定期ライブが12月21日に行われる。「これしかない!」と思ったわけである。

ただし、制約条件は当然ある。
休みが取れているのは水曜日と木曜日の2日間。ライブが行われるのは水曜日、それもこの日は21時半からのスタート。もちろんその日のうちに帰宅することはできない。
そして、お金もあまりない(それはいつものことだが)。
できるだけ安く、それでいてライブまでの時間を有効に使う、さらに「旅ブロガー」としての本格復帰第1戦にふさわしい「旅の手段」を使わねば!ということで、往路に利用したのは、モブログでもUPしたようにおなじみ「深夜バス」である。

今回利用したのは、大阪・神戸と熊本を結ぶ「サンライズ号」である。
神戸と熊本を結ぶ深夜バスといえば、「レッツ号」じゃないのか!?と思っているどうでしょうファンの方も多いかもしれないが、そのレッツ号は1997年3月に運行休止(翌年正式に廃止)となっており、現在神戸と立川を結ぶ路線で使われている名称である。
経緯はさておき、「サイコロ2」で大泉さんが西城秀樹風の衣装をまとい乗車したルートをバスは違うがたどることになる。これも「一どうラー」としては、気合が入ってくる。
さらにありがたいことに、このサンライズ号は期間限定で運賃が割引になっており、神戸から熊本まで片道なんと7,800円!(通常は9,800円)それも、12月22日から1月10日までは適用除外日となっており、その直前に利用できたというのは、お財布的にもかなり助かる。乗車時間も9時間11分と初戦の対戦相手としては申し分ない。

というわけで、前振りがいつものごとく長くなっているが、記事の中ではまだ出発すらしていない(苦笑)
そろそろ出発させようと思う。

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2011.12.20

旅に出ます!

旅に出ます!
旅ブロガー復帰初戦は、やっぱり深夜バス!乗車時間は9時間超。まずまずだな(笑)

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祝!いすみ鉄道の自社養成乗務員訓練第1期生運転士国家試験合格!

千葉県の第三セクター鉄道であるいすみ鉄道で、訓練費700万円を自己負担することを条件に運転士を募集し、1年半余にわたって訓練を受けていた第1期生の4人の方が、このたび国家試験に合格したとのこと!

いすみ鉄道:訓練費自己負担の4人、夢の運転士に合格(毎日新聞)
おめでとう 運転士試験合格!(いすみ鉄道 社長ブログ)

以前記事にしたが、運転士になるためには、鉄道会社に勤務し、動力車操縦者運転免許の学科試験や実技試験に合格しなかればならない。
今回合格した4人の方は、昨年4月に学科試験、面接、身体検査などで選考され、5月に嘱託社員として採用。その後、週1回講義を受け、その後週数回、乗務訓練をした後、学科試験や実技試験を受けて、ようやく運転士としての免許を取得したのである。
しかし、社長ブログの記事にもあるように、まだ1人前の乗務員として乗務できるわけではない。これから最低半年間をかけて、教官から訓練を受け、1人前の運転士にならなければならない。
それでも、鉄道の運転士という憧れの職業に確実に近づいているのだから、とても素敵なことだなあと思う。
なお、社長ブログによれば、来年4月入社の第3期生も近日中に募集を開始するそうなので、気になる方は、いすみ鉄道のウェブサイトをチェックしていただきたい。
今回合格した4名の年齢は、44~53歳・・・まだいけるじゃない!(笑)問題はお金だけ、まあそれが一番大きな障害なわけだが(苦笑)

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富山の大自然を楽しむ観光列車「アルプスエキスプレス」運行開始!

富山地方鉄道といえば、映画「Railways  愛を伝えられない大人たちへ」で最近注目を集めている地方鉄道だが、「鉄」としてはオリジナル車両以外に、京阪や西武鉄道からの車両を導入してるところにどうしても注目してしまう。そのうち西武で特急「レッドアロー」として活躍していた16010形(旧西武5000系)をベースにした観光列車がまもなくデビューする。

富山地方鉄道"初代レッドアロー"、水戸岡鋭治氏デザインの新型観光列車に!(マイコミジャーナル)
観光列車『アルプスエキスプレス』運行のお知らせ(富山地方鉄道)

記事ならびに富山地方鉄道の特設サイトによれば、この観光列車「アルプスエキスプレス」は、あの水戸岡鋭治先生がデザインを手がけており、外観は初代レッドアローのイメージを大切にしつつ、内装は水戸岡先生お得意の「木製素材」をふんだんに使用し、子供用のハイデッキシートや4人がけのテーブル付きコンパートメントシート、外向きテーブル付きシートなどが配置されている。
また、軽食・飲食販売コーナーも設けられており、富山の食材を生かしたおにぎりやお酒などが用意されているとのこと。
運行開始前日の2011年12月22日に電鉄富山駅で発車式が行われ、翌23日から運行開始となる。23日と24日は運賃のみで乗車でき、25日からは座席指定券(210円)が必要になる。
基本的に年末年始と平日は2両編成の通常運行、土日祝日は中間車1両をはさんだ3両編成の観光列車として運行される。
また、貸切・企画列車としても運行ができるそうなので、まとまった人数で貸し切ってみるのもいいかもしれない、詳細は富山地方鉄道鉄軌道部営業課へ問い合わせいただきたい(問い合わせは電話のみとのこと。電話番号や受付時間は富山地方鉄道のHPでご確認を!)

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2011.12.16

「手紙~親愛なる子供たちへ~」ポルトガル語・英語バージョン完成!&2012年2月22日CD発売決定!

樋口了一さんの「手紙~親愛なる子供たちへ~」が発売されてからもう3年以上の月日が流れた。テレビやラジオ、ブログやポストマンライブなど、さまざまな形で日本中に届けられたこの「手紙」がいよいよ世界に向けて届けられることになった。

「ポストマンライブ日記」2011年11月16日付の「「TEGAMI」特設サイトOPEN!」という記事によれば、「手紙」のポルトガル語ver.、英語ver.のレコーディングはすでに終わっており、日本語ver.も含めてアニメーションつきで見ることのできる特設サイトがオープンしたとのこと。

「世界中の親愛なる子供たちへ」特設サイト
http://www.teichiku.co.jp/artist/higuchi/TEGAMI/

さらに、この3言語バージョンに加えて、以前からライブで歌われている「ぼくたちは」を加えたCDが2012年2月22日に発売になる。また、海外でもこの「手紙」を配信でダウンロードできるような準備も進めているそうである。
宣伝マンKさんいわく、

「世界のどんな所まで届くのか皆さんも想像してワクワクしてみて下さい。」

とのこと。
本当にどこまで届くのだろうか・・・世界の隅々まで、必要としている人のもとにこの「手紙」が届いてほしいと願わずにはいられない。

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きたぐに、お前もか・・・平成24年春ダイヤ改正で季節列車化へ

先日、寝台特急「日本海」が廃止(季節列車化)になることを記事にしたが、まさかこの列車まで・・・大阪と新潟を結ぶ急行「きたぐに」が来年春のダイヤ改正で廃止(季節列車化)することになった。

JRダイヤ改正:「日本海」「きたぐに」臨時列車に(毎日新聞)
平成24年春ダイヤ改正について:詳細(JR西日本プレスリリース/PDF)

記事によれば、急行「きたぐに」の乗車率は28%。寝台特急「日本海」が54%とあることから、ほぼ半分の乗車率である。これはかなり厳しい数字だ。季節列車としてでも残るだけまだましなのかもしれない。

大学4年の冬、初めて北海道に旅したときに乗車した列車でもあり(もちろん自由席だった)、その後も寝台を利用したり、金沢の北海道物産展参戦時にはグリーン車を利用したり(記事はこちら)、そしてなんといっても「水曜どうでしょう」最初の企画である「サイコロ1」で若き日の大泉さんが混雑する自由席で一夜を明かした(実際はそのあと藤村Dの寝台に転がり込んだらしいが)列車ということで、思い入れもある。

この「きたぐに」の季節列車化によって、583系電車の定期運用列車がなくなることになり、「日本海」と「きたぐに」のみにあった開放式(プルマン式)A寝台も、列車とともになくなる。
これでJRで運行される定期急行列車は、青森―札幌間を結ぶ「はまなす」ただ1本、その「はまなす」は客車なので、定期運行される「電車急行」の存在も消えてしまう。
「国鉄」の匂いが残る列車がまたひとつ消えていく・・・なくなる前にもう一度乗っておきたい。

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2011.12.09

今度は四国も巡ります!列車を乗り継ぎ稚内から西大山・枕崎へ日本縦断の旅ツアー

JR北海道旭川支社の名物企画である日本縦断の旅の達成者が、前回の16回目(記事はこちら)でついに500名を突破したそうである。
そして、17回目は6年ぶりに四国を巡るツアーとなる。

四国も巡る日本縦断!(JR北海道プレスリリース・PDF)

プレスリリースによれば、今回で17回目となるこのツアーは、JR最北の駅・稚内からJR最南の駅・西大山、さらにその先の終点枕崎まで鉄道を乗り継ぐ6泊7日の旅となっている。
では、その行程を追ってみることにする。

まず初日(1月23日)は、稚内7時10分発のスーパー宗谷2号で出発。札幌でスーパー北斗12号に乗り換え、15時38分函館駅着。この日は函館で宿泊となる。

2日目(1月24日)は、函館8時8分発のスーパー白鳥22号で出発、新青森ではやて22号に乗り換え、東京でのぞみ43号に乗り換え、16時13分名古屋駅着。この日は名古屋で宿泊となる。

3日目(1月25日)は、名古屋9時25分発ののぞみ101号で出発、岡山でしおかぜ9号に乗り換え、瀬戸大橋をわたって四国に上陸し、14時12分松山駅着。この日は松山で宿泊となる。

4日目(1月26日)は、松山9時2分発の宇和海7号で出発、宇和島で予土線の普通列車に乗り換え、四万十川沿いをのんびり約2時間20分乗車。窪川で南風20号に乗車し、高知で併結されるしまんと6号で17時22分高松駅着。この日は高松で宿泊となる(うどんだ、うどんだ!)。

5日目(1月27日)は、高松8時22分発のマリンライナー14号(グリーン車)で出発、岡山でのぞみ5号に乗り換え、博多でさくら413号に乗り換え、鹿児島中央で指宿枕崎線の普通列車に乗り換え、15時29分指宿駅着。この日は指宿で宿泊となる。

6日目(1月28日)は、指宿7時13分発の普通列車で出発、そして7時33分にJR最南の駅西大山に到着となり、これで日本縦断達成となる、その後、8時30分発の普通列車で指宿に戻り、ホテルで朝食をとった後、バスで長崎鼻を見学しながらJR最南の有人駅山川へ。山川11時43分発の普通列車に乗り、12時49分、指宿枕崎線の終点である枕崎駅に到着。
到着後は、枕崎お魚センターで昼食をとり、バスで枕崎・知覧などを観光した後、18時ごろに鹿児島市内のホテルに到着。この日は鹿児島で1泊となる。

7日目(1月29日)は、ホテルを8時30分ごろ出発し、鹿児島中央駅前バスターミナルから鹿児島空港へ、鹿児島空港10時ごろ発のANA羽田乗継便で14時30分頃、新千歳空港に到着・解散となる。

さて、気になるお値段は、稚内発新千歳空港解散のAコースで2名1室185,000円からとなっている。また、稚内以外の道内各地からの出発や、7日目の朝、鹿児島で解散するプランも用意されている。
JR旅客会社すべてに乗車し、行程中のお昼には地元名産の駅弁などが用意されており(4日目を除く)、参加者には四国名産の今治製日本縦断記念タオル(夏目漱石「坊ちゃん」にちなんで赤色)と、名前入りの参加者限定「列車名標(エンブレム)形・日本縦断証明書」が贈呈される。
募集人員25名、最少催行人数15名のこのツアー、今回も定員いっぱいの方が参加されるのだろう。いつかはこういうツアーに参加してみたいものだ。

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2011.12.08

ブラタモリスト必携(?)江戸古地図ハンカチを手に入れた

最近の木曜日夜のお楽しみといえば、NHK総合テレビで22時から放送されている「ブラタモリ」である。
2008年にパイロット版が制作され、その後2009年10月から翌年3月まで「第1シリーズ」、2010年10月から翌年3月まで「第2シリーズ」が放送され、現在「第3シリーズ」が放送されている。
毎回毎回、街歩き好き・地理歴史好きにはたまらない内容で、タモリさんの豊富な知識や、無駄に豪華なCGなど、NHKらしくないところとNHKらしさがない交ぜになったユニークな番組だと思う。
そんな番組の中で、あるときタモリさんが私物で取り出した江戸古地図がデザインされたハンカチが登場したことがある。
放送時にツイッターで教えていただいた情報によれば、そのハンカチは、無印良品で販売されているものだそうなのだが、販売されている時期が限定されているとのこと。
「確か、年末か年始に発売されているって教えてもらったような気がするなあ」
と思いながら、今日たまたま無印良品に立ち寄ったら、なんと!そのハンカチが販売されていたので、600円という値段もものともせず(笑)、購入した。

Photo

Photo_2

すぐ近くに現在の東京の地図をデザインしたハンカチもあったので、一緒に購入した。

Tokyomap

古地図もいいが、今の東京の地図(英語表記)もなかなかいい感じ。丁度本日(2011年12月8日)の放送は「地下鉄スペシャル」ということなので、こちらの今の東京地図ハンカチをお供に見てみようと思う。

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2011.12.01

「どうてちょう2012」&「どうでしょうカレンダー2012」を受け取る

今日は仕事が休みだったので、自宅でボーっとしていたのだが、ふと今日が何月何日かなと思ってカレンダーを見たら12月1日!
アレを受け取りに行かねばなるまい(タコねばなるまい)ということで、自宅近くのローソンへ。
店員さんがまだ慣れていないようで、レジでちょっと(いや、かなりかな)待たされたものの何とか無事に受け取ることが出来た。
Photo
来年(2012年)の「どうてちょう」&「どうでしょうカレンダー」である。

まず、「どうてちょう」だが、カバーのデザインがすばらしい。
表にはウェブサイトでおなじみのどうでしょう竜宮城。
2012
版画風なところが趣き深い(ふとウェブサイトのデザインがこの竜宮城に変わったときのことも思い出したり・・・いつの間にか馴染んでしまったなあ)。
そして、裏には「絵ハガキの旅第2弾」で生まれた「なんとかインチキできんのか」の名セリフ。
2012_2
この手帳を持って商談するビジネスマンがいたら、ある意味尊敬する(笑)
中には、嬉野Dによる「どうでしょうクラシック」のラテ欄(新聞のラジオ・テレビ欄に掲載される短文)特集があり、ラテ欄の短文とともに、嬉野Dの「解説」も掲載されている。道外ではお目にかかれない内容なので、なかなかの読み応え感がある。
もちろん、「放送リスト&名セリフ集」や手帳に張るシールもこれまで同様入っている。

続いて卓上カレンダーは、商品開発担当のくまくまさん一押しの「屋根パーツ」がついている。早速つけてみた。
2012_3
・・・写真じゃちょっと伝わらないと思うので、やはり実際に購入されて、「ああ、そういうことね」と理解していただくのが一番かと思われる(笑)
いずれもすでにローソンロッピーでの販売は終了しているので、HTBオンラインショップでの通販か、HTBグッズ取扱店でお買い求めいただければと思う。

・・・また宣伝させていただきましたよー(笑)
なお、売れたところで私には1銭も入らないので念のため(笑)

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水曜どうでしょうDVD第17弾「ヨーロッパ・リベンジ」が2011年12月1日(木)より予約受付開始!

本日(2011年12月1日)、自宅近くのローソンへ「どうてちょう」&「どうでしょうカレンダー」を受け取りに行ったところ、カウンターの後ろに、水曜どうでしょうDVD第17弾の告知が出ていたので、そういえばまだここで記事にしていなかったことを思い出し(苦笑)、先ほど南平岸ユメミル工房で内容を確認した。

次のDVD第17弾は「ヨーロッパ・リベンジ」である。
どうでしょう最高視聴率をたたき出したこの企画、「ここをキャンプ地とする!」や「フィヨルドの恋人」、壊れる大泉さんや藤村Dなど、美しい北欧の風景とともに見どころ満載である。
前回より変更となった予約特典「どうでしょうフィギュア」は、「メルヘン街道の窓がちょっと開いたドア」(根付タイプ)とこれまたグッドチョイス(笑)
手先の器用な方は、タイツをはいた大泉王子のフィギュアを自作して一緒に並べてみるのもいいかもしれない(笑)

DVDの予約期間は、2011年12月1日(木)から2012年3月11日(日)まで、商品の受け取りは2012年3月21日(水)からとなっており、ローソンLoppi、HTBオンラインショップ、HTBグッズ取扱店で予約受付中である。
ローソンロッピーさんの商品コードは「081029」。勝手語呂は「おー、ハイ、お肉」ということで(苦笑)

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待ってました!「水曜どうでしょう」最新作がサンテレビで放送決定!(計23局)

兵庫県民558万人が待ちに待った(笑)時がようやく訪れた!
すでに放送が終わったどころか、再放送している放送局もある中、「水曜どうでしょう」最新作放送局が新たに1局追加された。

追加されたのは、「おっ!サン」でおなじみ(?)サンテレビ!放送開始は2012年1月4日(水)毎週水曜夜10時30分からとなっている。

これで道外の放送局で最新作の放送が決定(または放送中・放送済)したのは23局、最新作を見られる(見られた)府県の増加はなく、青森・秋田・岩手・宮城・山形・福島・山梨・長野・静岡・愛知・岐阜・三重・新潟・石川・滋賀・京都・奈良・大阪・兵庫・和歌山・岡山・広島・山口・鳥取・島根・香川・徳島・高知・愛媛・熊本・大分・鹿児島の32府県である。
(2012.2.15追記)名古屋テレビが中京広域圏(愛知・岐阜・三重)を放送対象地域としていることから、見られる都府県に岐阜県を追加。

ABCテレビでの放送時には、レコーダーの調子が悪く、全話録画することが出来なかったので、これでカバーできるのがありがたい。
また、サンテレビでは現在「どうでしょうクラシック」を毎週土曜日の夜10時から放送しているので、こちらに変更がなければ、来年1月からはしばらくの間週2回どうでしょうを見ることが出来るようになる。

さて、次はどの地域で見られるようになるのだろうか。
関東圏や九州北部での放送が待ち望まれるところだが・・・

参考:水曜どうでしょう 新作情報(HTB)

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