2012年春・radiko参加放送局が増える!そして全都道府県に進出!
インターネットを通じてパソコンやスマートフォンで民放ラジオが聴ける「radiko」に参加する放送局がこの春また増える。そして、radikoのサービスがいよいよ全都道府県で利用できるようになる!・・・といっても、エリア制限がなくなったわけではない。
4月2日(月)12時(正午)より新たに民放ラジオ11局が参加、ラジオNIKKEIと放送大学を初の全国各地へ配信開始(株式会社radiko・PDF)
上記ニュースリリースによれば、2012年4月2日正午より実用化試験放送を開始する民放ラジオは次の11局。
社名(聴取エリア)
IB岩手放送(岩手県)
東北放送(宮城県)
ラジオ福島(福島県)
新潟放送(新潟県)
エフエムラジオ新潟(新潟県)
新潟県民エフエム(新潟県)
北日本放送(富山県)
富山エフエム放送(富山県)
大分放送(大分県)
エフエム大分(大分県)
宮崎放送(宮崎県)
いずれの局も半年後の本配信を目指すとのこと。これまでのradiko同様、聴取エリア以外での聴取は出来ない(復興radikoを除く)。
これにより、radikoに参加している民放ラジオは合計65局となる。
さらに、すでにradikoに参加している「ラジオNIKKEI」は、同じく2012年4月2日正午より47都道府県への配信を開始する。もともと「ラジオNIKKEI」の放送エリアは「全国」であることから、エリア制限のあるradikoであっても、全国で配信し、聴取できるようになるというのは、本来の形といえる。
また、「放送大学」も同日同時間から47都道府県への配信を開始する。
これにより、これまでradikoを利用できなかった地域でも、「ラジオNIKKEI」と「放送大学」の2局は聴くことが出来るようになる。
この2局のみradikoで聴取可能という県は、青森・秋田・山形・山梨・岡山・山口・徳島・香川・愛媛・高知・佐賀・沖縄の12県となる。
民放ラジオ100社中65社が参加するようになるradiko、残りの放送局の参加がどうなるか、そして以前記事にもした「有料による地域外配信」が実現するのか、今後に期待したいところである。
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