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2012.05.30

「にいはまに羊蹄丸がやってきた!」にいってきた&別子銅山跡も見てきた

以前、「船の科学館」一時閉館に伴い、引き取り手を募集していた最後の青函連絡船「羊蹄丸」(記事はこちら)が、愛媛県新居浜市の黒島埠頭に係留され、一般公開されていることを知ったのはつい先日のこと。公開期間が2012年6月10日までということで、これは早く見に行かねば!ということで、日帰りで行くことにした(ホントは1泊したかったのだが休みが取れなかった・・・)。
まずは、早朝自宅を出て、新神戸駅から新幹線に乗車。2012_0529niihama370

モブログでもUPしたが、九州新幹線直通の「さくら」である。岡山到着時のチャイムが向谷実さんの曲だったのでJR九州所属の車両だと分かった!以前「みずほ」に乗車したときはJR西日本所属車両だったので、ちょっとうれしい。
岡山からは、特急「しおかぜ」に乗り換える。2012_0529niihama333

瀬戸大橋を渡るときは快速「マリンライナー」に乗車することが多いので、久々の特急乗車である。
到着時間調整&費用節約(苦笑)のため、観音寺で普通列車に乗り換える。
途中の駅で、反対側のホームに青い車両が泊まっているのが見えた・・・あ!あれは!予讃線を使って走行試験が行われているフリーゲートトレイン(FGT)ではないか!
あわててカメラの電源を入れて撮影したが・・・2012_0529niihama336

ああ、行ってしまった・・・写真にはきちんと収めることが出来なかったが、FGTの実物を見ることが出来てちょいテンションUP(笑)
新居浜駅で下車し、レンタカーを借りて一路黒島埠頭へ。車を走らせること数分・・・あれだ!2012_0529niihama339

思わず車を止めて写真を一枚。いやあ、ええなあ。
さらに駐車場へ車を止めて、船へと近づきつつ写真を撮る。2012_0529niihama002

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これ!これ!「JNR」のマーク!子供のころ、このマークが大好きで、自由帳やチラシの裏に何度も何度も描いていた憧れのマークである。
実は、青函連絡船自体には乗船したことがない。初めて北海道に渡ったのは1993年の冬。すでに青函トンネルは開通し、青函連絡船は過去のものであった。でも子供のころは、時刻表片手の「机上旅行」で、いかに効率よく国鉄全線を踏破するか(ちょうど「チャレンジ20000キロ」キャンペーンが行われていた)、青函連絡船を使って一泊浮かすとか、いろんなプランを考えていたものである。
そんなことを思いながら、早速船内へ入ることにする。
まずは2階にある「シー&シップワールド」へ。2012_0529niihama018

ここは、「人と海とのかかわりを体感型アトラクションを楽しみながら学べる」施設とのこと。
こういう「体感型アトラクション」があるのだが・・・2012_0529niihama022

イルカに乗るとか・・・2012_0529niihama343

水中バイクに乗るとか・・・さすがに乗る勇気はなかった(苦笑)
同じ2階の展示スペースでは、青函連絡船と宇高連絡船に関するパネル展示が行われていた。2012_0529niihama103

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実は宇高連絡船も乗船したことがないので、パネル展示の内容は興味深く拝見した。
そして、今回羊蹄丸の引き取り主体となった「えひめ東予シップリサイクル研究会」の展示スペースもあった。2012_0529niihama106

6月10日の一般公開終了後は、「シップリサイクルシステム」の実証実験用素材として、実際に解体されながら実験研究に役立てられるとのこと。
最終的には保存されることなく解体されてしまうというのは残念なことだが、最後まで「お役に立つ」ことが出来るというのも船の一生としては幸せなのかもしれない。
さて、エスカレーターで地下1階に降りると、青函連絡船に関する様々な展示品がある。2012_0529niihama030

さらに、昭和30年代の青森の町や駅の風景を再現した「青函ワールド」がある。2012_0529niihama084

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2012_0529niihama056こういうところは、再現された情景の中にいる「人物」や「小物」を見るのが楽しい。2012_0529niihama362

この窓ガラスで曲がった鼻とか。
また青森駅の情景にある時刻表や運賃表旧型客車(スハフ44)、DE10型ディーゼル機関車などは、「鉄分」補給にはもってこいである(笑)2012_0529niihama096

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2012_0529niihama359その客車と機関車にはさまれたスクリーンでは青函連絡船最後の様子を映像化した青函連絡船ドキュメンタリー「海峡の詩」が上映されていた。2012_0529niihama069

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2012_0529niihama072「蛍の光」を大合唱し、「ありがとー!!!!」と絶叫する声などは、昨今の列車廃止時の駅の風景と変わらないなあと思った(さすがに今は「蛍の光」は歌わないだろうが)。

地下2階の「シアター」でも青函連絡船に関するドキュメンタリーが流されていた。
その中で「洞爺丸」の事故をきっかけに作られた新しい連絡船「津軽丸」で採用された世界初の「膨張式滑り台」は、後に飛行機で緊急脱出時に出てくる脱出用シュートにも採用されたというのは初耳で驚いた。
その後操舵室なども見学。2012_0529niihama142

お腹いっぱいになったところで羊蹄丸を後にする。2012_0529niihama173

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このまま帰ろうかとも思ったのだが、せっかく新居浜まで来ているのに、これで帰るのはもったいない。というわけで、少し足を伸ばして立ち寄ったのが「マイントピア別子」。2012_0529niihama182

ここは、住友財閥の礎になった別子銅山の施設跡を利用したテーマパークである。
羊蹄丸の見学チケット半券を持っていくと料金が3割引になるということなので、入ってみることにした。2012_0529niihama183

まずは、「鉱山鉄道」に乗り込んで、観光坑道の入口へと向かう。2012_0529niihama200(乗車後に撮影)
車両はもちろん新しく作られたものだが、トンネルや橋梁は当時のものとのこと。2012_0529niihama278

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これは後で外から撮ったもの。
(ちなみに、この「鉱山鉄道」は第三軌条方式を採用しているようだ)
観光坑道は、観光用に整備されたもので、江戸時代から近代にかけての別子銅山の採鉱の様子が人形やジオラマ、映像などで再現されている。2012_0529niihama211

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2012_0529niihama221やはり、「人物」が気になってしまうなあ・・・2012_0529niihama225

なぜ人はこういうところに小銭を入れたがるのだろうか・・・2012_0529niihama246

このジオラマ、「8時だよ!全員集合!」っぽくないか?(頭の中で舞台転換のブリッジが鳴り響く♪w)
一通り見終わって、まだ時間には余裕がありそうだったので、さらに車を走らせて、別子銅山の最盛期に採鉱本部が置かれ、今もその産業遺産が残り、「東洋のマチュピチュ」と呼ばれている「東平(とうなる)」へと向かうことにした。
途中、かなり細く曲がりくねった道をひたすら登り、対向車が来る度に下がったりよけたりしなければならない。かなり登ったところでいきなり下り坂になり、平坦になったと思ったらそこが「東平」であった。2012_0529niihama297

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ついでに、と思って立ち寄ったのだが、思いのほか魅力的な場所であった。
そろそろ帰りの列車の時間とレンタカー返却の時間が近づいてきたので、再び細く曲がりくねった道を下り、新居浜市街地へ。
途中で、鉱山鉄道の「跡」らしきものを発見!2012_0529niihama330たぶんトンネルだろう。時間があれば、こういう遺構を探すのも面白いだろうなあと思う。
さすがに今日はそこまでの時間が取れないので、さらに車を走らせて駐車場に車を止め、車のキーを返却しに行ったところ、ちょうど乗る予定にしていた特急が到着し、返却手続きをしている間に出発!
・・・まあ、指定席を予約していたわけではないのだが、次の特急まで1時間も待たねばならない。仕方がないので、普通列車に乗り込み、時間をつぶしながら進み、途中の駅で特急を捕まえ、岡山で新幹線に乗り換えて何とか帰宅の途についた。
また今回も「宿泊なし」の旅になってしまったが、来月には何とか休みが取れそうなので、次こそは!宿を取って旅に出たいと思う。

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