「リニア・鉄道館」に行ってきた
先日、1日だけぽつんと休みになったので、日帰りで出かけてきた。
目的地は「リニア・鉄道館」
実は、1年ちょっと前に一度訪れたことがあるのだが、そのときはあまりの混雑ぶりに具合が悪くなり、ほとんど中を見ないまま帰ってしまった(苦笑)今回はそのリベンジである。
館内に入るとこの3つの車両が出迎えてくれる。
狭軌鉄道における蒸気機関車の世界最高速度記録(時速129km/h)を持つ車両である。
中央は、955形(通称300X)
1996年に当時の世界最高速度(443km/h)を記録した車両である。
そして左は、MLX-01
2003年に鉄道世界最高速度(581km/h)を記録した車両(超伝導リニア)である。
もう入口でガッツリと心をつかまれ(笑)、その勢いでさらに奥へと進んでいく。
いやあ、思わず笑みがこぼれる(笑)
多くの車両が展示されているがその中で個人的に気になったものをピックアップ。
0系ベースのドクターイエロー(922形)。思わず「黄色先生!」と呼びたくなる(ギンギラ太陽'sネタ)。
階段を昇った先に広がるテーブル。いやあ営業中に乗ってみたかった・・・。
「富士山が見えるように」と通路側(写真右手)にも窓が設けられている。
新幹線以外の車両だと、これとか。
クロ381。これは乗ってみたかった。
紹介しだすときりがないので、車両についてはこれくらいにしておいて、「リニア・鉄道館」の目玉展示の一つであるジオラマを見てみる。
日本最大級のジオラマは、東京・名古屋・大阪の町をそれぞれ再現している。
大阪は梅田近辺のビルや通天閣などが再現されている。が、走っている車両はJR東海の車両(笑)
さらに、こんなものまでジオラマになっている。
ライブ会場。ステージ上のアーティストは音に合わせて「踊って」いた。
五山の送り火・・・その他にもよく見ると「細かいネタ」が仕込んであって、見始めるときりがなくなってくる。
もちろん、走行する車両もHOゲージなので迫力がある!
キハ58系!これが一番好きなので・・・
このジオラマでの車両運転は、30分おきに行われており、20分間で24時間を演出するようになっている。夜中の演出ではこんなシーンも見ることが出来る。
保線作業!ちゃんと作業中の音も流される。
さて、ジオラマ以外にも目玉としては、抽選での参加になるが(さらに別料金必要)「新幹線シミュレータ」と「在来線シミュレータ」がある。
超伝導リニアシアター。こちらは、時速500キロで走行する超伝導リニアの乗車体験(もちろんバーチャル)ができる。
体験中は撮影禁止だったのだが、前面スクリーンにはリニアの走行シーン(前面展望や様々な角度からの走行シーン)が流れ、座席横の窓もそれにあわせて映像が流れる。また、音や振動も、タイヤ走行、浮上走行、速度によって変化を体感することが出来る。どこまで現実に近いのか、開業したらぜひ乗車して比較したいと思った。
あちこち見て回って、展示スペースから出た先にあるミュージアムショップでガイドブックやジオラマの解説本を購入し、少し移動してお昼ご飯を食べてから帰宅の途へとついた。
1年前と違ってかなり人が少なく、じっくりと観ることができたのは幸運だった。今度は「新幹線シミュレータ」か「在来線シミュレータ」にも挑戦してみたいと思う。
お昼ごはんは、いろいろ考えたのだが、結局「ラディッシュ」でランチにした(この日のメニューは冷やし中華)。
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コメント
私は車掌さんがやりたいんですよね〜
走ってる電車から顔を出して指差ししたいってのが、小さい頃からの夢で…
小学校高学年の男の子が恥ずかしげにやってたのを、羨ましげに見てました(3月に行ってきたの)。
ジオラマ素敵ですよね!夜になったら、サンライズが走ってたのに興奮しちゃいましたw
投稿: きょうこ | 2012.07.21 20:01
きょうこ様
コメントありがとうございます。
車掌!いいですよねえ!実はこどものころになりたかった職業は「車掌」でした(笑)
でもあの場所でやるのは・・・オッサンには厳しいですわ(苦笑)
ジオラマもいいですよね。サンライズ撮影したのですが全部ぶれてしまいました(苦笑)
投稿: K_S | 2012.07.21 20:37