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2012年9月

2012.09.29

近鉄新型観光特急「しまかぜ」2013年3月21日デビュー!

以前記事にした近鉄の新型観光特急の名前と運行開始日が決定した!

http://journal.mycom.co.jp/news/2012/09/29/007/index.html

次世代新型観光特急「しまかぜ」、平成25年3月21日デビュー!(近畿日本鉄道ニュースリリース・PDF)

記事ならびにニュースリリースによれば、列車名は志摩に吹く風のさわやかさをイメージして「しまかぜ」と命名された。
6両編成の車両は、1・6号車が展望車両となっており、大きな窓ガラスからの眺めはかなりよさそうである。
また、和風個室・洋風個室・サロン席を設置したグループ咳車両と、2階建て構造のカフェ車両も組み込まれている。
本皮を使用したシートはすべて3列配置、シートピッチは125cmで電動レッグレストも装備、さらに背もたれにはエアクッションも設置(鉄道車両初!)、専属アテンダントによる車内サービス(軽食や飲料の販売・記念乗車証の配布など)もあり、ハード面もソフト面も充実したものになっている。
この「しまかぜ」の運行開始は2013年3月21日。水曜日をのぞく毎日、大阪難波-賢島間および近鉄名古屋-賢島間を1日1往復するとのこと。
乗車には運賃・特急料金に加えて、乗車距離に応じた「特別車両料金」(700円から1,100円)が加算される。さらに個室を利用する場合は、個室料金(1室1,000円)も必要となる。
実際の車両がどんなものなのか、とても気になるところだが、2012年10月4日まで大阪上本町駅の地上コンコースにこの列車の座席モックアップが展示されており、着席体験も可能。また、10月6日・7日に東京・明治公園で開催される「鉄道フェスティバル」でも展示が行われる。
ニュースリリースに掲載されている座席の写真を見た感じでは、E5系の「グランクラス」に似ているようにも見える。やはり実物を見に行かねばなるまい。

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2012.09.26

MIZUNO・Colemanとコラボ!どうでしょう新グッズ登場!

以前「CUE DREAM JAM-BOREE2012」に参戦したとき(記事はこちら)、HTB本社に立ち寄ったところこんなものが展示されていた。

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「アラ、素敵な商品だわ!いつ発売でおいくら万円するのかしら?(また金儲けか!)」と思っていたら、南平岸ユメミル工房のグッズコーナーで商品が紹介されていた!
今回の商品は、スポーツ用品メーカー「MIZUNO」ならびにアウトドア用品メーカー「Coleman」とのコラボレーション商品となっている。
まずは、MIZUNOさんとのコラボ商品からチェックしていきたいと思う。
最初は「ブレスサーモリップルキルトフーデッドジャケット」。
表面にチューブ組織のポリエステル、裏面に「ブレスサーモ」という素材を使うことで、高い保温性と伸縮性をもつフードジャケットとなっている。
サイズは、S、M、L、XL、XXLの5種類。色はパープルで、袖の部分には「水曜どうでしょう」のロゴ刺繍が入っている。
お値段は、各サイズともに13,440円!(税込)

・・・次行こう。

続いては、「ブレスサーモ エブリー 長袖シャツ『黒』」。
フードジャケット同様に「ブレスサーモ」を使用しているので、保温性に優れているほか、アンモニア(汗)消臭機能やpHコントロール機能なども備えており、日常の着用に適している。
サイズは、S、M、L、LLの4種類。胸元には「MIZUNO」のロゴプリント、後ろには「水曜どうでしょう」のロゴプリントが入っている。
お値段は、各サイズともに2,310円!(税込)

・・・これなら手が出るか。

続いては、「ブレスサーモ エブリー タイツ『黒』」。
長袖シャツと同様の素材を使用しているので、保温性・消臭機能・pHコントロール機能を備えている。
サイズは、S、M、L、LLの4種類。「MIZUNO」ロゴのじゃガードゴム、足の部分には「水曜どうでしょう」のロゴプリントが入っている。
お値段は、各サイズともに2,310円!(税込)

・・・タイツははかないなあ。

続いては、「水曜どうでしょう タコ星人ポンチョ」。
上記の商品はまだ「スポーツ用品」のラインだったのだが、ここにきて大きくはずしてきた(笑)
ミスターどうでしょう・鈴井貴之さん扮する「タコ星人」をポンチョにしたもので、フードにタコ星人の顔、背中には「桃栗3年たこ八年」の文字と「水曜どうでしょう」のロゴがプリントされている。胸元にはなぜか蝶ネクタイ。付属する「タコの足」は着脱可能とのこと。
サイズはフリーとなっており、お値段は、12,600円!(税込)

・・・「MIZUNO」さんとのコラボ商品は以上である。

続いては「Coleman」さんとのコラボ商品をチェックしてみる。
今回掲載されているのは「LEDランタン」。
ポケットサイズのLEDランタンで、単三電池3本(別売)で約100時間連続点灯し、スライド式のリフレクターで照射方向の調節も可能。本体横には水曜どうでしょうのロゴと、『激闘!西表島』の名セリフ「ライトオフ!」が入っている。また、カラナビ付なので、バッグなどに付けておくことも出来る。
お値段は、1,900円!(税込)

これが一番実用的かも!

いずれの商品も発売は2012年10月10日(水)、HTBオンラインショップとHTBグッズ取扱店で販売される。
残念ながらローソンロッピーでの取り扱いはないので要注意。
今回はColemanさんの商品が1種類しかないのだが、HTBコーナーで展示されていたものには、バッグらしきものや、チェアらしきものもあったので(展示物の前に「チェアーは来年の祭りかしら」とのPOPあり)、今後の商品展開に期待したいところである・・・が、全部は買えねえって!(苦笑)

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北海道テレビ放送、本社移転決定!

北海道の放送局の中でも特にユニークな自社番組を制作し続けている北海道テレビ(HTB)。他の道内テレビ局が札幌市中央区に本社・スタジオを置く中、豊平区南平岸という、市内中心部からは少し離れた場所で「のびのび」やっているとイメージがあるのだが、ついに本社を移転することが決まったようである。

札幌中心部移転 HTB正式発表 再開発ビルに18年度開業計画(北海道新聞)

2012年9月26日付の北海道新聞朝刊によれば、HTBが開局50周年を迎える2018年に本社を中央区北1西1に建設が計画されている再開発ビルに移転すると発表したとのこと。
この再開発ビルは、札幌市のウェブサイトによれば、札幌市民会館(2007年3月閉館)の後継施設として建設が計画されているもので、客席数2300席程度の多目的ホールや、「創造都市さっぽろ」の理念を具体化し、新しい札幌の魅力を発信する機能を有する「創造活動センター(仮称)」や「アートセンター(仮称)」を併設した市民交流複合施設となる。
場所はNHK札幌放送局の道を挟んで向かい側、札幌市役所や北海道中央バスのターミナルのすぐ近くで、札幌時計台も近い(ちなみにオフィスキューの事務所も徒歩8分ほどと、これまでの社屋よりもかなりご近所になる)。
放送局が郊外から市内中心部へ移転するという点では、大阪の毎日放送が吹田・千里丘から梅田・茶屋町へ移転したのとイメージが重なる。ちなみに千里丘の毎日放送跡地は、現在大規模マンションが建築・分譲中となっており、HTBの社屋跡がどうなるのかも気になってくる。

ここからは完全なる妄想である。

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2012.09.16

立入禁止の高千穂鉄橋を特別見学できる「みち旅ハイウェイツアー」登場!

西日本高速道路株式会社(NEXCO西日本)が、高速道路沿線の観光スポットや体験型レクリエーションと道路事業の現場見学などをパッケージにしたオリジナルのバスツアー「みち旅ハイウェイツアー」に、『鉄』も参加したくなるツアーが登場する。

立ち入り禁止の廃線を見学できる「みち旅ハイウェイツアー」(Yahoo!ニュース)
【福岡発着】-“過去から現代へ架かる橋”を巡る旅-廃線となった高千穂鉄道(鉄橋)と開通前の橋梁建設現場を初公開!(NEXCO日本/みち旅)

記事ならびにNEXCO西日本のウェブサイトによれば、今回募集されるツアーでは「橋を巡る」がテーマとなっている。
通常では見ることができない世界初の橋梁型式(バタフライウェブ)によって建設中の東九州自動車道「田久保川橋」の工事現場や、石組のアーチ橋で国の重要文化財である 『通潤橋』 と、人道吊橋では日本一の高さと長さを誇る 『九重“夢”大吊橋』を訪れるのに加えて、東洋一の高さを誇った高千穂鉄道(廃線)の「高千穂橋梁」を歩いて見学することもできる。
現在、高千穂橋梁は立ち入り禁止となっているのだが、宮崎県と高千穂町の協力でこのツアーに限り特別に見学が出来るようになっているとのこと。
ツアー日は2012年11月3日出発の1泊2日。福岡(天神)発着で、ツアー代金はおとな1名15,800円(4名1室利用の場合)からとなっている。
「鉄」としては、普段は立ち入ることの出来ない高千穂橋梁を歩けるというのはかなり魅力的。個人的には、工事現場見学やアーチ橋見学もぜひ行ってみたい。吊橋は・・・高所恐怖症なのでパスしたいが(苦笑)

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名古屋で℃-uteのイベントを見てきた(レポじゃないです)

昨日(2012年9月15日)、三連休の初日、本来なら仕事で忙しいこの日に、午後から半休を取って名古屋まで行ってきた。
リニア・鉄道館でもなく、喫茶「ラディッシュ」でもなく、たどり着いた先は新栄町にある「ダイヤモンドホール」。ここで開催されるあるイベントを観るためにやってきたのである。
そのイベントとは・・・「℃-ute Cutie Circuit 2012 ~ 9月10日は℃-uteの日 ~ 発売記念イベント」(タイトル長っ!)
以前このブログでも紹介した(記事はこちら)、ハロープロジェクト所属の5人組グループ「℃-ute」が2012年9月5日(水)に発売したNew Single「会いたい 会いたい 会いたいな」の発売記念イベントである。
当初、このイベントに参加できるとは全く思っていなかった。
たまたま購入した初回生産限定盤に入っている応募抽選参加カードをみて、

「あー、イベントあるんや。東京は絶対無理やなあ。名古屋もあるんか・・・土曜日、2回公演で2回目は18時30分開演か、午後から半休取れたら何とか行けそうやなあ。でもこんなん1枚だけ応募しても当たるわけないわ。でもまあせっかくやから応募だけしておこか。」

と、全く何の期待もせず応募してみたところ、まさかの当選メールが届いてびっくり!
往復の交通費はざっと1万円、給料日まで後1週間という状況で1万円の出費は正直つらい。でも、せっかく当選したのに行かないというのは、外れた人に対して申し訳ないし(特に当方はまだ「ファン」ともいえない立場である)、これも何かの「縁」だということで、参加を決めたのである。

午前中の仕事を終えて、午後からいなくても支障がなさそうなのを確認してから、事務所を後にして、電車を乗り継ぎ、一路名古屋へ。
現地で並ぶのはちょっとつらいので、開演時間の15分ほど前に会場に到着。
階段を昇り、当選メールと参加カードのチェックを受けて会場内へ・・・うわっ!オールスタンディングの場内は超満員である。
前の方で見る勇気(と体力)はないので(苦笑)、後方に場所を確保。ステージは前の人の頭の隙間から見えたり見えなかったりという状態だが、今日はこれでよしということにしておく。
待つことしばし、いよいよイベントがスタート!セットリストやイベントの流れは、東京で参加された方のブログや掲示板でおおよそ把握はしていたが、曲については今回の新曲とC/W(2曲)の合計3曲以外はよく分かっていない。事前に「学習」する時間が取れなかったというのは言い訳にしかならないが・・・でも、曲が始まると「あ、これ聴いたことある!」という曲が出てくる。そういえば、以前Ustreamだったと思うのだが、ライブの模様が中継されていたのを少し見たりしていたので、そこで聞き覚えがあったのだろうと思う。
5人の歌声と、観客の頭の隙間から時々見えるダンスと、観客の応援する声や光に圧倒されていく。ハロープロジェクト系のライブは2年半ぶり(音楽ガッタス@なんばHatch以来)なのだが、そのとき以上に凄さを感じた。
いつものライブ参戦のようにメモを取れるような状況ではなかったので、記憶をたどって感じたことを箇条書きしてみる。

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2012.09.12

「あけぼの」or「はやて」で青森の懐かしい車両を見に行くツアー「青森保存鉄道紀行」

「南部縦貫鉄道」「下北交通」「十和田観光電鉄」の3社(いずれも廃止)の車両見学を中心にしたツアーが発売されている。

http://journal.mycom.co.jp/news/2012/09/12/122/index.html

青森保存鉄道紀行(日本旅行新宿法人営業部)

記事ならびに日本旅行の専用ウェブサイトによれば、このツアーでは上記3社の保存車両見学のほか、青い森鉄道向山駅にある「向山ミュージアム」で東北本線時代の貴重な資料を見学したり、「地域鉄道・魅力発信シンポジウム」に参加し、ひたちなか海浜鉄道の吉田社長の基調講演「鉄道を活用した地域活性化」<仮題>や、鉄道アイドル伊藤桃さん・鉄道写真家広田泉さんなどを交えたパネルトーク「鉄道の魅力とは~鉄道は地域資源となり得るか~」<仮題>も聴講できる。
また、旅の往路では寝台特急「あけぼの」を使うプランと東北新幹線「はやて」を使うプランの2つが用意されており(いずれのプランも復路は「はやて」を利用)、ツアー中の「鉄分」はかなり高めとなっている。
出発日は「あけぼの」プランが2012年10月19日(金)、「はやて」プランが2012年10月20日(土)、帰着日はいずれも2012年10月21日(日)。
気になる旅行代金だが、このツアーは青森県上北地域県民局による「地域鉄道資源・魅力発信事業モニターツアー」となっており、青森県内での食事と移動交通費に相当する補助金分が引かれた額で「あけぼの」コースは52,800円(1名1室)から、「はやて」コースは47,800円(1名1室)から。
さらに、学校の「鉄道研究会」など、鉄道趣味のサークルがグループとして申し込んだ場合には、1校あたり2万円の割引があるとのこと(ただし先着5校まで)。申し込みは、日本旅行の専用サイトからのみ受け付けている。
十和田観光電鉄には廃止前に乗車したことがあるのだが、南部縦貫鉄道も下北交通も乗車することが出来なかったので、これらの車両を見学できるというのはかなり魅力的。さらに「地域鉄道・魅力発信シンポジウム」で、吉田社長のお話を聞けるというのだから、これはなんとしても参加したいところなのだが・・・間違いなく出勤日だ(泣)

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2012.09.07

ANA&阿蘇くまもと空港利用でEV&PHVレンタカーが無料!

これから熊本へ遊びに行くならこれを利用しない手はない!

<エコカー>EV・PHV、熊本空港の利用客に無料レンタル(Yahoo!ニュース-毎日新聞-)
EV&PHVによる観光レンタカー実証実験スタート!(熊本県庁)

記事ならびに熊本県庁のウェブサイトによれば、エコカー普及促進の包括協定を結んでいる熊本県とホンダが、熊本空港の利用者に対して、ホンダの電気自動車(EV)・PHV(プラグインハイブリッド車)のレンタカーを無料で貸し出す社会実験を始めたとのこと。
実施期間は、2012年9月1日から11月29日まで(レンタカーの終了日は11月30日)。1泊2日から最大3泊4日までの旅行期間中、EV・PHVレンタカーが無料で利用できる(ただし充電代・ガソリン代は利用者負担)。
予約方法は、全日空(ANA)のホームページ内Web専用旅行商品「旅作」(サイトはこちら)から申し込むようになっており、「実証実験」のため、乗車後にはアンケートへの協力が必須となっている。
要はレンタカーだけを「タダ」で借りられるというわけではなく、あくまでもANAの旅行商品で申し込めば、無料で借りられるということなので、その点は注意したいところ。
EVレンタカーの実験といえば、以前長崎県の五島列島でも行われており、実際に利用してみたのだが(そのときの記事はこちら)、走りは普通の車と何ら変わらないし、充電も簡単で、とてもよかった印象がある。
11月末までに熊本方面に出かけることができればよいのだが・・・。

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2012.09.03

窓の外には天橋立!北近畿タンゴ鉄道に水戸岡デザイン車両導入へ!

全国の第三セクター鉄道の中で最大の赤字(前年度7億7500万円)を計上している北近畿タンゴ鉄道が起死回生の大勝負に出る!

窓の正面に天橋立 北近畿タンゴ鉄道車両改修へ(読売新聞)

記事によれば、1990年に製造された車両(2両)を改修し、窓を正面に見るように座席を設置したり、土産物などを展示・販売する棚を車内に置くなどして(いずれも案)、日本三景の天橋立周辺の景色などをゆっくり眺めてもらえるようにするとのこと。
具体的なデザインは、鉄道デザインといえばこの方、水戸岡鋭治さんに委託するとのことなので、これはかなり期待が持てる。
この車両改修は、京都府や沿線市町などの出資自治体が事業費約4,000万円を負担し、来年3月のダイヤ改正にあわせて運行を開始する予定となっている。
果たしてどんなデザインに仕上がるのか楽しみである。もちろん運行が始まれば乗りに行かねばならない!

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