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2012.12.08

樋口了一定例Live vol.34@渋谷7thFloorへ行く

20121206hndnrtand7thfloor_402012年12月6日(木)、東京・渋谷の7thFLOORで行われた樋口了一さんの定例ライブに行ってきた。
当日は、昼過ぎに飛行機で東京入りし、少し寄り道をした後(これについてはまた別記事にて)、開場時間ちょうどくらいに会場の1階に到着。開場時刻を15分ほど過ぎてからようやく会場のある7階へ。入口には石川さゆりさんからのお花が届いていた。20121206hndnrtand7thfloor_42

前方中央に席を確保して待つことしばし、18時40分頃からまずはゲストの井乃頭蓄音団(イノチク)さんが登場。
「親が泣く」から「帰れなくなるじゃないか」まで全8曲を熱唱!
このライブの内容については大阪から参戦された(帰りは深夜バスと格闘されたw)Riezoさんがレポートしてくれるはずなので、そちらにおまかせする→こちら
イノチクさんがはけると、ギターの森竹忠太郎さんとピアノの岡本洋さんが準備のためにステージへ。そして樋口さんもステージ奥のドラムの場所へ・・・なぜ?と思っていたら、樋口さんがマイクの前に出てきて、話し始める。
まずはイノチクさんをよろしくという話に始まり、この7thFLOORでの定例ライブが10年を迎えるという話へ。最初は樋口さん一人で始まったこのライブ、最初は15人くらいのお客さんしかいなかったそうだが、その後「1/6の夢旅人2002」がリリースされた直後には、ビルの周りを2周するくらいの観客が集まったそうである。そして今では森竹さんと岡本さんを交えた3人でのライブとなり、お客さんとの双方向のやり取りがある「株主総会」になっているという。
今回は先日発売されたミニアルバム「了~はじまりの風~」の新曲を中心にライブを行うこと、明日は北海道へ、明後日は小樽、ついこの間は大分と、まるでサイコロを振っているみたいに移動していること、その流れから大泉洋さんの名前が「大泉了」になるかもしれなかった話をしたのち、今日はゲストが多く控室にスペースがないので、ドラムのところで休んでいるとおっしゃっていた。
そして、準備が整い、19時32分いよいよ樋口さんのライブが始まる!

M1 春

1曲目はアルバムの1曲目に入っている「春」。この曲は樋口さんのお子さんが生まれる2週間ほど前、当時住んでいた日野市の自宅から外出したときに、突風に帽子を飛ばされたことから、その部分を切り取って歌にしようと思ったこと、それと同時期に大学時代の音楽仲間であるヤスオさん (ちなみに今ライブの当日が誕生日とのこと。本人不在でお祝いの拍手w)が交通事故に遭い、仲間全員で念を送っていたら意識が戻ったというエピソードを話 されていた。
続いての曲は、春には花が咲きますということでこの曲。アレンジはピアノの岡本さんが担当され、レコーディングも岡本さんのピアノと森竹さんのギターによるもの。

M2 咲ける花

元々、詩人である竹内めぐみさんの言葉に勝手にメロディをつけて、そこから詩を広げて作ってほしいと依頼して出来たのがこの曲である。
続いて、最近鈴井貴之さんに会ったという話へ。最近は農作業にはまり、木を何本も倒して開墾中だという鈴井さんは、スイッチが入ってしまい、パワーショベルの免許まで取得したとのこと。またホームセンターでは農作業の道具をじっと見続けているらしい。丸くなった鈴井さんの目標は、「来年は一度も怒らない事」(笑)
次の曲は鈴井さんともかかわりが深い曲で冬になると歌いたくなる。出来た曲を聴いた鈴井さんはDJブースで泣いていたそうだ。まだ「水曜どうでしょう」が始まる前、ラジオ番組に寄せられたある夫婦のエピソードを基に樋口さんが曲を作り、鈴井さんが舞台に仕立て、そのご夫婦を招待したライブも行われたという(そのとき森竹さんもライブに参加されたとのこと)。

M3 Words of life

昔作った歌は 自分を励ましてくれることが多いという樋口さん。作った歌が一人歩きしていくとも感じるという。東日本大震災発生時、女川で停電が続き、真っ暗闇の中、ふとポケットに入っていたiPodの中に入っていた「1/6の夢旅人2002」を聴いてその場をしのいだという方がいる。自分が作った曲が人を助けている。作った曲に負けちゃいけないなと思う。
また同じ女川では避難した場所で「ここをキャンプ地とする!」と言った人がいる。「水曜どうでしょう」という番組も人を救っている。
続いては、会場入口に花を送ってくれた石川さゆりさんが歌ってくださっている曲。青山劇場で行われた樋口一葉の歌芝居でも1曲目に歌ってくださっていたとのこと。

M4 朝花(2番から手拍子あり)

今年も残すところあとわずか、樋口さんは一番前の席に座っている方に「今年はどんな年でしたか」と尋ね、一言では言えないですよね、だから占いって当たるんです(笑)
続いてポストマンライブのTシャツを着た方を見つけて、どこで手に入れたんですかと尋ねると、追い出しライブ(2011年7月)で買ったと答えられたので(その方はさらに「勝負服」ともおっしゃっていたw)、樋口さんはこのTシャツはパジャマにするといい夢を見るらしいなどとおっしゃる。このあたりの客席との「双方向性」がこの定例ライブを「株主総会」と呼ぶ所以である(笑)
話は変わって、12月21日に村上ゆきさんのライブ(汐留BLUE MOOD)に出演するというお話から、村上さんとのユニット名「エンドレスライス」の由来の話へ。ラーメン屋に入ったある外国人が、ごはんのシステムについて店員に尋ねたところ帰ってきた答えが「エンドレスライス」・・・要は「お替わり自由」ということを言いたかったらしいのだが、その言葉がユニット名みたいだということでこの名前にしたそうである(元ネタはツイッターで拾ったらしい)。また、この言葉に「フィールド」をつけると、「エンドレスライスフィールド」となり、「終わりなき田園風景」ということで、東北の風景と重なる・・・という後付の理由も語っていた(笑)
その村上さんのライブでは、内田麟太郎さんの詩「なみだいけ」に樋口さんが曲をつけたものを村上さんが歌われるそうである。次の曲はその内田さんの詩から生まれた曲。

M5 ぼくたちは

人はみんな何かしら荷物を持って歩いている。最後まで歩くだけで役割が果たせている、それだけで十分OK。樋口さんは病気になって新しい荷物を持ったと考えているそうだが、生まれながらに荷物を持ち、メッセージを持って生まれてきた人もいるという話から、次の曲が生まれたエピソードへ。ポストマンライブで出会った人からいただいた言葉を元に生まれた、つくっているうちに優しい気持ちにさせてもらえた。

M6 のぞみ

続いてはゲスト!「やさしさに包まれたなら」のイントロ演奏はこの方!ギタリスト・古川忠英さんが登場する。
樋口さんの両サイドに古川忠英さんと森竹忠太郎さん・・・樋口さんが命名したこの3人のユニット名は「忠忠とレイン」。
ギタリスト2人の名前にある「忠」と、樋口さんが「雨男」であることから名づけられたそうである(笑)
二人がチューニングしている最中に樋口さんが一言、「忠忠がチューニング」・・・(苦笑)
さて、樋口さんと忠英さんのつながりは、前のアルバム「みみらく霊歌」のレコーディングで 知り合ったところから始まる。「みみらく伝説」の話を聴いた忠英さんは、仕事で福江島を訪れ、日本で一番美しいといわれる「高浜」にも立ち寄られたとのこと。

M7 みみらく霊歌

忠英さんと一緒に演奏することについて森竹さんいわく、「至福ですね。今年で一番楽しい出来事です!」
忠英さんは樋口さんからの無茶振り(リハーサルではなかった)に答えてホーミーを生披露!この声(?)が出るようになるまで2年かかったそうである。
続いての曲は忠英さんにアレンジをお願いした曲。低音の出るバリトンギターと南米の楽器であるチャランゴを風の音に見立てている。樋口さんのお母様をモチーフに、女性を主人公とした。2番の歌詞は樋口さんの元マネージャーTさんのエピソードがそのまま詩になっている。

M8 風一途

忠英さんのお母様エピソード。「人のために行きなさい」「自分だけいいと思ってたらダメ」といわれていた。それが全国でのライブやボランティア活動にもつながっているとのこと。
そんな「いい話」の後に、樋口さんのお母様エピソード。樋口さんが小学3、4年のころ、台所でお母様の後ろを通り抜けようとしたときに、消火器にぶつかってしまい、お母様が樋口さんに注意をしようとしたところ、その消火器の先が樋口さんの方を向いていて、そこから消化剤が噴射し、樋口さんの視界は真っ白に・・・お母様はというと、その場から逃げてしまい、後からそっとのぞいて一言、「大丈夫?」(笑)
続いての曲も、「忠忠トレイン」で。大分での忠英さんのライブに飛び入り参加したときにも演奏していただいたので今回も3人で。今は歌っているとお父様のことを思い出してしまう。

M9 手紙~親愛なる子供たちへ~

ここで忠英さんがはけて、岡本さんが戻り、樋口さんと森竹さんは立ち上がる。樋口さんのライブではおなじみ、しんみりしたところで、突然上がっていきます!
未だに水曜どうでしょうの名企画「サイコロ3」で登場するあのマンションに住んでいるんですかと聞かれる樋口さん、最近その「サイコロ3」で同行していた杉山Dと飲んだそうで、当時はカメラを藤村Dが回し、フリップは杉山Dが作成したそうである。その「サイコロ3」のときに今は亡きスタジオテラで大泉さんが歌い散らかしていったあの曲!

M10 Anniversary song
(途中で歌詞をイノチクさんの歌から引用(「母さん~」)したり、一部変更(あわせて歌った「ホール&オーツ」→「1/6」)しようとして歌詞を飛ばすw)

そしてこの流れから最後はやっぱりこの曲!数字は今年の年号で!!

M11 1/6の夢旅人2012

コール&レスポンスは「渋谷」「23区」「東京都」「関東甲信越」「東日本」「日本」「アジア」「ユーラシア」「北半球」「地球」「太陽系」「銀河系」「150億光年」「東北」「福島」
21時13分、本編終了。
一旦ステージからはけた後、すぐに樋口さん再登場!
樋口さんはこの場所ならではの双方向な感じがする、これからもぜひ来てくださいといい、今日はお祭りなので、もう一度やつらを呼びたいと思いますといって、井乃頭蓄音団さんを呼び込む。ステージ上は、樋口さん・岡本さん・森竹さんとイノチクさんで満員御礼(笑)
樋口さんは、イノチクさんたちを見て、「山田家の人々」(HTB「ドラバラ鈴井の巣」の大泉さん脚本作品)の森崎さん演じるミュージシャンを思い出すという。ほのぼのとして、感動するものを届けている、これからも応援していきたいと思うとおっしゃっていた。
アンコール1曲目は、大分で生まれたこの曲。

M12 1000kmの夏

ボーカルの松尾よういちろうさんが、お母様が明日60歳になること、ベースの寺中イエスさんも誕生日であることを話すと、樋口さんの音頭で12月生まれの人に向けた拍手があって、イノチクさんがはける。

ステージ上は樋口さんと岡本さんだけになる。
樋口さんは今年病気を告白して楽になった、同じ病気の人がライブに来て、樋口さんが歌っているのを見て、自分もカラオケで歌を歌うのを続けたいといってくれる、そんな風に双方向でやれていければいいなとおっしゃる。
最後の曲は、出会ったすべての人に感謝するこの曲。

M13 Road of the Sun~出会ってくれたすべての君へ~

最後に村上さんとのライブの告知(ギターを弾いている樋口さんが見たい人はぜひ!とのこと)、そしてこれからも東京に通ってライブを続けていくので、ぜひ生の歌に触れてください、私はずっと歌っております、10年目の定例株主総会を終わりますといって、21時35分に終了。

途中のMC内容が抜けていると思われるが、以上が今回のライブレポのようなものである。
今回はミニアルバム収録の曲が多かったのだが、やはりCDよりも生歌の方が心に染み入る。今年の樋口さんの生歌拝聴は残念ながらこれで終了となるのだが、また来年も出来るだけ樋口さんの生歌を聴きに行きたいと思う。

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