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2013.12.31

年末恒例1年締めくくりの旅2013(2)

2013年12月27日、起床後テレビをつけると、東北方面の天気が荒れるというニュースが流れている。
今日は新発田から日本海にそって羽越本線を北上、途中由利高原鉄道に立ち寄り、秋田からは「リゾートしらかみ」に乗車し、五能線をたっぷり堪能したのち、青森からスーパー白鳥で一気に函館まで行き、函館て1泊!の予定となっている。
かなりの長距離移動に加え、列車の乗り継ぎもちょうどいい感じに組んでいたのだが、天候によっては列車の遅れも考えられる。
だが、この時点では「そうはいっても大丈夫だろう」と思い、念のため乗り継ぎ時間の短かった由利高原鉄道への立ち寄りのみを取りやめることにして、旅を続けることにした。
まずは新発田発6時49分の酒田行に乗車。2013122620trip0205
全線電化区間だが車両はディーゼルカーである。
酒田で秋田行きに乗り換えて、秋田へ。ここで「リゾートしらかみ」の出発まで2時間40分の待ち合わせ。この時間を利用して、昼食をいただく。駅ビルの中にある秋田比内地鶏のお店でいただいたのは「究極の親子丼」

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肉も卵も比内地鶏を使った贅沢な親子丼でお値段1280円。肉の歯ごたえ・噛むほどに出てくる旨み、卵の濃厚さ、もちろんごはんとの相性も抜群である。
その後も本屋などで時間をつぶして、いよいよ「リゾートしらかみ」の出発時間が近づいてきたのでホームへと向かう。するとそこに青森からやってきた「リゾートしらかみ」が入線!

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ハイブリッド車両HB-E300系を使用した「青池編成」である。しかしこの車両はこの後車庫へ。乗車するのは別の編成である。
待つことしばし、ようやく乗車する「リゾートしらかみ」の「くまげら編成」が入線!

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いいねえ!・・・だがしかし、入線の直前に気になる構内放送がホームに流れていた。
「五能線強風の影響により、東能代までの運転となります」
は?強風?東能代までって?
状況をよく把握できないまま、発車時刻が近づいてきたので車内へ。指定された座席に座り、列車は出発。車掌からのアナウンスで状況が分かった。

五能線が強風のため、この列車は五能線に入る手前の東能代で運転を打ち切るとのこと。そして、東能代から先、鰺ヶ沢までは「代行バス」が運行されるという。
おいおいおい!この車両で五能線を走らなければ意味ないじゃん!がっかり・・・と思ったのだが、代行バスに乗る機会もあまりないし、鰺ヶ沢からはまた「リゾートしらかみ」に乗れるらしい(それも別車両)という情報があったので、それはそれで面白いかもと気持ちを切り替えることにした。
東能代で列車を降り、改札を出るとそこには1台のバスが止まっていた。

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これが代行バスらしい。
出発前に、指定席券は列車運行不能のため払い戻しの対象となることが説明され、バスは出発。代行バスなので、停車するはずだった駅にひとつずつ止まっていく。
手元にある時刻表と見比べていくと、一駅毎に列車の時刻よりも遅れていく。やはり列車のほうが時間に正確だよなあと思いながら、あることが気になってきた。
このままバスに乗り続けると、いったい何時に鯵ヶ沢に到着し、その後列車を乗り継いで青森にたどり着けるのだろうか?青森で次のスーパー白鳥(函館行の最終!)に乗り継ぐ時間は30分ほど。普通ならかなり余裕のある乗り継ぎ時間だが、もしかして間に合わないかもしれない。
不安がどんどん高まる中、深浦駅でついに最終宣告がなされる。
「青森までの方、鰺ヶ沢でのリゾートしらかみへの接続は間に合いませんので、普通列車への乗り換えとなります」
やってもうた!!!!すぐに時刻表を調べる・・・鰺ヶ沢18時15分発の弘前行がある。これに乗ると、奥羽本線との接続駅である川部の到着が19時17分、19時21分発の青森行に乗り換えて、青森到着が20時1分。
函館行スーパー白鳥33号の青森発車時刻は19時51分・・・間に合わない。つまり、本日中に宿がある函館にはたどり着かないということが確定したのである。
今回の旅を計画する段階で、今年はどうでしょう祭で北海道行ったし、年末は上陸しなくてもいいかなあと思いながらも、青森まで行くんだからやっぱり少しでも北海道にいたいと思い、わざわざ函館1泊の行程を組んだのに・・・当日キャンセルだとキャンセル料は宿泊費の半額とられるし、これから青森で宿を探さないといけないし・・・頭の中がグルグル回り続けた状態で鰺ヶ沢に到着し、代行バスを下車。
接続する普通列車も遅れているとのこと。これで先ほど調べた川部での乗り継ぎも不可能となり、青森の到着は21時前になりそうである。
こんなことなら東能代で代行バスに乗らず、そのまま奥羽本線に乗り換えておけばよかった・・・今更そんなことを思っても後の祭りなのだが、そんなことを考えながら時刻表を眺めていたら、ある事に気が付いた。
「あれ・・・これなら函館まで行けるじゃん!めっちゃ遅くなるけど」
もうこの手しかない。やってきた列車に乗り込み、予想通り川部ですぐ接続の列車には間に合わず、次の列車に乗り換え、青森に到着し、改札を出て指定券自動販売機の前に立ち、タッチパネルを操作・・・指定席が空いていたので乗車券とともに購入し、函館までの足を確保した。
その足とは、もうお分かりだろう、これである。

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急行「はまなす」である。青森を22時42分に出発し函館には午前1時に到着する。宿は駅前なので、すぐにチェックインできる。今考えられる最善の行程だった。
待合室でしばらく待ち、列車入線に合わせてホームへ。自由席車両をのぞいてみると、一人なら十分席を確保できそうであったが、指定席のほうがドリームカーなので座席も広いし、足元もゆったりしているので、それでいいじゃないかと思いながら自分の席へ。
22時42分、出発かと思いきや、接続する奥羽本線の列車が遅れており、接続待ちをするという。結局30分ほど遅れて発車、当然函館到着も30分以上遅れ、フラフラになりながら宿にチェックイン。この日は風呂にも入らずそのまま就寝となった。
冬の五能線の怖さ、そして代行バスは時間通りに走らないという「基本的な知識」がすっかり抜け落ちていたことに、かなり落ち込んだ1日となった・・・。

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