エリア外でも聴取できる「radiko.jpプレミアム」スタート!ドコデモFMやLISMO WAVEと聴取局を比較してみた
パソコンやスマートフォンでラジオが聞けるサービス「radiko.jp」は、これまで聴取エリア内の放送局以外の放送局を聴くことができなかった(全国エリア対応のラジオNIKKEI・放送大学を除く)。しかしながら、地元の放送局では聞くことのできない番組を聴きたいというリスナーは昔も今も存在する。昔は感度のいいラジオと自作のループアンテナで遠くの放送局の電波を拾って聴くことに一生懸命だった人もいるだろう(筆者もその一人である)。
radiko.jp、全国の放送が聴ける月額350円の有料サービスを4月開始 (INTERNET Watch)radiko、エリアフリー聴取ができる「radiko.jpプレミアム」を開始--4月1日から月額350円 (CNET JAPAN)-配信エリアの枠を超え、日本全国で聴取可能に-『radiko.jpプレミアム(エリアフリー聴取)』を4月1日(火)より開始 (radjiko.jpニュースリリース・PDF)
記事ならびにニュースリリースによれば、radiko.jpで配信中のラジオを日本全国で聴取可能にする有料サービス「radiko.jpプレミアム(エリアフリー聴取)」が2014年4月1日から開始されるとのこと。現在radiko.jpでラジオを配信している全国の民間AM・FM放送局は全部で68局。そのうち60局がこの「radiko.jpプレミアム(エリアフリー聴取)」に対応する。
気になる料金は月額350円(税別)、支払方法は、クレジットカード決済、キャリア決済(ドコモ・au) フレッツ・まとめて支払い の3種類から選択することになる。
先発有料サービスとの大きな違いは、配信局にAM放送局が入っていることだろう。AMラジオで聴きたいけど地元の放送局では聴けない番組があって、それが「radiko.jpプレミアム(エリアフリー聴取)」に対応した放送局の番組ならばこれは入る価値がある。
一方、すでに「ドコデモFM」や「LISMO WAVE」に加入している人は、今聴いているFM放送局が「radiko.jpプレミアム(エリアフリー視聴)」の対象局かどうかを確認し、さらに現在支払っている料金との差額に全国のAM放送局を聴けるという価値を見いだせるかというところがポイントになると思われる。
というわけで、WEBの情報を拾って、radiko.jp・radiko.jpプレミアム(エリアフリー視聴・ドコデモFM・LISMO WAVEがそれぞれどのサービスで聴くことができるのか、一覧表にまとめてみた。なお、手打ちデータのため、間違いがある可能性もあるので、利用は個人の責任においてお願いしたいと思う(もし間違いがあればご指摘いただければ幸いです)。
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