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2014.09.01

富山の「軌道」を乗りつくす

旅2日目、まず最初に乗車したのはこちら。

20140821toyamarail富山地方鉄道の市内軌道線「環状線」である。途中の中町電停まで乗車し、降りるときにこちらを受け取る。

20140821toyamarail_2この「乗り継ぎ券」を持って、西町電停へ移動し、南富山駅前行きの市内電車へ乗り換える。20140821toyamarail_3 南富山駅前で大学前行きの市内電車に乗り換える。20140821toyamarail_4 途中、2012年に架け替えられた富山大橋を渡る。20140821toyamarail_5 終点の大学前も以前来たときとは大きく様変わりしていた。20140821toyamarail_6

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再び電車に乗り込み、富山駅前で下車。地下道を経由して駅の北側へ向かい、乗車したのはこちら。

20140821toyamarail_9富山ライトレールである。まずは終点の岩瀬浜まで乗車。

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土・日・祝であれば、射水市のコミュニティバスがここから出発し、海王丸パークまで接続しており、万葉線の乗り継ぎにとても便利なのだが、残念ながらこの日は平日。というわけで、別のルートをたどることにする。
岩瀬浜から4つ富山駅北側へ戻り、蓮町で下車。ここからフィーダーバスに乗車する。

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乗車時間10数分、ちてつ四方というバス停で下車。ここから1980年に廃線となった富山地方鉄道射水線の跡をたどり、四方口バス停まで移動する。

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20140821toyamarail_18バス停で待つこと10数分、バスがやってきた!20140821toyamarail_19 バスに乗り込み、射水線跡と近づいたり離れたりしながら10数分乗車し、新港東口バス停で下車。

20140821toyamarail_2020140821toyamarail_21 この新港東口バス停のすぐそばにあるのが、富山県営渡船の堀岡発着場。20140821toyamarail_22 ここからは無料の渡船に乗車して対岸の越の潟発着場へと向かうことにする。20140821toyamarail_23 渡船は昼間1時間に2本。待ち時間が少々ある。実は、渡船に乗らなくてもこちらを使えば「徒歩」で対岸へ行くことも出来る。20140821toyamarail_26 新湊大橋の道路部分の下部に設けられた「 あいの風プロムナード」である。長さ480メートル、海面からの高さは最も高いところで47メートル!高所が苦手な人間としては、あまり渡りたくない橋である。体力的にも前日の疲れが残っていたこともあり、やはり渡船を待つことにする。待つこと約20分弱で、対岸から渡船が到着したので、乗り込む。20140821toyamarail_25乗船時間わずか5分で対岸の越の潟発着場へ到着。20140821toyamarail_29

発着場のすぐそばには万葉線の越の潟電停がある。下船して1,2分で電車がやってきた。

20140821toyamarail_30低床車両「アイトラム」が来ると思いきや、古い形の車両(デ7070形)である。20140821toyamarail_31車内には冷房がなく、窓全開!自然の風を感じながら、車庫のある米島口まで乗車。米島口の車庫では、鉄道技術研究所の実験車両「ハイトラム」を発見!
20140821toyamarail_33時間はちょうどお昼を少し過ぎたところだったので、近くにあった回転すし店に入り、ランチを注文。

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これだけのボリューム(味噌汁とコーヒーが飲み放題)で650円はかなりお得!調子に乗って追加発注!

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白エビ!!!!!お値段2巻で520円!!!!味はもちろん最高である。
その後、米島口からアイトラムに乗車。20140821toyamarail_36 線路を大きく引きなおして、JR高岡駅のすぐそばに出来た高岡駅前電停に到着。20140821toyamarail_38 これで富山の軌道線を完乗!高岡からは、青春18きっぷを使って金沢・敦賀と乗り換えて帰宅の途へとついた。
1泊2日のあわただしい旅ではあったが、鉄分も十分補給できてかなりよい旅であった。

 

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