旅2日目は、夜にあるイベントへ参戦することになっていたので、それまでの時間を利用して、この機会に訪れたいところを一気に巡ることにした。
まず向かったのは、両国。両国といえば国技館だが、その隣にある「江戸東京博物館」が最初の目的地である。目的はこちら。
東京オリンピック・パラリンピック開催50年記念特別展「東京オリンピックと新幹線」である。
展示内容は3つに分かれており、第1章は終戦から高度経済成長までの東京の社会や市民生活の変化を、ポスターや家電、映像で紹介されていた。
第2章は新幹線関連の展示となっており、開業前から現在の新幹線網に至るまで、実際の資料やパネルなどで詳しく紹介されていた。
第3章は1964年の東京オリンピック・パラリンピック関連の資料が展示されていた。
もちろん一番見たかったのは第2章の新幹線関連の展示だったのだが、それ以外の展示もかなり見ごたえがあり、図録も購入したかったのだが、荷物が増えてしまうので今回はパス。今回常設展示は見なかったのだが、そちらは以前見たときかなり面白かったので、また機会を見て見に行きたいと思うし、そのときに図録も手に入れたいと思う。
続いて向かったのは幕張(海浜幕張)。こちらに来た目的は「CEATEC JAPAN 2014」。
事前にWEBで登録し、印刷しておいた入場証があれば入場は無料である。
では、気になるブースをチェック!
まずはPanasonicの「Technics」ブース!
2010年に一度消えた「Technics」ブランドが復活ということで、昔の商品の展示や、試聴ルームでの体験もできるようになっていたが、かなりの行列だったので試聴は断念。
続いてはNHK!
(写真ブレブレだ・・・)8Kとハイブリッドキャストの展示がメイン。ハイブリッドキャストではHTBさんの展示もあった(写真撮り忘れ)。
週刊アスキー!
前身の「EYE・COM」はよく読んでいて、「週アス」になってからも結構買って読んでいたのだが、最近はほとんど買っていない。だがまもなく1000号とのことなので、1000号は購入しようと思う。
そのあとも見て回ろうと思ったのだが、広大な会場と人混みに予想通りやられ(苦笑)、退散・・・入場料は無料でも、交通費を使ってまで行く意味があったのかと自問自答しつつ、次の目的地へと移動。
続いて向かったのは東京駅。当初の予定ではなかったのだが、江戸東京博物館で見た告知ポスターを見て東京ステーションギャラリーで開催中の企画展「ディスカバー、ディスカバー・ジャパン 「遠く」へ行きたい」を観ることに。
「モーレツからビューティフルへ」という有名な広告コピーと国鉄の「ディスカバージャパン」キャンペーンとの関係(広告代理店の担当者が同じ)は今回初めて知ることとなった。ポスターだけでなく、雑誌広告、広告塔・スタンプ台の設置、テレビ番組「遠くへ行きたい」の制作など、キャンペーンの展開がよくわかる展示となっていた。
ミュージアムショップも、欲しくなる商品が山のようにあったのだが、今回はお財布の中身と相談した結果スルー(苦笑)。次訪れた時はあれこれ買ってみたい。
CEATECのダメージをすっかり回復できたので(笑)、調子に乗って山手線で秋葉原へ移動。駅から歩くこと数分でたどり着いたのはこちら。
元・交通博物館(その前は万世橋駅)を改装した商業施設「マーチエキュート神田万世橋」である。施設内には万世橋駅の階段が2か所残されており、その階段を上ると、ホームに上がることができる。
ガラス張りのホームからは中央線の電車を間近に見ることができ、ホームの端には展望カフェデッキもある。

立ち寄ろうと思ったのだが、イベント会場へ向かう時間が迫っていたので(というのは建前で、実際はあまりにもおしゃれな空間に見え、おっさん一人で入る勇気もなく)退散。その後、地下鉄でイベント会場へと向かった。
朝から夕方にかけて4か所を駆け足で巡ることになったが、思った以上の「鉄分」補給となった。だが、これで「ヲタ分」補給は終わりではない。それは次の記事にて。
最近のコメント