« 2014年12月 | トップページ | 2015年2月 »

2015年1月

2015.01.30

KTRから丹鉄へ、2015年4月1日京都丹後鉄道誕生!

京都北部~兵庫北部エリアを走る第3セクター鉄道「北近畿タンゴ鉄道」が2015年4月より運行会社が変わることととなり、名称も変更されることになった。

京都丹後鉄道、北近畿タンゴ鉄道引き継ぎ4/1運行開始! 路線名・駅名も変更(マイナビニュース)
2015年4月、「京都丹後鉄道」の運行を開始! 地域の価値を向上するまちづくりを目指します(ウィラー・グループ)
京都丹後鉄道4月1日(水)運行開始予定(WILLER TRAVEL内告知ページ)

記事ならびにニュースリリース等によれば、2014年5月に北近畿タンゴ鉄道の運行会社として選ばれたWILLER ALLIANCEによって設立された運行会社WILLER TRAINSが、2015年4月1日より運行運営を開始するとのこと。
これに伴い、鉄道名を「京都丹後鉄道」(通称:丹鉄)と変更するほか、路線のうち「宮津線」を「宮舞線」(西舞鶴~宮津間)・「宮豊線」(宮津~豊岡間)の2つに分離、また7つの駅名変更も行われる。
観光列車「くろまつ」については、現在運行されているカフェ列車・ランチ列車に加えて新たにディナー列車の運行を開始するほか、お得な企画乗車券も多数発売されるようである。
また、鉄道を中心とした地域の交通網のネットワーク化なども進めていくことで、「住みやすいまち・行ってみたいまちづくり」にも取り組んでいくとのこと。
地方鉄道の運営に格安高速バス運営で名を馳せたウィラーが参入することで丹鉄や沿線エリアがどう変化していくのか、さらにはこの参入が他の地方交通にも何らかの影響を及ぼしていくのか、今後を注視していきたいと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015.01.22

山陽新幹線新大阪-博多間が40年前の価格(5610円)に!全線開業40周年!記念スーパー早得きっぷ発売!

2015年3月10日、山陽新幹線新大阪-博多間が全線開業して40年を迎える。これを記念した大変お得な切符が発売される。

山陽新幹線全線開業40周年!記念スーパー早特きっぷの商品概要(PDF)

「山陽新幹線全線開業40周年!記念スーパー早特きっぷ」は、開業40周年となる2015年3月10日を含む2015年3月7日(土)から3月13日(金)までの7日間限定で利用できるきっぷとなっている。
設定区間の中でもっともお得な区間が新大阪・新神戸-小倉・博多間で、普通車指定席通常価格15,310円が全線開業当時の価格5,600円となり、9,700円もお得になる。 また熊本・鹿児島・大分・長崎といった区間も設定されており、こちらも現在発売されている「スーパー早得きっぷ」よりさらに40%引きになるとのこと。
発売期間は2015年2月7日(土)から2月20日(金)までで、出発日の1ヶ月前から21日前までの発売となる。また、このきっぷはJR西日本のネット予約「e5489」商品となるため、J-WESTネット会員に登録し、決済はクレジットカードとなるので注意が必要。
このほか、山陽新幹線全線開業40周年企画として記念サイト(http://www.sanyo40th.jp)が開設されるほか、山陽新幹線膳駅の入場券をセットした記念入場券の発売(3月10日発売、詳細はこちら・PDF)、記念駅弁やグッズなども発売される。
40周年記念のスーパー早得きっぷは利用期間が限られているのでなかなか利用は難しそうだが、グッズや駅弁などは機会があれば手にとって購入してみたいと思う。

参考:「感謝の気持ちを乗せて。 山陽新幹線全線開業40周年キャンペーン」の具体的な取り組みについて(JR西日本ニュースリリース)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015.01.15

「賽は投げられた」は開設11周年を迎えました

本日(2015年1月15日)、当ブログ「賽は投げられた」は開設11周年を迎えました。

最近ますます更新頻度が落ち、アクセス数もガタ落ちなわけですが、先日突然アクセス数が跳ね上がり、「何でだろう?」」と思って調べてみると、「ブラタモリ」の特別放送で「江戸古地図ハンカチ」が登場したため、検索で当時の記事にアクセスが集中していたことがわかりました。更新が滞っても閉鎖することなく続けてきてよかったなあと思いながら、これからも続けていかねばという気持ちにもなりました。
最近はテレビの話題を取り上げることはあまりなくなり、水曜どうでしょうの話題もそれほど多くなく、旅に出る回数が減ったため旅記事も少なく、なぜかハロプロネタだけが増え続けておりますが(苦笑)、これからもテーマを絞り込むことなく、自分の興味関心の赴くままに細々と続けていく所存でございます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015.01.14

水曜どうでしょう第22弾DVDを受け取った~封入物と特典映像がいい!~

2015年1月14日は水曜どうでしょうDVD第22弾「中米・コスタリカで幻の鳥を激写する!/前枠・後枠 傑作選」の発売日である。今回もローソンLoppiにて予約していたものを引き取ってきた。

Suidoudvd_vol221_2パッケージの右に置いたのは、予約特典の「大ケツァール展」の看板フィギュアである。
パッケージの中には、DVDディスクが2枚。そして解説の小冊子、チラシが封入されている。さらにこんなものまで封入されていた。Suidoudvd_vol222 大泉さんが撮影された写真のポストカードである。放送当時に番組グッズとして発売されたポストカードの復刻版ということだろうか。4枚のうち1枚は、ポストカードが入っていたケースのデザインをはじめとしたサムネイル画像となっている。
以前は予約特典といえば「ポストカード」であった。それがいつの間にやらフィギュアに変わってしまったのだが、個人的にはポストカードの方が保管しやすくていいなあと思っていたのでこれはちょっとうれしい。

そして肝心のDVDの内容についてだが、本編はさておき(笑)注目したいのは「特典映像」である。
「未公開シーン」やオープニングアニメーションの映像に加えて、「水曜どうでしょう祭UNITE2013」のおまけ映像として、祭会場のライブで披露された黒色すみれの「語呂合わせのコニーデ」と打首獄門同好会の「88」、さらには樋口了一さんの「手紙~親愛なる子供たちへ~」も入っている。
いずれの曲にも歌詞テロップが入り、さらに嬉野Dが書かれたであろう文章も差し込まれている。前の2組はCDの宣伝だが(笑)、樋口さんの曲の時には、この曲を聴いた後の藤村Dの当日の様子が記されており、短い文章ながら藤村Dの姿が目に浮かんでくるようである。

以下、3アーティストのCDをご紹介しておく。
なお黒色すみれのCDには「語呂合わせのコニーデ」は収録されていないが、藤村&嬉野Dも参加したという「夢のアカプルコ」が収録されている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015.01.09

ジャンボフェリー&讃岐うどん味巡りバス&高速バスで行くうどん旅

2015年最初の旅は讃岐うどんを食べに行くことにした。
今年も1月2日が仕事始め、6日まで働き、7日・8日が2日間の公休日。7日朝、ゆっくりと旅支度をはじめ、まず向かったのは神戸港新港第3突堤のフェリー乗り場。

2015010708udon_1_640x480

昨年建物が新しくなり、宮崎行きのフェリーもこちらから乗れるようになっている。
まずは窓口で乗船手続きを済ませ、3階の展望テラスへ向かう。

2015010708udon_10_640x480

左手には宮崎行きのフェリーが停泊中。

2015010708udon_12_640x480

そして右手にはこれから乗船する高松行きのジャンボフェリーが停泊中である。

2015010708udon_11_640x480

待つことしばし乗船時間となり、2階の乗船口から上写真右に見える通路の中を通って船内へ。平日の昼便ということもあってか船内はすいており席は選び放題。2階の座席を確保し、しばらくすると出航。天気もいいのでデッキに上がってみる。

2015010708udon_16_640x480

2015010708udon_18_640x480

明石海峡大橋の下をくぐったところで寒さに耐えられなくなり船内へ。後は本を読んだりうつらうつらしたりしながら、途中小豆島を経由して高松に到着。
連絡バスで高松駅に向かい、この日の宿へと徒歩へ移動。その途中、まずは一杯食べねばと「うどん市場」へ。

2015010708udon_28_640x480

注文したのはかけうどん小とちくわのてんぷら。

2015010708udon_26_640x480

これで250円!
食べ終わり、店を出るとすぐ目の前に別のうどん屋がある。関西にも出店している店なのだが行動範囲圏内には店がないのでなかなか行く機会がない。そして期間限定メニューで気になるものがあったのではしごしてみることにした。

2015010708udon_29_640x480

「はなまるうどん」である。こちらでいただいたのは期間限定メニューの「北海道まるごとポテトのジャガバター醤油かま玉」の小。

2015010708udon_30_640x480

小なのにフェア期間中で麺の量は通常の1.5倍。お値段は450円と先ほどよりは少しお高めだが、じゃがバターとかま玉うどんの組み合わせは最高であった!
いきなり2杯もうどんを食べ、満腹状態で宿に入りこの日は終了。「本番」は次の日である。

続きを読む "ジャンボフェリー&讃岐うどん味巡りバス&高速バスで行くうどん旅"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015.01.08

旅に出ます!

Dsc_01072
今年最初の旅は讃岐うどん巡りバスの旅に出発!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015.01.04

駅そば食べてグッズをもらおう!山陽そば×阪神そば×南海そば「関西私鉄 駅そばスタンプラリー」開催!

電車の乗り換え時間など短い時間でも手軽に食事を取れる「駅そば」。通勤や旅の途中などで利用するが、店ごとに麺やつゆに違いがあり、食べ比べるのも楽しい。そんな駅そばを展開している関西の3私鉄がスタンプラリーを開催する。

山陽そば×阪神そば×南海そば「関西私鉄 駅そばスタンプラリー」を開催!(PDF)

ニュースリリースによれば、今回スタンプラリーを実施するのは山陽そば・阪神そば・南海そばの3つ。
それぞれの店に設置したスタンプを応募用紙に3個(各そば1個ずつ)集めると、抽選で3社の鉄道オリジナルグッズ詰め合わせがプレゼントされるとのこと。 スタンプラリーに参加する店舗は以下の11店舗となっている。
【山陽そば 4店舗】
・板宿店 山陽板宿駅地上
・垂水店 山陽垂水駅改札外
・明石店 山陽明石駅改札外
・飾磨店 山陽飾磨駅改札内
【阪神そば 1店舗】
・尼崎店 阪神尼崎駅改札内
【南海そば 6店舗】
・なんば駅3F店 南海なんば駅3F改札内
・なんば駅2F店 南海なんば駅2F改札内
・天王寺店 JR天王寺駅構内
・新今宮店 南海新今宮駅改札内
・三国ヶ丘店 南海三国ヶ丘駅改札外
・和歌山店 南海和歌山市駅改札内

開催期間は2015年1月13日(火)~3月15日(日)となっている。
スタンプラリー実施の3そばに加えて、阪急電鉄の阪急そば・神戸高速鉄道の高速そばなども合わせて食べて、各そばの違いを確かめてみるのも面白そうだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015.01.03

毎年恒例年末旅2014(その5)三陸海岸縦断、そして最後はやっぱり車中泊

特急白鳥で青森に到着し、青い森鉄道に乗り換えようとしたところ、ある列車を発見!

20141229tohoku_1

上野行きの臨時寝台特急「あけぼの」である。昨年定期運行時に乗車した列車である(記事はこちら)。果たして次の繁忙期にも運転されるのだろうか・・・そんなことを思いながら青い森鉄道に乗り換えて八戸へ。八戸からは八戸線に乗り換えて本八戸で下車しこの日はここで一泊。
翌日、本八戸駅から再び八戸線で南下していく。

20141230tohoku_5

たらこカラーの気動車に乗り込み、海岸沿いを走っていく。

20141230tohoku_6

20141230tohoku_13

乗車すること1時間40分で終点の久慈に到着。

20141230tohoku_15

ここで乗り換え時間が少しあったので、駅周辺をブラブラしてみる。

20141230tohoku_18

駅前のビルには、NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」のときに使われていた看板がそのまま残されている。町の中にも「あまちゃん」のロケで使われたという建物が多数存在するようだ(全く見ていなかったのでよく分かっていないのだが)

20141230tohoku_28

そして街中に「顔出し看板」がいくつも見られる。

20141230tohoku_27

20141230tohoku_29

20141230tohoku_33

20141230tohoku_21

20141230tohoku_22

再び駅に戻り、次に乗車するのは三陸鉄道北リアス線である。三陸鉄道に乗車するのは2009年の年末以来2回目、そのときは「こたつ列車」に乗って宮古から久慈へと乗車している(記事はこちら)。
切符を買おうと運賃表を見る。

20141230tohoku_38

宮古から先の山田線の駅に「×」印がつけられている。未だ鉄道は復旧していないのである。しかし、ようやく三陸鉄道として復旧する方向で話が動き始めているようなので、早期の復旧を願わずにはいられない。
ホームへ向かう跨線橋の通路には、「あまちゃん」のロケ風景の写真や、復旧を応援する幕などが掲出されていた。

20141230tohoku_48

20141230tohoku_49

20141230tohoku_43

20141230tohoku_45

20141230tohoku_44

20141230tohoku_50

ホームで待つことしばし、乗車する車両が入線してきた。

20141230tohoku_56

車内には「あまちゃん」のポスターが大々的に貼られていた。

20141230tohoku_61

そしてこんなものも貼られていた。

20141230tohoku_62

この車両は、「あまちゃん」のロケで実際に使われたものとのこと。
10時30分、定刻で久慈を出発した列車は一路宮古を目指す。途中景色のいい場所では列車を一時停車し、運転士さんによる観光アナウンスも行われる。

20141230tohoku_71

20141230tohoku_76

20141230tohoku_77

乗車時間1時間40分で宮古に到着。ここから先、山田線の代行バスを利用すれば釜石から先の南リアス線にも乗車できるのだが、バスの乗車時間がかなり長く、このまま進んでも南リアス線の乗車時には周りが真っ暗になってしまうため、今回はここまでとしまた次の機会に訪問することとした。
ここからは盛岡までこの列車に乗車する。

続きを読む "毎年恒例年末旅2014(その5)三陸海岸縦断、そして最後はやっぱり車中泊"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015.01.02

毎年恒例年末旅2014(その4)札幌・室蘭・函館と道南を縦断する

「はまなす」で札幌に到着した後、ネットカフェやスーパー銭湯でしばし休息した後、いつもの場所へと向かう。

2014122829hokkaido_7
真っ白な平岸高台公園。子供たちがそりで遊んでいるのが見える。今年は2回訪問できたので来年もまた複数回訪問したいなあと思いながら、公園を後にした。
その後、電車を乗り継いで本日の宿泊地である東室蘭へ。今回の旅で初めて「動かない地面」での宿泊である(笑)。
駅の売店をのぞいてみると、こんなものが販売されていたので夕食として購入し、ホテルの部屋でいただくことにした。2014122829hokkaido_20

2014122829hokkaido_23

2014122829hokkaido_25

2014122829hokkaido_36

室蘭本線母恋駅の駅弁「母恋めし」である。ホッキ貝と茸の炊き込みご飯のおにぎりに、燻製たまご、縄文チーズ、漬物、ハッカ飴が入っている。テレビや雑誌などで見たことはあるが食べるのはこれが初めて。炊き込みご飯はあまり好きではないのだが、このおにぎりは美味しくいただくことが出来た。他のものももちろん美味しく、よい夕食となった。
翌日は、5時台の始発列車に乗る予定を立てていたのだが、4夜連続車中泊の疲れのせいか、起床することが出来ず、7時過ぎの列車に乗車。

2014122829hokkaido_38

遅れた時間を取り戻すため、長万部で後続の特急「スーパー北斗」に乗り換えて、函館へ向かう。

2014122829hokkaido_45

函館では少し時間を取り、路面電車に乗車。

2014122829hokkaido_59

やきとり弁当で有名なハセガワストアの全面広告車両にも乗車した。
そして、何度も函館には来たことがあるにもかかわらず、今まで一度も行った事のない有名観光地も訪れてみた。

2014122829hokkaido_64

高さ107メートルの五稜郭タワーである。展望料金840円を支払い、エレベーターで高さ90メートルの展望台へ。エレベータに乗る前にチケットへはさみを入れてもらうと、形が星型であった。

2014122829hokkaido_67

エレベータを降りると、目の前にはこんな風景が広がっていた。

2014122829hokkaido_71

五稜郭の星型がきれいに見える。
展望室内には、箱館の開港から函館戦争の終戦までを紹介したジオラマが展示されている。

2014122829hokkaido_76

2014122829hokkaido_94

2014122829hokkaido_99

階段で1フロア降りると、こういうタワーではおなじみのスペースがあった。

2014122829hokkaido_106

床の下が丸見えの「シースルーフロア」・・・写真だけサッと撮ってすぐその場を離れた(苦笑)。
エレベーターで1階に降りた後、五稜郭の中(函館奉行所)へ入ることも考えたのだが、大きな荷物を抱えて中を歩くのは大変だし、電車の時間も迫っていたので次の機会に訪れることとし、再び路面電車で函館駅まで戻る。
函館からは特急白鳥に乗車し、いよいよ北海道を離れることになる。

2014122829hokkaido_115

乗車する前に、駅近くのある有名店で遅めの昼食を手に入れ、車内で食べることとした。

2014122829hokkaido_117

函館のご当地バーガーショップ・ラッキーピエロのチャイニーズチキンバーガーである!味はもちろん抜群!
食べている間に列車は木古内駅へ。

2014122829hokkaido_118

新幹線の駅舎も完成し、いよいよ開業が迫ってきていることを実感する。そして列車は青函トンネルへ。

2014122829hokkaido_125

北海道を離れ、再び本州へと戻り、青森からは青い森鉄道に乗車しさらに南下していくのだが、それはまた次の記事にて。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015.01.01

毎年恒例年末旅2014(その3)「ながら」往復&「はまなす」の連続車中泊でいざ北へ

エンドレスライスのライブが終了した後、東京駅まで移動。本当はここから東北北海道方面への旅に出かけたかったのだが、翌日が仕事になってしまい一度帰宅しなければならない。新幹線の最終には間に合うか微妙だったので、こちらを利用することにした。

20141225nagara
ご存知「ムーンライトながら」である。今回は名古屋まで乗車し、名古屋からは名古屋始発の新幹線に乗り換えて帰宅し、身支度を整えてから出社。定時まで働いて帰宅し、旅支度を整えて出発。再びこちらに乗車する。

20141226nagara

ご存知「ムーンライトながら」である。今朝乗ってきた同じ列車にまた乗車である。そして、思い返せば東京へ向かったときに乗車した「はかた号」から数えて3夜連続「車中泊」。フリップもサイコロもないのにやっていることは「サイコロの旅」と変わらない(苦笑)まあ、今年はブログ10周年にもかかわらず5周年のときのように(記事はこちら)何らかの「企画」を行うことが出来なかったので、結果的にはその代わりの「企画」になっているような気もしなくはない。
翌朝5時5分、東京駅に到着し、ここからはひたすら北へと乗り継ぎを続けていく。
上野から東北本線の電車に乗車し、宇都宮・黒磯・福島・仙台・小牛田と乗り継いでいく。土曜日さらに年末休暇初日という人々も多く、思い切り「帰省」客とバッティングするため、車内は大混雑。それでも何とか座席を全て確保しながら(その代わり写真を撮る時間が取れない)進んできたのだが、この先にひとつ大きな問題が残っていた。それは青森から乗車する急行「はまなす」である。こちらも指定席・B寝台ともに確保できず、自由席での乗車を予定していたのだが、繁忙期で増結されているとはいえ早めに並ばないと最悪通路やデッキで立ちっぱなしの可能性もある。
時刻表を再度見直した結果、「ワープ」することを決めた。一関から乗車した盛岡行きの電車を北上で下車。東北新幹線に乗り換える。

20141227tohoku

盛岡まで乗車し、盛岡からはIGRいわて銀河鉄道に乗り換える。さらに八戸からは青い森鉄道に乗り換えて青森へ。乗車券・特急券合わせて1,700円の追加出費だが、これで青森到着時刻が50分ちょっと早くなる。もちろん青森まで全て着席での移動である。
青森に到着後、「はまなす」が出発するホームへ移動すると、自由席の乗車口には列が出来ている・・・その中で最後尾車両の乗車口はまだ人がそれほど並んでいなかったため、そこに並ぶことにする。

20141227tohoku_21

そこで待つこと約2時間半・・・「はまなす」が入線!

20141227tohoku_29

無事に座席を確保することが出来た。出発時刻前には通路・デッキにも多くの乗客があふれており、新幹線での「ワープ」が正解だったことを実感した。「はかた号」「ながら」「ながら」「はまなす」と4夜連続の車中泊ということもあり、青函トンネルに入る前には就寝。途中函館あたりで目が覚めたのだが、すぐにまた眠りにつき、次に目が覚めたのは南千歳を過ぎたあたり。あまり寝不足感は感じないまま札幌に到着となった。
さて、札幌といえば行かねばならない場所がある。というわけでそこへ向かうのだが、それはまた次の記事にて。

 

続きを読む "毎年恒例年末旅2014(その3)「ながら」往復&「はまなす」の連続車中泊でいざ北へ"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年12月 | トップページ | 2015年2月 »