「大泉エッセイ」が文庫化!書き下ろし追加収録ありというので買ってみた
2013年に発売され、累計33万部も売れた大泉洋さんの「大泉エッセイ」がこの度角川文庫から発売された。
発売から2年経ち、文庫本の最後には19ページにわたる書き下ろしと文庫本のあとがき(こちらも4ページ超!)、さらには雑誌「ダ・ヴィンチ」に掲載されたあだち充先生との対談まで追加収録されている。
というわけで、発売日の今日(2015年4月25日)、仕事帰りに本屋に立ち寄り購入してきた。
帯の表には大泉さん直筆の宣伝コピー。
帯の裏には、作家・浅井リョウさんの推薦文が載っている。
「大泉エッセイ」は発売時に購入して何度も読んでいるので、追加収録されている書下ろしと文庫本版のあとがきを帰宅途中の電車の中で読んだ・・・これは、この部分を読むだけに買う価値がある。
書き下ろしの内容は、大泉さんが奥さんのご両親に結婚のお許しをいただく顛末なのだが、その本題に入る前の部分のエピソード(ネタばれになるのであえて触れない)でやられた(苦笑)その後の本題では連続パンチをくらい、あとがきでの大泉さんのご両親とのエピソードでK.O.である。
最初から読めば、大泉さんが触れるテーマや言葉遣いの変化が感じられ、そこには大泉さんの仕事の幅の広がりが深く関わっていることも見えてくる。北海道のローカルタレントから全国区の役者へと変わっていく姿と重なり合わせるとさらに読み応えあり。しばらくは通勤かばんの中に入れておいていつでもどこでも読めるようにしておきたい一冊である。
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