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2015.06.15

℃-uteのライブ@横浜アリーナに行ってきた(自分メモ)

2015年6月11日に結成10周年を迎えた「℃-ute」が横浜アリーナで初の単独ライブを行うということで、何とかチケットを押さえることができたので休みを調整して参戦してきた。
ライブ前日と当日の2日間の休みを確保できたので、前日と当日のライブ開始前までの「ちょっとした旅」計画も立てていたのだが、諸事情により大幅な予定変更を余儀なくされ(そのあたりはまた別記事で)、会場周辺に到着したのは、開演1時間ほど前。

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すでに多くの人々が建物周辺に集まっている。グッズコーナーもそこへ並ぶ人の列も当然のごとくすごい・・・こちらとしては早く入場列に並びたいのだが、なかなか誘導がない。と思っていると、入場列の整理が始まる。最後尾の看板を目指して階段を登り、さらに階段を降りて、うまい具合に横浜アリーナの入口が見える場所に並ぶことが出来た。さらにここから待つことしばし、定刻17時30分に開場、手荷物検査を抜けて、まずは自分の席へと向かう。今回確保できたのは、アリーナ席!・・・といってもここ横浜アリーナでは1階のスタンド席が「アリーナ席」となっていて、普通の会場で言うところのアリーナ席は「センター席」と呼ばれるらしい。
扉でチケットのチェックを受けて中に入る・・・広いなあ・・・でも意外と見やすい感じがする。自分の席を探していく・・・ブロックの記号を探していくと、そこに見えたのはステージと真正面に対峙しているPA席である。
え?何々?ステージ真正面に見えてるやん!
さらに列を探していく・・・え、え、え、めっちゃ前やん!
そして席番号を探していく・・・え、え、え、ええええええっ!
席に座ると目の前数列先にはスタンドをぐるりと回る通路があり、そこに接するようにセンターステージが設けられている。センターステージから伸びる花道の先にはメインステージ。
ほぼほぼセンター真正面でメンバーがセンターステージに来たら、はっきりと表情が見える場所である。こんな席今までのライブで座ったことがない!(正確には樋口了一さんのライブのときにもっと近くで見たことはあるが、ハロプロでは初!)
あまりの出来事に、席についてからはもう身動きすることが出来なかった。こんなところでライブを見たら、もうこれ以上いいことはないのではないかとか、迫力に押されて倒れるのではないかとか(当日は体調不調からの回復中であった)、いろんな考えが頭をよぎる。
そうこうしているうちに、いつものCMが始まる。ここでもカントリー・ガールズでの盛り上がりは相変わらずである(次の日の夜、悲しいお知らせが行われることをこのときは誰も知らなかった・・・)。ラベンダーのCMがメジャーデビュー曲に変わっていた。
18時を過ぎ、オープニングアクトの時間となる。まず登場したのはつばきファクトリー。「17才」は最初に見たときよりもずいぶんうまくなったように思える。やはり場数を踏むことが大切ということなのだろう。
続いて登場したのはJuice=Juice。ライブとアルバムの告知をしてからの「Wonderful World」もうこのグループは見ていて安心感がある。℃-uteと同じ5人組、いつかは彼女たちもこのステージに単独で立つ日がくるのかもしれない。
続いては、今回の℃-uteのツアーに帯同していたハロプロ研修生4人(山岸理子さん、加賀楓さん、段原瑠々さん、橋本渚さん)が登場。研修生の持ち歌である「青春ビートは16」はつんくさんらしさあふれる楽曲で結構好き。
以上でオープニングアクトが終了。しばらくすると1ベルが鳴り、いつもの注意VTRが流れる。徐々に高まっていく会場内、そして18時30分定刻どおりに照明が落とされ、いよいよライブ開演である!
ここからはいつものように箇条書きで。

・2015年の「The Middle Management」のMVから時をさかのぼって各年のシングルのMVの一部がつながれたVTRがモニターに流れる。
・2010年より前になると、個人的にはリアルタイムで見ていない。
・みんな若いなあ・・・
・そして2006年、彼女たちのインディーズデビューシングルである「まっさらブルージーンズ」でライブがスタート!
・パフォーマンスする5人の後ろには2006年のMVの映像が流れる。
・萩原舞さんまさかのサングラス着用!
・当時のものはデザインは違うようだが、レンズの大きさは同じか?(笑)
・その後「即抱きしめて」「大きな愛でもてなして」「わっきゃない(Z)」「桜チラリ」と続くが、「まっさら」[即抱き」「大もて」はいずれもオリジナルアレンジ!
・たぶんこれらの曲のどこかでセンターステージまで来てくれたと思うのだが(記憶あいまい)、とにかく近くてはっきり見えてこれ以上近くの席は無理と思ったことだけは覚えている。
・最初のMCで萩原さんのサングラスについての裏話。本当は当時つけていたサングラスを持ってきていたのだが、レンズが取れてしまったので、マネージャーが購入していたサングラスに差し替えたとのこと。
・「I miss you」「悲しき雨降り」と比較的最近の曲の後に、個人的には聞いたことのない曲が!でも歌詞を聴くとこれって「ほめられ伸び子」の曲では?と気づく。後で調べたらやはり「ほめられ伸び子のテーマ曲」であった。
・この後メドレーで、メンバーがソロや2人組でハロプロ研修生をバックに歌い続ける。
・メドレー終わりで、ステージ上の階段に座って昔の思い出話がスタート。
・萩原さんがもらったという「アイドルのおきて」みたいなものには、露出の高い服を着てはいけないとか、アクセサリーは高校生になってからとか、帽子は深くかぶれとか、MDプレーヤーを買えなどと書いていた。
・岡井千聖さんがMDプレーヤー購入に食いつき、高くて買えないとか、録音するのにマイクも買えとか言われて破産するかと思ったとのこと。
・また、自分の振りを撮影したものをビデオでもらうことになっておりそのビデオテープも買わなければならなかったらしく、ここでもまた「破産するかと思った」とのこと。ちなみに今はデータでもらえるそうだ。
・また藤本美貴さんのバックダンサーに選ばれなかったときに、自分たちは小さいので衣装のサイズがないと思っていたが、よく考えたら清水佐紀さん(Berryz工房)はバックダンサーとして出ていたので、そんなことはなかった。
・鈴木愛理さん、リーダー矢島舞美さんの雨女について、雨が降ると安心するのは℃-uteだけ?
・モーニング娘'15リーダーの譜久村聖さんからは「横浜は集中豪雨ですね」というメールが来たとのこと。
・ファンの間では有名な無告知イベント(観客2名)のときは、鈴木さんと有原栞菜さんが雨のためステージ上で滑ってこけたけど、全く無反応だった。
・続いて「都会の一人暮らし」「世界一HAPPYな女の子」と続いて、ハロプロ研修生のチャレンジアクトへ。
・チャレンジアクト曲は「SHOCK!」モニターで一人ずつ抜かれるたびに、名前テロップが入るところがかっこいいし、見に来ている人にもわかりやすい。スタッフさんの研修生への優しさを感じる。
・続いて5人が登場して披露したのはカバー曲「Flashdance... What a Feeling」映画「フラッシュダンス」のテーマ曲として大ヒットしたこの曲、洋楽をほとんど聴かなかった私ですら知っている名曲である。これがなかなかいける!
・「次の角を曲がれ」では、生ギターが登場!まさかの中島卓偉さん?と思いきや、ラベンダーの魚住有希さんと宮澤茉凛さんのお二人であった!!
・「君は自転車、私は電車で帰宅」でもお二人のギター演奏が冴え渡る!
・ラベンダーと℃-uteの対バンとか見てみたい。
・「The Middle Management~女性中間管理職~」「ひとり占めしたかっただけなのに」と続いた後、MCを挟んでさらにライブは進んでいく。
・「アダムとイブのジレンマ」に続いては「悲しきヘブン」キター!!!
・オリジナルアレンジでフルコーラスとかもうたまりません!!
・「Midnight Temptation」ではアウトロ部分のギターでラベンダーの魚住さん&宮澤さんが3度目の登場!どうやらここでうまく着替えのタイミングを取っているようだ。
・「都会っ子純情」では、台詞部分をオリジナルでは矢島さん、神聖なるVer.では萩原さんが担当しているのだが、それを2人一緒にという贅沢仕様!
・冒頭の台詞終わりで花火特効!!
・そしてここで「Kiss me 愛してる」キターー!!
・MCを挟んで一気に畳み込んでいく。
・「僕らの輝き」「ザ☆トレジャーボックス」「超WONDERFUL!」でメイン・花道・センター・通路を縦横無尽に走り回る5人&ハロプロ研修生。
・いよいよ「Danceでバコーン!」来たキタキター!!
・あれ、バックダンサーの研修生増えてんじゃね?
・ふと見ると、そこにはこぶしファクトリーの野村みなみさんっぽい人が踊っている。
・そして逆サイドを見ると、あれはジップ(ryじゃなかった藤井梨央さんっぽくみえる。
・曲終わりあたりでステージに揃ったところを数えて、帯同研修生とこぶしファクトリーとつばきファクトリーの面々であることが分かった!
・本編最後は、初めての日本武道館公演に際して、つんくさんがこれまでの彼女たちのことを思って書いた「たどり着いた女戦士」
・ついに横浜アリーナにまでたどり着いてしまったんだなあ・・・次はどこへ向かうんだろうなあ・・・やっぱりさいたまスーパーアリーナかなあなどと考える。
・20時27分本編終了。
・約10分にわたるキュートコールの後、アンコールへ!
・アンコール1曲目は「JUMP」
・MCで鈴木さんは過去の卒業メンバー3人をフルネームで挙げて、彼女たちも私たちと同じメンバーといっていた。
・萩原さんは10年続けてこられたのはファンやスタッフ、つんくさん、メンバーのおかげ。
・中島早貴さんは「横浜アリーナにたどり着きました!」そして「さいたまスーパーアリーナに立ちたい!」と宣言!
・岡井さんは、仕事が大変なのに高いチケットを買って有給も取ったりしてここにきてくれることがうれしいと涙。「私を泣かすのはみなさんとパパくらいですよ」
・矢島さんは、これまでの10年間、不安やくじけそうなこともあったが、メンバーとファンが背中を押してくれてここにつれてきてくれた。過去のメンバーや過去のスタッフや過去のファン(笑)もそう。これからも℃-uteは走り続けるので置いていかれないようついてきてください!
・ラストは、ここで歌うために生まれたといっても過言ではない「我武者ライフ」
・モニターでは過去の彼女たちの姿と手書きの歌詞が映し出される。
・最後のサビ前でテープ特効!
・いつもと違い、自分の席の近くにまでテープが飛んできた!
・そして1本キャッチに成功!
・最後は「我武者ライフ」のインストに合わせて通路を一周し、ステージ上のモニターが緞帳のように下がり、21時3分全てが終了。
この後、新横浜駅は大混雑が予想されたので、横浜アリーナ前から鶴見駅行きのバスに乗車し、鶴見駅からさらに電車に乗車して約1時間半ほどで宿に戻ることが出来た。
前月よりJuice=Juice、アンジュルム、モーニング娘'15とハロプロのライブを立て続けに観てきたわけだが、やはり℃-uteは10年の重みがあり、見ごたえのあるすばらしいライブであった。次に彼女たちを観にいけるのがいつになるのかは全く分からないが、機会を作ってまた観にいかねばなるまい。

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℃-ute最高!

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