« 2015年12月 | トップページ | 2016年2月 »

2016年1月

2016.01.24

「伝説の4人部屋」復活はあるか?羽田空港直結新ホテルへ公募開始

東京国際空港(羽田空港)隣接地に新しいホテルが作られるようである。

羽田に直結、新ホテル開業へ…東京五輪見据え(Yahoo!ニュース-読売新聞-)

記事によれば、ホテルが作られるのは羽田空港の国際ターミナルに隣接する国有地で、2004年に閉館した羽田東急ホテルの跡地とのこと。
羽田東急ホテルといえば、「水曜どうでしょう」ファンにとっては「ツイン? バカ言うな。 シングル? とんでもない。4人部屋で」の名台詞を産み出した場所である。その跡地にできるホテルとなれば、「4人部屋」の復活を期待せずにはいられない(笑)
国土交通省では、この土地を50年貸し出すことにして公募を開始しており、6月には事業者を決定、東京五輪・パラリンピックが開かれる2020年までに開業することを求めているとのこと。いったいどんなホテルになるのだろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016.01.22

樋口了一LIVE@熊本CIB Vol.31に行ってきた

昨年(2015年)、ハロー!プロジェクトのライブには何度か参戦したのだが、樋口了一さんのライブには一度も参戦することができなかった。というわけで、新年の多忙な時期がひと段落した2016年1月20日、熊本のレストラン&ライブハウスCIB(キーブ)で行われた樋口さんの定例ライブ(Vol.31)へ参戦することにした。
給料日前ということもあって、出来るだけ費用を抑えるために往路はこちらを利用。

Img_1776_800x598

毎度おなじみの深夜バスである。今回利用したのは、京都始発で、大阪と神戸(三宮)を経由し、小倉・博多・久留米・熊本へ向かうロイヤルエクスプレスの「ゆったり4列シート」バス。
まずは三ノ宮駅から少し離れた場所にある待合所へ。

Img_1774_800x598

おしゃれな外観のビルの2階に待合室がある。

Img_1775_800x598

待合室に入って待つことしばし、乗車するバスの案内があり、誘導員に連れられてバス乗り場へ移動し乗車。平日ということもあり、乗客はまばらで4列シートではあるが隣は空席。これは「楽勝」のパターンである、はずだったのだが・・・久しぶりの深夜バスで「対戦姿勢」が思い出せず苦戦。深夜はあまり寝られず、朝になってからようやく寝られる状況に(苦笑)。それでも何とか体勢を立て直し、9時過ぎに熊本に到着。対戦結果は「ギリギリ五分五分」といったところか。
ライブの開始時間は夜ということで、それまでは熊本電鉄や市電に乗車して時間を過ごし(それはまた別記事にてUP予定)、一旦宿に入って荷を解いた後、CIBへと向かう。
入口でチャージを支払い、空いている席に着席し、開始の時を待つ。

Img_20160120_191404_761x800

19時30分、定刻にライブはスタート!以下、いつものように箇条書きで。

・今回はピアノ・ギター・ドラム+樋口さんの4人編成。
・1曲目は、新春最初のライブということで「春」
・曲の後、受験シーズンの話から樋口さんの高校受験話へ。
・自宅近くの高校へ行くには相当勉強しないと入れないことに気づき、一生懸命勉強して無事合格(入学式の新入生代表挨拶をした人がもし病気で休みなら樋口さんが代わりに挨拶することになったかもしれないほどの順位!)したものの、中間試験でかなり下位の成績(後ろに6人しかいない)を取り、先生に体育教官室に呼び出され問いただされたらしい。
・2曲目「ふぇんかぜ」は「朝花」の続編ともいうべき曲で、できれば石川さゆりさんにも歌ってもらいたい曲。
・3曲目の前には、SMAP騒動で熊本日日新聞にコメントが載った話。
・熊日の文化部デスクが樋口さんの高校の同級生で、SMAPの曲を作ったことがあるということでコメントを取られたらしい。
・SMAPに曲を提供するというのは音楽業界ではだれもが目指していたことだった、一つのステイタス。
・樋口さんが作った曲が採用された理由は、SMAPの曲を研究せずに作ったことで、目に留まったからではないかとのこと。
・アルバムに入っている「ラストシーン」のレコーディングでは、コーラスを入れに行ったのだが遅刻してしまい、スタジオに入ると木村拓哉さんがいて、一緒にコーラスを作ったのだが、木村さんはいいセンスを持っているとのこと。
・「言えばよかった」はシングル候補曲といわれて、社長は大喜びされたそうだが、その後音沙汰がなく、連絡したところ別のすごい曲に負けてしまったとのこと。
・その曲が3曲目「夜空ノムコウ」
・続いては他の人のために作った曲だが、曲が長く、3分でストーリーが分からないといけないという理由で、自分で歌うことになった曲。
・熊本県益城町の移住促進プロモーションのプレゼンの時に、仮で使用したところ、益城町の町長さん(だったと思う)にとても気に入ってもらえたとのこと。
・そんな4曲目は「桜の森」
・5曲目は「咲ける花」、曲前には竹内めぐみさんとの出会いについての話。
・1stステージラストの6曲目は「GOGH」
・「無類のGOGH」好きとしては最高の締め曲!!!
という感じで20時半少し前に1stステージは終了。しばし休憩を挟んで、20時45分ごろから2ndステージがスタート。
・2ndステージ1曲目には、中学3年生の小春ちゃんがコーラスで参加しての「Words of Life」
・2曲目は益城町移住促進PRのために作られた町のイメージソング「おかえりなさいが聞こえる町」
・3曲目は「手紙~親愛なる子供たちへ~」
・今年はこの曲を聴きたくない、関係ないという人たちと一杯話をしたい、その人たちに向けたポストマンライブをしたいとのこと。
・4曲目はスティングの「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」の替え歌で「もっこすマン・イン・トーキョー」(コーラス:小春ちゃん)
・熊本弁と地元民にしかわからない地名などが出てくるので、多くのお客さんが盛り上がる。
・なぜか途中「WON'T BE LONG」に変わったり、最後なかなか終わらなかったり、ライブ感を感じる曲であった。
・そして次が2ndステージラストの曲。
・今年もこの歌を歌っていくという話から、大泉さんの話へ・・・ということはあの曲だ!
・5曲目は「1/6の夢旅人2016」(「2016」はもちろん客席から叫ぶ!)
・コールアンドレスポンスは「益城」「花畑町」「CIB」「福島」「石巻」「陸前高田」「気仙沼」「女川」「釜石」「宮古」「八戸」「フランス」「軽井沢」など。
・最後にメンバー紹介をして21時46分に2ndステージ終了。
途中はしょった部分もかなりあるが、ライブの概要は大体こんな感じであった。
昨年は樋口さんのライブに参戦しておらず、その前のライブ参戦は2年前のここCIBでのライブであり、久しぶりの樋口さんのライブで大好きな「GOGH」も聞けたし、大満足のまま店を出て、遅めの夕食。

Img_20160120_222245_740x800
桂花ラーメン本店の「太肉麺」かなりのボリュームで満腹となり、宿へと戻った。
今年はあと何回樋口さんのライブに参戦できるだろうか・・・できるだけ参加できるとよいのだが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016.01.15

当ブログ「賽は投げられた」は開設12周年を迎えました

2016年1月15日、当ブログ「賽は投げられた」は開設12周年を迎えました。
12年といえば干支一回り!生まれたばかりだった赤ちゃんは小学校卒業!小学1年生だった子供は高校卒業!そう考えると、ずいぶんと長い間続けてきたものだなあと思います。
更新頻度は落ちましたが、これからも細々と続けてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

賽は投げられた K_S(けいえす)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016.01.08

水曜どうでしょう20周年記念企画「あの日、あの時、あのグッズ」投票で復刻するかも!?

2016年で放送開始20周年を迎える「水曜どうでしょう」。これを記念して、グッズ店長が素晴らしい企画を立ち上げている。
その名も「水曜どうでしょう20周年記念 あった、あった、こんなのあった! あの日、あの時、あのグッズ」!!
特設サイトによれば、過去に発売された水曜どうでしょうのグッズの中から、復刻を希望する商品に投票すると、復刻希望の多い商品の中から、グッズ店長が「独断と偏見で選んだ」グッズをいくつか再販売するとの事。
グッズのカテゴリーは年代ごとに分かれており、それぞれのカテゴリーごとに投票期間も決まっている。
第一弾は、1998年から2004年までに発売されたグッズで、投票期間は1月5日から1月末日まで。
第二弾は、2005年から2010年までに発売されたグッズで、投票期間は2月1日から2月末日まで。
第三弾は、2011年から2014年までに発売されたグッズで、投票期間は3月1日から3月末日まで。
まず、第一弾で紹介されているグッズは、47種類。番組企画にかかわるもののほか、クイズやゲームが楽しめるCD-ROMや、「水曜天幕團」のグッズなどもあり、自分で持っている商品がいくつあるか数えてみたら、26種類持っていた(ポストカードなど複数種類のある商品はコンプリートしていないものもあると思われるが)。
というわけで、持っていない商品の中から復刻希望商品に投票しようと思い、熟慮の結果、おそらく一番復刻の可能性がないと思われる「サイコロ1完全版」に投票してみた。まだ「水曜どうでしょう」が関西で放送されてないときに、どうしても欲しくて欲しくてたまらなかったグッズなので、復刻されたら多少高くても買いたいのだが。
なお、第一弾の再販売(復刻)は春を予定しているとの事。
第二弾以降も情報が公開され次第、投票したいと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016.01.06

モーニング娘。'15の60枚目シングル「冷たい風と片思い/ENDLESS SKY/One and Only」が1位獲得!通算シングルTOP10獲得記録も更新!

モーニング娘。'15の60枚目シングル「冷たい風と片思い/ENDLESS SKY/One and Only」が1/11付オリコン週間シングルランキング1位を獲得した。シングル首位は「時空を超え 宇宙を超え/Password is 0」以来4作ぶり通算17作目。自身が持つ「シングルTOP10入り獲得作品数」も60作目と更新した。
今回のシングルは3曲ともつんくさんの作詞・作曲によるもの。
「冷たい風と片思い」は、2015年12月31日でモーニング娘。'15を卒業した鞘師里保さんのソロ曲として書き下ろしたが、全員での歌唱となった曲。

「ENDLESS SKY」は、歌詞の内容が鞘師さんの卒業と重なる部分が多く、日本武道館公演では鞘師さんも涙を流しながら歌っていた曲。

「One and Only」は、NHKワールド『J‐MELO』のオープニング曲であり、全編英語詞の曲。
どの曲も甲乙つけがたいが、最近なかった曲調で聴いていて楽しくなる「One and Only」が個人的には気に入っている。というわけで「One and Only」のMV入りのCDを購入した。
2016年になり、名前も「モーニング娘。'16」となり、さらに新メンバーのオーディションも決定しており、今年の活動がどうなっていくのか注目していきたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年春、18きっぷ+オプション券=青函トンネル通過可能へ

2016年3月26日、ついに北海道新幹線新青森―新函館北斗間が開業する。これに伴い、本州と北海道を結ぶ定期旅客列車は新幹線のみになり、また木古内―五稜郭間の江差線は第3セクター鉄道「道南いさりび鉄道」となる。
これまで「青春18きっぷ」では、青函トンネル区間については特例として蟹田―木古内間の特急に乗車できたのだが、新幹線になることでどうなるのか注目されていたが、その対応策がJRより発表された。

青春18きっぷ初、新幹線も一部利用可に オプション券購入で(乗り物ニュース)

記事によれば、「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」を購入することで、北海道新幹線の奥津軽いまべつ~木古内間(普通車空席)と道南いさりび鉄道・木古内~五稜郭間(普通列車)にそれぞれ片道1回、乗車することができるとのこと。別途費用が掛かるとはいえ、これで18きっぷでも新幹線に乗ることが可能になったわけである。このオプション券のお値段は2300円(大人こども同額)となっており、おおよそで18きっぷ1日分の値段である。
北海道新幹線に乗って本州―北海道間を移動できることはもちろんありがたいのだが、それ以上に道南いさりび鉄道にも乗車できるというのがこのオプションきっぷのいいところで、これによって道南いさりび鉄道にもいくらかの収入がもたらされるはずである。
また、「北海道&東日本パス」については、新青森―新函館北斗間の乗車に限り、特定特急券の購入で北海道新幹線(普通車空席)に乗車できるとのことなので、新青森から一気に新函館北斗まで行くもよし、あえて奥津軽いまべつで乗り換えるもよし、あるいは木古内で別払いになるが道南いさりび鉄道を使うもよしと、いろんな選択肢が可能になりそうだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

年末恒例の旅2015(5)日本一速い「超快速」で日本海へ、3セクと北鉄乗って、旅の最後は高速バス

旅6日目、前日よりは少し遅めの起床。だが移動開始前にあるものを手に入れる必要があるため、早々にホテルをチェックアウト。駅売店へ向かうと・・・あった!

2015122430trip_437_450x800

高崎駅の名物駅弁「朝がゆ」である。数に限りがあるので、確保できてよかった。
早速朝食としていただく。

2015122430trip_439_450x800

あたたかいおかゆが体の中に入っていく幸せ・・・。
高崎駅からは上越線で北へと向かう。途中水上駅で乗り換えて越後湯沢駅でこちらに乗り換え。

2015122430trip_446_800x600

2015122430trip_440_450x800

北越急行の「超快速・スノーラビット」である。越後湯沢と直江津を結ぶこの列車は、途中停車駅は十日町駅のみ、最高時速110キロで所要時間は57分、表定速度(停車時間を含めた平均速度)時速88.6キロメートルは、あの関西圏を時速130キロで走る「新快速」よりも早い。一度乗車してみたかった列車である。これで一気に日本海側の直江津駅へ。
直江津駅からは北陸新幹線の開業に伴い第3セクターとなった旧・北陸本線を走るえちごトキメキ鉄道に乗り換え。

2015122430trip_449_800x450

電化区間ではあるが、1両編成の気動車である。これに乗って泊駅へ。

2015122430trip_454_800x600

2015122430trip_460_800x600

泊駅では、ホームの前後にえちごトキメキ鉄道とあいの風とやま鉄道の列車が停車し、同一ホームで乗り換えられるようになっている。

2015122430trip_459_800x600

あいの風とやま鉄道に乗り換えて終点の金沢駅で下車。ここからバスに乗り換えて、北陸鉄道野町駅へ移動。

2015122430trip_461_800x600

2015122430trip_464_800x600

北陸鉄道石川線に乗って終点の鶴来駅へ。

2015122430trip_468_800x589

以前乗車した時はまだ加賀一の宮駅まで線路があったように記憶している。

2015122430trip_469_800x589

折り返しの電車で、新西金沢駅まで戻り、JR北陸本線西金沢駅へ移動。

2015122430trip_477_800x600

以前は地上に駅舎があったのだが、新幹線の高架下に橋上駅舎ができていた。ここから金沢駅まで乗車し、この日は金沢で一泊。
翌日旅7日目は今回の旅の最終日。朝、ホテルをチェックアウトしてから北鉄金沢駅へ。

2015122430trip_480_800x600

ここから北陸鉄道浅野川線で終点の内灘駅まで乗車。

2015122430trip_493_800x600

ローカル線の雰囲気を味わってから、金沢駅に戻り、JRの高速バスに乗車。

2015122430trip_498_800x600

福井駅・京都駅を経由するので結構時間がかかるのだが、深夜バスのような疲労感もなく、無事大阪駅に到着。その後電車に乗り換えて帰宅の途へとついた。
今回は車中泊をせず、スケジュールも割と余裕を見ての旅となったが、やはり「移動がメイン」というところは相変わらず(苦笑)2016年は北海道新幹線の開業もあるので、うまく組み込んでまた北の大地へと出かけたいと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016.01.05

年末恒例の旅2015(4)蓄電池電車と「てっぱく」に寄り道

旅5日目、早く目が覚めたので予定を変更して早めの出発。

2015122430trip_379_800x600

仙台から東北本線に乗車し、郡山駅でこちらに乗り換え。

2015122430trip_383_800x600

東北新幹線である。乗車したのは「こまち」の車両(列車は「やまびこ」)。これで宇都宮駅まで一気に移動。
宇都宮駅からは、以前から乗りたかったこの電車に乗車。

2015122430trip_398_800x600

2015122430trip_395_450x800

非電化の烏山線を走る蓄電池電車「アキュム」である。電化されている東北本線では架線から集電して走り、烏山線ではパンタグラフを下して、蓄電池の力で走る。
車内にはモニターが設置されており、今架線から集電しているのか、蓄電池を使っているのかがわかるようになっている。

2015122430trip_400_800x450

2015122430trip_429_800x600

2015122430trip_431_800x600乗った感じは、電化区間も非電化区間も特に違いは感じない。この「違いを感じない」ところが実はすごいことなのだと思う。終点の烏山駅ではパンタグラフをあげ、ホーム部分にのみ設置された架線から急速充電を行う。

2015122430trip_422_800x600

2015122430trip_407_800x600

2015122430trip_405_800x600

折り返しの電車で宇都宮まで戻り、少し遅めの昼食をいただく。

2015122430trip_432_800x450

もちろん宇都宮餃子である!
さらに東北本線を東京方面へと進み、大宮駅で下車。久しぶりに鉄道博物館にも立ち寄る。

2015122430trip_436_800x600

以前来た時には展示されていなかった機関車も見ることができて満足。
その後、今度は高崎線に乗り換えて高崎駅へ向かいこの日の旅は終了となった。
前日と変わらない大移動だったが、新幹線に乗ったり、途中の寄り道もあったので疲れはあまり感じなかった。次の日はいよいよ日本海側へと抜けていくのだが、それはまた次の記事にて。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016.01.04

年末恒例の旅2015(3)盛岡から仙台へ、ちょっと(?)遠回り

旅4日目、朝は少しゆっくり目に起床し、朝食を済ませてホテルをチェックアウト。盛岡駅に向かい乗り込む列車はこちら。

2015122430trip_204_800x600

2015122430trip_209_800x600

2015122430trip_208_800x600

釜石線へ直通する快速はまゆりである。指定席を取っていたので、その車両に乗り込む。

2015122430trip_205_800x600

2015122430trip_206_800x600

車内はリクライニングシートが並ぶ。乗客はまばらである(ちなみに自由席も空席が目立つ)。
列車は定刻に盛岡駅を出発し、花巻駅までは東北本線、花巻駅から進行方向を変えて、釜石線に入る。
釜石駅からは三陸鉄道南リアス線に乗り換える。

2015122430trip_222_800x600

2両編成のうち、1両は貸し切りになっており、もう一両に乗り込む。

2015122430trip_233_800x600

2015122430trip_234_800x600

こちらの車両は震災後クウェートからの資金援助で作られた車両であった。
釜石駅を出発すると、ほどなくしてトンネルへ入る。そのあとも長いトンネルをいくつもくぐり抜けていく。途中海が見える場所では一時停車のサービスもあった。

2015122430trip_250_800x600

盛駅からは大船渡線に乗り換えとなるのだが、ここからは列車ではなくバス(BRT)での移動となる。

2015122430trip_263_800x600

線路があった場所は舗装され、道路になっている。
乗り換え時間を利用して駅周辺をうろうろしていると、こんなものを発見。

2015122430trip_268_800x6002015122430trip_269_800x600

岩手開発鉄道のホームである。現在も貨物営業は続けられているが、旅客営業は1992年で廃止となっている。現役時代に来たかった・・・。
そうこうしているうちに、BRT乗車の時間となり、やってきたバスに乗り込む。

2015122430trip_289_800x600

バスはしばらく線路跡の専用道路を走る。

2015122430trip_294_800x600

途中一般道へと入ったり、再び専用道路に入ったりしていくのだが、先日鉄路での復旧断念が正式に決まったので、これから線路跡の専用道路化が進んでいくと思われ、そうなればまた乗りに来なければなるまいと思う。
1時間20分ほど乗車して気仙沼駅に到着。この先、気仙沼線のBRTもあるのだが、さすがに連続してバスに乗るのはきついので、ここからは鉄道(大船渡線)に乗り換える。

2015122430trip_337_800x600

やはり鉄道は車内が広いし、乗り心地も全く違う。先ほどのBRTとほぼ同じ乗車時間だったが疲れが全然違う。
一ノ関駅からは在来線乗り継ぎだとかなりの待ち時間があるため、駅前から高速バスに乗車して一路仙台駅へ向かう。

2015122430trip_344_800x600

仙台駅に到着後は、先日開業したばかりの仙台市地下鉄東西線へ乗車し無事完乗。

2015122430trip_366_800x450

その後、地下鉄南北線に乗り換えて、勾当台公園駅で下車。歩くこと数分、やってきたのはこちら!

2015122430trip_370_450x800

仙台牛タン発祥の店・味太助である。数組並んでいたので、最後尾に並び待つこと20数分で店内へ。1.5人前の牛タン定食をいただいたのだが、これまで食べた牛タンの中で一番の美味さ!!(なお写真はない)。大満足で店を出て、再び地下鉄に乗り込み、本日の宿へと向かいこの日は終了。
盛岡から仙台まで、新幹線なら1時間ちょっとで移動できるところを、たっぷり1日かけての移動となった。次の日もかなりの移動距離となるのだが、それはまた次の記事にて。

続きを読む "年末恒例の旅2015(3)盛岡から仙台へ、ちょっと(?)遠回り"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016.01.02

年末恒例の旅2015(2)北海道から東北へ、昼食夕食は名物をいただく

旅3日目。朝ホテルをチェックアウトし、札幌駅の南側にあるバス停へと向かう。

2015122430trip_154_600x800

ここから函館行きの高速バスに乗車する。屋根のないバス停で待つことしばし、やってきたバスに乗り込み、一路函館へ。

2015122430trip_155_800x600

途中2か所の休憩をはさみ、定刻より少し遅れて函館駅前に到着。
乗り換えの時間を利用して、駅前の棒二森屋地下に行き、昼食を調達。函館から乗車するのはこちら。

2015122430trip_165_480x640

スーパー白鳥である。2016年3月に北海道新幹線が開業すると廃止となってしまうこの列車に乗るのもこれが最後。乗り込んだら、早速先ほど調達した昼食をいただく。

2015122430trip_166_600x800_2

函館名物ハセガワストアの焼き鳥弁当である。やっぱりうまい!!
列車は青函トンネルを通り抜けていく。次に通るときは新幹線だなと思いながら、いよいよ本州へ上陸。
青森からは青い森鉄道とIGRいわて銀河鉄道を乗り継いで盛岡へ。夕食をとるため、駅前のこのお店へ。

2015122430trip_200_800x600

わんこそばでおなじみの「東家」さん。しかし今回はわんこそばではなく、こちらをいただく。

2015122430trip_201_705x800

特製カツ丼980円。カツもたっぷり入っており、さらにそばもついてくる(食べ終わった後には蕎麦湯もいただける!)。満腹のおなかを抱えて駅近くのホテルに入りこの日の旅はこれにて終了となった。
この日はバス・JR特急・第3セクター在来線と種類の異なる乗り物を乗り継ぎ、昼と夜は名物も食べることができるというなかなか充実した行程となった。さて次の日はどんな工程をたどるのか、それはまた次の記事にて。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016.01.01

年末恒例の旅2015(1)一気に北の大地へ&久しぶりの連泊

年末恒例の旅、2015年も世間より早めに仕事を納めての出発となった。
出発日は12月24日、午前中の所用を終えて向かったのは神戸空港。今回の旅は飛行機で一気に移動することから始まる。乗り込んだのは新千歳空港行きのエア・ドゥ。

2015122430trip_4_800x600

実はエア・ドゥに搭乗するのは今回が初めてである。乗り込むと、座席のカバーにはこんな広告が。

2015122430trip_8_800x600

「カリカリまだある?」の広告である。これを見て「ああこれから北海道に行くのだなあ」と実感する。
座席に座り、機内誌をパラパラめくって機内放送案内のページを見る。

2015122430trip_14_800x600

エア・ドゥといえばこの機内放送を聞かねばと思っていた、音尾琢真さんがパーソナリティを務めるプログラムがあることを確認。早速ヘッドホンで聴きながら離陸。水平飛行に移り、ドリンクサービスの際に、機内誌を見て気になっていたものを注文。待つことしばし、やってきたのがこちら。

2015122430trip_19_581x800

特製スープカレーである(500円)。結構スパイシーで汗をかきながら完食。その後も機内放送を聞きながら時間を過ごし、定刻より少し早めに新千歳空港へ到着。快速エアポートに乗り換えて一路札幌へ向かい、駅近くのホテルにチェックイン。しばし休息ののち、ふらふらと街へ。大通公園まで行くと、ちょうどクリスマスイルミネーションでにぎわっていた。

2015122430trip_27_480x640

2015122430trip_34_800x450

2015122430trip_42_800x600

2015122430trip_32_450x800

気温は6度と高めのため、歩いていると結構暑い。さらに足を延ばしてすすきの方面へ向かっていくと、先日延伸開業した札幌市電が見えてくる。

2015122430trip_46_800x600

2015122430trip_48_600x800

2015122430trip_49_800x600

歩道のすぐ横に軌道が敷かれ、そこを路面電車が走っていく。

2015122430trip_53_800x600

すすきの交差点を曲がっていく路面電車も見ることができた。乗車するのは明日に回すことにして、この日は宿に戻って就寝。
翌日は、朝から市電に乗車。

2015122430trip_59_800x600

2015122430trip_61_800x600ぐるりと一周回って、新しくできた狸小路電停で下車。

2015122430trip_77_800x600

外回りの電停は、ドン・キホーテの目の前である。

2015122430trip_79_800x600

延伸区間の乗客も結構多く、この状況がこれからも続いていけば、札幌駅などへの延伸もあるのだろうかと思いながら、市電を後にして地下鉄に乗り換え。向かった先はいつものあの場所である。

続きを読む "年末恒例の旅2015(1)一気に北の大地へ&久しぶりの連泊"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2015年12月 | トップページ | 2016年2月 »