樋口了一LIVE@熊本CIB Vol.34に行ってきた
今年(2016年)1月に参戦した樋口了一さんの熊本CIBでの定例ライブに今年2回目の参戦をしてきた。
今回は割引クーポンを使うことができたので、往復ともに「飛行機」を利用することとなった。
まずは往路、伊丹空港からJAL便に搭乗。機材はJ-AIRのCRJである。
途中降下の際にやや揺れたものの、無事熊本空港に到着。バスに乗り換えて熊本市内へ。
ライブの時間まではいつものように少し「旅」(別記事にする予定)を楽しんだのち、本日の宿へ。荷を解き、少し休んでから、ライブ会場であるCIBへ。
開始時間である19時30分を過ぎてもライブが始まらず、待つことしばし。ステージ横の楽屋へ駆け込む人の姿が見えて、しばらくすると樋口さんが登場。
19時50分、定刻より20分遅れで最初のステージが始まった。
ここからはいつものように覚えている範囲で箇条書き。
・今回もピアノ・ギター・ドラム+樋口さんの4人編成。
・今日は昔の「海の日」ということで、最初の曲は、昔作ったメナードのCMタイアップ曲。
M1 憧れのレイナ
・この曲は20年位前に作った曲だが、当時は山下達郎と大瀧詠一を混ぜくった曲にしようと作った。
・昔は頭を使って曲を作っていた。理屈っぽかったかもしれない。
・「もっとわかりやすい曲を作れ」と父に言われ、父からもらった詩の一節が「どこから見てもへの字山」
・この言葉が40歳を過ぎてから悪くないと思うようになり、アップテンポとスローバラードの2曲を作った。
・アップテンポの曲は、こおり健太さんに提供した曲になった。
・スローバラードのほうは未発表、といいながらアカペラで披露。
・続いての曲も懐かしい曲、2006年くらいに作った「みみらく霊歌」
・当時福江島で出会ったちーちゃんももう高校生くらいになっている。
・果たして覚えているだろうか・・・覚えていないでしょうね。
M2 みみらく霊歌
・モハメド・アリさん、永六輔さんの話から、樋口さんが永さんの物まねを披露(受ける)。
・次の曲は母のことを思って作った曲。
M3 風一途
・次の曲は姪っ子が聞くと泣くという曲。
・イントロがないので、ピアノとギターでキーが分かるようにアドリブ演奏。
・それに合わせて、男の子とサル(名前がノゾマザール)とのストーリーを語る樋口さん。
M4 のぞみ
・熊本に移住して1年たったころ、歌をやめようと思ったことがあるという樋口さん、中島みゆきさんと吉田拓郎さんのつま恋でのライブ音源を車で聞いていた。
・「永遠の嘘をついてくれ」という曲を聴いて歌うことをやめるのをやめた。
・歌で救われるということを体感できた。
・永遠の嘘とは謙虚な真実。
M5 咲ける花
20:39に1st stageは終了。2nd stageは21:00からスタートとなった。
M1 windy train
・日常ありふれたことが大事だということを実感する。
M2 おかえりなさいが聞こえる街
・この曲のコーラス用の楽譜がほしいとのメールが奥様のもとに届いたとのこと。
・樋口さんの娘さん(ふたばちゃん)のピアノの発表会で、家族4人で連弾してはどうかと言われて実際に演奏したとのこと。
・4人で連弾と聞いた時に、ベトナムでカブに4人乗っている姿が浮かんだらしい(笑)
・次の曲は「手紙~親愛なる子供たちへ~」
・この曲の言葉が重荷になってほしくない。いつでも戻れるbookmarkにしてほしい。
・「手紙」のアイスランドバージョンが出ているとのこと。CDはなく、youtubeのみ。歌っている方は教会などで歌っているとのこと。
・ギターの渕野さん「樋口さんの呼吸に合わせるよう演奏する」とのこと。
M3 手紙~親愛なる子供たちへ~」
・この曲はどんな声になっても歌える不思議な曲。
・CDの声はきれいすぎる。
・ここでいきなり謝罪「申し訳ございませんでした!次の曲は~」(笑)
・熊本の復興ソングを作ったのだがまだ歌ってはいけないといわれている(歌うと怒られる)ので、その曲のレコーディングの話を少し。
・池田聡さんや中西圭三さんが参加されている。2人とも大学時代からよく知っている。
・中西さんはスティービー・ワンダーの完コピがすごかった。
・水曜どうでしょうの4人も参加してくれたが、歌だけではなく何か1トラック録りたいといったところ、藤村Dの笑い声や、鈴井さんの芝居がかったセリフ、Y.Oさん(なぜかこの人だけイニシャルw)の叫びなど(嬉野Dも何かされたようだが聞き洩らし)が録音でき、それを曲の中に入れたとのこと。
・この曲が歌えるようになったら、歌声喫茶のように歌詞カードを配ってみんなで歌いたい。
・みんなで歌いたいという話からなぜか「悲しきピロシキ」という即興ソングを披露。
・最初はアカペラだったのに、ギターとピアノが伴奏をつけて、ちゃんとした曲に聞こえるから不思議。
・次の曲は歌っても怒られないが、遠くイギリスで怒られるかもしれない。
M4 モッコスマン・イン・トーキョー
・客席から住所を聞いて、サビの歌詞の地名をその住所に入れ替えて歌う。
・M4終わりから途切れることなく最後の曲へ。
M5 1/6の夢旅人2002
・今回は年号コールなし。
・途中の歌詞一部熊本弁に。
・コール&レスポンスは、CIB・益城、南阿蘇、別府
・仕事場に向かう途中、57号線沿いにあったお店(地震で1階がつぶれて傾いていた)が、先日解体されていた。いつか再建されると思う。その様子を見るのが樋口さんの復興の物差し。
・歌い終わった後何かあったような気がするが気のせいということにしておく。
21:55に2nd stage終了。
半年ぶりの参戦となったが、やはり樋口さんの歌は心に染み入る。また仕事の休みとタイミングが合えば参戦したいと思う。
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