「水曜どうでしょう藤村DがデイリーポータルZに説教をする会」に行ってきた
古くはパソコン通信時代より、現在は当ブログを設置している「ココログ」でもお世話になっているニフティが運営する飲食できるイベントスペース(横山店長いわく「飲み屋」)「東京カルチャーカルチャー(カルカル)」が2016年12月にお台場から渋谷に移転した。そのこけら落としとして、同じくニフティが運営するWEBサイト「デイリーポータルZ(DPZ)」が水曜どうでしょうの藤村忠寿Dを招いたイベント「水曜どうでしょう藤村DがデイリーポータルZに説教をする会」が行われた。
DPZとどうでしょう、大好きな2つのコンテンツが1つになるイベントとなれば、参加しないわけにはいかない。というわけで、最初のチケット争奪戦には敗れたものの、再発売の時に無事にチケットをゲット。往復の足と宿の手配を終え、当日を迎えた。
当日は、午後の飛行機に羽田空港へ向かい、空港からはバスで渋谷まで移動。カルカルの入っているビルを探して歩いていると・・・あった!
なんかおしゃれすぎてカルカルがなかったら絶対入ろうとは思わないビルである(苦笑)。
エスカレーターでカルカルのあるフロアまで行くと、早く着きすぎたのでシャッターが下りていた。
一旦その場を離れて、メモ用のノートやペンなどを調達したり、以前「水曜どうでしょう小祭り」で訪れたパルコの跡地(現在工事中)を見たりしたのち、再びカルカルへいくと今度は開いていたので、入口付近でしばし待機。するとカルカル店長の横山さんやDPZのWEBマスター林雄司さんなども顔を出され、「WEBで見たことある人や!」とちょっと興奮(笑)
その後待機列を作るために店内奥の階段に整列し、いよいよ入店である!
メモが取りやすいように隅の席を確保し、飲み物と食べ物を発注し、開始時間を待つ。横山店長によれば、本日は満席(150名)で、オペレーションも初めてなので飲食の提供が遅れているとのこと。待つことしばし注文したものが到着。
生ハムサラダはDPZの記事「豚の足一本分のハムを買ってしまった」が頭をよぎったので頼んでみたのだが、大変美味であった。
そんなこんなで時間は過ぎ、いよいよ開演の時刻となった。
横山店長の呼び込みで、このイベントの司会進行を務める林さんとライターの乙幡さんが登場。
心の叫び「いろんなもの作ってるちょっと鉄分ありの乙幡さんや!」(興奮)
そしてついに藤村Dが登場。
心の叫び「久々に生で拝見するなあ・・・どうでしょう祭り以来か」(割とふつうw)
続いて第1部のライター陣登場。
心の叫び「うわー!あの人もあの人もあの人もいる!!」(大興奮)
・・・と藤村DよりもDPZのライターの皆さんの登場にテンションが上がる。
以下、イベントの内容についてはメモの走り書きから箇条書きで。
きちんとしたレポをご所望ならばこちらをどうぞ→「水曜どうでしょう」藤村DがデイリーポータルZに説教をする」はずがパンツ愛に目覚めていたレポ (エキレビ!)
出演されたライター小堺丸子さんによるレポはこちら→水曜どうでしょう藤村D VS デイリーポータルZ ~説教まみれの2時間半~(デイリーポータルZ)
・料理の提供が遅れていることについて藤村Dは「帰るときに精算だろ?絶対混むだろ?食い逃げできるぜ!」と追い打ちをかけるダメ出し(笑)
・藤村DとDPZの出会いはグランフロント大阪でのイベント。
・DPZの「札束風呂」に、子供が入ってお母さんが写真を撮るのを見て、「お前ら絶対やめろ!こんなイベント!バッシング受けるだろ、ガキにやらせるな!」と説教したとのこと。
・林さんはその説教に対して「その考えはなかった」
・藤村D曰く「DPZはいなくなったらダメになる。トキよりも守らないといけない」
・DPZが土日も更新していることに対して「休めよ!」
・DPZが14年連続赤字であることに対して「企業体質としてなっていない!」
・DPZのページビュー月1800万ページに対して「なんでこれを金につなげねえんだ!」
・登場したライターの皆さんに対して「普段着過ぎるわ!華がない!」
・出てきてから約15分、藤村DからDPZへのダメ出しが続く(笑)
・ここから各ライター選りすぐりの記事のタイトルから気になるものを藤村Dが選び、ライターが説明していく。
・西村さんの路線図記事(料理のレシピを鉄道路線図っぽく表現してみる)はやはりよくできているなあ。藤村Dも爆笑。「目の付け所がいい!」
・さらに「標高2000メートルの盲腸県境と危険すぎる県境」も絶賛。
・山の写真に県境を重ね合わせた写真を見て「水曜どうでしょうも地図を本格的なCGにしたりNHKの書体をまねることで見た目だけは格調高くするようにしている」
・べつやくさんの記事タイトルはTVのラテ欄的にはとてもいいとのこと。特に「VS」は強い。
・林さんの空中浮遊(空中浮遊写真を撮る方法)に対しては「これはちょっと役に立つ」
・三土さんの記事(数学の文章題を体当たりで解く)に対しては「合格!」
・安藤さんのむかないシリーズに対しては「そんなのいらないから!おめえが一人でやってろよ!やめろって!」
・古賀さんの記事(セレブが来た!)に対しては「これは使える!」
・思いのほかダメ出しよりもほめる方が多い印象で第1部が終了。
・約10分の休憩を挟んで第2部がスタート。
・第二部トップバッター松本さん、1本目(銅像の目を光らせたら禍々しくなった)に対しては「絶対ダメだって!」
・2本目の「いいちこメソッド」(いいちこのある風景は切なく見える、か)に対しては「これはアリ」
・土屋さんの記事(路上ポールダンシングのすすめ)は某放送局からの取材を受けたと聞いて「だから(あの局は)ダメなんだ!」
・石川さんの「ヘボコン」はYoutubeで見たことがあり出てみようかと思っているとのこと。
・北村ジンさんの記事(『ナニワ金融道』風に描くと『走れメロス』も台無しに )は「これは読んでみたい」
・そのほかの絵(モチモチの木風エヴァなど)も「これは素晴らしい。文化的。」と絶賛。
・藤原さんの記事には「帰れ!」
・大北さんの記事(スカウトだと思われたい )には「大人として絶対やっちゃダメ」といいつつも、子供たちの練習の質は上がったし、夢を与えたのではないかとして「面白い」と評価。
・小堺さん(どうでしょうファンとのこと)は藤村Dへお土産を持参。早速その場で開けて食べる藤村D。
・さすがに「魔人」のようには食さず。
・記事(もう奥歯はセクシーな脚にしか見えない/もうキシリクリスタルはパンツにしか見えない)には「一服の清涼剤になっていない」としながらも、帽子の記事(パンツとバレない帽子をつくる)には「作りたいね」と乗り気。
・乙幡さんの記事(「湖面から突き出た足」製氷器を作る)には爆笑。「飲みにくいだろ!」
・年に1回はこういう振り返りをやるのはよいこと。来年もぜひ。
・DPZは「炭鉱のカナリア」、こういう人たちも必要。
という感じで、予定時間を超えて21時50分過ぎにイベントは終了となった。
終了後は早々に精算の列に並び、食い逃げすることなくきちんとお支払いをして退出。
電車を乗り継ぎ本日の宿へ。翌日は早朝始発の飛行機で帰宅の途へとついた。
DPZのイベントには初参加だったが、ステージも見やすく、何よりアクセスがお台場よりも格段に良くなったので、また面白いイベントがあればぜひとも参加したいと思う。
余談:ヨーロッパ企画さんからお花が届いていた。
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