2017年GWの記録(5)金沢・氷見・能登をぐるっと回る
GW6日目の5月4日。宿の無料朝食コーナーの大行列を横目に朝食は取らずに宿を出発。金沢駅へと向かう。 北陸トライアングルルートきっぷである。JR七尾線・氷見線・城端線とIRいしかわ鉄道金沢駅からあいの風とやま鉄道高岡駅間、のと鉄道と、高岡と和倉温泉を結ぶバス「わくライナー」が2日間乗り放題となるきっぷである。 高岡駅からはJR氷見線に乗り換え、終点の氷見駅へと向かう。 宿で食べられなかった朝食をこちらでいただこうと思いやってきたのだが、ものすごい行列!一応並んでみたのだが、まったく列が進まない。店内を見ると席は空いているのだが、供給側の人手が全く足りていない様子だったので、ここでの朝食はあきらめて、ほかの店ですぐ手に入れられるものを購入して朝食とする。 氷見牛のにぎりと氷見牛焼き串である。どちらも各々500円。 天然岩ガキである。こちらはお値段800円。 七尾駅からは。JR七尾線・のと鉄道に乗り換える。 終点の穴水駅から先は、輪島駅方面が2001年、蛸島駅方面が2005年に廃線となっている。駅から少し歩いて廃線跡が残っていないか見に行ってみる。 橋脚が残っていた。 観光列車「のと里山里海号」である。事前に予約が必要なのだが、空席があったので無事乗車することができた。車内はこんな感じ。 席に着くと、お土産物をいただく。 出発すると、3か所のビュースポットで停車する。 ビュースポット以外にも、見どころを車内アナウンスで案内してくれる。 能登中島駅では、保存されている鉄道郵便車を見ることができる。 ちなみに5本ある「のと里山里海号」のうち、今回乗車した「4号」以外ではこの鉄道郵便車を見学する時間が設けられているとのこと・・・見学できず残念。 というわけで、ここから乗車するのは観光列車「花嫁のれん」である。 2両編成の車内のうち、1両は半個室の席が並ぶ。 今回乗車する車両は、普通の席のほかに窓側に向いた席も用意されており、そちら側に座る。 車端部は金箔がふんだんに使われている。 終点の金沢まで乗車し、続いて本日の宿へ向かうため再びIRいしかわ鉄道に乗り換える。 朝も訪れた高岡駅で城端線に乗り換え。 一駅先の新高岡駅で下車し、この日はここで一泊。 左のハットリくん車両で高岡駅に戻り、あいの風とやま鉄道に乗り換えるのだが、やってきた電車は2両編成。すでに満員の車内にホームいっぱいの乗客が乗り込み、車内は通勤ラッシュ並みの混雑。それが終点の金沢駅まで続いた。 大阪行きの特急サンダーバードである。始発駅ということもあって、無事に席を確保し、終点大阪まで乗車。夕方早い時間に自宅へたどり着くことができた。 GWの残り2日間は、旅の疲れを取るべく休息にあて、2017年のGWは終了となった。
駅で本日と翌日使用する切符を購入。
まずはIRいしかわ鉄道に乗車、あいの風とやま鉄道高岡駅を目指す。
まずはこの2品。
そして別の店からもう一品。
3品とも美味・美味・美味であった。
続いては、バス「わくライナー」で七尾駅へ移動する。
再び駅まで戻り、次に乗車するのはこちら。
終点の一つ手前、和倉温泉駅で下車。駅舎内には、「花嫁のれん」が展示されており、実際に通れるようになっている。
翌日、GW7日目の5月5日。
新高岡駅から城端線の終点城端駅まで乗車。
すっかり疲れてしまったので、これ以上の旅を続けるのはやめにして、一路帰宅の途へ。旅の最後のランナーはこちら。
久しぶりのGWということで、かなり満足のいく旅ができたのはよかったのだが、少々散在し過ぎた。しばらくおとなしくしていなければ・・・。
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