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2017.08.25

2017年夏季休暇の旅(1)とりあえず寄り道しながら東へ向かう

2017年8月11日から16日まで、連続で夏季休暇を取ることができた。これだけ長期の夏季休暇を取るのは10数年ぶり。というわけで、とりあえず旅に出ることにした。

まず1日目(8月11日)は、早朝より移動開始。使う切符はもちろん「青春18きっぷ」である。
東海道線を乗り継いで名古屋へ、名古屋からは中央線に乗り換えて降りたのは恵那駅。
ここから乗車するのは明知鉄道。約10年ぶりの乗車である。

Dscn2044_800x6002017年製造の新車両「アケチ101」で約50分、終点の明智駅(鉄道会社名と表記が異なる)に到着。ここには、2015年に圧縮空気による運転で復活をしたSL「C12」が留め置かれているはずである。駅から車庫のほうへ向かって歩いていくと・・・あれかな?

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裏手に回ってみると・・・

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乗車体験時に乗ることができる車掌車の後姿が見えた。後で調べてみると、2017年度は6回の乗車体験日が設定されているとのこと(H29年度SL乗車体験予定)。今回はタイミングが合わなかったが、いずれ機会があれば乗ってみたいところである。
明智駅から少し歩いたところには「日本大正村」という場所がある。

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といっても「明治村」のような施設ではなく、町の中に大正時代の建物や資料を展示した施設が点在している。乗り継ぎの時間を利用して町歩きしてみた。
日本大正村資料館

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逓信資料館(旧郵便局)
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日本大正村役場

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大正浪漫館

Dscn2081_800x600ぐるり一回りしたのち、明智駅に戻りここからはバスで移動。

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約40分で中央線の瑞浪駅に到着し、JRに乗り換えて高蔵寺駅へ。ここから乗車するのは愛知環状鉄道。

Img_0911こちらも久しぶりの乗車となる。1時間ちょっとの乗車で岡崎駅に到着し、東海道線に乗り換え。豊橋駅、浜松駅で乗り換えて吉原駅に到着。ここから乗車するのは岳南電車。

Dscn2092_800x600過去に何度か乗車したことのある岳南電車だが、今回乗車するのは「日本夜景遺産」及び「日本百名月」に登録された岳南電車の夜景を楽しむ「夜景電車」である。
出発してしばらくすると、車掌さんから目をつぶるように案内があり、目をつぶってしばらくして目を開けると、2両編成の電車のうち、後ろの車両の車内が暗くなり、外の夜景を楽しむことができる。車内はこんな感じ。

 

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車窓を写真に収めようとしたが、コンパクトデジカメのためなかなかうまく撮影できないまま、終点の岳南江尾駅に到着。この駅のすぐそばには東海道新幹線が通っており、走り抜ける新幹線の姿を撮影してみる。

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窓から漏れる光が一直線に伸びていく。せっかくなので、岳南電車と新幹線の2ショット撮影にも挑戦してみた。

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コンデジで撮影した割にはまずまずの出来ではないだろうか(自画自賛)。ちなみに車内に貼られていたポスターではこんな感じ。

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月も入っていて完璧な構図である(当たり前か)。
折り返しの電車も後ろの1両は車内の照明を落としての運行で、再び夜景を楽しみながら吉原駅へ。この後、東海道線に乗車し、熱海で乗り換えてこの日の宿のある平塚駅へと向かい、この日の旅はここで終了となった。
いつもは東海道線をひたすら乗り継いでいくところを、寄り道しながらの行程は疲れもそれほどなく、なかなか良い旅であった。翌日は西へと向かうことになるのだが、こちらも寄り道しながらの旅となった。それはまた次の記事にて。

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