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2017年8月

2017.08.29

2017年夏季休暇の旅(3)四国ぐるっとバースデイきっぷの旅

旅3日目(8月13日)。
所用を済ませ、夕方再び旅に出る。
まずは三宮バスターミナルから高松駅行の高速バスに乗車。終点の高松駅直前で花火大会の影響による渋滞で定刻よりも遅れての到着。
みどりの窓口で翌日から使用するこの切符を購入。

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JR四国・土佐くろしお鉄道・阿佐海岸鉄道の全線で使用でき、3日間特急グリーン車乗り放題となるバースデイきっぷである。以前から使いたいと思っていたのだがなかなか休みが取れず今回ようやく使用できることとなった。
この日の宿は高松市内では確保できず、丸亀駅まで移動し、駅近くのホテルで一泊。
旅4日目(8月14日)。
まずは高松駅まで戻り、中村行の特急「しまんと」に乗車する。

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もちろん乗るのは「グリーン車」。

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高知駅で列車を降り、土佐くろしお鉄道の後免町駅まで普通列車で戻り、「とでん」こととさでん交通の路面電車に乗り換える。

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途中1回乗り換えて伊野まで乗車し、今度は特急「南風」に乗り換え。

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もちろん乗るのは「グリーン車」。
中村駅で乗り換えて、土佐くろしお鉄道宿毛駅まで乗車。

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折り返しの列車で中村駅まで戻り、さらに特急「南風」で高知駅へ。もちろん乗るのは「グリーン車」(しつこいw)
もうすでに3回もグリーン車に乗っているのに別料金が発生しないし、さらに今は丁度帰省シーズン。自由席も指定席もほぼ満席のところ、こうして座れるのだからありがたい。
この日は高知で一泊。
旅5日目(8月15日)。
昨日と同じ中村行の特急「しまんと」で窪川駅へ。

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窪川駅から乗車するのはこちら!

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予土線を走る鉄道ホビートレインである。外観は0系新幹線を模しており、車内にはプラレールが展示されている。

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また、一部の座席は0系新幹線の座席である。

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江川崎駅まで乗車し、海洋堂ホビートレインに乗り換えて、窪川駅まで戻る。

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こちらは河童のフィギュアなどが展示されている。

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窪川駅でしばらく待った後、次に乗車したのはこちら!

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しまんトロッコ号である。
北海道で使用されていた貨車を改造した日本初のトロッコ列車で、最近水戸岡鋭治さんのデザインでリニューアルされたとのこと。

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全体の色遣いや木のテーブルや椅子などに「水戸岡デザイン」らしさが出ている。
先ほど鉄道ホビートレイン・海洋堂ホビートレインで往復した線路を今度はトロッコでゆっくりと大きな振動を感じながら進んでいく。四万十川の美しい景色を眺めながら。

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江川崎駅からはトロッコの前に連結された気動車に乗り換えて、終点の宇和島駅へ向かう。
宇和島駅からは、特急「宇和海」で松山駅へ。

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この日は松山で一泊。
旅6日目(8月16日)。この日が夏季休暇の最終日であり、今回の旅の最終日となる。
まずは特急「しおかぜ」に乗車し、宇多津駅へ。

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駅から歩くこと10数分、たどり着いたのは「中村うどん」(やお)

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冷かけをいただく。
続いて、駅に戻る途中で「山とも」に立ち寄り。

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こちらでも冷かけをいただく。
宇多津駅に戻り、続いては坂出駅へ。
駅から歩くこと数分、たどり着いたのは「日の出製麺所」。

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行列の最後尾に並び、待つこと約30分。

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こちらではぶっかけをいただく。
3杯の「さぬきうどん」で十分満たされたので、高松駅に着いたものの、うどん屋には立ち寄らず、高徳線の特急「うずしお」に乗車。

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徳島駅に向かい、徳島駅からは高速バスに乗車。帰宅の途へとついた。
今回は、夏季休暇の6日間を使って東へ西へとがっつり旅をすることができた。
次にこれだけ長期間の旅が出来るのは、年末くらいだろうか。それまではじっとして・・・いられるはずもないので(苦笑)、小さめの旅にちょいちょい出かけていきたいと思う。

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2017.08.27

2017年夏季休暇の旅(2)寄り道しながら西へ向かう

旅2日目(8月12日)。
前日よりは少し遅めだが平塚駅始発の東海道線に乗り込み、小田原駅で下車。ここから乗車するのは伊豆箱根鉄道大雄山線。かなり久しぶりの乗車である。

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乗車すること21分、終点の大雄山駅に到着。

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駅前には「金太郎」がいた。

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折り返しの電車に乗車し、小田原駅まで戻り、再び東海道線に乗車。今度は熱海駅で伊東線に乗り換える。こちらも久しぶりの乗車。乗車するのは伊豆急行の車両。

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まずは伊東駅まで乗車し、いったん改札を出て伊豆急行線の切符を購入(18きっぷでは乗車できない)。再びホームへ戻り、この電車で伊豆急下田駅を目指す。

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特急にも使われる「リゾート21」である。
この赤い車両は「キンメ電車」。キンメダイをイメージした車体カラーに座席にもキンメダイデザインが施され、車内では沿線自治体をPRする装飾が施されている。

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展望席からの眺めを楽しみながら、終点の伊豆急下田駅に到着。
来る途中まで天気はあまり良くなかったのだが、こちらに着くとどんどん天気が良くなってきた!

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乗り継ぎの時間を利用して何か名物をいただこうということで、駅構内で販売されていたキンメダイを使ったコロッケを購入。

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キンメダイの身が思いのほか入っており美味。さらに、駅弁も購入し後ほど食べることとした。
次に乗り込むのは、バスである。

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このバスで天城峠を超えていく。
伊豆急下田駅を出発したバスは、まず海岸沿いを進んでいくのだが、反対側の道は大渋滞している。みんな海水浴客のようである。バスの車窓から見えた海水浴場の様子がこちら。

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・・・すごいなあみんな。そこまでして海に行きたいか・・・。
バスはしばらくすると山の中へと入り、いよいよ「天城越え」である。石川さゆりさんの歌を頭に思い浮かべながら、峠を越え、「浄蓮の滝」のそばを抜けて、たどり着いたのは伊豆箱根鉄道駿豆線の修善寺駅である。

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ここから駿豆線の電車に乗り込み、三島駅へ。その道中、伊豆急下田駅で購入した駅弁をいただくことにする。

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金目鯛押寿司(匠の三種)である(お値段1300円)。「金目鯛押寿司」「金目鯛押寿司~炙り~」「金目鯛おぼろ山葵葉 巻き」の3種類の押寿司はいずれも美味・美味・美味!
三島駅からは東海道線を乗り継いでひたすら西へ向かい、夜にはいったん帰宅となった。
伊豆半島にはずいぶん長い間行っておらず、また天城峠を超えるのは今回が初めての試みだったのだが、思った以上に楽しむことができた。
さていったん帰宅したのは、3日目(8月13日)に所用があったためだったのだが、その所用終了後、旅を再開することになる。2017年夏季休暇の旅後半戦についてはまた次の記事にて。

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2017.08.25

2017年夏季休暇の旅(1)とりあえず寄り道しながら東へ向かう

2017年8月11日から16日まで、連続で夏季休暇を取ることができた。これだけ長期の夏季休暇を取るのは10数年ぶり。というわけで、とりあえず旅に出ることにした。

まず1日目(8月11日)は、早朝より移動開始。使う切符はもちろん「青春18きっぷ」である。
東海道線を乗り継いで名古屋へ、名古屋からは中央線に乗り換えて降りたのは恵那駅。
ここから乗車するのは明知鉄道。約10年ぶりの乗車である。

Dscn2044_800x6002017年製造の新車両「アケチ101」で約50分、終点の明智駅(鉄道会社名と表記が異なる)に到着。ここには、2015年に圧縮空気による運転で復活をしたSL「C12」が留め置かれているはずである。駅から車庫のほうへ向かって歩いていくと・・・あれかな?

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裏手に回ってみると・・・

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乗車体験時に乗ることができる車掌車の後姿が見えた。後で調べてみると、2017年度は6回の乗車体験日が設定されているとのこと(H29年度SL乗車体験予定)。今回はタイミングが合わなかったが、いずれ機会があれば乗ってみたいところである。
明智駅から少し歩いたところには「日本大正村」という場所がある。

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といっても「明治村」のような施設ではなく、町の中に大正時代の建物や資料を展示した施設が点在している。乗り継ぎの時間を利用して町歩きしてみた。
日本大正村資料館

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逓信資料館(旧郵便局)
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日本大正村役場

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大正浪漫館

Dscn2081_800x600ぐるり一回りしたのち、明智駅に戻りここからはバスで移動。

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約40分で中央線の瑞浪駅に到着し、JRに乗り換えて高蔵寺駅へ。ここから乗車するのは愛知環状鉄道。

Img_0911こちらも久しぶりの乗車となる。1時間ちょっとの乗車で岡崎駅に到着し、東海道線に乗り換え。豊橋駅、浜松駅で乗り換えて吉原駅に到着。ここから乗車するのは岳南電車。

Dscn2092_800x600過去に何度か乗車したことのある岳南電車だが、今回乗車するのは「日本夜景遺産」及び「日本百名月」に登録された岳南電車の夜景を楽しむ「夜景電車」である。
出発してしばらくすると、車掌さんから目をつぶるように案内があり、目をつぶってしばらくして目を開けると、2両編成の電車のうち、後ろの車両の車内が暗くなり、外の夜景を楽しむことができる。車内はこんな感じ。

 

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車窓を写真に収めようとしたが、コンパクトデジカメのためなかなかうまく撮影できないまま、終点の岳南江尾駅に到着。この駅のすぐそばには東海道新幹線が通っており、走り抜ける新幹線の姿を撮影してみる。

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窓から漏れる光が一直線に伸びていく。せっかくなので、岳南電車と新幹線の2ショット撮影にも挑戦してみた。

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コンデジで撮影した割にはまずまずの出来ではないだろうか(自画自賛)。ちなみに車内に貼られていたポスターではこんな感じ。

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月も入っていて完璧な構図である(当たり前か)。
折り返しの電車も後ろの1両は車内の照明を落としての運行で、再び夜景を楽しみながら吉原駅へ。この後、東海道線に乗車し、熱海で乗り換えてこの日の宿のある平塚駅へと向かい、この日の旅はここで終了となった。
いつもは東海道線をひたすら乗り継いでいくところを、寄り道しながらの行程は疲れもそれほどなく、なかなか良い旅であった。翌日は西へと向かうことになるのだが、こちらも寄り道しながらの旅となった。それはまた次の記事にて。

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2017.08.19

こぶしファクトリーのCD発売イベント@名古屋に行ってきた(自分メモ)

2017年8月8日、名古屋の東別院ホールで行われたこぶしファクトリーのCD発売イベントに参戦してきた。
ここ数年はイベント日と休みが合わなかったり、仕事終わりでは開始時間に間に合わないという理由で、参戦できていなかったのだが、この春以降は、仕事終わりでも移動しやすい場所での勤務になったことから、平日のイベントではあったが久しぶりの参戦となった。
当日は仕事を終えてから新幹線で名古屋に移動し、在来線と地下鉄を乗り継いで会場にたどり着いたのが丁度開場時刻。
入口で渡されたチケットに記された座席へ行くと、上手後ろよりの端でステージからの距離がそれなりにある場所。
この会場は客席がフラットのため、観覧場所としてはあまり条件はよくないが、終演後は帰りやすい場所でもある。
以下、感想などを箇条書きで。
・19時30分定刻にスタート。1曲目は「エエジャナイカ ニンジャナイカ」
・最初のMCは「この夏にやりたいこと」をメンバーが一人ずつ語っていく。
・みんなでどこかに行きたい系が多かった印象。
・続いて「闇に抜け駆け」「恋の呪縛」「未熟半熟トロトロ」と3曲続けて披露。
・カバー曲について。これからも歌い継いでいくとの発言あり。
・各種告知の後、「シャララ!やれるはずさ」「This is 運命」で20時過ぎに終演。
その後握手会へと移るのだが、帰りの新幹線の時間もあり、握手会には参加せず会場を後にした。
メンバーが8名から7名になり、さらに1名休養と試練の続くこぶしファクトリーだが、人数が減ってもメンバーのパフォーマンス力は高い状態を維持しているように感じた。これからもできる範囲で応援し続けたいと思う。

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