NHK技研公開2018を見に行く
2018年5月26日、NHK放送技術研究所で開催された「技研公開2018」に行ってきた。
朝、伊丹空港から飛行機に乗って一路羽田空港へ。
羽田空港から京浜急行で品川へ向かい、山手線に乗り換え渋谷へ、さらに東急バスに乗り換えてようやくNHK放送技術研究所に到着。
今年のテーマは「よりリアルに、スマートに、あなたとつながる」。展示内容は「スマートプロダクション」「リアリティーイメージング」「コネクテッドメディア」の3つに分かれており、音声認識技術や人工知能(AI)を活用した番組制作の最新技術や、最新の立体映像技術や、テレビとインターネットと生活を結び付けたサービスなどが紹介されていた。
個人的に気になった展示としては、まず「テレビ×ネット×ライフを創る行動連携技術」
視聴したテレビの情報に関連して様々なサービスが受けられるというもので、NHK以外の民放局の展示もあり、そこには「黄色いあいつ」の放送局も!
展示の内容は、自分が見たテレビの内容とドライブの行先(カーナビ)を連動させるというもの。
スマホのアプリから、テレビで見たグルメスポットなどをカーナビに飛ばして目的地設定が出来るというデモだったのだが、例えばドラマやアニメ、もっと言えば「水曜どうでしょう」や「おにぎりあたためますか」で訪れた場所に行く「聖地巡礼」にはぴったりのサービスではないかと感じた。
それからもう一つ気になった展示は「オブジェクトベース音響による次世代音声サービス」
デモでは、野球中継(阪神vs横浜戦)の音声を実況・芸人の副音声・1塁側の球場音声・3塁側の球場音声など、個々の音声にメタデータをつけることで、受信したテレビ側で、好みの音声だけを選んだり、個別に音量を調整できたりしていた。これも、例えばコンサートの音声を楽器別や、歌い手別に分けられれば、自分の好きな音だけ楽しむことができるのではないかと感じた。
展示を見終わった後は、講堂にて8Kシアターを鑑賞。その後技研を後にした。
今年も例年通り多くの人でにぎわっており、人込みで疲れてしまうのだが、展示内容は見ていて興味をそそるものが必ずあるので、来年もまた訪れたいと思う。
ちなみに今年のアンケート回答の粗品は、クリアファイルだった。
【表裏を撮影】
メモ帳よりもこちらの方が「使える」ので来年もこの方向で(笑)
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