CUE DREAM JAM-BOREE2018参戦顛末(レポではない)
【お断り】
この記事はCUE DREAM JAM-BOREE2018(以下CDJ)参戦の顛末を記しておりますが、CDJの内容にはほとんど触れておりません。あしからずご了承ください。
というわけで、2018年7月28日、北海きたえーるにて行われたCDJに参戦してきた。
振り返れば2006年に初参戦して以来、チケットを譲っていただいたり、自力で確保したりしながら毎回参戦してきたのだが、今回は先行抽選にはずれ、さらに一般発売初日のチケット争奪戦にも敗れてしまった。
往復の「足」と「宿」を先に押さえていたので、このままでは単なる「北海道旅行」になってしまうため、毎日ローソンに立ち寄り、Loppiを操作し続けること9日間、偶然にもチケットを取ることが出来たことで、今回の参戦が実現となったのである。
そして迎えた参戦前日の金曜日。朝から体に違和感・・・体全体に熱を帯び、体が重い。食欲はなく、腹痛発生。いわゆる「熱中症」の症状である。それでも明日からは北の大地が待っているからと、仕事へ向かうも、電車の中でいよいよしんどくなり、会社の最寄り駅まで来たものの会社まで歩く力もなく、休みの連絡を入れて自宅へUターン。
冷房を利かせ、水分を補給し、横になると少しはましになってきた。そこで、明日からの行程を考えると、早朝の飛行機への乗り遅れを防ぐには、空港内のホテルに泊まるのが一番確実と判断。
予約サイトを検索し、値段は高いものの何とか部屋を確保、旅支度を整えて、自宅を出発し、電車を乗り継いでやってきたのは神戸空港。
関西空港行の海上アクセスである。
久しぶりに乗船したのだが、思いのほか揺れがあり、結構なダメージを受けながらも何とか関西空港に到着、すぐホテルに入って、水分補給しながら風呂に入るなどして、就寝。
ピーチである。
狭い機内に乗り続けること約2時間、新千歳空港に到着するころには、かなりのダメージが蓄積されていた。
快速エアポートに乗って、札幌駅へ向かい、地下鉄南北線に乗車してまずは大通へ。
おお、これが「挟まれonちゃん」か・・・
この日は、南平岸の現社屋でイベントが行われているとのことだったので、きたえーるに行く前に立ち寄ろうかと思ったのだが、体力的に厳しいと判断。CDJ終了後に行くことにして、地下鉄東豊線に乗ってきたえーるへ。
会場に入り、これまでなら並んでいる花などをチェックしていくのだが、その気力もなく、指定された席へと向かう。
今回はこれまで参戦してきたCDJの中で一番ステージから遠い席であった。まあ、立ち上がって全力で観るつもりもないし(特に今回はそんな体力はひとっつも残っていない)、現場にいられるだけでもありがたいことである。
開演時間までは着席して体力を温存しておく。開演時間になってもまだ入場してくる人が多数。なかなか始まらない。
まだ始まらないのかなあと思っていると、暗転。ステージ中央に今回のCDJの総合プロデューサーである音尾琢真さんが登場。いつものCDJとはちょっと違った形でのスタートとなった。
以下、いつもならば参戦時に記載するメモを基に、感想などを箇条書きで記すのだが、今回はメモも断片的にしか取れなかったので、本当に記憶に残ったことだけいくつか記載。
・歌で出演者を紹介していくのはベタだけどなかなかよい。
・ミュージカルってことでいいのね。
・オクラホマ藤尾氏の歌で笑い声が起こるところで少し違和感。いや、彼のキャラで笑えるというのは分かるんだけれども、そこ笑うとこじゃないんじゃないの?
・安田さんはぶれないなあ(笑)
・ジャンボリーダー6年ぶりに登場!やっぱりジャンボリーにはジャンボリーダーだね。
・はやりの「いいねダンス」を入れてくるところもさすがジャンボリーダー。
・TEAM☆NACSもジャンボリーには欠かせない。気が付きゃ全員パパじゃない♪次回はどんな歌詞になるのだろう。
・ラストはもちろんマッスルブラザーズ。これを見るとジャンボリーも無事終わったなあと思う。
・3時間超の長丁場、楽しかったのだが、今回は自分の体調もあってか、長く感じてしまった。
・次回は体調万全で参戦せねばなるまい。
今年9月に市内中心部の新社屋に移転するHTB、嬉野Dの「ありがとう南平岸」の懸垂幕が素晴らしい。
その後、平岸高台公園に立ち寄り、いつもの場所でいつものように撮影。
次に来るのは年末かなあと思いながら、南平岸駅から地下鉄に乗車しすすきの駅へ。
駅から歩くこと数分、以前「おにぎりあたためますか」でも紹介されていたお店「にぎりめし」へ向かい、さばトロと山わさび納豆を購入。
再びすすきの駅へ戻り、地下鉄で札幌駅へ。JRに乗り換えてこの日の宿の最寄り駅へ。駅前のローソンで、CDJコラボのおにぎりを購入してからチェックイン。
予定よりかなり早くの宿入りとなった。
宿で持参していたノートパソコンを開き、メールをチェックしていると、明日乗る予定の航空会社からのメールを発見。その内容とは・・・なんと当該便欠航の案内!台風の影響で飛ばないという。
これは困った・・・というのも明日は朝の飛行機で神戸空港に降り立ち、その後ポートライナーで三宮に向かい、駅近くの映画館でCDJのライブビューイング(以下LV)を観る予定にしていたのである(もちろんLVのチケットは確保済み)。
同じ航空会社の次の便は、LVの上映時間に間に合わないし、それ以前に満席で振替予約不可能。じゃあ他の航空会社はといえば、当然同じ時間帯の便は欠航、その後の便は全席満席。
ちょっと待てよ、これLV観るとか以前に、明日中に帰れないのでは?慌てて大阪空港や関西空港、さらに中部国際や羽田など、空港から他の交通機関に乗り継げば帰宅できる空港の便を片っ端から検索するも、すべて満席。
となれば後はJRしかないわけだが、こちらも函館北斗までの特急は空席があるものの、北海道新幹線が朝から最終まで全席満席・・・おいおいおいおい、帰れないじゃないか!
どうしよう・・・ん?待てよ?新幹線もどこかで乗り換えれば行けるんじゃないか?ネットでは新幹線を乗り継いでのチケットは予約できないようなので、宿最寄りの駅のみどりの窓口で発券を依頼すると・・・何とか仙台乗り継ぎで切符を確保することができた!
何とか帰ることができる目途がついたので、一安心して購入したおにぎりを食べたり、風呂に入ってから就寝。
指定席車内は満席、自由席もかなりの混雑。前日のうちに指定席を押さえておいてよかった。
こちらもそこそこの混雑。3人掛けの通路側に座り、景色を楽しむこともなく、ただひたすら乗り続ける。一応「鉄」の自覚はあるのだが、電車に乗り続けて、こんなに楽しくないとは・・・。
出発から約9時間かけて、ようやく東京駅に到着。
ここからはおなじみ東海道新幹線「のぞみ」に乗車。
あえて少し乗り継ぎ時間のある臨時列車の指定席にしたところ、終点の新大阪駅まで隣には人が来ず、車内も結構空いていて車内環境としては比較的快適な状態であった。
あえて少し乗り継ぎ時間のある臨時列車の指定席にしたところ、終点の新大阪駅まで隣には人が来ず、車内も結構空いていて車内環境としては比較的快適な状態であった。
車内でネット検索していると、LV中に水曜どうでしょうで新しい旅に出ることが発表になったとの情報を目にする。ああ、飛行機さえちゃんと飛んで到着していれば、LVでリアルタイムで見られたのに・・・うれしい情報もこんな形では受け取りたくなかったなあと思いながら、終点の新大阪駅に到着。さらに電車を乗り継ぎ、宿を出てから約13時間、ようやく帰宅となった。
今回は体調不良に加えて、台風の影響による交通機関の大幅な変更もあり、中々厳しい参戦旅となってしまった。2年後のCDJにもし参戦できたなら、今度は万全の態勢で臨みたいと思う。
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