【ご注意】記事タイトルだけ見るとライブの内容を書いている記事のように見えますが、ライブ会場にたどり着くまでの内容がかなり長くなっております(どちらかというとそっちがメイン)。あとライブの内容は箇条書き程度ですのでご所望の内容には程遠い可能性があります。それでもよろしければスクロールしてご覧ください(と長々言い訳しておきますw)。
2019年8月25日、Space emo 池袋で行われた「ほわらぶハッピー!3マンライブ!~東京出張編~」へ行ってきた。

このライブはYes Happy!さん(以下イエハピさん)と北海道出身のWHY@DOLLさん(以下ほわどるさん)とLovelysの3組による対バンライブで、前日の@JAM EXPOに続いて2日連続でLovelysのライブが楽しめるということでとても楽しみにしていた。
開場時間が16時30分ということでずいぶん時間があるため、それまでにどこかに行こうと事前にいくつか計画を立てていた。
1つ目は千葉県の小湊鉄道に乗車し、BEYOOOOONDSの「眼鏡の男の子」MV撮影ロケ地を巡る旅。2つ目は群馬県の上信電鉄に乗車する旅。そして3つ目が今回実行したある「駅」からある「駅」への旅である。
朝、24時間テレビでモーニング娘。’19の出番を待ち続けること約2時間、ようやく「でっかい地球に愛がある」を歌う娘。メンバーを確認。
その後ホテルをチェックアウトし、横浜市営地下鉄であざみ野駅へ向かい、東急田園都市線に乗り換え、下車したのは宮崎台駅。ここには「電車とバスの博物館」がある。
2009年に一度訪れたことがあるのだが(その時の記事はこちら)2016年にリニューアルされており、再訪してみることにした。
まず入口手前の踏切。
前回訪問時は電車が宮崎台駅に近づくと遮断機が下りていたのだが、今は動いていないとのこと。
入場券も磁気券からQRコード付きに変わっていた(当然改札機もQRコード対応に)。
入ってすぐにあったJAS(日本エアシステム)の飛行機模型はなく、Nゲージの運転体験コーナーと以前からある鉄道パノラマがあり、鉄道パノラマではちょうど「東急の1日」を紹介する運転が行われるところだったので座ってみてみる。

鉄道模型の運転に加えて、照明と映像と音楽で1日の活動を表現。解説アナウンスなどは一切入らない。音楽と映像を見ていて「ああ、これ向谷実さんぽいな」と思っていたら最後に「音楽館」のロゴが出てきた。
高津駅やデハ1型は昔と変わらず。

展示物は鉄道で働く人たちの仕事がわかりやすいようなパネルにリニューアルされていた。
1フロア下にはこれも以前から展示されていたデハ3450形の車体と台車があり、運転台から操作すると吊り掛けモーターの音とともに車輪が回るようになっていた。
さらに1フロア下には以前と同じく8090系のシミュレータや玉電のデハ200形、東急バスが2台展示されていた。

続いては道路を渡ってB館へ移動。
入口のモハ510形は当時と変わらず、ただ内部はイベント開催中の為入ることができず。
そしてもう一つYS-11のシミュレータは動いていなかった。さらにそのシミュレータの下に見覚えのある模型が!
リニューアル前には本館の入口においてあったJAS(日本エアシステム)の飛行機模型である。随分と隅のほうに追いやられてしまっている。確かに「電車とバスの博物館」で飛行機は「違和感」があると言われればそうなのだが・・・もうちょっと何とかならんかとも思いながら宮崎台駅へと戻る。
さて、「宮崎台駅」から向かうのは東武野田線(アーバンパークライン)の「八木崎駅」である。「みやざき」だい駅から「やぎさき」駅・・・そう、Lovelysのお二人の名前が入った駅を電車で移動するというのが次の目的である(ヤバいヲタ活っぽいw)。宮崎台駅から東京メトロ半蔵門線直通の東武伊勢崎線(スカイツリーライン)久喜駅行に乗車し、ロングシートに揺られること約1時間40分で春日部駅に到着。ここで野田線に乗り換えて一駅で八木崎駅に到着となる。
ここでちょっと気になるのが「やぎさき」は駅名にフルネームで入っているのに「みやざきりお」は「みやざき」までしか駅名に入っていないこと。「どこかに『りお』があれば完璧なんだけどなあ・・・」と思いながらホームを歩いていると線路の向こう側にこんな看板を見つけた!
「リオネット補聴器」
なんという奇跡!急いで写真を撮り、やってきた野田線の電車に乗り込み次の駅八木崎駅で下車。
「みやざき(だい)」「リオ(ネット)」「やぎさき」、これで「Lovelysライン」の完成である(笑)
ICカードの乗車履歴にも「宮崎台」「八木崎」の文字を確認。ライブ会場にたどり着く前に何かすべて終わったような感じになりながらも、いやいやこれからが本番と言い聞かせ、大宮駅まで野田線に乗り、JR湘南新宿ラインの電車に乗り換えて池袋駅へ。駅から歩くこと数分で会場である「Space emo 池袋」に到着。
入場列に並び、入口で代金を支払い会場の中へ。いつものように壁際に立ち位置を確保し、開演の時を待つ。そして17時、ついに開演の時間を迎える。以下、いつものように箇条書きで。
・まずはイエハピさんが登場!相変わらず客のあおりがうまいし歌もうまいしすごいなあ。
・続いて今日の出演者を呼び込み。ほわどるさんとLovelysが登場!待ってました!
・3組で1曲披露するも、Lovelys宮崎梨緒さん(以下りーたんさん)がマイクを口に持っていっていない!あれ?もしかして・・・。
・続いてはLovelysの持ち時間へ。ここでりーたんさんが前日の@JAM EXPOで喉を傷めたため、急遽音源を編集し、CDのりーたんさんの声を入れて「口パク」でのパフォーマンスになることが発表される。
・音源の編集については、さきぴょんのブログによればライブ当日ホテルをチェックアウトして、ファミレスとネカフェをはしごして作ったとのこと。
・自ら音源編集できるアイドルって聞いたことないぞ!
・それもライブで使えるプロ仕様の音源編集をしているって・・・・単独ライブの映像も自分で編集するし、Lovelysってアイドル&クリエイター&漫才師という唯一無二の稀有な存在!(漫才師はちょっと違うか?w)
・八木沙季さん(以下さきぴょん)からハロプロの下にいるのに口パクでいいのかというツッコミ(いつもと逆パターンや!)
・それに対してりーたんさん「口パク嫌いやねん」と発言。
・こうやってちゃんとネタに昇華できるところもLovelysのすごさ。
・そんなやり取りの後、1曲目は「ドレドレ」何だかずいぶん久しぶりに聞いた気がする。
・続いてのMCではりーたんさんのお休みについてかなり詳しく話されていた。
・緊急で病院に行った話や入院するよう言われたけど拒否して毎日点滴を打つために病院に通った話など、さらにさきぴょんが心配になって電話したらりーたんさんと違う声の人が出て(りーたんさんのお母さんとのこと)みたいな話で深刻になりかけたところで、りーたんさんが「この人勝手に人殺す」とかいう絶妙すぎるツッコミを入れて笑いに変えていく。
・こんなトークスキル持ってるアイドル、他にはいない。
・続いてはりーたんさんの負担軽減も兼ねてさきぴょんのソロ「さきちゃんとぼく。」
・続いて新曲についてのお話、さきぴょんによる「社畜コール」の説明の反応(笑いが起こる)が新鮮。
・そうやな、普通アイドルが「社畜」とか「残業ノー、休日出勤サービス残業ありえない!」とか言わんわな。
・3曲目「戦う大人」に続いて4曲目に「お願い魅惑のターゲット」キターーーーーー!
・今回の東京遠征で3回目のターゲット!うれしすぎる!!!
・実は前の晩にホテルのテレビがYouTubeに対応していたのでメロン記念日のオリジナルバージョンやハロメンやアップアップガールズ(仮)がカバーした「お願い魅惑のターゲット」を見比べていた。
・もちろんどれもそれぞれの味があって聞きごたえあるんだけど、自分が好きなのはやっぱりLovelys版だなと感じた。お二人の声で聞くのが一番自分の心に刺さる。
・ラストは「OH YEAH」、ここは音源の編集が間に合わなかったとのことでさきぴょん一人で歌うとのこと。
・ところが歌い出しのところでアワアワするさきぴょん。この間はちゃんと一人で歌ってたのになあ(苦笑)やっぱりりーたんさんがいるとどこか安心して頼ってしまうのかな?まあそこがいいところだけど。
・これにてLovelysの持ち時間は終了、このあとイエハピさん、ほわどるさんがそれぞれパフォーマンス。
・ほわどるさんは初めて拝見したのだが、MCが何か緩くていい(笑)特にさきぴょんにタコのぬいぐるみをつり革の輪に入れられた話はその光景が目に浮かぶようだった。
・あと、3組そろって最後の挨拶しているときにさきぴょんの髪の毛触ってMC邪魔するとか、自由過ぎる!(笑)
・最後3組が登場しほわどるさんの曲を全員でカバーしてライブは終了。
・その後の物販は時間の都合でLovelysのみ早めに終了するということで早めに列に並び、後ろに並んでいる人にも迷惑をかけてはいけないとお二人との会話は短めにと思っていたのだが、普段からあんまりしゃべっていなかったので通常通りの会話で終了(苦笑)まあ時間短縮のお役には立てたのではないかと自負しております(笑)
そんなこんなで無事に時間内に物販も終了し、お二人が楽屋へ戻るのを見届けてから会場を後にし、山手線で東京駅へ。夕食をコンビニで調達してから新幹線に乗り込み帰宅の途へとついた。
今回は2日間で3ステージ+特典会+縁日とLovelysのお二人との時間を過ごすことができたし、「電車とバスの博物館」再訪や「Lovelysライン」走破など「鉄分」の補給も出来て、なかなか充実した旅となった。
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