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2019.10.24

水曜どうでしょう祭 FESTIVAL in SAPPORO 2019参戦記(2)

2019年10月4日金曜日。
いよいよ水曜どうでしょう祭の初日である。会場へ向かうツアーバスは歩いて数分のところにあるホテルから出発する。早朝7時からバスは出ているのだが自分の体調も考慮しゆっくり出発することにした。朝起きてまずはホテルの大浴場でひとっ風呂浴びてから朝食をいただく。

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ワンプレートにまとまった朝食は量も適度だしなんといっても大変美味しい!バイキングのように取りすぎることもないし、この朝食を見て「このホテルは当たりだな」と感じた。
部屋に一旦戻り、HTB「イチモニ」を見ていると、水曜どうでしょう祭に伴う渋滞予想情報が出されていた。

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これはあまりゆっくりしていてもいけないのかなと思い、身支度を整えて出発。あいにくの雨模様の中、ツアーバスの出るホテルへ向かい、止まっていたバスに乗り込む。満員になってからの出発とのことで待つこと数分、45名を載せてバスは出発。程なくしておなじみのテーマ曲が流れ、藤村Dと嬉野Dによる車内放送がスタート。相変わらず「金」の話ばかりである(苦笑)番組の最後には樋口了一さんの「1/6の夢旅人2002」が流れ、祭へのテンションが高まっていく。
バスはどんどん山の中へ入っていき、道路もだんだん混んでくる。乗車時間約40分でばんけいスキー場の入口(JTBツアー専用)に到着。雨でぬかるんだ道に並び、舗装されていない砂利道を登り続け、ようやく入口へ到着。

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会場内に入ってすぐのところに臨時郵便局が開設されており、記念切手シートと来場証明書を販売していると言うので列に並びどちらも購入。

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その後会場内をぐるりと一回りしてみたのだが、とにかく広い、坂がきつい、さらに雨で滑りそうになると、会場コンディションは最悪。
そんな中、ふらり立ち寄った黒色すみれさんのブースでこんなグッズを発見!

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黒色すみれさんのキャラクター「KSちゃん」のバッジである。「KS」の間に口の横棒があることで一瞬「K_S」に見えなくもない。「これは私の公式グッズ!(全然違うw)」ということでCDと一緒に購入。

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黒色すみれのお二人もいらっしゃったのでCDジャケットにサインもいただくことができた。
そうこうしているうちにお昼12時が近くなり、ステージからかなり離れた場所にレジャーシートを敷いて場所を確保。

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雨の中、レジャーシートを敷いて屋外で座り続ける・・・なにかの修行か?(苦笑)と思いながら、入口でもらった袋の中に入っていた「パインアメ」をなめながら、まずは初日昼のステージを観ることにする。

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以下、昼の部ステージについて箇条書き。
・ステージ上には太鼓がいくつか置いてある。これは前回の祭同様に大泉洋さんの「太鼓」で始まるのか?
・12時を過ぎたもののなかなか出てこない出演者たち、と思っていたら藤村Dと大泉さんの声だけが場内に流れ始める。
・お約束の「舞台袖での演出打ち合わせ」音声だだ漏れである(笑)
・太鼓を叩く演出について衣装が必要だということで小松のおやびんにその場で発注したところ、「喧嘩太鼓」ではなく「人斬りヒグマの洋」の着流しを持ってきたとのこと。
・その結果、ヒグマの洋で小芝居を打つことになり、藤村Dが演出をつける。
・そんな話をしているところに鈴井貴之さんが入ってきて「事前に打ち合わせしておけ!」ともっともなダメ出し(笑)
・更に藤村Dからは日曜劇場の主役(笑)大泉さんの太鼓の後は平岸天神さんの太鼓があるとのネタバラシ。
・そんなこんなのグダグダなやり取りの後、ようやく大泉さんが「人切りヒグマばんけいの悲劇」とタイトルを叫んで登場!・・・番傘で身を隠している(笑)
・なかなかお姿を見せない大泉さん、太鼓があるので舞台が狭いと文句を言いながらステージ上を行ったり来たりが2分強続く。
・そしてようやく大泉さんのお姿が!一気に盛り上がる会場!
・輩に襲われ困っている姐さんに遭遇するも最初は関わろうとしないヒグマの洋、しかしその輩に背中のヒグマを見られ、バッサバッサと輩を斬るヒグマの洋。
・お礼を言う姐さん。しかし姐さんにも背中のヒグマを見られてしまい、姐さんを斬る!
・ここでようやく大泉さんが「ばんけいに響け!喧嘩太鼓」と太鼓を叩き始める!
・約2分ほど熱のこもった演奏(?)が続いた後、大泉さんから「水曜どうでしょう祭開幕!」と開幕宣言が行われた後、平岸天神さんによる素晴らしい太鼓パフォーマンス!
・そして番組テーマ曲が流れて4人が登場!
・ここまでですでに25分が経過(苦笑)
・HTB石澤アナが進行を務める。
・まずは今回の祭のメインビジュアルを描いた漫画家の星野倖一郎先生が登場。
・ここで週刊少年チャンピオンにて星野先生が大泉さんのホラ話を連載することが決定したとの報告!
・このことは以前Cue Dream Jam-boree2018(以下CDJ)でも少し話に出ていたのだが、いよいよ2019年12月から連載開始になるという。なおデジタル版には掲載されないとのことなので読みたい場合は本誌を買わねばならない。
・大泉さんはこの漫画化についての「お金」がどうなるかがとても気になるようである(笑)
・続いてどうでしょう班4人のプロデュース商品のPRコーナー。HTB室岡アナがリアカー「山田君」を牽いて商品を持ち込み、各々が商品をPR。
・PRタイムが終了し、ここからようやく昼の部のメインイベント「どうでミー賞」の発表へ(すでに50分以上が経過)。
・ステージ上では焼き肉が始まる。鈴井さんが焼きく係(笑)
・この日は20位から13位まで発表。それぞれのシーンでの思い出をメンバーが語っていたのでいくつか記憶に残っているものを記載していく。
・16位「そのジャージ栗生んじゃねえ?」の一連の流れについて「究極のエチュード」
・17位「鈴井さんインキー事件」での画角は大泉さんが仕切った。土下座での引きの画。
・15位「お前が回るんだったらろくろ止めろよ」での沈黙の美学、安田顕。
・続いて樋口了一さんが登場し、新曲「永遠のラストショウ」についてお話の後、完成したMVのフルバージョンを公開!
・歌詞の言葉と描かれた風景が水曜どうでしょうのいろんな「場面」を思い出させてくれる素晴らしいMV!
・MVの上映が終わり、昼の部は終了。
一旦場所を片付けて、会場内を探し回ることしばし、会場の上の上の端っこにビジービーさんのブースを発見!あまり並んでいる人もいなかったのでこれはチャンス!と社長の一筆をいただく。そのときに以前吉祥寺でも一筆を頂いたことなどをお話していると、なんとおまけでもう1筆書いていただいた!たいへん嬉しかったのでブースで販売されていたステッカー類を全種類購入。

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続いてその隣にあるロビンソンのブースに立ち寄り、ロビンソン御本人からステッカーと缶バッジを購入。

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再びステージからかなり離れた場所にレジャーシートを敷いてライブなどを鑑賞。
続いてのonちゃんステージでは、抽選で選ばれた当選者10名のうち1名しか集まっていないという緊急事態を告げる室岡アナ(苦笑)どうやら裏で行われている藤村DのDJブースを見に行っている人が多数いて当選したことを知らない人も多い様子。

その後なんとか5人集まり、onちゃんステージがスタート。物産展でのonちゃんステージでもおなじみの「ゼスチャーゲーム」を行い、当たった人は後でどうでしょう班4人との記念撮影ができるとのこと。途中の問題ではonちゃんだけでなくクリエイティブオフィスキューのキャラクターであるキューちゃんも出題者になっていたが、動作範囲が少ないためかなり難しいクイズになっていた。しかしこれが翌日の「ネタ振り」になっているとはこのときは思いもしなかった。

16時過ぎからはHTB夕方の番組「イチオシ」の中継。ステージ裏に集まったどうでしょう班4・・・あれ?3人しかいない。どうやら藤村DがDJブースから帰ってきていないらしい。しかし中継はそのまま始まり、藤村D不在のまま終了。相変わらずの自由さである(苦笑)
その後はいよいよ夜の部へ。17時をすぎると日も沈み、気温もかなり低下。体調的にはかなり厳しい状況になってきた。そんな中、17時半すぎから昼の部と同様にまた舞台袖での打ち合わせ音声が流れ始める。以下、箇条書きで。
・グダグダな打ち合わせ音声の後に登場したのは、大泉さ・・・・?・・・!!スーツ姿!!GMだあ!!!!
・先日終わったばかりの他局のドラマ「ノーサイド・ゲーム」の役柄そのままに会場を盛り上げるGM!5分ほど盛り上げた後、続いて登場したのは鈴井さ・・・・?・・・!ラグビー日本代表リーチ・マイケルだあ!!!!なんと出番10分前に作ったキャラクターとのこと。
・夜の部最初は昼のonちゃんステージ勝者との記念撮影。
・続いて竹田の後藤姫だるま工房後藤さんが登場し、しばしトーク。
・続いて樋口了一さんとサポートギターの古澤剛さんが登場し、樋口さんのライブがスタート。
・1/6の夢旅人のサビフレーズからの1曲目はAnniversary Song祭UNITE2013バージョン♪
・2曲目は最新シングルから「笑う奴」
・3曲目は昼にMVを公開した「永遠のラストショウ」
・ここで樋口さんと古澤さんが一旦はけて、新作の前枠撮影へ。もちろん前枠はGMとリーチさん(笑)
・藤村Dが前枠の演出をつけ、大泉さんがそれに意見を出していく様子は前回の祭の時を思い出す。
・前枠撮影が終わり、いよいよ新作水曜どうでしょう第一夜を上映!
・その後、後枠を撮影した後、新作放送日のスポットCMが流される。北海道では2019年12月25日のクリスマスに第一夜が放送されるとのこと!
・北海道のどうでしょうファンへの「クリスマスプレゼント」か・・・
・もちろん内容については現時点(2019年10月)でここで記するわけにはいかない。いかないが、一つだけ言わせてもらうと実は以前(時期はぼかします)に自分のツイッターで「第一夜はこんな感じで、第二夜はこんな感じで」といったことをつぶやいていた。その第一夜の「こんな感じで」がドンピシャで当たってしまったので、新作が放送された後にリツイートしようと思っている(笑)そのときに初見の感想も合わせて記したいと思っているので気になる方はその頃にツイッターをチェックしていただきたい。
・リーチさんが鈴井さんに戻ってきて続いてはなんと大泉さんと鈴井さんが歌うという!
・歌うのは大泉さん作詞作曲で、CDJでも歌われた「手漕ぎボートは海を越えて」である。
・CDJの会場で藤村Dが編集した「水曜どうでしょう」の懐かしいシーンとともに聴いたあの歌はどうでしょうファンの多くが感動したのではないかと思う。
・今回はその映像とともにお二人が生で歌ってくれた!!!これは貴重!!!
・そして再び樋口さんと古澤さんが登場し、最後は「1/6の夢旅人2019」でフィナーレ!
・その後雨で煙る空の下、多数の花火が打ち上げられた!

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・天気よかったらきれいだっただろうなあ。
という感じで20時少し前に祭初日は終了。規制退場でゆっくりとバス乗り場へ移動し、バスに乗り込んだのはなんと21時半少し前!おそらく1時間以上は列に並んでいたと思う。バスが出発すると藤村Dと嬉野Dによる車内放送が始まり、エンディングには先ほど生で聞いた「永遠のラストショウ」が流れていた。
帰りのバスは行きよりはスムーズで大通公園で下車し、その後地下鉄で中島公園へ。前日同様にセイコーマートで夕食を買い求めて宿に戻ったのだが、体へのダメージはかなり大きく、ご飯を食べ終わったら即就寝でこの日は終了となった。
雨、寒さ、想像以上の会場内の高低差など初日からかなりハードな条件での「戦い」を強いられている今回の祭、祭2日目もかなり厳しい「戦い」となったのだが、それはまた次の記事にて。

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